これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

8月に着た着物・・・2021年

2021-10-01 | 8月 着物
今日から10月、まだまだ日中は暑くて、今日の予報も30度超え

朝夕はすっかりさわやかな秋ですが

少しずつ書き足した8月の着画の記録が、下書きファイルに入っていました

○ 8月のお茶の稽古は立礼と言って、テーブルと椅子を使ったお点前の稽古にしてあります

一番暑い時期ですから、立ったり座ったりしないですむ立礼のお稽古は、有り難い😄

立礼だとわかっているので、選んで着る着物もあります

○ 8月1回目のお茶の稽古は、近江縮に八寸帯


二部式の長襦袢も麻、さらに裾除けも麻のクレープステテコに、上はあしべの汗取り

全体にもこもこ膨れますが、身八つからたまに入ってくる風の涼しさが違います


○ 2回目のお稽古日は、雨

サマーウールの着物に八寸帯、帯締め、帯揚げも夏用

ウールといえば、暑苦しそうですが、サマーウールはとても蒸れることもなく 涼しい素材です

雨に濡れても、セルフメンテが出来るので、雨の日煮重宝しています


○ 3回目は、紗紬の単衣に博多八寸帯

この夏紬は、記憶では6年前に着たきり? 国宝の曜変天目茶碗を見に出かけた時以来かも
(もしかしたら、撮りっぱなしで、確認もしていない着画が出てくるかもしれませんが)



一時期、少し派手になってきたかなぁと着るのを躊躇っていたのですが、年齢に関係なく着れる着物かなと、今は思っています

とても好きな着物の一枚なので、もっともっと着て楽しみたいところです

夏用の足袋に麻の足袋があります

この麻の足袋に憧れて、数年前に思い切って購入

一夏数回履きました

丈夫なはずの麻なのに、毛羽立ってきて擦り切れてダメにしました

以来 麻の足袋は諦めました

まだ下ろしてない物があるのですが、なんだかもったいなくて😅

箪笥にひとつあるだけで、少し幸せな気分になっているのは、身につけないのに欲しがる貴金属品と同じ

貴金属品に比べたら、申し訳ないほどお値段には開きがあるのですが🤣



コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月に着た着物・・・2020年

2021-09-29 | 8月 着物
コロナ禍が日本を襲い始めたのは、昨年(2020年)3月からでした

学校が一斉に休校になったり、色々と自粛モードになり、好きな着物を着てどこかに出かけるのも躊躇われました

お茶の稽古も休みになった社中も多かったようですが、広い和室を換気に注意し、少ない人数、マスク着用、濃茶の回し飲み無しなどのルールで続けてもらえたのは、有り難かったと思います

