これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

ピアノ処分 … ネットで査定して 引き取られていきました

2012-06-29 | その他
ピアノをいよいよ処分しようと決めたのは 3月ぐらいでした

今年30になる息子も プーさんもずいぶんお世話になったピアノです

でも 毎日のように弾いていた我が家のピアノを もう弾かなくなって10年近くなりました

孫ちゃん1が たまーに我が家にきて弾いていたものの わが子たちほど好きではないみたい

息子もプーさんも ピアノを処分することには 異はなく 最後まで躊躇したのは トトでした

まるで30年ほど前の 私と両親のやりとりみたいでした

スポンサー故のこだわりでしょうか?


プーさんは大学を卒業するまで お稽古先の先生の主宰されるピアノリサイタルに出ていたものの 家でのけいこはほとんど無しでした

我が家は集合住宅

ピアノの練習は7時までと決めていたので プーさんが帰宅してピアノの稽古をするには高校の最後あたりから無理になっていました

そこで彼女は貸しスタジオでの練習がメインとなっていきました

息子は高校二年生まで 続けました

その後 ピアノにむかうときは 彼にとってつらい時だったようで ピアノは息子を慰めてくれたようです


子供たちがピアノを弾かなくなっても しばらくは調律をしてもらっていましたが 最近はそれもやめて 音はだんだん狂ってきていました

最近では 私の物の置き場と化していて この状況をどうにかしなければと思っていたのです


さて 夏前にピアノを処分しようと思い立ったのが 一週間前

まずは 我が家のピアノを買ったところに電話して相談すると 引き取りは無料だが 運搬費用の一万五千円を負担してほしいとのこと

その程度なら 負担してもいいと思いながらも 一旦保留にして 電話を切りました

そして インターネットで ピアノ 無料 引き取り というキーワードを入れてみると 一括査定するウェブサイトが出てきました

ピアノ一括無料査定 を最大五社までしてくれるのだそうです

早速 必要事項を記入して 送信すると

なんと 早いことか その日のうちに 査定された内容が メールで届きました

4社から返事がありました

相見積もりの大事さ を痛感することになりました

なんと 査定額は最大四万二千円の差があったのです

我が家のピアノは 再生ピアノです

メーカーは国産 しかし ヤマハでもカワイでもなく 横浜のプリマトーンというメーカーのものでした

ピアノを購入するときに そのメーカーのことは知らなかったのですが、 音色と鍵盤のタッチに惹かれたのでした

二つのペダルを三つに改良し 弦やフェルトを交換し 塗装をやりなおしたものでした

そこそこに高い新品のアップライトが買えるほどの高い出費でしたが 古いピアノの良さが買った時にはまだありました

ちなみに 買い取りはヤマハが一番よく つぎは カワイのようです

今はなくなったメーカーのピアノなんて 有料で引き取ってもらうことになるだろうと覚悟していたので 査定額と搬送費用でプラスマイナス0となり 無料での引き取りをしてくれる会社があったのには驚きでした

二つの会社が無料引き取りとメールがあったので 最初にメールをもらった会社に 引き取り依頼をお願いしました



昨日は ピアノの上のものを片づけ 今日は 午前中かけて 家具を動かしたり ピアノを掃除したりして 久々にさっぱりとなりました


お別れに ベートーヴェンの『さらばピアノ』を弾いたのですが 腕は落ちている 音は狂っているで 悲惨なものでした

自分でも可笑しいほどのことで これでさっぱりと長い間お世話になったピアノとさようならすることができました


象牙の鍵盤は 随分色が変わっていました

長い間お世話になりました ありがとう

また 違うところで活躍できること願っています





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冷蔵庫で保存の筍の水煮 … 三ヶ月たっても 市販品より美味です

