これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

半年に一回の検査 … 眼科なら 着物でも

2012-01-31 | お出かけ
昨日は 昨年6月以来の眼科の予約日でした

行きつけの病院は 総合病院でも特に眼科が流行っていて 予約しても 予約しなくても同じじゃないの? というぐらいに混んでいます

行き始めたきっかけは 目のアレルギーが近くの眼科では一向に芳しくないので 思い切って病院を替えたことでした

私の目のアレルギーは そこで出会った先生の薬の処方の仕方で ほとんどよくなりました

同じ点眼薬でしたが 濃度が違っていたのです

倍の濃さの点眼薬にしたら 症状が軽くなり 以後快適に暮らせるようになっています

説得力のある話し方をされる先生で 『 この薬 よく効きますよ。 僕も使っているの 』 なんて 一言

『 でもね この0.05%では ちょっとダメ。 0.1%のものを出すから それに替えてね 』 たったそれだけでした

そしてそのほかに 緑内障になる可能性がある眼底をしているとの所見でした

『 すぐに緑内障になるとか 失明するとか そういう段階ではないけど 将来的に可能性があるよ。 だから ずっと観察していこう』 ということで
半年ごとに検査に通っています

とにかく予約していても半日仕事なので バッグには文庫本を入れます

風はないものの相変わらずの冷たい日でしたから 着物を着ることにしました

いつもの自分よりはうーんと若い格好 … 病院ですから 暗い雰囲気にはしたくない

着物はリサイクル物で 例により 幅出ししたり 丈だししたりしたものです。 前身頃の内揚げをなくし 肩幅も出し 袖幅も出し 袖付け寸法も変えました

初めて丈だしなるものをした着物ですが 最初から仕立てるのがずっと楽だと思ったものです。

4尺3寸5分(164.5センチ)の長さにしました



いつものように低い位置で腰ひもを使ったので 小袋の帯幅15センチだと おはしょりが出過ぎのような気がします
私はおはしょりは短めが好きです


帯は博多の小袋を割角だしに結んだのですが 30年近く前に買ったものなので 長さがちょっと足りません

やっと割角だしが結べた程度でした



こうして 自分の後ろ姿を見ると 背中がすっきりとなっていない

でも この上から友人からもらった袖無しはおり(リメイク)を羽織ってコート着ていたので おはしょりの長さも すっきりしない後ろ姿もごまかせています

袖無し羽織が とても役に立っていてもう手放せない

温かさも随分違います


肝心の検査結果は 眼底がすこしくぼんでいるので 半年後に変化が見られないようだったら 点眼薬を出しましょうとのことでした

実は前回も 全く同じことを言わたような覚えがあるのですが、 さてさて半年後はどうなるのでしょう

体重やコレステロール 高脂血しょうなどと違い 自分で心がけてコントロールできないところがやっかいです


今日の眼科での流れは 予約は2時 眼圧検査 視力検査が始まったのが3時過ぎ 診察は4時半ぐらい

診察時間は3分?

会計が済んで病院を出たのは5時前でした
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着物を着るとは 針を持つことなり … そんなことを思いながら一日針仕事

2012-01-29 | 着物
今日も寒い一日でした

近年にない厳しい寒さです 

我が家のリビングは 南向きだし 二重窓にしてあるので 結露もなく 室温も下がりにくいのですが それでも 例年より2度から3度低めです

今朝も15度 

そして北側に面した部屋は まるで氷室のようです

その北側の プーさん曰く『ママのアトリエ』という昔息子の部屋で 夕方まで針仕事でした

部屋に入ると ざむいって感じるのですが 不思議なことに好きな針仕事を始めると 体がぽかぽかしてきます

時には熱くなって 上に羽織っているものを脱ぐことも


まずは ウールの単衣用に 襟付き襦袢(上のみ)の半襟付け



亡き母の古い衿襦袢を実家で見つけたので 持ち帰ってきたものです 

私用に衿を外して 繰り越しを大きくして付け直しました (肩当ての後ろ部分が少しになってしまいました)



