これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

上等な時間 ぐうらたらな時間 … 「本格小説」を読み終わる

2014-03-31 | 読んでみた本
先週後半から ばぁばになったり 親業したり 嫁したりと忙しい時間を過ごしていましたが この忙しい時間を挟んで 「本格小説」という長い長い小説の上巻を忙しい時間の突入前に そして忙しかった一大行事を昨日終わらせたので 今日一日をかけて下巻を読み終わりました

本が手元に届いたのは 多分二年以上前のことで 妹からです

その前に 読売新聞に掲載されていた 「 母の遺産 」を 新聞紙上で読み続けることが出来なかった妹が ハードカバーを購入し 読んで 私に回してきました

水村美苗という作家に興味を抱いた妹が続けて購入したのが 「 本格小説 」という本でした

妹は その面白さを絶賛していたのですが、私は読み始めて 読み続けることが出来ず挫折して 序章が終わる前に うっちゃってしまていました

たっぷりと時間の工面をつけなければどうにも小説の世界にのめりこめそうにないと思ったからです

一年ほどリビングのいつでも手にできるところに置いておいた本は その後本棚に移したのですが、今回本棚の整理をしていて この本を読んで 読後感想というか 本について妹と語るという私の課題のようなものが急に気になりだしました

そんな動機から 再び本を読み始めたのですが 今回は不思議とあっという間に本の世界に引き込まれてしまったのです

こうなると スポーツクラブに行って 体を動かすことも 歩数計をバッグに入れて外出するということも どうでもよくなってしまいました

下巻を読み始めた今日などは昼食もとるのも惜しくて 結局朝早くから三時ぐらいまで 飲んだり食べたりすることもせずに一気に読んでしまいました

物語の最初はニューヨークです

なぜか水村美苗という登場人物がアメリカ人のお抱え運転手になった東太郎という日本から来た貧しく不幸な生い立ちの青年と出会い その青年がアメリカで成功していったおいう話なのかなぁ という流れで話は進んでいきます

ところが 話の展開は複雑で 東太郎が日本でどのような暮らしをしていて どういう人々と関わっていったかという本題に入っていきます

舞台は戦後まもない東京や軽井沢です

読み進めてくると このストーリー なんとなくどこかで読んだような話のように思えてくるのですが それがイギリスの 「 嵐が丘 」だと気付かされます

そして東太郎は ヒースクリフなのです

私が嵐が丘を読んだのは 高校2年から3年にかけてで 最初は英語でした

英語が苦手な私は近くに住む 米軍基地で通訳の仕事をしていたというおじいちゃんのところに週一回ほど英語の勉強に行っていたのですが、嵐が丘をタイプで打ったものが毎回教材でした

話が難解というか登場人物の相関関係が複雑で 読んでいても理解できずに 登場人物の相関図を手書きして読んだことを覚えています

そして今回も物語の舞台がアメリカから日本に移ると 登場人物が大勢出てきて 頭の中で関係図をイメージしながら読んでいくことになりました

去年の夏は久しぶりに軽井沢を訪問し 二泊するという機会があったことも この物語を読むのにイメージを自分なりに膨らますことが出来ました

私が妹から渡されたのは どっしりと思いハードカバーの上下巻です

持ち歩くにはちょっと億劫な大きさと重さです

でも今では文庫本にもなっているようです

久々に物語を読むという 贅沢な時間を持つことが出来ました

映画になったらどういうキャスティングになるのかなぁなんて考えるのも楽しいものです

これからしばらく 友人にこの本のことを熱く語ってしまいそうな気がします

本格小説〈上〉 (新潮文庫)
水村 美苗
新潮社
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3月のお茶稽古 … 着物メモ

2014-03-25 | お茶の稽古 覚書
今月最後のお茶の稽古でした

お稽古は先生と社中一番古い方と3人

この三人で とっても忙しい花月のお稽古
皆さん忙しくて 中々揃ってお稽古することが出来ません

三友之式花月 濃茶付花月 炭付花月 … 一人二札 … 忙しい

私がいけた花は すずらん水仙とワビスケ

私の特訓だったようで、濃茶を点て 炭手前をして 仕舞花も引いて茶も点ててと そういうことを全部するように札を取らされたような?

