もう1週間も前のことになってしまった、霧島ですが、覚え書きのつもりで
富士山があちこちからアクセス出来る様に、霧島も県を跨いでいますし、富士山よりややこしいところです
泊まったのは霧島の中腹の丸尾温泉の中
宿を出てから、えびの高原を目指しました
昔(私が小学生の頃から20代後半)ぐらいまでは、団体客を見込んだ大きな温泉ホテルがたくさんありました
えびの高原へ行く途中も沢山の大きなホテルがあったのに、廃墟と化した建物があちこちにあり、びっくり
これ以上減ってほしくないけど
今でも営業続けているホテルでも このコロナ禍では、青息吐息でしょう
ヘアピンカーブの続く道をしばらく登ると、視界も開け道も良くなってきます
右手には大浪池(おおなみのいけ)があり、駐車場には車が何台も
平日なので、ハイキングする人はシニアばかり
韓国岳の登山口を過ぎてしばらく行くと赤松の原生林が広がるえびの高原に到着
そして、そこから先は(小林市方面)通行止めとなっていました
えびの高原は、宮崎県になります
標高1200mで、冷んやり寒いぐらい
硫黄が噴き上げる硫黄山があり、ガスの噴出量が多くて危険で立ち入り禁止
それでも駐車場は開いていて、車を停めました
犬も歩けるかを管理人に確認したところ、地図をもらえました
水500mlと500mlのサーモスにお湯を移して、食料は前日に買った加治木まんじゅうとチョコレート、スティクタイプのコーヒーやティーバッグのお茶も
えびの高原には、3つの小さな池があり、湖面の色が独特だったのを思い出しました
昔家族でよくやってきて湖の周りをハイキングしたものですし、えびの高原のキャンプ場のロッジを借りてキャンプした事もありました
懐かしい‼️
一番好きだった白紫池を目指します
昔と違って登山道が整備されていますが、大きな石で歩きづらい
ぬかるんでいたりしたら有難いのかもしれませんが
ついにベス🐕🦺も 整備された道を外して、脇道を歩き始めました
いつも初めての所に連れて行くと、好奇心MAXで、元気に先頭立って歩くベス
白紫池へ降りる手前で、白鳥山方面へ向かうとパノラマ展望台があるのでそちらを目指しました
時々立ち止まって、わたしがついてくるか確認しますが、待ってはくれない
展望台に立つと、白鳥山、白紫池、六観音御池、その向こうに山頂が平な甑山
もちろん硫黄山も韓国岳も見えます
硫黄山は、江戸時代の噴火で出来た火山です
3年前に250年ぶりに噴火し、今も火山活動が続いている山
このガスが危険なので通行止めが続いています
どちらも白鳥山方面へ向かいましたが、私たちはUターンして白紫池へ
どこかで湖水へ降りられる道があるはずなのですが、そういう小さな冒険が嫌いなトトさんが一緒😰
ベスと一緒に写真撮ってと頼んだら、撮ってはくれたけど 私もベスも目線がずれまくり😭
トトさん、六観音御池へ向かってさっさと歩き出します
途中珍しい大きなスギ
そういえば、この辺りというかもう少し下の方ですが、昔 伊勢神宮に切り出して届けたという杉だったかの原生林があったような
池巡りコースの半分のところまで来ました
気温は6度ぐらいで、寒い
ポットのお湯で珈琲作って、休憩
六観音御池には水鳥が沢山いました
水質はいいのでしょう
もう少し先の不動池まで行けますが、ぐるっと一周は出来ないのは、硫黄山のガスが危ないから
不動池まで行くことが出来ないので、引き返すことにしました
六観音様を祀った小さな神社⛩があり、お詣りして、帰路の安全を祈ります
湖畔までかなり山道を降りて来ていたので、帰り道はまたも登りが半分
私はかなりしんどかったのに、ベス🐕🦺は元気で、途中休みたい様子もなく楽しそうに歩いていました
駐車場の戻り、トイレを済ませて車の中へ
トトさんは、霧島高原ビールを買い求めて店へ
残念ながら、売っていなかったとかで、ソフトクリームだけ買ってきました
わぁ大変
私とベスで奪い合いです
いつもなら、スプーン3杯ほどもあげないのに、沢山元気に歩いたからとついついなめさせてしまいました
帰りの車の中では、ベスは私の膝の上で左腕を枕にして爆睡
ベスの頭が重くて、私の左腕は痺れてたいへん
でも、ベス🐕🦺と一緒のハイキングはとても楽しいものでした
次は2ヶ月後かなぁと、運転しながらトトさん
トトさんも楽しかったようです(最初は硫黄山のガスが怖いぞと心配していたのです)
そして、ベス🐕🦺は次の朝、全く外に出たがらない
やはり私たち以上に疲れたようでした
この日の私のスマホの歩数計は、13,000歩を超えて、距離も10km近く歩いていました
アップダウンの厳しい山道だったから、歩いた歩数以上に体にきたのでしょう
外に出たがったのは、お昼だったそうです