洋服生地の半襟を付けてみました (日常着だと 思いっきり色んなことをやってみたくなります)


次に 嘘つき長襦袢の袖付け … こちらは 袖を外して見頃のみ洗濯したものに 別の袖を付けました



外した袖を付け直したかったものの 袖口の内側が少々汚れていました

私は着物を着るときは シャワーを浴びて 襟ぐりや腕などを石けんで軽く洗ってから着るようにしているのですが(襟ぐりと袖口が一番汚れるので)そこまで気を遣っているのに やはり汚れます

絹物だから 袖だけ丸洗いに出すか 解いて洗い張り?

ものは試しで 自分で洗ってみようかなぁなんて思案中です


そして 正月のちょっと退屈な時間にネットサーフィンしていて ついポチッとして届いた作り帯の直しでした

一つは 私には不要の金具が付いていて もう一つは きちんとお太鼓の形に出来上がっていて 好みのお太鼓に作りたくてお直しです

 金具をはずしました (おたいこの形にたたんでみました)

八寸の博多はたれを付けた形に直したかったのですが の寸法が不足していました

そこで 長めだった胴部分を切って たての間に継ぎ足しました




どちらも胴の部分の紐が 真ん中より上に付けてあり 締めずらかったので こちらも解いて 紐を下に付け直しました




最後は妹から届いたスカートの壊れたファスナーの付け直し

妹は針仕事は大の苦手なのですが それでも 『壊れたファスナーを取り外し 新しいファスナーを買ってきて ファスナーの付け方というキーワードで開いたとあるウェブサイトを見ながら 悪戦苦闘したのに めちゃくちゃになってしまって またやり直しだぁ』 と 嘆くのです

つい 『急がないんだったら メール便で送ってちょうだい。 ファスナー付けてあげるから』ということになったのです



スカートと一緒に入っていた普通のファスナーでもいいものの すっきりとした開きにしたくて コンシールファスナーに代えました





ベルトのホックもいまにも取れそうな状態で 小さいものが付いていたので こちらも外して 頑丈なスカート用のホックに交換


好きな針仕事 たっぷり出来た充実した日曜日でしたが 着物着るってことは日々針を持つことだなぁなんて思いながらひとつひとつ片づけていった一日でした

昨夜に続いて 今夜もスポーツクラブのお風呂で暖まってきました

寒い中を15分近く歩いて行くのが ちょっと辛いものの プールに入ると固まった体がほぐれていくようです

泳ぐつもりはなく 『ちょっと運動不足解消に水中ウォークでもしようかな』 ぐいらの気持ちで水着になるのですが、プールに入ると泳ぎたくなります

去年は なかなか距離が伸びなかったのに 今年に入り2500m前後泳げるようになりました

水泳も一年かけて 復活? 

だとすると 嬉しいのですが

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ウールの単衣 完成 … 普段着用に いろいろとこだわって

2012-01-28 | 着物
亀の歩みよりも ゆっくり カタツムリのようなすすみ具合でも どうにか 完成  ウールの単衣が出来上がりました

30年前 今は亡き母に言われたこと … 『肩当てと居敷当ては大きい方が暖かいから 大きくつけなさい』 

その言葉そのままにピンクのキュプラが 衿肩周りは肩幅一杯につけてあり 居敷当ては裾までつけてありました

今だったら 居敷当てだけは後ろ幅一杯に付けただろうにと思いながらも もう面倒でそのままに

肩当ての両端の始末は コートの肩滑りのように袖を付けてから身幅一杯にしてくけました



衿裏は 肩当てや居敷当てと同じ生地が残っているわけでもなく 悩んだ末に正絹の胴裏を使ったのですが 衿丈が足らずに紬用の八掛け地の残りで衿先布を付けたのですが 色は赤