今日の着物は 桜の花のような柄の紬生地の小紋に どうしても締めたい帯の太鼓柄が合わせられず挫折して 半幅帯で割角出し

半幅帯は手作りで帯幅広めで 立ったり座ったりを繰り返した割に 安定感があり 着崩れもなく楽でした 



さかのぼって21日のお稽古茶事の着物は 『 先生から私も小紋着ますから 皆さんも小紋で 内々のお稽古茶事だから気楽にやりましょう 』と言われていたので 鹿の子絞りを染で表現してある小紋に 帯は唐織の袋帯

正客で ほとんど座っていました

着物は母の物を解いて洗い張りして 自分サイズに仕立て直したもの

帯はトトの母様から 譲り受けたもの

だから私の着物の中では どちらも上等の部類です

この場合の上等とは 着やすい シワにならない 動きやすい そして帯は締めやすい 締め心地がたいへんいい




3月2回目のお稽古の着物は 十日町紬に先生のお茶仲間からいただいた袋帯を合わせたものの この帯も柄合わせが上手く出来ない不思議な帯で 悪戦苦闘

とても古い帯ですが 締めたあとのない帯です

トトの母様にこの帯の正しい結び方を教えてもらいたいと 思っています



今月は寒さと寒の緩みの差が激しくて 同じ着物でひと月通すことが出来ずじまい

4月は最初の二週に続けてお稽古があるから 今日来た着物を着るつもりです ( この季節にしか着ることが出来ない柄に思えて )

いつもお稽古が終わって帰宅してからの 記録撮影 … 朝出かける前にはそんなこと全く頭にありません

着物着てすぐに写真とりたいのですが まだまだ気持ちに余裕がないからでしょう
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ハーフサイズのアームカバー … こうやって 作ってみました

2014-03-24 | 身の回りの小物 手作り
一年ちょっと前にハーフサイズのアームカバーを作った事をブログにアップしています

その続きとして 作り方を記録したものが 未投稿の状態であることに一年経って気がつきました 

内容を整理して 今度は公開です 

私の覚え書きでもあります

以下がその記事です


ハーフサイズのアームカバーの作り方をまとめてみました

材料は 防水加工してある布 あるいは 少々厚めの木綿 90センチ幅~110センチ幅で50センチを1枚 平ゴム 40センチ 糸 ポリエステル糸:シャッペスパンミシン糸


 42センチ正方の布を2枚 カットします

 中表(裏が外になる)に裁ち目を揃えて 1センチの縫い代で端から端までミシンで縫います (最初と最後は 返し縫い)

 で筒状になった布の下の端を内側から上にあげて さらに中表になるようにします(ここでも 裁ち目をそろえます)



 袖口部分をミシンで縫いますが、この時表へ返すための返し口(ゴム通し口兼用)を 縫い代の前後で片方は2、5センチ もう一方は3センチ程度残しておきます (最初と最後は返し縫い)

縫い残した返し口の部分です

 の縫い残した空きの部分から 布を引き出していきます

 布を全部引き出し終わったところ( こちらが裏側になります )

 全部引き出したら、ゴム通し口の部分を整えます
  
    で縫ったところは袖口から3cm下がったところになるようにします これは縫い代をゴム通し口より下( 実際は腕の上の方 )にずらすことによって 袖口のゴワつき感をなくすためです
 縫い代を割って 開きの部分も縫い代分を裏に折って 形を整えて まち針で止めます

 

 縫い代は袖口になる部分と反対側に倒します

 ミシンをかける前の状態です

 ゴム通し部分をミシンで縫います ミシンの針が落ちる位置は 輪から3cm下がった袖口をミシンで縫ったところです
  最初と最後が2cmほど重なるように縫って 最後は返し縫いをします



