これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

トトの針仕事 … 針は針でも 縫い針じゃなかった!

2013-10-23 | とっても日常
昨日仕事から帰宅したトトが 開口一番

『 いやぁ たいへんだった ズボンの裾の糸がするするって取れて 応急処置に針で止めたよ』

脱いだズボンの裾を見て びっくり

針って ステイプラー(ホッチキス)でした

『 いくらなんでも それはないでしょ 』

『 いや 会社には こんなものしかなかった 』


そして 今朝、食事のあと新聞片手に 朝ドラを見始める私に 

『 アイロン 出してよ 』

『 私がかけるから、そんなに急がなくてもいいでしょ 』

『 いいの いいの 裾上げテープでアイロンで付ける方が 取れないから 』

なんと トトは 早速昨日のズボンの裾のお直しをしようとしていました

私の嫌いな熱着式の裾上げテープが トトは大好きです

普段用のズボンは 自分で買ってきて 裾もテープで上げてしまう 自立したおとこです

『 仕事着のズボンの裾を テープなんかで上げないでよ。 私がまつるから』

『 テープの方が 取れないもん。 ママはすぐにしないし… 』

と 朝から待ったなしの忙しいトトに背中を押されて 裾のまつり縫いでした

工業用の裾上げミシンでまつってあったので、一気にするするっとほどけて、かろうじて三分の一ほどが残っているだけでした

もう片方も チェックしましたが、こちらはしばらくは大丈夫そうなので、とりあえずの片方だけの千鳥ぐけ

何かの時の話題にって 写真とりました

 

針はつけたまま、裾上げ完了して トトに渡しました … もちろん すぐに針をはずすトトです

なにもかも すぐにするって大事なことなんですけどね。 これがなかなか私には出来ないのです

でも 今朝は出来ました


さぁ これからは 好きな針仕事です



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初めてのお茶事 … つくばいでは 白いハンカチを出すのですよと 念押しされて

2013-10-21 | お出かけ
先週の日曜日は 私にとって初めての正午の茶事でした

社中で茶名をとられた方お二人のための お稽古茶事でした

場所は 横浜の個人宅 茶室 … 先生の大昔のお稽古仲間だそうです

個人宅のお茶室などを拝見できる 滅多にないいい機会でした

寄付き 待合 小間 中門 蹲踞と一通り揃っていて お天気がいいと富士山が見えるという見晴らしのいいところにありました

正客は 先生の大先生ところで昔からご一緒されているという 立派な先生

次客は 正客の先生の社中の方

お次の方も 先生のお茶仲間の やはり茶道を自宅で教えていらっしゃる方

つまり 皆様 70代以上の茶道歴五十年以上の方々ばかり


私はその次の位置で とても気楽な立場

そんな私にお茶事の心構えで 言われたことは 『 懐石料理のいただき方をもう一度しっかりと勉強し直していらっしゃい 』

『 蹲踞では 袂から出すハンカチは白ですよ 』

この二つだけでした ( ほんとに お気楽 )


ただ 当日 末席を務める同じ社中の方の着付けを頼まれました

今年着付けを頼まれたのは 2回目です

1回目は3月の卒業式で 生徒を送り出される先生の一つ紋の着物の着付けでした

この時も 立ったり 座ったり 階段上り下りと 結構動かなければなりません と言われ、 楽に しかも 着崩れないようにと その点に心して気つけて差し上げたのですが、

今回も 私が着付けを頼まれた方は 末席で立ったり座ったり しかも お薄の時は半東もされるというので 前回以上に着崩れないように着付けて差し上げなければいけないんだと、

前回以上に その点が心配でした

着物は 地紋のある生地を染めた色無地で 帯は 袋帯

着物をお召になるのは 今回が2回目で 着物 帯とも 先生からのお下がりなんだそうです

色々心配で 私も帯板 差込衿芯 帯締め 帯揚げ コーリンベルト 補正用タオル 腰紐2本は持って行きました ( 帯は 事前に見せていただいていたので )