水色や紺色もあったのに 何故か赤い色を使いたくなって 裏を広げれば 随分にぎやかなものになってしまいました

もちろん洗濯は 洗濯機の手洗いコースでするつもりなので 正絹を使ったのはちょっと気になるところですが おかしくなったら衿部分だけでも仕立て直せばいいかぁなんて ちょっと荒っぽいことを考えてしまいました 

出来上がってみて 見せかけの掛け衿の下の地衿に当たる部分が 少々しわっぽくなってしまいました

摘んで掛け衿に見せかけているので 衿を折ったときに上にくる掛け衿に見える部分の寸法が足りないのでしょう


ところで 放映中の朝ドラ 『カーネーション』では 糸子は着物から洋服に変わってしまいましたが 着物着ていたときの くるぶしがしっかりと見える短めの着付けがとても好印象でした

短めの着付けに赤い足袋を履いていたりしましたよね

私もこのウールの単衣は おうち着物用なので 褄下寸法をいつもの長着より5分ほど短めにしました

糸子ほど短くは着付けないとは思うものの 幾分短めに着たいと思っています

もうひとつ 普段着用として寸法を考えたのが 袖丈です

1尺2寸というかなり短めの袖丈で 大きな丸みの元禄袖にしました

短め目の袖丈で 長襦袢の袖も省略した衿襦袢だけで着ようと思っています




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里芋のニンニク味噌田楽 … 頂き物のニンニク味噌を使って

2012-01-28 | 食 レシピ付き
手作りのニンニク味噌というものを頂きました

韓国の食材らしいです

味噌に 砂糖 すり下ろしたニンニク 赤唐辛子の粉末 ゴマ ゴマ油が入っていたと思います

韓国に行ったこともないし 韓国料理なるものは 焼き肉屋さんぐらいしか知らないので どのように使うかはよくわからないままにもらってしまいました

甘い味噌なので 田楽によさそうな気がして 里芋をまるのまま圧力鍋で茹でて皮をむき ニンニク味噌をかけてオーブントースターで焼いてみると…

生ではニンニクがきつかったのが 火が通ったために 口当たりもマイルドになり 美味しい一品になりました

焼き上がったところに 柚の皮を刻んで散らしてみました

珍しい食べ物に抵抗を示すトトも 最初はちょっとためらったものの 里芋の田楽だというと 箸をつけました

『これは 美味しい!』 だそうです

お代わりしてくれました
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ジャンボ茶碗蒸し … ヘルシオだと安心の失敗無しです

2012-01-23 | 食 レシピ付き
先々週から寒波が居座っていますね

今夜は雪になるとか

午後から降り出した雨も 凍えそうに冷たいものでした

寒い日が続くと 体が温まるおかずが欲しくなります

今夜は牡蠣ご飯とほうれん草の磯辺巻きと豚バラ肉の角煮 それに小どんぶりで茶碗蒸しを作りました

私の茶碗蒸しは最近は至ってシンプルです

材料は メインは冷凍庫で常備ストックのウナギ それに長芋やキノコの類を煮たものだけ

今夜は1センチぐらいの輪切りにした長芋を一人二切れ それにブナシメジを一緒に煮ました 味付けは白だし少々 酒大さじ1弱 味醂小さじ1強

卵は一人大きめ1個 水180cc 白だし大さじ1 … 卵をよく溶いて水と白だしを入れて混ぜ合わせておきます

小どんぶりにほっくりと煮た長芋とブナシメジを入れ ウナギの蒲焼きを切った物を3切れ

この具を入れた小どんぶりの上から味噌濃しで卵液を漉しながら流し入れます

ヘルシオのスチームオーブンの場合は 蒸し物に蓋は必須です

小どんぶりが十分に覆われる大きさの皿を被せて 庫内へ

セルフの蒸し物→ 茶碗蒸し → 強め でスタートです

蒸し上がったら 千切りの柚の皮をあしらいました (ほんとは三つ葉といきたいところですが ベランダに出るのさえ 寒くて億劫でした)

