久々に作ったシウマーイ(焼売)です。
レシピは 二十数年来作り続けているものです。
なのに、前回作ったのは 4年前の夏でした。
それまでは チョコチョコと作っていたのですが、
4年前の夏 第一子出産後 我が家に身を寄せていた長男夫婦に食べさせたのが最後 (だと 思います)
愚息は 「俺は シューマイは 嫌いだ!」 と言って パスしましたが、
お嫁ちゃんは 絶賛してくれました。
以前は 普通に食べていたのですが、 北京で シウマーイ専門店に行き、嫌な思いをしてしまい、
以後 食べなくなりました。(十五年前のことです)
愚息だけでなく プーサンも トトも 北京で食べた シウマーイを思い出すと言って しばらくはお蔵入りさせていたほど。
しかし 本来は 大好きなのに 作らなかったのは 食べ過ぎるから。
ほとんどが 豚肉なので カロリーが気になります。
日曜の夜以来 ちょっとギクシャクしている 我が家の三人なのですが
せめても 好きなもの作って出してあげましょう ということで作りました。
材料さえ揃えば いたって簡単に作ることが出来ます。
私は いつもスピードカッター(フードプロセッサー)で 作るのですが、ない場合は しっかりと豚肉をこねることが ポイント。
豚ひき肉:400g 玉ねぎ:100g ほたて貝(缶詰):110g 干しシイタケ:2枚
シュウマイの皮:20~30枚
調味料:
塩:小さじ1 砂糖:大さじ1 コショウ:少々 酒:小さじ1 ゴマ油:小さじ1/2 片栗粉:大さじ11/2~2
醤油:小さじ1/2 スモークソルト:少々(あれば)
玉ねぎはみじん切り、干しシイタケは水で柔らかく戻し、絞って みじん切り。
ホタテ貝は缶から出して 汁けを絞り ほぐしておく
調味料を合せておく
の材料と挽肉をボウルに入れ、合せておいた調味料を加えて よく混ぜる。
シュウマイの皮にあんを一口大にずつのせ、テーブルナイフまたはへらで包み、口を平らに抑えながら形を揃え、
蒸し器に並べていく。
蒸気の上がった蒸し器にのせ 強火で7分から8分蒸す。
温かいうちに、辛子醤油などと一緒に供す。
以上は 私の古いレシピそのまま。
しかし 今では
のように ざく切りの玉ねぎとシイタケとその他の材料を全部 スピードカッターの容器に入れ、撹拌するだけ。
蒸し上がりの状態です。
玉ねぎの代わりに ネギ30g たけのこ70g でもよい
玉ねぎの量を少し減らして、たけのこを加えてもよい
ホタテ貝の缶詰の代わりに、生のむきえび70g、または 干し貝柱1個、または 干しエビ30gを使ってもよい。
魚介類の代わりに すり身を入れてもよい。
肉の
1~2割の魚介類 を入れる。
玉ねぎ、ねぎ、たけのこなどの水気の少ない
野菜類は 肉の2~3割 にする。
甘みや口当たりをよくするために、
砂糖は塩の倍以上 入れる。
豚肉の脂身が多い場合は 片栗粉を多めに入れると肉がパサつかない。
肉は、
豚ひき肉だけを使い、合びき肉は使わない。 牛肉特有の臭みに豚肉が負けて、においがつく。
蒸し時間は、シュウマイの大小によって多少の違いがあるが、1個が20~25gぐらいのものは、
強火で7~8分 が目安。
シュウマイの上手な蒸し上がり状態は
形がしっかりしている 全体に艶がある 皮が透き通っている
このレシピは たくさんの友人や妹などに請われて教えていますが
同じように出来ないと言ってきた時 上の
~
が 守られていないことが原因のようです。
とっても お勧めのレシピです。
そうそう トトとプーサン やはり むっつり 黙々と食べることが出来ませんでした。
ふたりとも それぞれに 「美味しい 美味しい
」 連発していました。 (久しぶりのものだったしね)