これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

1月に着た着物・・・2024年

2024-02-02 | 1月 着物
着物熱が冷めたわけではないけど、昔ほど着物を着ることが少なくなっています

昨年は9月から12月までお茶の稽古もなく、ますます着物を着ることもなく過ぎていきました

暑かったし

今年になってお茶の稽古も再開されましたが、初釜もなし

正月も晴れ着を着ることもなく終わってしまいましたが

○ トトさんの母様のところへお年賀へ

ベス🐕‍🦺も一緒なので(車の中では、ずっと私の膝の上)、水屋着を着ていました


緯双の花車の絵柄の泥大島紬に、暮れにトトさんの伯母(母様の姉)の形見としてもらった塩瀬に手描きの名古屋帯

20年ほど前に初めて仕立てた大島紬です
大島紬は、生地が薄いので、縫い糸の引き具合が表に響き、苦労しました

通っていた和裁教室で先生に何回もダメだ❗️ダメだと縫い直しをさせられて、手も入れてもらって

柄が大きいので、八掛けを渋めの紫色にしたのは正解でした

今でも違和感なく着れます

緯双とは、横糸だけがかすりの模様がつけてあり、柄を織り出した大島紬をいいます

縦糸と横糸のかすりの柄を合わるという手間がかけてないので、お値段は比較的求めやすい大島紬です

その手軽さからか、大胆で素敵な柄が多いのが緯双の魅力

母様は伯母の着物はほとんど把握していたはずでしたが、この帯は記憶にないと

母様に見せるために選んで締めた帯でしたが、残念

でも花嫁着付けなど高度な着付け方を指導していた母様は着物好きで、私が着物を着ると喜んでくれますし、この日もそうでした

○ お茶の稽古

毎年1月限定で袖を通すこの染め小紋は、社会人になって初めて自分の働いた金で買った初荷の丹後縮緬(母に買わされた、母好みの柄)



仕立てたのは20年前

昔の丹後縮緬の良さが感じられる着物です
復元力が素晴らしく、しわになりにくい

帯は袋帯をヤフオクで昔ゲット

松に鷲が織り出してあり、箔入り

肝心の鷹🦅の柄が上手く出ないので、暮れに二部式に作り直しやっと日の目を見た帯

○ お茶の稽古2回目は、亀甲崩しが織り出してある結城紬


この着物もヤフオクでゲットし、袖幅、肩幅のお直しの勉強

身幅があり過ぎて、お茶の点前がやりづらい着物です

でも結城紬はやはり温かい
ふっくら真綿の威力を感じます

帯は椿がパッチワーク(きりばめ)された名古屋帯

お稽古場ではすぐに水屋仕事だったので、コート代わりに水屋着を着て(車移動だから許される気安さです)