蒸し物が出来上がる間に他のおかずが準備できて ウナギ入りの茶碗蒸しは お手軽でボリュームのある 家族が満足してくれる一品です


ウナギはしっぽの方を1/4ほど 残します

明日のお弁当に う巻き卵を作る予定です

ウナギと卵って相性いいですが コレステロールが高くなる組み合わせなのが 唯一の悩みです
 
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愛ちゃん優勝 把瑠都優勝 … 週末の夕食は テレビ見ながら 夫婦で鼻すすり

2012-01-22 | 日々の雑感
我が家の夕食は早いほうと思います

トトが まずは一杯と飲み始めるので ついつい空っぽの胃に酒はよくないだろうと 慌てて一品 二品と出してしまうと そのまま私も一緒にビールで乾杯となってしまうのです 

昨日は夕食時のニュースで 福原愛ちゃんの全日本選手権での初優勝を知りました

優勝前のとても緊張した顔 優勝が決まって一瞬にしてほころんだ顔

 (読売オンラインから拝借)

負けて泣く愛ちゃんというイメージの選手ですが 昨日は二十年ぶりに果たした日本一の優勝に喜びの涙を見ました

もちろん もらい泣き 


そして千秋楽の把瑠都と白鵬の一戦

トトは5時からソワソワ

朝青龍が現役横綱だった頃から 白鵬をひいきにしていましたが 昨日把瑠都の優勝が決まった瞬間から 全勝優勝を願っていました

『日頃白鵬のファンでも 今日は把瑠都を応援するんじゃないの』 とは トトの言

私はどちらも好きな力士だけど 把瑠都に横綱になって欲しいし 白鵬以外に全勝優勝者が出るなんて 初場所から面白いと思うから 把瑠都に勝ってほしいと願っていました

昨年相撲界の不祥事の後の夏場所を 2階席から観戦したのですが 国技館の天井に近い壁には歴代の優勝力士の大きな写真がかけてありました

ほとんどが朝青龍 白鵬 もちろん懐かしい若乃花もありましたが 随分昔のことです

強い力士がたくさんいて 毎回優勝者が変わる方が断然面白いのにと思ったことを思い出していました

残念ながら全勝優勝は叶わなかったものの 素直に喜ぶ姿は見ていて気持ちいいものでした

優勝インタビューで何回か涙ぐむシーンに思わず 今日ももらい泣き

 (読売オンラインから拝借)

和装姿の把瑠都の奥様も彼のお母様の何回も映し出されていましたが インタビュアーが奥様のことに触れたときに 感極まって言葉に詰まり涙をみせると トトは声を漏らして泣いています

私が鼻をすすっているのを感じて いつもより安心して泣いていたのかも

『日本人から横綱が出るとしたら稀勢の里頭ねぇ』なんて 知ったかぶりして言うと

涙ふきながら 『稀勢の里は 土俵ではふてぶてしく見えるだろう? だけどああ見えて気が小さいんだよなぁ』と トトの読み

でもね 私は日本力士では 彼をしばらく応援するつもり





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一週間前の手仕事 一目ゴム編みのニット帽 … 気に入ってくれたみたいです