2012-06-21 | 
スーパーで 青森産の細いたけのこが売られていました

去年の今頃は 群馬の温泉宿で マコモダケという山菜を食べて 美味しさに感激しました

青森産のたけのこは一体どんなお味なのでしょう

我が家の冷蔵庫には大きなタッパーウエアに入った水煮の筍がまだストックされていて ちょこちょこ出番があります

瓶詰めで保存もしたのですが、冷蔵庫で水につけたままの状態の物が味ははるかにいいようです

和の煮物や炒め物 中華と出番が結構あるものの 家族からのリクエストは 筍ととツナのパスタです

シンプルで美味しい一品です

初めて作ったのは2年前、メルマガから入っていった有名なレシピサイトの一品でした

過去記事はこちらです

私の冷蔵庫での筍の保存方法は

必要なだけ筍を取りだして 水をたっぷり入れます

冷蔵庫内の温度は2度程度なので 水道水だけで保存し直すと 水温の高いのが気になります

そこで氷を入れて水温を下げます



蓋をして 空気を抜いて 冷蔵庫に入れ直します

タッパーウエアのいいところは たっぷり水を入れても 逆さまにしても水が漏れないところ



逆さにして保存するわけではないのですが、 どの程度空気が残ったかを確認できます

空気がなるべくない状態で保存することが コツです

後一ヶ月は 使えそうです 

こんな大きなものが冷蔵庫から消えると スイカが陣取ることになる我が家の冷蔵庫です


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台風四号一過 … ささやかだけど ちょっと悲しい我が家の被害

2012-06-20 | ベランダ園芸から家庭菜園へ
今日は随分と蒸し暑い一日でした

台風が去って 警報が解除されたあとも強い風がずーっと吹いていました

夕方仕事から帰ってベランダに出て やっぱりと ため息がでます

順調に育っていた大葉とバジルが風で揉まれてひどい状態になっていました

トトが食べられるかもと言って摘んできましたが…

バジルは使えそう。 バジル

だけど大葉はちょっと無理かな


鹿児島の家の庭が一体どうなったことやら と そちらも心配です

ほんのちょっとのベランダ園芸でも 被害に遭うと悲しくなります

ましてや 農作物を育て なりわいにされている人の嘆きが目に見えるようです


石巻の堤防決壊も痛々しい限りです

毎年毎年繰り返される自然災害を見聞きするたびに 宇宙で暮らせる時代になったのに ほんとに人間って小さい存在なんだと 自然の力と対比して思うところです

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高橋克也容疑者逮捕 … いろんなことがあった17年間でした

2012-06-15 | 日々の雑感
今日は忙しい一日でした

世の中でどんなことが起きていたかも知らずに夕方になってしまいました

夕刊を取りに行き トップの見出しを見て 『遂に!』 と 

なんと蒲田にいたなんて

JRの地元の駅を利用して帰宅するとき 駅に貼ってあります

駅の近くの交番にも 貼ってあります

随分特徴のある顔だけど よほど頻繁に見ない限り わからないだろうなぁと思いながら通り過ぎていました

二日前の木曜日にご近所の主婦数人と話す時間があり その時に皆さんが ドアロックは必ず二カ所するようになったとか ドアロック以外にもドアチェーンもかけるようにしたと用心していることを聞き 私は 『ふぅーん そこまでしなきゃならないのかしら?』と内心思っていました

大規模集合住宅の一軒をねらって 身を隠そうとするなんて あり得ないだろうと思っていました

果たして 逃亡生活がもっと長引いていたら そういうことも起きたのでしょうか?

オウム関連で 大事な身内を亡くされたり 被害に遭われた方は これですこしは気持ちの納め処を見つけられることを願っています


それでも不思議な事件でした

世の中に何の不満があろうかと思われるようなエリートが オウムに傾倒し出家し 人の道を踏み外したどころか 多くの人に苦痛を与えるような出来事を次々とやらかして なんとも理解しがたい事件でした