2部式のシルクックの水屋着

○ 暮れに塩瀬の染め帯と一緒に私の所に来た伯母の大島紬のお直しが終わったので、着てみました



カジュアルな新年会だったので、半衿を好きな赤にしてみたら、顔が暗くなったようです

柄は一元(ヒトモト)の9マルキのようです



帯は生前の伯母にもらった真綿紬の名古屋帯

捨松の手織り帯のようですが、薄め

太鼓部分ににたたみシワが出来ていたのに、時間がなくてそのまま着てお出かけ

○ 雨の1日になったので、家着物着た日

ウールの単に博多吉弥帯


ウールの着物から仕立て直した上っ張りも着て



こんな頑張らないと感じの着物姿が1番好きです




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1月に着た着物・・・2022年

2022-02-01 | 1月 着物



年明けから菜園のあちこちで、菜の花が咲いています


またまた久しぶりにデジカメの写真整理しました

SDカードに画像を残さない‼️・・・今年の目標です

将来的にどうするかは悩ましいところですが、今はiCloudに保存するようにしています

手持ちのCDやDVD、Windowsパソコン、SDカードなどにバラバラに保存してある画像を、整理しながらiCloudに移行しているところです

まだブログが一般的になる前に、うきうき着物というウェブサイトを立ち上げている着物好きな方がいました

そのサイトを訪問するのがとても楽しみだったのに、閉じられて

残念です

その閉じた理由のひとつに、タイトルのうきうき着物のような、着物を着てうきうきする事が少なくなったというのがありました

着物に袖を通す時、この事を思い出します

私はまだ着物を着ると、心が弾みます

それがおうち着物でもです

こんな弾む心をいつまでも持ち続けたいのですが、いつまで続くのやら

○ 元旦から着物着ました

ベス🐕‍🦺がいるので、垂れ物というわけにはいきませんが、好きな椿柄の紬を着て




帯は博多四寸帯、足袋はローズカラーの色足袋

台所仕事は、正月なので白い割烹着


割烹着を取ってコートに変えて、ベス🐕‍🦺も一緒に初詣に行きました

車を少し遠くに停めて、草履をアーチフィッターのサンダルに履き替えて、5km以上歩きました

こういう事をすると、着物の裾裏の八掛けがすぐに擦り切れますが😅

○ 二日目は、トトの母様のところへお年賀

ベス🐕‍🦺も一緒なので、同じ着物に帯を博多四寸帯ながら、少し上等なもの(手織り)に変えました


帯が長いので、割り角出しに結んであります

外出中は、対丈の水屋着(和柄の木綿)を着て



○ 初釜はスワトウ刺繍の訪問着

紋付にしようかここ数年悩むのですが、今の社中では私は新参者なので、他の人よりひとつ落とした格がいいのかなと

そうなると紋無しの訪問着か色無地になります


帯は相良刺繍の袋帯

○ お茶の稽古初めは、毎年同じ着物のはずです

社会人になって初めて自分で買った反物です



柄が正月っぽい気がして、だいたい一月限定の着物にしています

帯は正倉院模様の八寸帯

寒い日で袷のコートを着ました


このコートの生地はバンコクに行った時、ジムトンプソンの店で買い求めたインテリアファブリックです

でもタイシルク

シルクでインテリアの物って、お金持ちはどんな物にするのでしょう

日本の織物で言えば、真綿紬のような肌触りの織物でとても暖かいコートです

○ 2回目のお茶の稽古は、結城紬


この着物もヤフオクでゲットした着物です

衿とユキと褄下寸法を変えました

という事は、衿を外し、袖を外し、身八つを解いてやり直してあります

でも身幅がかなり広くて、最初から仕立て直したい着物なのですが

着物をよく着るようになった頃、とにかく結城紬を着たくて やっと買った物なので、洗い張りして仕立て直す余裕がなかった頃の一枚です

帯はパッチワーク刺繍のしてある九寸名古屋帯

お太鼓の椿の柄の位置が垂れからかなり長めにしてあり、柄を出すのが難しい帯です

お太鼓の中にたたみ込む帯が長すぎて、始末しずらいのです

これまで気にならなかったので、何かおかしいんだろうと思いながらも、諦めて出かけた帯結びでした

雨だったので、雨コート着て



○ 前回の帯結びのリベンジをと思って、もう一度同じ着物に帯の組み合わせで着ました

でもお茶の稽古ではないので、長襦袢の衿を色半衿に変えて


迷う事なく一回でお太鼓の形を決められて嬉しかったのですが、写真を見るとあまり違いがないのでがっかり

並べてみました


まるで同じに見えます

でも太鼓の中の余分な部分は綺麗に始末できて、着ていても楽な帯結びになりました

左が納得できた帯結び

おうち着物用に着たので、長襦袢ではなく衿襦袢です

長襦袢の袖を付けてありません

割烹着や水着着を着ても袖が重くなくて、動きやすいので、おうち着物はいつも衿襦袢です

この上に、二部式の上っ張り


ウールの麻の葉模様のこれは、母の長着でした

麻の葉柄が好きなので、母の着物の中で一番最初にリメイクした物


下の部分を巻くとこんな感じです

この手の上っ張りは、二部式の方がずっと動きやすいし、見た目もスッキリしていると思います










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1月に着た着物・・・2021年

2021-02-16 | 1月 着物


セリを発見

今日はいつもの散歩道で、よもぎの新芽やセリが目につきました

よもぎ

山野草を見つけると 取りたくなりますが、今日はベス🐕‍🦺連れなので諦めました

今夜から寒くなってきました

よもぎも土筆も寒の戻りで身震いしているかもしれません

