これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

2015 イタリア … ヴェネチア ベローナ ミラノ その3

2015-07-13 | TRIP&TRAVEL
日本より西に国に移動すると、時差で早く目が覚めてしまいます

4時には目が覚めて 夜が明けるのを待ち、シャワーを浴びたりして 6時にホテルを出て朝の散歩に出かけました

街はひっそりとしていて、さほど散れてもいない石畳を掃除している人がいるくらい

サンマルコ広場まで 再び歩きました

感激です

昨日人でごった返していた広場は ひっそりとしています



マルコポーロ寺院の前に少し人がいるくらい

もうひとかたまりで目立ったのは この早い時間にカップルがカメラマンに指示されながらポーズをとっていました

6月の花嫁です

このご一行はCの国の人でした

他の観光客を撮り込まずに それぞれ写真をとったり、あれば必ず行きたがるハードロックカフェを探したり



そして この日の予定はヴェネチア本島を離れて レースの島とヴェネチアグラスの島の二つの島に行くことにしたのですが、水上バスの本数が限られているので 船着き場の場所調べです

サンマルコ広場からホテルまでは 水上バスで。



前日と違いほぼ定刻で運行されいて しかも速い 7時過ぎても乗客はまばら



朝食をたっぷり食べた後は、ペットボトルの水を持って ブラーノ島とムラーノ島観光へ 出発

前日買ったCITYCARDはこういう島に行くのもフリーです

水上バスは観光船ではないので、あちこちに止まりながら のんびりと島めぐりです

最初に降りたのが レースで有名なブラーノ島

とても小さな島で 船着き場からすぐに小さなレースショップが軒を連ねています

面白いのはヴェネチア本島と家の作りや色彩が全く違うことです ( カラフルというか 勝手気ままに建物の壁を塗ってある

 

そして住民が とても小柄です

アドリア海を渡って大陸から来た人種のよう ( と、勝手に想像して話す夫婦の会話です )

島で目立つ建物は一つだけ … 教会の尖塔ですが、それがどう見ても傾いています

傾いた石造はピザの斜塔だけではないんだぁ なんて二人でいいながら 教会を目指しました

小さな島の小さな教会なのに 立派な祭壇など。 見学させてもらったお礼は 献灯で



物欲は昔に比べてぐーんと減っていて 欲しいものはないのですが それでも繊細なハンドメイドのレースを見ると 一つだけ記念に買ってしまいました

A3サイズのテーブルセンターで€50ほどでした


ところでヴェネチアのトレイ事情ですが、すこぶる悪いのです

ブラーノ島では 教会でもすぐにわかるところにはなし

公衆トイレもなし( →で表示してあるのに 見つけられないし、聞いてもよくわからない … こちらは英語で尋ね、イタリア語で答えてくれる  )

レストランに入って トイレを聞くと

大きな声で 「 マダーム ここにトイレはないのよ!」と、イタリア語で言われる始末 ( イタリア語わからなくても 意味がよーくわかった )

トイレもないなんて!と、二人で気分を害し、早々に島を出てヴェネチアングラスの島 ムラーノへ

観光地のレストランは ほとんどテラス席を設けていて 暑くても寒くてもみなさんテラス席に座っています

そして店内にテーブルはちょっとだけ

そんなレストランの何件目かで 中に入っていくとトイレマークがあるので、利用させてもらいました

トイレを使わせてもらったから ここで食べようとトトの言

そして 昨日のカフェテリアと違って ちゃんとテーブルクロスもかけてあるよ と いい足すトトです

今度はレストランを選ぶ基準がそこですか と 口に出したいのをこらえて 決定です

白ワインはデャキャンタで、チーズののったミックスサラダとピザをオーダー



ROMANAというビザは とてもしょっぱい魚が使ってあるけど … と、説明されたのですが、敢えて頼んでみたら 失敗

とてもとても塩辛いイワシ(サーディン)でした

暑いせいか 昨日もでしたが、必ず 『 ミネラルウォーターもいるでしょ?』みたいなことを聞かれます

もちろんオーダー 1本 €5 ほどですから、ほかのソフトドリンクと同じか高いぐらいです

お腹を満たしてから ムラーノの街の散策を始めました

ガラス細工を売っている店を次々に覗いて 冷やかして …

ガラス工芸品は大好きですが、欲しくてたまらないというほどのものと巡り合いませんでした

ムラーノも綺麗な島でした

その昔は職人は大事にされ? 半分監禁状態で島でヴェネチアングラスの製造に当たらされたのだそうです

だから島全体がヴェネチアングラスの島なのだとか

よく晴れて 空の青が運河に写って とても綺麗な青い色の運河



ムラーノの中心あたりから水上バスに乗り、対岸のヴェネチア本島へ向かいます

左手にはサンミケーレ島が見えました

本島の北側 多分リアルト橋の反対側あたりで降りて 歩くことにしました

目指したのは 昨日行った駅方向でしたが、世界街歩きの気分で路地から路地へ そして知らない建物に入り込んだり 
いくつもの運河を橋で渡りながらたどり着いたのは反対方向のカステッロでした