 ゴムを入れたと時に ゴムが安定するように袖口の輪から1cm入ったところをミシンでもう一周します

 ゴムを準備して 安全ピンでゴムの端をすくって止めてから安全ピンをゴム通し口に入れて ゴム入れをします

このゴム入れの時の 一工夫ですが、ゴムの片一方にチャコペンでラインを付けておき、ゴムは袖口周り寸法のところに印を入れておきます

黄色いラインを入れて 袖口周り寸法の印をしたゴム



あともう一点の工夫は、ゴムを入れ始めて 最後の部分がゴム通し口に入ってしまわないように、最後の部分はクリップで止めておきます



ゴムの入れ始めは ↓のように



 ゴムが出てきたら 手首寸法の印のところでゴムをカットして、止めてあったクリップで重ねておきます( こうして両端のゴムがゴム通し口に逃げ込まないようにします

 ゴムの両端を重ねて手縫いで返し縫いしながら縫います
 

 縫い合わせた部分をゴム通し口に押し込んで 完成です

トップのハーフカバーは 残り布利用で内側は綿になるように生地を継いで作ったものです

残り物利用ですが、可愛いものが出来ました


製図と寸法は必要もないほど 簡単ですが ご参考に





 この部分の図で一周してあるミシン線の部分は で説明したように 縫い残します

 



     

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仕立て直しの道中着 ② … 紬の着物から

2014-03-24 | 着物
3月5日にアップした道中着は頼まれたものでしたが、自分用の紬の道中着も欲しくて作りました

衿の形が同じ道中着を 4年ほど前に仕立てています

この道中着の着姿が 下の画像です



トップの画像と違うのは えり合わせの正確さでしょうか

小紋から仕立てた4年前の道中着は 衿に継ぎを入れたくなくて 元の衿を最大限使える寸法にしたために 着丈は2尺3寸です

そして麻の葉柄の道中着は 長めのコートにしたくて 2尺8寸で仕上げました

5寸の違いは 約20センチです

もうひとつの違いは 打ち合わせを結ぶ紐の付け方です

今回仕立てた方の紐付けも もちろん「ひさえ紐」です

上に羽織ったものを体に巻きつける感じの違いが こうして画像を比べるとよくわかります


衿丈が足りないので 継いでありますが、出来る限り柄を合わせるようにしました

継いだ部分は 表衿の下前部分で 着た時に重なって隠れる場所 ( 裾から30cmほど上 )