2012-01-21 | 身の回りの小物 手作り
孫ちゃんたちに編んだお揃いの毛糸の帽子を 届けました

すると 二人とも気に入ってくれたのですが

孫ちゃん2のうれしさの表現が たまらなくかわいいのです

ママが被せてあげると 二人とも喜んでくれたのですが その後孫ちゃん1は 帽子とりました

孫ちゃん2は 被った帽子を私がとると また自分で被って ずーっと被りっぱなしでした



散歩した後だったようで 昨年春に散歩着用として縫ったオーバーオールを着ていました

さすがにちょっと丈が短めになっていて 動き回ると裾のゴムが少しずつ上がってきます

一回り大きなオーバーオールを縫ってあげたくなりました

帰り際に写真を撮ろうねと言ってカメラを出すと 最高のスマイルです

しかしこのスマイルは 私たちと一緒に出かけられると勘違いの喜びの表情だったのかも

というのは 玄関でさようならをすると ものすごく大きな声で泣き出して 後追いをしたからです

最近は別れるときはいつも大泣きです

一年前はママ以外はダメな 人見知りの激しい赤ちゃんだったので ここまで懐いてくれると ばぁばとしては 何でもしてあげたくなってしまいます
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ウールの単衣着物 掛け衿丈が足りない! … 今縫っている着物 むかーし着物

2012-01-20 | 着物
今日は一日みぞれ模様 トトに『家から出ない方がいい』 なんて言われて 素直に籠もって一日針仕事でした (一年前は 腸閉塞で死ぬ思いをしたし 暮れにはぎっくり腰で泣いたのでので 寒さにはご用心です)

今年の針仕事は なんと今から30年前に 買ったウールです

結婚するちょっと前、袋帯を買い足そうと言う母と地元の山形屋というデパートに行ったときのこと

呉服売り場に積んであったアンサンブル用の反物を 私も母も同時に見つけ出して手に取り 即 買った物です

『羽織の裁断はしてあげるから 後は自分で仕立てなさい』 と 

お値段はぽっきりの一万円でした

何故その値段を覚えているかというと 祖母の状態が悪くて 母の姉妹が集まっている時のことで

母は 買った物をお披露目して安い買い物をしたと 喜んでいたのです

母が亡くなる二年前のことです 

祖母の看病や私の結婚準備などで随分忙しい思いをしていたのだろうなぁと 当時を思い出しながら縫っています

裁断はすぐにしてもらえたものの 私の結婚までには手を付けることが出来ず 

二年前に引っ張り出してみると 背縫いと居敷当て 肩当て 脇縫いまではしてありました (いつしたのかも覚えていません )

衽を縫って 縫い代を折って躾をかけたままで二冬目をまたも過ぎてしまいました

今年の冬は出来上がらせようと くけることに要したのが二日間

褄下から裾もくけ終わって 袖より先に衿を付けることにしました

そこで衿に印しをしようとして 掛け衿が短いのに気が付きました

しかも地衿が長め どうやら裁断ミス? のようです 

そのまま短い掛け衿を付けようとも思ったのですが 以前何かの本で読んだ摘み掛け衿なるものにしてみることにしました

正しい方法かどうか 定かでないのですが 『要するに掛け衿がかけてあるようにみせればいいのよね』とばかりに自己流です

摘み掛け衿下に新モスを足しました



地衿を摘んで 見せかけの掛け衿を作り 新モスを挟んだところの拡大写真です

私はデコルテの辺りが貧相なので ふっくら着付けをしたくて衿は広衿に

ここでまた 問題発生です  

キュプラを使って居敷当て 肩当てをしてあるのに 共生地がもうないのです 

近頃の胴裏は洗濯してもあまり変化しないので 思い切って正絹の羽二重衿裏を使うことにしました

今日は衿を付け終わり 裏えりも躾でとめて あとはくけるばかり

袖を縫って付ければ もう完成

明日は出来上がらせたいのですが 亀の歩みならぬ カタツムリのようなすすみ具合です


ところで ウールの着物は数年前に2枚を除いて 処分してしまいました

古着として出したり フリマに出したり

スポーツクラブに通う限り 家で過ごすのに昔のように着物を着ることはそんなにないだろうと思ったからなのです

ところが 体力や体調のことがあり 週に2回程度しか行かないようになったこの頃 おうち着物復活させたいと考えがまた変わってきました

そうなると 俄然ウールです

今ではウールの反物なんて 滅多に見かけなくなりました

どうやって 増やしていこうかと思案中です








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ひじきと大豆の煮物 … ひね大豆に一手間かけて 美味しい一品