くたくたになるほど歩いたのですが、ヴェネチア本島は一日で歩き回れる程度の小さな島だということを実感したのでした

朝降り立った船着き場まで戻って 水上バスでアカデミア橋まで

3回も乗ると 乗り方もわかってきて 便利な乗り物だと実感

ホテルに戻り、疲れた体をシャワーを浴びてさっぱりとさせて、少々ベッドでお昼寝

夕方のレストランの始まりは7時からなので、6時過ぎに着替えて出発です

再び水上バスでサンマルコ広場裏のハードロックカフェへ

ここで記念のTシャツを買って 今夜のレストランを探します

観光客相手のレストランが軒を連ねているサンマルコ広場から入った筋を 物色しながら歩いていると 日本語のメニューがあるよ と声をかけられました

トトが一番苦手なのが 英語でかかれたメニューから好みのものを選ぶことです

素材はわかっても どのように料理されているのかわからないのがほとんどで、毎回私が説明することになります

私はわからない内容だと 尋ねたりするのですが、トトはそういうことも苦手

よって ここにしようよと言われて 決定でした

ミネラルウォーターもボトル2本持ってこられ、ビールを最初に頼んで 乾いたのどを潤します



前菜はメロンと生ハムの盛り合わせ もうひとつはムール貝とアサリの蒸し物



メロンと生ハムの盛り合わせは絶対に食べたいのですが、日本でサービスされる5~6倍の量です

最初に食べた時は そのボリュームに感激したのですが、今回はここまでたくさんでなくてもいいのにと思う量でした

次に白ワイン

メインは 魚介です

トトは手長エビのフライ 私は魚のソテー

こちらでは魚は テーブルまで運んできてから 身だけ取り分けましょうか? と 聞いてきます

ほとんどの人がお願いするし 上手に頭や骨を取り除いてくれるのですが どうもこれが私は苦手で 今回は自分でやるから大丈夫と言ってしまいました



エビはこの辺りで獲れる有名なものらしい



けど、食べずらいし 食べるところは少ないし、ガイドブックではお薦めメニューだそうですが、これも失敗とみた

夫は殻つきエビと格闘したので、最後にレモンの輪切りが浮いたフィンガーボウルが出てきました



2時間半かけた二人だけの夕食を 無事に楽しく終えることが出来ました

前日がとてもローカルな感じの店での夕食だったので、この日の観光客だけを相手にしているようなレストランの過剰なほどのサービスも 愉しいものでした

レストランを出て 散歩しながら ミネラルウォーターを買い足そうと店を覗くのですが、高い

昨日 €1.5で買っていたので 出来ることなら同じような値段で買いたいと あちこち数店覗きながら歩いていたら リアルト橋近くに出ました

そこでも €2.5 で 売っています

ホテルの近くだと中心部を幾分外れているから 安いかも なんて思い、 買わずに水上バスに乗り込みました

降りたアカデミア橋付近は店は全部閉っています

最初に降り立ったザッテレまで歩き バールで購入 €3.0 でした

結局一番高いお値段で買う羽目になりました

私は 腸閉塞で大変辛い経験をしているので、一年中水の補給は人一倍気をつけるようにしています

しかも旅先では 普段よりアルコールもたくさん飲むから いつもより多めの水分補給を心がけるようにしています

その後も同じような感じで 毎日水代として 2000円前後使っていました



お値段色々でゲットしたミネラルウォーターの記念撮影

ちなみに、私たちは炭酸ガスウォーターが好きなのですが、ガスウォーターと頼んで出されたものを開けると ノンガスだったということもありました

二日目は 水上バスに乗っている時間が多かったものの、15.000歩歩いていました













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2015 イタリア … ヴェネチア ベローナ ミラノ その2

2015-07-10 | TRIP&TRAVEL
ヴェネチアは、ホテル事情がよくないのは有名ですが、トトが選んだホテルは結果的には良かったと、思っています。
場所は水上バス乗り場のアカデミアとザッテレ(サンマルクの一つ先)の両方が使える立地にあり、ヴェネチアの一般的ホテルより中庭も広くて開放感がありました

でも部屋は狭いし、バスルームも狭くてシャワーのみ。

ヴェネチアは二泊三日の予定なので、二日間乗り放題のチケットを購入。 このチケットは最初に使うときに、スタート日とスタート時間を乗船前に 検札機に自分でタッチさせて登録