あの17年前に比べ 今の日本は住みやすくなったとはとうてい思えません

昨年は東日本大震災が起き 福島原発は大きなお荷物になってしまいました

若い人の間では 社会に不適応症状を起こす新型鬱という病気が広がりだし 社会問題になっています

世界は17年前より うーんと狭くなり ヨーロッパやアメリカ・中国の経済不安や政治不安が日本の経済を脅かしています

なんとなく第二第三のオウム事件が起きてしまいそうな現在の日本です

逮捕された人を裁くだけでなく 二度とこのような不幸な事件が起きないように専門家は多方面から検証して 今後の日本社会にいかしてほしいと願わずにはいられません


ちょっとおまけ

地下鉄サリン事件以後 変わってよかったこと … 駅のホームが綺麗になったように思います

ゴミ箱は半透明になり ゴミが分別されるようになったのもあの事件でしばらく駅やホームからゴミ箱が撤去されたその後のことです

オウム事件以後 私的に変わったこと … 新興宗教をはじめ 宗教に熱心な人と距離を置きたくなりました





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新茶と広報誌 … ふるさと納税の報告書に添えて届いた物

2012-06-11 | ふるさと
私たち夫婦が終の棲家と決めた父の故郷から 今年もふるさと納税の報告書が届きました

特定寄付金の受領証明書に添えて 特産品の新茶が二つと かごしま応援者証という割引証やら ふるさと寄付金の使途 それに広報誌3ヶ月分です

トトが 定年退職後は私の祖父母が建てた家に帰ろうと決めたのは 十年ほど前のことです

トトは 『妻である私は 二人姉妹の長女で墓守をする立場にあるのだから』 という考えでした

父に相談すると それはそれは喜んでくれました

父が退職後二十余年過ごした家を 私たちの終の棲家と決めた本気度を示したのが トトのふるさと納税という形だったのですが、晩年の父はふるさと納税の概念を十分に理解していなかったと思います

トトが退職して ずーっと住むようになるまで まだしばらくあるのですが、 元気で働いて 納税出来て 夢が叶えばいいなと そういうことを願うというより 祈る毎日です
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手作り発芽玄米 … 1週間分の作り置きです

2012-06-10 | 
私は玄米が大好きで 毎食玄米食でいいぐらいなのですが 家族は私ほど好きではないのがネックです

それでたまーに 圧力鍋で玄米のみのご飯を炊いていたのですが、実は発芽玄米を作る家電製品も持っています

玄米と発芽玄米では 栄養価が随分違います

発芽玄米はミネラル分が豊富で 食物繊維もたっぷり

そしてGABA(ギャバ)と呼ばれているガンマーアミノ酸が豊富なのです

もし発芽玄米について 今まで興味なかったかたは こちらのサイトを読んでみてください

GABAについても ここで詳しく説明してあります

発芽玄米を再び自分で作ろうと思い立ったのは プーさんが自然食にますますのめり込み始めたからという理由が一つ

もう一つは 私自身の体の自己免疫力が最近急下降線をたどっているような気がするからです

家族が喜ぶどころか 「鳥さんじゃないのに 鳥さんのご飯みたい」と評判のよろしくなかった玄米なのですが 再び発芽玄米食を再開しようと思い立ちました

発芽玄米器で発芽玄米を作るのには ほぼ一日要します

昨日 前回作った発芽玄米のストックを使い切ったので 夕方玄米をセットしておきました

22時間たって 発芽玄米の出来上がりです

今回は5カップの玄米を使いました

それをザルに入れて 流水で洗って 水を切って 5つの袋に分けました

一つは明日の朝用

残りは 冷凍します



使うときは 冷凍庫から出し すぐに炊飯器で普通に炊けます

最近は 白米と半々にしたり、発芽玄米だけにしたりと 変化させています

玄米食にすると 和風の献立にどうしてもしたくなります
ところが カレーには白米より玄米がはるかに合うのです
さらっとしていて 粘りけがなく インディカ米に似ているからかもしれません

トトは玄米だと お茶漬けをしたがるのですが それも粘りけがなくて サラサラとかき込めるからかもしれません

よく噛んで 味わって欲しいのですが  

発芽玄米を自家製にしているのは 市販品を頻繁に食すにはコスト的に辛いから

私なりのやりくりです 
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忙しい土曜日 … 渋谷でランチ お茶 夜は孫ちゃんたちと蛍観賞