もう一箇所の継ぎは 裏衿で 下前側肩から20cmほど下がった部分



大きな麻の葉柄のために 柄合わせで少々無駄な生地も出てしまいました

表衿と裏衿を縫った後は、いつもの毛抜合せではなく裏を少々控えました これで継いだ部分は見事にカムフラージュです 


この衿は 「和裁 やさしく作れるふだん着」という本を参考にしています

和裁 やさしく作れるふだん着
滝沢 ヒロ子
生活の絵本社


襟の部分だけ製図してみました

クリックして拡大
 

クリックして拡大
 

クリックして拡大
 

この衿の注意しなければならない点は、衿を図のように衿の形に合わせて切ってあるので、仕立て直してほかのデザインに変更がきかないというところです

もし汚して再び洗い張りして仕立てなおすとすると そっくり同じ寸法か あるいは丈の短い寸法の同じデザインにすることになります












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牡蠣三昧 … オーブン焼きと保存食と

2014-03-23 | 食 レシピ付き
火曜日18日に届いた産直の牡蠣を オイル漬けにしたものを残して食べ尽くしました

今夜は 牡蠣ご飯用に煮てあった牡蠣を使っての牡蠣ご飯でした

今回は牡蠣を煮るときに オイスターソースを大さじ1ほど入れてみたのですが、必要なかったかも

残念ながら 牡蠣ご飯の画像はなし


オーブンで2種類のトッピングを使って焼いたものが 美味しかったです

手前はニンニクのフライとバターと醤油をトッピングして焼いたもの

向こう側は 味噌マヨネーズをのせて シュレッドチーズものせて焼いたもの

味噌マヨネーズには玉ねぎのみじん切りも入れました

どちらも美味しかったけど、バター醤油のほうは次回作るとしたら ニンニクは省くつもりです

そして味噌マヨネーズのほうは、仕上げに三つ葉かパセリを散らせばもっといいかも


むき身500g入りパックを全部使って 牡蠣のオイル漬けを作りました

 熱したフライパンによく洗って水切りした牡蠣を入れ空煎りし、ふっくらと丸まった身にします


 オイスターソース大さじ3と日本酒大さじ3を入れて 2分ほど煮ます


ガラスのボウルに移し、サラダ油とごま油を同割で注いで牡蠣がかぶさるようにします

  鷹の爪とオリーブオイルをのせて出来上がり


冷めたところで冷蔵庫へ

友人に教えてもらった ごま油を使うこのレシピの時には サラダ油を合わせます そして煎り上げるアルコールは日本酒

オリーブオイルでオイル漬けするときは 白ワインを使っています

煎り上げるといっても 牡蠣の身から出てきたエキスが全部なくなるほどまではしません

結構な量の水分が出てくるので この水分(エキス)がなくなるまで時間をかけて火を通すと 身が固くなってしまうからです


ありがたいことに 今ではオイスターバーに行けば通年 牡蠣を食べられます

でもやはり 寒い時期( アールのつく月 )の牡蠣は 自宅で手軽に食べられる嬉しい食材です

ということで、今月末にもう一度 この時期最後の牡蠣を注文しよういうことになりました



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旬を味わう…掘りたての筍とキビナゴ

2014-03-23 | 
今年はタケノコが豊作です。

トトさんが一生懸命草刈りして、間引いて、コンディションも 父が元気な頃以上によくなっているタケノコ山

もちろん無農薬の有機筍です

苦労が報われる春です(笑)

今夜はタケノコづくし

キビナゴを一パック買って、頭を取り、手で開いて、骨をしごきだして、刺し身にしました


庭の山椒の芽を摘んできて、ゆであげたタケノコとキビナゴと酢味噌でいただきました

ほかのおかずもタケノコづくしです

タケノコ入りの餃子 baconと一緒にコンソメ炊き タケノコご飯 タケノコとワカメのスープ



明日はガラス瓶買ってきて、筍の水煮を保存する予定です


トトさん 1年分保存してほしいそう

明日も忙しい1日になりそうです
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日本史が面白くなってきた … 本願寺と天下人の50年戦争 という本

2014-03-22 | 読んでみた本
今日は二週間ほど前からゆっくりと読み始めた本を読み終わりました

NHKの大河ドラマをトトとみていて 荒木村重がここのところ登場していますが、村重が登場するたびに トトが饒舌になるのです

饒舌って! トトに限って と トトを知っている人は しんじられなーい というはず

歴史音痴の私は ?  『 アラキムラシゲ  』 初めて聞いたような人物ではないけど 『 だぁれ? 誰だったっけ? 』 

『 官兵衛にとって 荒木村重はたいへんな相手だよ 』 … と 幽閉の話を持ち出して そのへんでうっすらわかるのですが うっすらです

織田信長と石山本願寺の十年戦争の話も加わり、最後には

『 ママの実家のお寺は 西か東かわかっている? 』 と 聞かれて

知っているのに こういう聞かれ方すると 間違うのです 

まぁ 間違う程度の知識しかないのですが

でも 小さい頃から 祖父母に連れられ 母に連れられ そして父と一緒にお経をあげてもらいに随分通いました 

だから場所は よく知っています ( すこしは 言い訳したい )

そんな私に  『 お寺には 大谷派って書いてあったよ だから … 』 と またまたジョウゼツなトトです

『 本願寺が西と東に分かれたのは いつか知っている? 』 … 知りません そんなこと 

そんな歴史音痴な私に 『 ママも少しは こんな本を読んでみたら 』と 勧めてくれたのが 本願寺と天下人の50年戦争という 小さな本(新書)でした


一気に読めば 理解も深いのでしょうが 少しずつ読む私は すぐに登場人物の関係もごちゃごちゃになり( なにせ 漢字たくさん出てくるし 読み方も知らなかった読み方ばかりだし ) 前後重複させながら読んでいきました