今夜は、デジカメの画像をiPhoneに取り込んで、少し整理です

デジカメを昨年の春に買い替えて、WiFiで転送できるようになり、Bluetoothより早いみたいです

やっと使い方(iPhoneへの転送)に慣れてきました

○ 一月の着物始めは、初釜から

多分去年と同じ着物(汕頭刺繍)を着ていると思います




帯は 箔屋清兵衛

袷のコート着用

○ お茶のお稽古に、正月というか一月限定のような染めの着物だと自分で決めている小紋に、帯は木屋太の袋帯


コートは機械織りの大島紬の袷をコートに仕立て直したもの

こらは私が10代の終わりに、母に初めて縫ってもらったものでした

対丈のコートにしたら、重宝しているのですが、よく雨コートに間違われます

○ おうち着物にタスキかけて、エプロンで(この日は暖かくて)
ウールの単衣に博多半幅帯
久しぶりのおうち着物となったので、過去記事にしました



○ おうち着物でやはりタスキかけ


○ お茶の稽古で初おろししたのは、結婚する時にお祝いにいただいた着物

サイズが合わなくて、洗い張りしてマイサイズに直したのが、10数年前でした

この事は、過去記事

帯は一番よく締めて、かなり使い古した感のある袋帯
芯無しの仕立てで、とても柔らかくて締めやすく、お気に入りの一本

単衣の対丈のコートは、母の大島紬を洗い張りして仕立て直したもの

川崎に住んでいた頃は、電車に乗り、階段あるあるでよく歩いていたので、裾が擦り切れて2回も直しています

次に手直しするときは、対丈から8分丈ぐらいにしなければダメかなぁと思っています

対丈の長襦袢やコートは裾のお直しが出来にくいのがネックです

その点、着物はおはしょりや縫い込みがあるから、裾の傷みを切り除いて直しても着丈にさほど影響ないので、着物文化知恵だなぁと思います











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1月の着物・・・2018年

2020-02-20 | 1月 着物
少しずつSDカードの中を整理しています

2018年の今頃は引越しまで十日を切り、 とてもバタバタしていました

それでも1月はまだ余裕があったみたい(笑)

着物で外出は 4回か5回はしていたはずなのに、着画は3回しか残っていないのは、違うSDカードを使ったのか、撮り損なったのか?

○ 初釜かな?と思われるのですが

色無地に袋帯を締めて

この袋帯は 締めにくいので、 あっさりと二部式に切って仕立て直してあります

最近では 先週締めました




○ いつ何のために着たのか、 さっぱり記憶にない着物です



チャーコールグレイの地色で裾模様が辻が花の訪問着と唐織の袋帯は どちらもトトさんの母様のお下がりです

プーさんの高校卒業式で着たらと言って 譲ってもらいました

訪問着は母様はほとんど着ておらず、ありがたく嬉しく心が踊ったものです

帯は私とトトさんの結納の時、 母様が締めていた帯です

色白の母様にとても似合っていて 深く記憶に残っていた帯です

柔らかくて 締めやすくて 二重太鼓が作りやすく 綺麗な形に収まる帯で、 この帯を締めると褒められる帯です 

○ 撮影日を見て、スマホのスケジュール管理アプリで確認した所、学生時代の友人たちと気軽な新年会に出かけた時の着画



ひさごが織り出されている十日町紬に 紬のリバーシブルの裏を出して 半幅帯で割り角出しに結んでいます

ついこの前のことのようなのに、もう2年も経過

還暦を過ぎると ますます月日の流れが早く思えます
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1月に着た着物・・・2019年

2020-02-04 | 1月 着物
昨年の1月は、元旦も着物だったが、 おうち着物で画像なし

SDカードに残っていたのは、初釜からでした

○ 初釜は お茶の先生のお宅で 木曜日のお稽古仲間全員揃って、 先生と奥様のおもてなしを受けました

お稽古先が変わって最初の初釜だったので、 着物を選ぶのに悩んだ記憶あります

着物は江戸小紋で 帯は手織りの綴れ

つづれの帯は八寸で一重なので、軽くて締まりも良くて好きです




○ 2回目は

染め小紋で 自分の中で1月限定にしている袷
帯は洒落袋帯で源氏香です

好きな帯でよく角だしを結んで遊び着に締めていたが、二重太鼓を結ぶのには少々長すぎて、好み(結びやすい)長さに仕立て直しました



切り取った残りで 古帛紗を作りました

この時ではないのですが、一度お稽古の時に、その小帛紗を懐中していた事があります

貴人点てのお点前をするように言われ、拝見時に出した古帛紗に素早く気づかれて、色々質問攻め😅

大半珍しい😵と、興味を持たれ手に取って見られましたが、帯の残りとは言えませんでした🤣🤣🤣

○ 3回目は ベスが月一度のグルーミングデーだったので、お預かりしてもらっている間に美術展へ

鹿児島尚古集成館へ 薩摩焼き展開催中だったので行ってみました

着物は染めの麻の葉で大島紬

帯は洒落袋帯で染物

結婚の時に母の姉(おば)からお祝いにといただいたものです



裏手に古民家を移築した物があり、見学も




はおり物なしで、ずいぶん暖かい日だったようです

○ 4回目は雨だったらしい

ウールの単の普段着に名古屋帯を締めて、雨コートを着ていました

紺の着物に紺の帯は この時はミスマッチのように今は思えます




👆後ろ姿から、長襦袢は赤い物を選んでいるのに気がつきました

普段着はこういう所が楽しいものです😃
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1月に着た着物・・・2020年