2012-06-09 | その他
昨日は私にしては珍しく いくつもの事をこなしてしまいました

午前中は 家事の合間に メールチェックと しばらく開けることもなかった我がブログの予約投稿です

お昼は半年ぶりに友人I と渋谷での待ち合わせでした

朝一番にチェックしたメールでは「12時ぐらいに渋谷の東横線の改札付近で会いましょう」 と あったので 『ヨウヨコセン トウヨコセン』と その言葉だけを忘れないようにして出かけたのですが…

すぐには会えませんでした

私が待っていたのは 二階の改札口正面。 折しもオウム絡みで警察官がどーんと立っていたので その横に立ち、その内容をメールしました

でも なかなか友人はやって来ない

なぜか 警官と同じ改札出口をずーっと見ていても 友は表れず

しばらく待ってから 『そうだ 彼女は田園都市線で来るんだわ! なんで東横線の改札付近を待ち合わせにしたのかしら?』と やっと疑問がわきました

仕事帰りの友を急かせてはまずいと 電話は控えていたのですが 呼び出してみました

すぐと すぐに出て 「一体 どこにいるの?」と 言うではありませんか

「東横線の改札出た所よ おまわりさんの横に立っているんだけど」と言うと わかった 探すからと電話が切れました

でも なかなか友は表れません

もう一度かけると 「どこにいるの? おまわりさんなんていないけど」と 言うので 二階の東横線の改札口だと説明したら 彼女が待っていたのは1階の改札口でした

半年前は1階の改札口で待ち合わせしたのを すっかり忘れていました

でもすぐにはたどり着けず 1階に降りても 1階の改札口は見あたらず もう一度二階に戻り 駅員さんに教えてもらって やっとたどり着くことが出来ました

うーん 渋谷って 私にとって 何回利用してもわかりずらい駅です

しかも 湘南新宿ラインの渋谷駅のホームは山手線や他の私鉄・地下鉄と随分離れてして 名前だけ一緒にした詐欺のような駅です(いつも恨めしく思ってます)

ごめん ごめんと謝りながら 自分の庭先のようによく知っている彼女について 東急プラザビルのレストラン街へ

和食のランチとなりました

話はお互いの近況がほとんどなのですが 彼女は妹さん一家と同居しているお母様が悩みの種で その話をかなり聞くことになりました

去年の暮れから いくつもの病状が出てきて 入退院を繰り返していて 今は自宅でヘルパーさんのお世話にもなっているのだそうです

妹さんは 介護したり 介護してもらいやすいように 部屋を片づけ ベッドを入れ 物を処分してと 一応お母様の許可をもらいながら 環境整備をされたそうなのですが それがどうもご不満なのだそうです

私の家なのに どうして 娘が勝手に私の物を捨てるのか とか お風呂に入るのにどうして私が入りたい時間ではなくて 娘の都合にあわせなければならないのかとか そういう不満を 長女の友人を呼びつけて 延々と愚痴られるのだそうです

私はつい最近読み終えた『母の遺産』という小説を思い出しながら 彼女の話を聞いていました

お母様の愚痴を聞き終わると 今度は 妹さんの愚痴を聞くことになるのだそうです

妹さんは 姉妹で話し合うこともなく 勝手にご両親との同居を言い出して 二世代住宅を建ててもらったという経緯があるのですが 私の友はお母様と妹さんにどのように相づち打っているのかついつい興味がわいてきます

彼女に言わせると 「どっちもどっちよね。それはちょっと違うのじゃありませんか!って思うんだけど 言わないの」 
だそうです

妹さんには 「『お世話になります ありがとうございます』としか 言わないの。 そして ちょっと来てくれないって連絡あったら 『はい はい』って言って 実家に行ったり 病院に行ったりして 話聞いてくるのよ」 なのだそうです

お二人から色々と言われて 相談されて、 彼女の思うことをや意見を口にすると 「あなたは 変わっている! それはおかしい!」ってそれしか昔から言わない人たちだから と随分突き放した話し方をしているのですが
それでも しっかりとお母様と妹さんに振り回されていて それが大変そうです