私の準備したもので使ったのは 帯板 コーリンベルトだけですみました

お茶では 懐紙を出したり帛紗をだしたりと 度々襟元を触るので 襟元が崩れやすいというのが 私も経験からわかってきました

コーリンベルトか それに代わるものは 使った方が 襟元の崩れを気にせずにすみます

着付けは15分ほどで 終わりました


私は 出来上がったばかりの大島の染の訪問着を着たのですが この選択は大正解でした

12日は 前日までの天気予報に反して 気温がどんどん上がり 横浜は30度近くまでなったのです

懐石をいただいているときは 扇風機がまわっていました

縮緬の着物より ずっと暑さを気にせずにすんだとおもいます


ところで 蹲踞で使う白いハンカチは 今回新しく買い求めました

最近では買うハンカチはタオルハンカチの類ばかりで 白いハンカチは古いものばかりで 持っていくには気が引けました

一番近い地元のデパートのハンカチコーナーには 写真の二種類しか白いハンカチは置いてなく 刺繍入りでしたが 刺繍も白だったので 2点とも買い求めました

前日までに洗って アイロンをかけて 二枚とも持って行きました

白いハンカチというアドバイスは 私だけでなく社中の皆さん全員念押しされたそうで 中には当日の朝 コンビニにで慌てて買ったという方も

その方も 白いハンカチを出してみたら ちょっと古臭い感じがして コンビニに行ったのだそうです

コンビニ … ほんとに便利です


さてさて 初めてのお茶事は 船頭が多くて 大変賑やかなものでした

最後のお薄では 先生方がお点前されている方にむかって 
『 あなたも次々にお茶点てるのは 疲れるでしょうから 代わってもらいなさい。 こちらにきて お客さんにもなんなさい。』 なんて声を揃えて言われるので 

急遽 私の先生が 『 それではあなた 代わって差し上げなさい 』と 指名されてしまいました

そんなこんなで 私も 一服お茶を点てることになってしまいました

お稽古では 風炉の季節は炭を入れると暑いので電気炉を使っているので、いい勉強になりました


さてさて 初めてのお茶事は水屋での準備のお手伝いぐらいで たいへんお気楽でしたが、 やはり 正座が一番辛いでした

懐石も美味しい お道具拝見出来るのも楽しい お茶も美味しい 着物を着れてしあわせ

正座がなければ もっともっと 楽しいかも … フフフ 修行が足りませぬ


そして 今日は お茶のお稽古でした

先の正午のお茶事の話から 着付けの話になり 「 どこも苦しいところがまったくないぐらいに ゆったりと気つけてもらったのに 最後まで全く着崩れなかったので 不思議なぐらいでした 」 と ご本人の感想を伝えて下さり ほっとしたことでした

そんな私の 今日の着物です



足元に余計なものが写りこんでいたので 上半身だけ

結のつかない結城紬(男性用)地で仕立てた胴抜き袷に 亡き母が羽織?から仕立て直した名古屋帯

長襦袢は 二部式単袖

昨日の雨の後 気温もほどほどで 胴抜き袷がぴったりなお天気でした

肝心のお稽古の内容は

初炭 中置(五行棚)で濃茶 逆勝手でお薄





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台風26号通過 … 被害もなく よかったんだけど

2013-10-16 | とっても日常
すでに2時間ほど前から いつもは聞こえない子供たちの声が 元気よく下から上がってきています

台風は この辺りには被害も出さずに 房総沖を北上していったようです


しかし トトは昨日帰宅してから 大騒ぎでした ( ニュースや天気予報をみてのことですが )

『 明日は 出勤できないんじゃないか? 』

『 タクシーを使ってでも 出社するようにとのことだが、 この様子だと タクシーも拾えないだろう 』

『 カッパは どこにしまったっけ? 』 … ウィンドブレーカーのことらしい

昨日の夕方 ニュースでは 早めの帰宅を促す会社や 今日の出社見合わせを早くも出した会社などを 報道していましたし、トトの判断は正しかったのでしょう

でも 私は 上陸しないんじゃないかなぁと勝手に判断し トトとの間に大きな温度差がありました


よって いつもは気にかけないベランダの色んなものを片付けたのは トトです ( 不要なものば一杯あると ブツブツ言いながら )