読みながら思ったこと 読後の感想は 

うーん こういう事を知っていれば 軍師 官兵衛も もっと面白く観ることが出来るのね。 無口なトトがジョウゼツになるぐらいだもの

織田信長の名物刈りって こういうところで行われたのかぁ と 知ったのは 安土桃山時代の日本というウェブサイトです ( 読んでいて 気になった部分を検索かけて たどり着いたサイトです )

降伏するのに 九十九髪茄子という名茶器を差し出して家臣になるって 私の記憶にまだ残っている昨年勉強した茶道検定本で出てきた名物刈りとリンクしてきます

日本にも宗教戦争があったんだぁ … 宗教って 深く関わると凡人にはやっかいだわ ご先祖様の命日にお経あげてもらうぐらいの距離感が一番いいのかも

でも歴史って 意外と面白いのかもしれない 

歴史オンチには 歴史オンチなりの楽しみ方が見つかりそうです

そういえば 荒木村重って利休十哲のひとりでした

そうそうこの本では 高山右近にも触れています

高山右近は利休七哲の一人と覚えました

せっかくだもの 大河ドラマ もっと楽しく面白く見たいと思います

本願寺と天下人の50年戦争 (学研新書)
武田鏡村
学習研究社
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トレーナー曰く 週に四日が理想です … ムリムリ [+д+]/ ムリダーヨ

2014-03-21 | 緩やかに年取りたい
1月の終わりの頃だったと思う

スポーツクラブで モクモクと筋トレしていたら トレーナーに声をかけられた

スポーツクラブに来ている目的とか 回数とか やっていることとか

そして筋トレあとのストレッチをしてもらいながら言われたことが 『 せめて週に3日 理想は週4日通ってもらうとベストです 』と

私はそれまで平均週2回程度だったから 言われた事は 私にとってはかなり努力しなければならない回数と内容だった

そこでメモし始めて わかったこと

自分なりのバランスのとれた生活をしようと思うと とても無理である

スポーツクラブに行くことだけが 私の生活ではない

でも言われたことが頭の隅っこにあるので、朝目覚めた時や寝る前に さぁストレッチして錆び付きそうな関節や筋肉をほぐしましょう と思うし 努力しようとはする

ずーっと針仕事をしていたい 

ずーっと台所で 色々と作ってみたい

ずーぅっとPCの前に座って ネットサーフィンや色んなことしていたい

でもやりたいことばかりしていると 体がおかしくなっていく(のだと ひと周り先輩がいう)

そんなこと考えながらの一週間

3月13日 =2541歩

3月14日 3時過ぎまで 着物を縫う その後、ちょっと遠くに散歩する
     鶴見操車場の跡地は 半年通らないと 大きく変わっている
     =6553歩

3月15日 結婚式に出るというお茶の先生のお嬢さんの着物の着付けを頼まれて行く

     スポーツクラブでスイム2100m 筋トレ・ストレッチ =4888歩 ( 惜しい もう少しで五千歩 )

3月16日 川崎大師で 茶道の研究会

     =6433歩 着物着て歩いたから 歩幅はちょっと狭いはず

3月17日 トトに勧められて読み出した本が 面白くて のんびりダラダラの一日

     =1937歩

3月18日 前日を反省して スポーツクラブで スイム2600m 筋トレ・ストレッチ =3520歩


3月19日 日曜日スマートフォンを持たずに外出してしまった
     携帯電話の類を持っていないと 電話一つかけられないという無様な自体を反省して カード一枚に緊急時に必要な家族そのほかの携帯番号一覧表をワードで作成
     半日 ワードで遊んでしまう
     スポーツクラブで 筋トレ・ストレッチ スイム1600m =2283歩

一日五千歩の目標が なかなか達成出来ない

今月の泳いだトータルは =1000mとして




 