お茶の稽古がお休みになれば、冬場の家着物以外、着る機会もなかったはず

コロナ感染者も減り続けて、今月末で緊急事態宣言なども解除され、少し見通しが明るくなってきた初秋です

着物を着た時の着画を撮りっぱなしだったものを、デジカメからパソコンにアップロードして、過去を振り返る気持ちになっています

このタイミングだからかなぁと、思いながらです

○ お茶の稽古1回目は、小千谷紬(織り出し小紋柄)に羅の小豆色の帯



○ お茶の稽古2回目は、小千谷紬に江戸紅型染  帯は1回目の同じ




○ お茶の稽古3回目は、前回と同じ紅型染の小千谷紬に麻の二部式帯

この帯は、ヤフオクで欲しくてゲットしたものの、胴の柄出しがサイズ的に出来ませんでした

やむなく切って、二部式に作った帯です

帯を3分割して、太鼓と手を繋いだものと、胴の部分から出来ていて、お太鼓はその都度作るタイプ

平たく畳めるし、お太鼓の形を毎回作るので、あまり作り帯っぽくは見えないのですが

2回目のお太鼓とこのお太鼓を比べると、やはり違いが歴然と出ます

お太鼓は小さくふっくらとしたいのに、二部式ではなかなか上手く出来ないのが、残念です

そのせいなのか、どうか、この着物には2回目に着た時の帯がより合うように思います

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

夏着物の暑さ対策は?と、コメントもらいましたが、

私はかなり暑がりです

下着は汗取り用にあしべが編み込まれた物を着用していますが、その袖さえ切り取って袖なしスタイル

帯板は、へちまを加工したものの市販品、伊達締めなし、腰紐は最初に腰に回す1本のみ

コーリンベルトも市販品ではなく、こちらも衿の端を留めて背中に回し、前中心で結ぶタイプにしています

他は紐やベルトは無し

お太鼓は帯枕を入れたガーゼで作って前中心で結びます

これは少ししっかりと

帯の胴巻はゆるゆるで、帯締めはしっかりと締めます

これは通年でしていること

着物を着なれていないと、どうしても数本の紐でしっかりと締めたくなります

不思議と着なれてくると、長襦袢を着た後の伊達締めなくても、着物着た後の伊達締めせず、ゆったり着ていても、着崩れることはなくなりました

ただ、拘っているのは、おはしょりなしで着る対丈の長襦袢ではなく、二部式長襦袢

対丈の長襦袢も何枚か持っていますが、よほど歩いたり立ったり座ったりを繰り返さない時だけ

普段は二部式の長襦袢です

上下が分かれているので、足の動きにつられて、襦袢の衿元が崩れません

でも、長襦袢の形にはみなさんそれぞれ拘りがあるようで、一概にこれが一番とはいかないようです



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月に着た着物・・・2019年

2019-08-31 | 8月 着物
今月お祭りとかあったが、出かけずじまい

お茶の稽古と茶会の4回着ただけで終わった

〇 一回目の稽古





先月も着た近江縮の単(麻)に 苧麻と絹混紡の八寸の帯

自分の着物での比較でしかないが、近江縮は縮が太くてシボが大きいから 小千谷縮より体から離れた感じがしていて涼しい

しかし 濃い色にしても ふわっとふっくらとした着付けになる(スラっとした感じに着付けたかったら、近江縮は避けた方が良さそう)

〇 二回目の稽古

着画を取り損ねた

洗面所で 後姿をチェックしたときに 自撮りなるものをしてみたが、ボケボケ






小千谷縮の単だが 正絹

帯はもちろん八寸なのだが、よく覚えていないけど、しろいっしょくの博多夏八寸だったようだ。
お太鼓の柄に見えるのは、洗面所に出しっ放しの洗面用具や化粧水?

〇 三回目の稽古の日は慌ただしかった






朝、ベスも連れてプーさんをエアポートシャトルバスの途中のバス停まで見送る

その後、途中でベスの散歩

帰宅して、昼食の準備を軽くしながら 朝食

着物に着替えたが、より簡単な博多の紗の四寸帯を割り角だしに結んだ

この着物は、川崎の西武デパートが閉店セールをしていて、最終日に近いあたりでゲットした 古着  リサイクル着物😊
麻の織物と言われ、千円のお値段が魅力だった

持ち帰って、クールダウンした頭で良く見てみると、上前の膝辺りにシミが数カ所😱

全部解いて、裏表を変えて仕立て直した
織りの着物は裏表がほとんどないのがいい

その後小千谷縮みの反物買って仕立ててみてわかったのだが、麻100%のひんやり感が物足りない
テト麻?だと思う

さて、二時間半の顔を出して一服点てただけのような稽古から戻ってきて、お嫁ちゃんと孫ちゃん二人の三人に最後の昼食の準備をした

☆☆☆  ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ 

ところで、寸帯(半幅帯)を結んでいると よく声をかけられる(この日も、稽古仲間の目には、帯だけが目に止まった?💦)

どうも珍しいらしいのだが、理由を考えてみた

呉服屋が 浴衣にセットで売る半幅帯はそれなりのお値段のものだから、浴衣以外には出番もない

四寸の帯を扱っていては商売にならない(半幅帯は、織りも単純だから値段も安い)のだろうから、呉服屋に扱う商品はない
だから、帯も帯結びも珍しいのだろう

四寸帯は 帯結びのバリエーションも豊かだし、帯締めや帯揚げなしでも締めることが出来るし、値段もお手頃

着物業界は 進む方向を間違ってばかりいる

四寸帯を使った着付けを提案して、着物をもっと普及させれば、着物人口増えそうだけど

☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ 

〇 淡交会青年部の茶会(県交流センターにて)





昨年の夏にお直しした 母が一度しか着れなかった絽の訪問着を着た

帯も母が揃えた帯を当ててみたが、すこし地味に思えて違う帯に

絽の訪問着に絽の袋帯(トトの母様からのお下がり)

絽の袋帯なんて 芯も入っているし暑苦しくて締める出番も少ないのだろうなぁと思いながら締める

車でdoor to doorだから 暑くても雨が降っていても常に空調の中だから選んだような帯だった

半衿も小千谷縮の絽の半衿のまま、足袋も麻にして少しでも涼しいように

濃茶席も薄茶席も、正客をされた年配のご婦人(多分お茶の先生)がとてもユニークな方で楽しかった












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする