今年は梅雨明けが早く、本格的な暑さもあっという間にやってきた7月
着物のTPOや季節のルールは緩やかでいいと思っているものの、流石に盛夏用は7月になるのを待つ私です
盛夏に絹物は着たくないので、もっぱら麻や木綿に袖を通してしまいます
それでも一回は、絹物着ました
○ お茶の稽古は、小千谷の織物で広衿仕立て
紺色のシャリ間のある小千谷結城と反端に織り込んでありましたが、新潟小千谷で結城とは、出機?
長襦袢は、正絹の絽、半衿も正絹の絽
帯は紗? 鎌倉鶴岡八幡宮の茶会の帰り、小町通りのリサイクル着物屋で買った物
すごーく安い掘り出し物で、お茶の先生に目利きぶりを羨ましがられました🤣
○ 2回目のお茶の稽古は、私の浴衣以外の夏着物の初めての一枚
川崎西武の閉店セールで買ったリサイクルの着物
麻のちぢみですが、少し化繊が入っているような質感です(麻のひんやり感が、ちょっと物足りないので)
全部解いて、裏返して仕立てた着物です
衿も広衿仕立てだったので、広衿にしました
労力は人並み以上かけてお気に入りの一枚にしましたが、確かお値段は千円だったような
嬉しくて鹿児島に持ち帰り、お値段言いながら自慢したら、継母さんに散々バカにされました😓
でもとても染めが良くて、裏表が全くわからないので、織りで柄だししてあるのかな?と、思うほどの生地です
長襦袢は、麻の近江ちぢみ、半衿は小千谷ちぢみ
麻を重ねると着膨れ感がありますが、涼しさは格別
○ 3回目のお茶の稽古は、江戸紅型染めの小千谷ちぢみ
衿はバチ衿
バチ衿にすると、衿元の暑苦しさも半減されます
でもふっくらとした衿合わせをしたい場合には、広衿にはかないませんが
帯は白の博多の紗
献上柄ではないので、おしゃれ感があって好きな帯です
この江戸紅型の小千谷を着る時は、いつも帯に悩んできました
今回は同系色でまとめてみましたが、最近の私の好みの組み合わせだとわかりました
○ 1週間前の日曜日に着て、知覧特攻平和会館へ出かけた時の浴衣
着丈は短め、帯は白の献上柄の博多の四寸
浴衣下は何を着るか迷いますが、この日はあしべの汗取りと、下は、シルックの絽の裾除けを上を折って短めにして
いつもは腰にタオルを巻きますが、糸瓜の腰当てを付けました
半幅帯は後ろのおはしょりの下が目立つので、少し補正を兼ねて
浴衣を着るときの下着については、日を改めて書いてみたいと思っています