CITYPASS 一人 €30


この登録した時間から48時間が有効になるシステムで、以後イタリアの他の都市でも同じカウントの仕方でした

これって、とても合理的で トラベラーの懐に優しいシステムです

一泊二日でも24時間内なら、ワンデイチケット1枚ですみます

日本などは、ワンデイチケットは当日限りなので、一泊すると次の日も新たに 何かしら交通費を払わなければならないのですから

ヴェネチアは土地柄か、水上バスの料金は地元民の4倍ほどに設定されているそうです

一回乗りも 千円ほどなので 乗り放題チケットの€30 は、妥当な気がしました

さて まずはアカデミア橋を渡って徒歩でサンマルク広場まで歩きました。
いくつもの運河を橋で渡ります。運河の下は、小さくてもボートが行き来するようになっているので ほとんどがアーチ型で 階段です。

通りはすべて狭くて 細い路地裏を歩く感じですが、サンマルコ広場まではイタリアをはじめヨーロッパの一流ブランドが軒を並べていました。

サンマルコ広場は人で溢れていて、一番列が長かったのは マルコ・ポーロ寺院。 私たちはドゥカーレ宮殿に入りました
一人€18


小さな都市国家 ヴェネチアが資金潤沢な国家だったことを伺わせる壁画や絵画
武器の数々
八連発銃に興味を示したトト


一番面白かったのは、続きで行くことが出来る牢獄です

頑丈な鉄の格子を見ると、いったいどれ程の重要人物を幽閉したり 拷問したりしたのやら … ヴェネチアの歴史が気になるスポットでした


ちょこちょこ見学して、徒歩でホテルへ。
夕方 大運河(カナル・グランデ)を水上バスで鉄道の駅のあるヴェネチア-サンタ-ルチーアまで、行きました。
夕方の運河のラッシュで 一時間ほど要して 到着
駅前の無印良品で ビーチサンダル二人分購入でした。
ホテルにスリッパがなかったのです
そして ヴェネチアからは鉄路で移動することにしてあったので、駅までの所要時間や駅の様子もチェックです

駅は水上バスを降りて正面にあるし、駅構内というような大きな建物でもなくて、階段などで移動の必要もないことを確認しました

そのあと、運河斜め対岸のローマ広場まで歩いて橋を渡りました。
陸路で来た車はここまでしか入れないそうで、大きなパーキングビルが並んでいました。

私たちは coop(コープのスーパー)で水2本とバンドエイド購入。そして、食料品のチェックです。
個人旅行の面白さは、こういうローカルな店で、食料品や生活用品を見て地元の人たちの生活を想像することです。
日本の高級品を扱うスーパー等で高額で売られているものを見つけると、買って帰りたい衝動に駆られることも(笑)

夕食は 近くのカフェテリアのような、カジュアルというか 地元の人が利用する店で。
ヴェネチア最初の夕食が、こういう店だったので、セレクトしたトトを思い切り責めてしまいました。
評判のいい書き込みがあったと言われても …一体どんな旅行客の書き込みだったと突っ込む意地悪な私です

食後一時間ほど暮れていくヴェネチアの街(9時ぐらい)を歩いてから、再び水上バスでアカデミア橋まで戻りした。帰りはスムーズだったので、陸上と同じようにラッシュアワーがあるようです、運河にも。

ヴェネチア初日の歩数は 約20.000歩




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アレレ? … どっちの紹介

2015-07-04 | 着物
少しだけお付き合いのある呉服屋さんからおくられてきたダイレクトメールを 見ていて

順番に読んでいき、『 なるほど そうなんだぁ! 』などと 知らなかった事を気づかされながら 次の紬の紹介を読みはじめて アレレ?



この紬の紹介 ちょっとおかしい

久留米絣の紹介 のようだけど

誰も気づかなかったのかな😰
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着物用ステテコ … ローライズにお直し

2015-07-02 | 着物
去年 lilyさんから京都土産にもらった 着物用ステテコは 縮み素材で夏が快適でした

ただ、私は 着物の腰ひもの位置は低めなので お手洗いの事を考えて ウエストを一つ曲げて使っていました

それでも不自由はないのですが 一曲げ分を短く切って お直ししてみました

ゴムは工業ミシンで入れてあるようで、ゴムの通し口はなし

リッパーで根気よく解いていきました

そして アイロンをかけて、一曲げ分を切り落とし 二本のゴムが通るように ミシンかけ

使ってあったゴムをもう一度通して出来上がり ♪♪♪

縫い付けてあったタグの位置が新しいウエストラインになりました
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