2012-01-18 | 食 レシピ付き
五目大豆を新ものの大豆で煮たいと思っているのですが、古い大豆がまだ手元にあり そのひね大豆からやはり使うことにしました

豆類は古くなると 皮がどうしても固くなるし 香りも乏しくなっていて やはり新物にはかないません

そこで今回は 大豆を水で戻して 皮を取り除き ひじきの煮物に合わせました

ひじきは油炒めすることにより 臭みもなくなり コクも出て 味がよくなりますが ひね大豆も半透明になるまで炒めて煮込みました

五目大豆のようなヌメッとする食感ではなく シャキッとした歯ごたえが少々あり それが美味しく感じるツボです

作り方は メモ程度ですが 以下の手順で

材料は ヒジキと大豆と豚肉か鶏肉少々と 油揚げ こんにゃく 干しシイタケ 人参 ゴボウなど


 大豆を洗って たっぷりの水につけて戻します

 たっぷりの水で戻った大豆をボウルの中でゴシゴシと揉んで皮をむきます
    皮はボウルに水をはると 上に浮いてくるので 水と一緒にこぼします

    この作業を数回繰り返して 大豆の皮を全部むき ざるに上げて水気を切っておきます

 ひじきと干しシイタケも軽く洗って 水につけて戻します

 人参・コンニャク・シイタケ・油揚げ・ゴボウ・豚肉薄切りなどを千切りにします

 鍋を熱して油を入れ まず豚肉を焦げ目がつくほどしっかり炒め、次にの大豆を入れて 大豆が半透明になるまで炒めます

     大豆が半透明になったら ヒジキを入れてさらに炒め ヒジキ全体に油が回ったら 残りの野菜も加えて軽く炒めます

 味付けは酒・味醂・醤油・砂糖を好みの加減で入れて 圧力鍋なら水少々を足し 蓋をして加圧

     ノズルが動き出したら (あるいは 圧力調節弁が持ち上がりだしたら) 火を止めて 自然冷却

 蓋を開けて 汁気を飛ばすように強火で煮て 味をみて 好みに仕上がっていたら 出来上がりです


私は炒め物の油は太白のごま油を使っています ゴマ油の香りも古い豆の味付けに一役かっているようです

保存もきくので ちょっと多めに作って 冷蔵庫へ
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我流で タジン … これはタジンじゃない!と 言われたものの 美味しかったそうです

2012-01-17 | 
昨夜は雪がちらつくかもの予報でしたが、朝起きると 雪や雨が降った気配はありませんでした

しかし 今日も寒い一日で 日中都内を車で走っているときでさえ 排気ガスの多い道路も 6℃ほどしか気温は上がっていませんでした

今がほんとに一年で一番寒い季節 寒さ冷たさが身にしみます

プーさんのリクエストでタジン鍋料理を作ったのですが 

味はともかくも 作り方があまりにも自己流すぎて モロッコへ行ったことのあるプーさんから ちょっと本場のタジンとかなり違うと言われてしまいました

スープの入れすぎだというのです

『野菜の水分だけで煮込むのがタジン料理でしょ』 と のたまうのです

白菜の茎を鍋の底に並べて 肉や魚介をその上にのせて タジン鍋のあの蓋の形にそうように山盛りに様々な野菜を積んでいき 弱い火でことことと煮込んで欲しかったようです

我流タジンは まず豚スライス肉を焦げ目がつくほどソテーして 野菜を入れて スープを入れて煮込んでしまいました

この方がスープがたっぷりで 体の芯から温まる気がします

何回か水なしでタジン料理を作ったことがあるのですが 野菜が焦げてしまっていました

どうやらコツは あのとんがり帽子のような蓋のてっぺんに届くほど野菜をたくさん使うことのようです
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