     

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トトの誕生日 … 自宅で祝う 酔っ払う

2014-03-19 | 日々の雑感
3月18日はトトの誕生日でした

ここ数年は 外で食事して祝っているのですが、好きなものを取り寄せて 家でご飯食べたいというトトのリクエストに応えてあげることになりました

メインは 夫婦の好物の牡蠣です

産直は三重志摩産の生牡蠣を 殻付きで30個 むき身で1kg 昨日届くように注文

ワインはスーパーで お手頃だけど 私にしては奮発した白ワイン

ケーキはプーさんが買ってくることになっていました

こういうスタイルで祝うと 大変懐に優しい ( 品川のオイスターバーで牡蠣三昧したいどころですが )

殻付き牡蠣も随分上手に剥けるようになりました

身がしまっていて 味も濃厚



むき身をコーンスターチだけをまぶして フライパンで焼いたものも 我が家の牡蠣料理の定番です



チリ産の白ワインが大当たり

1本2千円弱のものです

チリ産のワインは スーパーで一番安いタイプだと400円ぐらいから売っています

5倍出す価値のあるワインでした

仕事が終わらず少し遅れて帰宅したプーさんは エノテカで衝動買いしたシャンパンと赤ワインをケーキの他に買ってきました

トトは ビールで乾杯して ワイン飲んで プーさんの帰宅をウィスキー飲みながら待っていたので 帰宅時にはもう出来上がっていたのですが、それでもシャンパン開けました



職場の隣のビルのホテル内のケーキをラッピングしてもらう間に つい覗いてしまったワインショップで店員さんに言われるままに買ってしまったのだそうです

このシャンパンは 残念ながら 私が買った白ワインにはかなわず … プーさんかわいそう

そして赤ワインは とってもヘビィなワインだとか



お店の人に 『 一日で空けるのではなく、グラス一杯ぐらいずつ 数日かけて味わって飲んでください 』というアドバイスをもらったそうですが、開けるのが楽しみです

私が買った白ワイン6本分より高いらしい … 主婦には買えない買い物です

昨夜は 酔いが早々とまわって寝てしまったトトさん

プーさんと二人 主のいなくなったテーブルで シャンパンを空にし ケーキをいただき フルーツ食べて ガールズトークで盛り上がりました

ケーキはチョコレートケーキで 中にチェリーが入っていて 桜の枝もチョコレート … とても贅沢な作りの菓子でした

このケーキも三日ほどかかりそうです 食べ尽くすのに


母からのプーさんへのお礼は 今日のお弁当です

そして私のからトトへのプレゼントは 私が健康でいることと ごちそうさんのめゐ子さんみたいに家庭料理を作ること にこやかに過ごすことでしょうか

1回切りで済まないから 結構大きなプレゼントだと思っているのですが





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初めての淡交会研究会 … 川崎大師中書院にて

2014-03-17 | とっても日常
3月16日は 川崎支部淡交会の研究会と総会がありました

場所は川崎大師内のお茶室です

私は淡交会入会が認められて 初めての参加でしたが、お茶会などを社中の方とご一緒するときは、いつもお声がかかるのですが、昨日の研究会についてはこれといってお話が出ませんでした

会員の方のお点前を業躰先生の指導があるという程度しか これまで伺ったことがありませんので、服装について少々悩みました

昨年研究会に入ることを許されたビギナーですから、私以外はベテランで経験もたくさん積まれた方の集まりです

そこで思い出したのが、昨年プーさんが買ってくれた本です

それは「檀ふみの茶の湯はじめ」という本です

あの麗しい女優の檀ふみさんが茶の湯をはじめられた… そんな内容の本なのですが、お道具(名品)のこと 禅寺でのこと 袋づくりや茶杓削り、懐石料理 茶花 茶会と お茶事に必要な知識をビギナーの目を通して 檀さん流のウィっとにとんだ文章とカラー写真で綴られています

