27日 静岡駅で 一足先に着いて私を迎えてくれた友人と私 お互いに見合って 大笑いでした。
というのは なんと彼女は この暑さの中 着物でした。
そして 私は スパッツにスリーブレスのトップという リゾートスタイル。
彼女と会う時は 私もここ数年は着物ばっかりでした。
「ホテルで 持参した浴衣でも着て 遊ぼうか」と 私が言いだしていたので 旅の往復も着物と 勘違いしていたのかもしれません。
そんな彼女が ホテルでチェックインしてくれている時の 後ろ姿
部屋でお土産交換などしながら おしゃべりした後は 露天風呂へ。
駿河湾を真下に見下ろすロケーションにあり、ぼぉーっと湯に浸かっていると 心身ともに解放されていきます。
部屋へ戻って 湯上りの暑さも取れたところで 持参した浴衣に着替えました。
彼女は 有松絞りの浴衣に 博多の羅の半幅帯。
私は 藍染の浴衣に 同じく博多の紗の半幅帯。
飲めない彼女なのですが、酒好きの私に付き合って 梅酒で乾杯。
夏休みでシーズン中とは言え 平日のせいか 私たちが通されたダイニングルームは 二組だけで のんびりゆっくりと3時間ほどかけて 夕食をとることができました。
こういう食事ができるのが 最高のぜいたくに思えるこの頃です。
部屋に戻って 窓越しに外を見ると 穏やかな駿河湾を月が照らしています。
その美しさに 思わずカメラを手にしてしまいました。
トップの写真がそれです。 高感度でフラッシュなしで撮影したものです。
私のカメラの性能のよさにびっくりです。
もう一度 もう一か所の露天風呂に行き 湯に浸かりながら おしゃべりは続きました。
翌日 出発前に バルコニーでツーショットを今度はセルフタイマーで撮影。
もう 付き人になりきっています。
焼津駅に戻って 荷物をコインロッカーに入れた後、おさかなセンターへ。
生の桜エビとかま揚げ桜エビとちりめんを購入。
さらに もう一軒で焼津名物という サバやイワシ原料の黒はんぺんも購入。
軽くマグロの握りを食べた後 サッポロビール静岡工場へ移動しました。
工場内には 広大なビオトープが作られていて 今ハスの花が見ごろということで ビオトープをそぞろ歩きしましたが、彼女は 日傘さしていても暑かったかも。
大賀ハスの前で それぞれ 記念写真。
大賀ハスの説明は ↓ に詳しく書いてあります。
5時に静岡で別れました。
帰りのこだまの中で 小田原を過ぎたあたりで ふっと窓越しに後ろを振り返ったら 旅に出て初めて富士山を捉えることが出来ました。
友人が 富士山が見えないと言っていたので またもカメラに収めました。
自宅のバルコニーから身を乗り出せば 見ることが出来る富士山なのですが、どこにいてもその姿を見ると やはり嬉しくなってしまいます。
二人の今一番共通の話題で 楽しいほうの事は やはり 着物を着るということです。
次回は 京都南座あたりに出かけようということになりました。
もちろん その時は 私も着物でお出かけということに。
楽しい一泊二日の友との再会でした。