世の中には色んな親子関係があるものです

たっぷり4時間話して (もちろん 私もたくさん話しました) もっと近い距離で会いたいねって言い合って別れたのでした (もちろんこの近い距離とは 時間的に間をあけずにということなのですが いつもそれが一番難しいのです)


一旦帰ると 今度はトトの運転で孫ちゃん達を拾って 蛍を見に行きました

先週のお茶のお稽古の時に 蛍を飼育している市の広場(公園)があり 行ってきたという話を聞いたのです

私も一月以上会っていない孫ちゃん達を連れて行きたくなって 木曜日の夜電話を入れて誘うと大変喜んでいました

息子の家の近くの駐車場に車を止め 孫ちゃん二人にお嫁ちゃんまで行きたいっていうことで 暗くなり始めた道を5人で30分以上歩きました

トトはネットで地図を印刷して持っていましたが お嫁ちゃんのスマートフォンのGナビがはるかに役に立ちました (私もスマフォが欲しくなります)

バギーも持って行きましたが 下の孫ちゃんも随分私と手をつないで おしゃべりしながら歩きました

完全に暗くなる前に公園に到着です

私も子供の頃に見たきりです ワクワクしてきます

しばらく待っていると ほのかにあちこちで光り始めました

飛んでいる蛍もいます

想像していたほどたくさんの蛍がいたわけではありませんでしたが なかなか幻想的でした

ボランティアの方が数名いらして 説明したり ライトを当てようとする子供に注意したりしていました

30分もいなかったのですが 二人とも大満足のようでした

『孫ちゃんがもうちょっと大きくなったら アニメ映画 火垂るの墓を一緒に観たい! そしたら今夜蛍を観に行ったこと思い出してくれるかな』そんなことを私は思ってしまいました

上の孫ちゃんは 最高に楽しかったと喜んでくれたのが じぃじもばぁばもまた嬉しくて 素敵な夕べとなりました





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着物の夏支度 … 呉服の日に麻づくしの買い物 やってしまった (^o^)

2012-06-08 | 買い物
先週の火曜日(5月29日)朝の出来事です 

ちょっと気になる人のブログを見たら 『本日呉服の日でキモノ仙臺屋がセールを始めたので 買い物した』という内容がありました

一年前 この日を逃したことを思い出して 私も急いでアクセス

欲しいものは色々あるけど 麻のものを数点ポチポチしてしまいました



近江ちぢみの麻の着尺 麻の絽の半襟 麻の足袋

麻ではないけど 五嶋の夏用帯締めの4点です

着尺は23800円→19040円
半襟 足袋はそれぞれ 2380円→1904円
五嶋紐帯締め 5650円→4520円

ぜーんぶ2割引でした

小物類は (単衣を自分で仕立てるので) お仕立て代内で賄える出費と思って つい買っていまいます

今年の夏に間に合わせたいものの 単衣が出来上がるかどうか ちょっと微妙です


キモノ仙臺屋は 5千円以上の買い物だと送料サービスなので 一年に一回ぐらい 小物購入で利用している便利なお店です

←キモノ仙臺屋 が のぞけます
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着物の夏支度 … カラス表の右近下駄

2012-06-07 | 買い物
二十日ほど前に 友人Mと渋谷で映画を観て その後はるばる浅草まで銀座線に乗りました

始発から終点までってとこです

映画は フランス映画で 「ラ ターブルの靴磨き」というタイトルでした

プーさんお勧めで大変よかったのですが 靴磨きを生業としている老夫婦が出演しています

「その二人の持ち物がびっくりするほどシンプルで クローゼットの中に それぞれ2枚の服しか吊してなくて そんな生活を私もしたい」と プーさんが言っていたので その場面もとても印象に残りました

