これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

2月に着た着物の覚え書き

2016-03-24 | 2月 着物
2月に着物で出かけたのは 3回だけだった( ような? )

近頃にしては珍しい 

しかもそのうちの1回は 写真もなし

1回目 2月3日 お茶の稽古

大炉の逆勝手の復習と 深茶碗でのお茶のたて方のお稽古

一年に一~二回しかない 逆勝手の稽古は頭の体操よ!と 先生はいつも言われる

 
  


墨流し染めの着物に 椿の花の織り出された名古屋帯

普段着というか 家着のウールの着物が衣文掛けに吊るされて 写り込んでいる

2回目 2月10日 お茶の稽古

   


藍染の小紋に袋帯

この日の稽古は 相伝ものだったので、日頃より改まった着物をと 心がけている

と言っても、私の場合は 白い半襟に袋帯程度

昔は 一つ紋を着て習う稽古だったらしい
私の頃は…だった。と たまにおっしゃりながらも、その必要はないわよ。との優しい言葉に甘えている。
よって甘えすぎない程度の改まり方をしている。

3回目 2月 20日

春一番が吹き荒れた 雨と風の日の稽古になってしまった

茶道の稽古を始めた一年目を除いて 初めて着物以外での稽古

なんちゃって着物を 先生のお宅の洗面所で着替えて臨んだ

こんな二部式着物とだまし衿持参で

七事式は 投げ込み花月 且座 濃茶付き花月


家でもあまり着る機会の少なかった2月だった

理由は パンプスやヒールのあるブーツでの外出を 久しぶりに楽しみたかったから

これから新しくパンプスを購入しようとかは思わないが、手持ちの物を着て 手持ちの靴を履いて出かけるのも たまには楽しい
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袋帯の寸法直し ‥‥ 長すぎる帯は 締めにくく あっさり ばっさりと

2016-03-23 | 着物
毎日が あっという間に過ぎていきます

様々な用事を淡々とこなしているものの 自分のブログはままならず 

いろんなものを身軽にしている途中ですが、2週間ほどかけて 溜まりにたまったPCメールの 未読17000件を ざっと2000件まで減らすことが出来ました

最近は自分のパソコンに座ってメールチェックすることが 減ってしまいました

スマホのgmailに転送されてくるものの重要な内容だけをチェックしてすませることが増えたためです

そこで一大決心をして、PCメールの整理をすることに

大事に保管するメールを 拾い出し 残りを削除していくのですが、一日千件ほどが限度

しかも 毎日大量の不要なメールが届いてきて それらを削除していきながらの作業です

二週間続けて どうやら 習慣化に近づいてきました

そのついでに デジカメのSDカードの写真も整理

その中で 昨年十二月に手を入れた袋帯の画像を見て 記録しておくことにしました


四十代後半にネットの呉服屋さんで買った一本の袋帯です

洋服では モノクロが好きで そのし好で選んだ黒に銀で柄出しされた帯ですが、黒という色は 着物では使いづらい色だとわかったのは、手元に届いてから

着物を選んでしまう帯です

帯自体は柔らかくて 比較的締めやすいのですが、今までは 長いこともあり いつも角だしで締めていました

帯揚げ一本で始末でき 帯締め不要で 体に楽な袋帯の結び方です

ところが、ここ最近 角だしより お太鼓の形を好むようになってきて 昨年暮れに 二重太鼓に締めたら 長すぎてまとめるのに苦労してしまいました

そこで 思い切って 切ることにしたのです

解いてみると なんと自分で仕立てていました

長さは4.72cm これを35㎝カットしました

芯をとじ付けてあった糸は 1mほどまで解いて仮止め

その後 芯と帯を切って 再び芯を帯の縫い代にとじ付けて 表返し

たれ先から15cmほど上を 星止めして完了です



たとう紙につけている 見出しも付け直していました


私は 着物にどの帯をあわせましょうとか、小物まわりは 何を持ってきましょうとか そういうコーディネートを事前に楽しむという ゆとりがありません

いつもお天気に合わせて 着物を選んで あまり季節外れにならない程度で 帯を選んでしまうのです

数日まえからコーディネートに時間をかければ、組み合わせを決めてから 不都合なところを直したり出来るようでしょうが、いつもバタバタの繰り返し

よって あぁこの帯は 柄出しが苦労したんだった! とか お太鼓作るには短いんだった! とか この帯のように 二重太鼓にはちと長すぎて結びずらかったのね! の 繰り返し

そういう自分を改めなければならないとは思っていて 今回は 締めた後に わりと早く お直し決行となったのでした

この帯を締めたのは 12月3日となっています

そして 帯を切って 短くした写真は 次の4日に撮っていました

私にしては とても珍しい早業でした


そして 切り取った帯で 古帛紗を仕立てたのは先月のはずです

ありました!

このように切れ端まで利用すると 嬉しくなります





 

コメント (3)
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