これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

ジムトンプソンの生地で作ったコートに紐をつける ・・・・ 

2016-11-14 | 着物
5月にアップした袷の道中着風のコートは、付紐に悩んで そのままでした

いよいよ袷をまとい 袷のコートが必要な季節がやってきたので、慌てて紐付けです

表の生地で紐を作ってみたものの、真綿風のぼてっとした生地は紐としてはあまり使いやすいものではなく、組紐をつけることにしました

ネットをウロウロしていて 絹の組みひもを取り扱っている店を2点見つけました

京都のお店は 種類も豊富なのですが、切り売りの場合は30cm単位で 私の必要長さは2m。 よって 2.1m購入ということになります。

東京の浅草にある専門店は 1m単位の切り売り

色合わせが不安で 紺色とエンジ色の2色を 浅草桐生堂さんから購入しました

浅草桐生堂さんを選んだ理由は 送料が安かったこともあります

京都の伊藤組紐店は宅配便のみの扱いとありました

スカートを縫おうと思って買った紺色のエクエーヌの生地がそのままあるので、クルミボタンはそのエクセーヌの生地で作り、1mの紐を輪にして両端をクルミボタンの中に閉じ付けました

それから コートにボタンを縫い付けるというやり方で紐付け終了

内紐は いつものように手縫いした裏地で作った紐でひさえ紐という付け方です

左内側の脇に長めのループをつけて、右内側に縫い付けた長い内紐を通して 下前の内紐と結びます

 


この紐の付け方を考え出された和裁士のひさえさんは ひさえ紐と名付けて 倉敷からイベントで上京もされて 紐の付け方の普及に頑張っていらっしゃいます

 正絹の紐がたくさんあって、一度実店舗へ行ってみたいお店です







コメント (2)
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