そして本の最後の方に壇流マナーという番外編という形で 檀さんが思ったところの ビギナーの心得みたいなことがかいてあり 着物についても触れています

一部を抜粋します

 
お茶会にどんな格好で行くか…。悩みどころです。
 それはキレイにして行くに越したことはない。亭主は、茶室を清め、道具類を箱から出し、花を入れ、炭をおこし…
 <省略>
 招かれる方も、その日にふさわしい着物を探し出そうではありませんか。
 でも忘れてはいけません。「超」の字のつく初心者のうちは、静かに控えめに、なるべく目立たぬようにしておくのがいちばんなのです。
 もうひとつ忘れてならないのが、茶会の主役はアナタのきものではなく、お茶のお道具であるということ。
 <省略>
 ああん、難しい。結局、無難なのは、無地のきものに柄の大きめな帯でしょうか。
 でも、無地もあぶない。無地の紋付を着ている人は、たいていお茶歴の長い、出来るかたがたなのです。
 <省略>
 考えに考えたすえ、この頃の私は、一件無地、でもよく見ると小花がちらほらと飛んでいるような、そんな小紋を選ぶことにしています
         
                                          「壇ふみの茶の湯はじめ」から

一見無地に見える小紋というところになるほど さすがと思ったものです

そこで、私もお茶会は なるべくそのような小紋を選ぶようになりました

そして昨日着た着物も鶯色の墨流しの小紋です ( 自分で墨流しと思っているのですが、染の技法は定かではありません )

お茶会はお稽古されていない一般の方も参加しますが、研究会はお稽古している人や指導されている先生方の集まりです

目立たぬように 失礼のないように(と 心したつもりです )




ヤフオクで探して 選び 落札したものを 自分サイズに直したものです

一越ちりめんで着やすく 比較的長時間座っていても 膝のあたりが伸びたようになったり 後ろにシワが入ったりしません

そして 長時間座っていても 表裏の狂いが起きないのです

最初から最低価格が高めに設定してあったものでしたが、購入して納得している着物です

昨日は 帯は無地の綴れ( 黄金色 ) 帯揚げは帯の色に合わせ、帯締めは着物の色の濃いものを合わせませした

こういう便利な着物があと一二枚あればなぁと思っています

檀ふみの茶の湯はじめ
檀 ふみ
ハースト婦人画報社

さてさて 本題の研究会の内容ですが、初炭 唐物 棚を使った薄茶 午後から濃茶付き花月

初炭では 灰器を炉縁に当てないように置きましょうというご指導

唐物では 拝見に出すとき、茶入と茶杓・お仕覆を割り請いする理由と茶杓にお仕覆の緒が掛かるように置き合わせる理由

これは お茶入れがこのお点前のメインなので、お茶入れだけを定位置に出し、お茶杓をお仕覆寄りにずらして出すのでお仕覆の緒が茶杓にかかるのですという説明でした

これは私にとってとてもわかりやすい説明でした

自分でお点前して拝見を請われて出す時も 客として拝見するときも その意味を理解できたので 間違わないですみそうです ( 先生にも習っているのかもしれませんが 右から左へ忘れてしまい
お点前や客になられた方々は十分にお稽古を積んでこの場に臨まれたことは想像に難くないのですが、それでも色々と注意があり さすがと思いながら見学させてもらいました

最後まで?だったことは、席中に入ったら まずは床の掛物を拝見し 花や花器を拝見し 次は 釜を( 炉 )を拝見してから 棚があったら 棚や道具を拝見します と いつも習っているのですが、今回薄茶と花月のお稽古では 床の拝見のあと 棚 → 炉 と拝見されていたのです

業躰先生も特にお言葉もなかったし、すべてが終わって社中の方々と一旦一緒になったものの 三々五々と帰宅したので 聞けずじまいです

次に皆さんにお会いするのは 21日のお稽古茶事の時です

私の担当は 正客です ( いつも 簡単な役回りなのですが 今回は 正客の役回りしか残っていないと言われて )

お稽古茶事が始まる前に どなたかに確認とっておかなければ
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