2020-02-02 | 1月 着物
1月に家で着物で過ごしたのは 確か1回限り

なんとも寂しい気分です

朝の散歩をすると どうしても着物に着替えるのが億劫になっています

これも加齢のひとつかも

そんな日々の中で やはりお茶の稽古に通うというのは、マイルールで稽古の時は必ず着物着るとしているので、いいことだと思っています

デジカメからSDカードを久しぶりに取り出して、わが身の着画をチェックしました

着画を見て いつも反省することが多いのですが、そのせいもあって撮りっぱなしにしているのかもしれません

〇 1月は初釜で始まりました

今年はホテルの懐石料理を出す店を借り切ってのものでした

着物は袖丈を直した汕頭刺繍のしてある訪問着

帯は箔屋清兵衛の正倉院天平錦間道を合わせました



昨年の今頃仕立てた袷の対丈コートに初めて袖を通しました

礼装用の対丈コートが欲しくて仕立てたものですが、これから先どれほど着る機会があるのやら

車を運転して会場に向かったので、運転中とホテルフロントに入った所までの短時間の着用の往復

思っていたよりは 重さを感じたり 運転するのに袖が邪魔ということもありませんでした



〇 2回目は小雨の降る日だったので、紬の着物にして雨コートを着ました



帯は確か亡き母のタンスに入っていた名古屋帯で 漆箔です
昭和の半ば頃のものでしょうか?

〇 3回目は 私の中で正月気分の柄の小紋としているもの

昨年から 年に一度は一月に着ようと決めたので、今年も出しました



25歳過ぎたころ、初めて自分のお金で買った反物です

小豆色に染めた部分に絞りで柄が入っています

裾回しもその時一緒に選びました

母と一緒に選んだ反物で、仕立て方は教えてあげるからという約束でした(その前から 単ものは自分で仕立てていました)
なのに、その後あっという間に母は亡くなり、自分で仕立てたのは50歳が迫っていました

和裁の先生につきっきりで教えてもらって仕立てた 私の初めての柔らか物の袷です

裾回しの色をもっと地味なものにすればよかったと 今更ながらの後悔

帯は地元の呉服屋の店じまいセールで買った丸帯を少し広めの半幅帯に仕立て直したものです

割り角だしに前で結んで後ろに回したのですが、背中心が帯をまわしたせいでずれている😪

画像を見て今日気が付きました😅

帯揚げは必要ないものの、あったほうが全体が締まるような気がして、後から入れて結びました

母との切ない思い出のある着物なので、気力があれば、いずれ裾まわしをもっと地味なぼかしにして仕立て直したい着物です

今日は、昨年の1月や一昨年の1月に着た着物も見てみました

やはり少しずつお年寄りの着物の着方になってるのが、ショックでした😰

自分の為の着画記録なので、諸々の記録として(加齢による体型変化、着付け方、着物と帯の組み合わせなど) 近いうちにアップ出来たらと思っています








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2017年1月に着た着物

2017-02-02 | 1月 着物
着物が好きということに 変わりなないのに、先月は着物を着なかった

例年この季節は ウールの着物を着て過ごすが、 まだ一度も着ていない

理由は 着物暮らしの優先順位を下げてしまっているから

2月はたくさん着ましょ!

以下は 必要に迫られて着た3回の着物の忘備録

1回目 お茶のお稽古先の初釜

    正客という役回りで、膨れ織りの一つ紋に袋帯

    亡き母は しきたりということをずいぶん気にかけて 私に教え込んだけれど 、その一つ に正月というか新年は 新しい下着に新しい着物を準備しておいて身に着けるものだということがあった