何もないけど 不幸ではない 何ももっていなからこそ味わえる幸せもある そんなことも思ってしまう映画でした

ところが 一歩シアターを出て 渋谷の雑踏に流されて歩いていると 人並みの欲望が顔をもたげてきました

浅草の目的は 履き物です

前回二人で出かけたときも ついでで浅草へ行ったのですが お目当ての店は定休日だったので Mにいつかリベンジしようね って言われていたのです

お店の一階は下駄と鼻緒 二回は草履が所狭しと並べてあり 目移りがします

私は下駄より草履が膝に優しい感じがして好きなのですが カジュアル感の強い下駄もやはりいくつかは欲しいところ

そんなたくさんの商品の中から選んだのは カラス表の右近下駄です

 鼻緒は真田紐

鼻緒は少々きつめにすげてあるようです

これで単衣から夏の外出が また快適で楽しくなりそうです

お店の名前は ハセガワショウテン 

鼻緒をすげてもらいながら 色々とご主人とお話したのも 楽しかったです

ウェブサイトも持たない問屋さんですが ネットの口コミで全国からお客さんがいらっしゃるのだとか

もちろん 私もネットで知ったお店です 









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富山市内をサイクリング … 富山駅から北へ 北へ

2012-06-02 | TRIP&TRAVEL
天気予報が 嬉しくも外れて 今日の富山は晴れました

そこで 宿を出る前に ホテルの土産物店で慌てて 帽子を買って 早めの出発です

富山市内を観光することにしました

金太郎温泉は魚津駅から少々距離があり 駅との往復はタクシーです (送迎サービスがないのが 残念でした)

帰りのタクシーの運転手さんは 話し好きな方で 魚津の知られざる名物の りんごの話や 晴れた日に見える能登半島の話などもしてくれました

魚津のリンゴは密入りで大変美味しいのだとか。 魚津を歩いていると 水田から転作されたかようなりんご園をよく見かけ 小さな実を鈴なりにつけていたのです

でも 一年に一回 東京の市場に出されるだけで 後はネットでの産直販売で完売されるのだそうです

そして 一度食べたら 虜になってしまう 甘ーい密がたっぷり入っているのだそうです

今年の秋は 魚津のリンゴにトライしてみたくなるお話でした


さて ローカル電車に20分ほど揺られて 富山駅に到着

最初の目的地は  北前船廻船問屋「森家」だったので トトはさっさと北口へ向かい 改札を出てしまいました

そして レンタサイクルを探すのですが ありません

改札の駅員さんに尋ねると 南口の観光案内所で貸し出ししていると言われ 地下の長ーい自由通路を通って 南口までいくことになりました

案内所で身分証明書を出して 書類に必要事項を記入すると 自転車の鍵を二つ貸してくれました

なんと ここは 無料貸し出しのレンタサイクルでした

また 北口へUターンです

ライトレールと呼ばれるトラムに20分ほど 乗ると目的地に着くとの案内でしたので そんなに距離があるとは思わなかったのですが …

借りた自転車は 昨日魚津で借りたものほど 快適なものではなく、 途中で地図を広げたりしながら40分ほど自転車で走ることになりました

朝ホテルで買った1100円の帽子が大変役に立ちました


岩瀬大町通りは 江戸時代から残っている通りであるにもかかわらず 大変道幅の広い通りで 通り沿いにその昔の面影を留めた家々が続いていました

国の指定重要文化財に指定されている「森家」は 北前廻船問屋の一つで 明治初期に立て直された家屋が現存しているのだそうです

大変贅を尽くした建物でした

江戸時代 一回北海道と往復すると 今の貨幣価値で一億五千万円の商いをしていたのだそうです

筏を使って はるばる小豆島から運んだという大きな一枚岩が土間に敷かれていたり 屋久杉が戸板に使われていたり なかなかのものでした

せっかくなので 家の前でそれぞれ記念に写真を撮りました

そのあと 岩瀬の古い町を一回りして 南下です

JRを超えて 富山城趾内の博物館を見学しました

からっと晴れずに 遠く立山連峰を見たり 能登半島を見ることは出来ませんでしたが 思った以上に楽しい一泊二日の富山でした

次回は是非 黒部 高山あたりを 巡りたいものです
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