これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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軽トラの名義変更 … なんでも自分で出来るんだ 

2012-11-20 | いずれは終の棲家
父が私たちに残してくれたもので 一番活躍しているのが 軽トラック

去年は この軽トラで随分家の不用品を市のごみ処分場まで運んだ  その回数は50回ぐらいは超えていると思う

鹿児島に帰るたびに 普通の移動はレンタカーを手配してたので 不用品の処分がだんだん少なくなり 軽トラの利用が少なくなっていったのだが 11月に帰省した時は 軽トラのエンジンがかからなくなっていた

バッテリーがあがっていた(軽トラの出番もなくなっていたのだ)

どうにかエンジンをかけようとして チャージャーを使ったりするために 説明書などを引っぱり出すと なんと11月初めで車検切れしていた

父が生前利用していた整備工場に電話すると 名義は父の名前でも車検は出来るということで その日のうちに整備工場行きになった

もちろんその前に 整備士の人に説明を受けて ホームセンターに新しいバッテリーを買いに行き トトがバッテリーを交換した

トトがバッテリーを交換してエンジンがかかると いたく感激した

我が家は車の整備はまったくのお手上げで いつもガソリンスタンドで給油するたびに カモになっているような状態だったから

車検が終わり バッテリーも新しくなった軽トラは よく走る。 やはり車は乗ってなんぼのものだと つくづく思うことだった

年が明けて 家のリフォームの準備に入ると 鹿児島帰りは より頻繁になり レンタカーのコストも頭が痛い

空港周辺の民間駐車場に片っ端から電話をかけて 月極めの利用ができないか 相談してみると 以前利用していたところから 快い返事をもらえ(一見さんはダメだったようだけど)父の軽トラは空港の駐車場に置いてもらうことになった

最初は 軽トラで高速走って 行ったり来たりするなんて と渋っていたトトも コストの前には 妥協してくれた (一か月 五千円の利用代で済むのだから)

不承不承だった軽トラを乗用車代わりの利用は 慣れれば 軽といってもはやりトラックだから 運転席が高く 見晴らしもよく 疲れにくい という いい事づくめで ご機嫌でハンドルを握るトトである

しかし 名義変更が気になっていて その手続きを今回やっとすることになった

今はネットで何でも事前に調べることができて その結果 自分で名義変更もできそうだとなった

軽トラは 普通乗用車と違い さまざまな検査や手続きが 簡単になっているそうだ

軽自動車検査協会というところに 行けばいいらしい

鹿児島の検査協会は 鹿児島市谷山港という空港から家に行く途中にあり 帰る途中に立ち寄った

トトが準備してくれた書類を窓口に出すと 変更手続きの用紙の実費の支払いがあった (たしか35円ぐらいだったとおもう)

その用紙と書類を別の窓口にだすと 印鑑の提示を求められた

もちろん予期していたので 私の印鑑を出すと なんと旧所有者(父)の印鑑も必要だという

トトさん そこまでは詰めて調べていなかったらしい

父の印鑑がないというと 出直しになると言われたのだが そのあと とんでもないアドバイスを受けた

なんと軽自動車検査協会内の同じフロアの違う窓口で 三文判を500円で売っているので それを買ってくれれば 事足りるというのだ

その場で買った三文判で事足りる程度の印なら 廃止してくれればいいものを いわゆるお役所仕事だなぁと 腹立たしく思いながら 500円出して 三文判を購入

(出直すなんて 時間がもったいなかった)

書類の書き方は パスポート申請や住民票の申請などをする時と同じように ひな形があり それを見ながら書いていく

書類を書き終わり 諸税金の未納がないかをチェックされた後 名義変更受付窓口に書類を出して 完了

さほど混雑してもおらず 1時間もかからずに 名義変更できた

トトに 『思ったよりかんたんだったわねぇ 印鑑買ったのは 不本意だったけど』 というと

トト曰く 『いやぁ 印鑑500円だけで済んでよかった 代行業者に頼むと手数料一万円ぐらいはかかるから』 … 書類代35円も払ったじゃないと 私は心の中でつぶやいたが あえて口には出さず

『わぁ 一万円セーブした ほんとよかったわねぇ』と 持ち上げて 気分よくひと月以上留守にしている 家を目指すのだった

軽自動車に必要な書類 は このサイトを読むと よくわかります

もちろん 新旧両方の印鑑が必要と書いてあります (トトまかせの 私も悪いわけです)

年金生活に向けて まっしぐら  賢く楽しくやらなくちゃ



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