    大晦日の夜は 新しいものを一式枕元に準備して 新年を迎えるのが常だったらしい

    まぁ 昔のことだから そうそう新年以外に新しい着物を準備するなんてことは庶民にはなかったのだろうけど

    新年を迎えると 思い出す

    そんなことが出来る時代はとっくの昔になくなってしまった今の日本だし、自分とて然り

    でもそんな母の教えが頭の片隅に残っていて せめて着物の小物は新しいものにしたいと思っている

    それでも 求めた帯揚げと帯締めは正月明けの初商いで買ったもの お値打ち価格の品である

    半襟も新しい正絹をかけた

    袋帯はトトの母様からのお下がりで とてもいい帯だけど、腹の柄を合わせようとすると 異常に手が余る

    よって ぐいぐいとお太鼓の先に余分な手先を押し込んで仕上げているが、 手先を切ってしようと思案中

     

2回目 お茶の稽古

    とても寒い一日で 真綿紬に名古屋帯

    この名古屋帯は 亡き母の物で 数年前に長持から見つけ出して 締めている

    漆箔の帯だが、柔らかくて よく締まり 体にそって 締めやすい

    真台子を使った貴人点の濃茶と 総荘りで薄茶 後炭手前

 


3回目 川崎支部淡交会の 初茶会

    社中の初釜の時と同じ着物と帯

    新聞にも出ていたが、裏千家の初茶会は総理大臣を始め歴代の総理大臣が招待されて参加している

    川崎支部も もちろんご招待者があり 正客

    それは構わないというか、いいのだけど 一席目に入った正客は まったく茶の心得のない人だった

    よって 茶会が茶会となっていない 

    まだまだ駆け出しの私みたいな者にとっては 場数を踏んでお稽古を兼ねた茶会なのに 実につまらない

    8500円のチケット代に 果たして見合っているのかなぁと せこいことを考えてしまった

    こういうことを考えてしまうところが まだまだ 修行が足りないのだろうけど

 

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1月に着た着物の覚え書き

2016-02-21 | 1月 着物
今年になって あまり着物を着ていない

理由は 着物着るより楽しい外出が増えたから 

人生欲張って 生きようとすると どっちつかずになる

○ 1月最初の着物は 初釜

茶名をとって初めてお披露目する濃茶のお点前

初おろしの 一つ紋を着る




○ 雪が降った日は 籠ると決めて 家着物で過ごしたが 画像なし


○ お稽古に 縮緬の着物に 漆箔の袋帯を締める



コート着て door to door ということで、恥ずかしげもなく、二十歳の時に親が買ってくれた帯

革のような表情の漆箔 昔の帯は締めやすい

この日は 逆勝手の稽古で 頭の中は混乱しっぱなし

一年に一回か あっても二回しかないお点前 

茶道の稽古は まさしくボケ防止


○ 1月後半には定例の 日本移動

行きと帰りは 同じ着物で 防寒コート

 


帯は 亡き母が仕立てた名古屋帯 羽織りからのリメイクのようで 締めやすい

着物は 紬

初めてのオークションでゲットし 解いて 表地は洗い張りに出し 裏は新しくして マイサイズに仕立てたもの

柔らかくて 着やすくて 温かい着物

吊るしてあるのは、着っぱなしのウールの単


東京オリンピックが始まる数年前の昭和の頃

お隣のおばさんは 冬になるといつも藤色がかったピンクウールの着物を毎日着ていた

家の向かいで、垣根越しに行き来する仲(母親たちも)だったのでよく覚えている

いつも同じ着物着てるゥと 思っていた

閑静な住宅街に借家を数件持ち、遊びに行くとおやつをたっぷりと出して 私のようなちびももてなしてくれるほどだったので 豊かな暮らしだったのだと思う

でも時代的には 同じ着物で晩秋から春先を過ごすのは ふつうだったのか ( もちろん日常着のことであるけど )

ちなみに 我が家は当時借家住まいだった

この冬 ずっと同じウールを着ていて(4~5日) そんなことを思い出していた



○ 関東より九州が寒くて大雪になり 最後の一日を除いて 連日ウールの単に上っ張りの上下をまとって過ごした



買い物はもちろん、風邪をひいたトトさんの病院の付き添い 私の美容院も着物

ベルジュパンスの施術は 規格があって どこでしてもらっても同じなので 情報収集を兼ねて行く

上っ張りを着ているので、帯(博多半幅を貝ノ口に結んで)を締めたまま行ったり、とって伊達締めだけで行ったり 

( あまり違いはないようにも思える )



○ 最後の稽古は 雨になり 普段着ウールの着物に雨コートで出かける

長襦袢だけ 変えたので そのまま写真に写り込んでいる

毎回のことであるが、社中のお稽古仲間は 雨模様の時は洋服



お稽古は 七事式

先生を含めて 5人での稽古

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