結果 備えあれば憂いなしで ほっとしているのですが、 台風に関して いつも騒ぐのは 我が家の場合はトトと決まっています


私が育った頃 鹿児島は台風銀座と言われ ほんとによく鹿児島に上陸していました

当時は 停電は当たり前 場合によっては 断水もあったし、 学校もよく休校になっていました ( 嬉しかったり ワクワクドキドキしたことを 覚えています )
その頃は 電話も家にあったりなかったりだし 電話連絡網などもなく、一体どうやって 連絡をとっていたのでしょう


そういえば トトは一年ほどの短い期間ですが 奄美大島で暮らしたことがあり そのことも 台風に関して敏感なのかもしれません。 


南方で発生した台風は 今でも鹿児島近辺を北上していきますが、 昔に比べて 鹿児島( 離島を除く )に上陸することは 少なくなったようです

これも 温暖化の影響なのでしょう


さてさて 避難させてあった 物干しや ベランダの色々なものを 所定の位置に戻すことにしましょう

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渋皮煮を作りながら 針仕事 … まずは お試し(仮作品)作り

2013-10-12 | 洋服 手作り
昨日 鬼皮を剥いて 重曹であく抜きした栗を 今日は ことこと砂糖で煮含めています

極々弱い火で じっくり じっくりと 蜜を含ませていきます 




一方で ワンピースの試作品が 完成しました



このデザインは NHKの 素敵にハンドメイド 4月号(2013) の雑誌に掲載されていた パターンを写し取ったものです



襟ぐりを除いて 前後全く同じ型紙だったので 着心地が不安で 駄目元で シーチング代わりの着分千円の生地を裁断しました

両脇にポケットが付いているので 久々にポケットも付けてみたら 時間をくってしまいました

が 出来上がって 試着してみると 肩の縫い目が 自分の肩にぴったりと合っています

後襟ぐりが若干繰りすぎのような気もしますが まだまだ夏使用の服が活躍しているこの頃の服としては よさそうです

私が着てみても 胸のあたりから 裾にむかって 綺麗にドレープが出ます

ちょっといい生地で 縫ってみたくなりました

プーさん用につくるとすれば もう少し丈を詰めた方がよさそうです

パターンは袖も身頃続きなので 前後2枚と 襟ぐりの見返し ポケット と4枚ですみますが、私は後ろ身頃のみ作り 前の襟ぐりは 後からカットする手抜きです

裁断が終わっていれば ポケットを付けても 2時間で出来上がりそうな 簡単なワンピースです

頑張って あと2枚ほど縫ってみましょうか



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やっと家事始動 … 体調不良から脱出したい!

2013-10-11 | とっても日常
9月に忙しすぎたせいか 月末から腹痛が始まり 収まらない

最初は冷えたのかなぁぐらいに思って お風呂で温めたり 腹巻したり 食事を変えたりしていたけど 治らない

色々考えると 不安になってきて 六日目にホームドクターの所に行って 相談すると

やはり 過去に苦しんだ腸閉塞の再発を慮って 絶食を命じられた

水分は摂れるので 水分補給と薬だけで二日ほどすごしても 変化なし

そこで血液検査 尿検査 レントゲン検査 さらに婦人科疾患を疑って 婦人科でエコー検査

どれも異常なし

わかったのは 腸の動きは弱いが 動いているということ ( コレステロール値が上がっていることは 指摘されたけど)

開腹手術の後の癒着が痛みを出しているかも とは 二人のドクターの見解

私もそうかなぁと思う … お腹が中で引っぱているような痛みで 切った時の痛みにそっくりである。 持続はしないけど 痛み出すと集中力も切れてしまう

腸閉塞の心配ななさそうと言われ しばらく様子を見ることになった

それでも消化のいいものだけを食べるようにと言われ 煮た野菜 大根おろし 温泉卵 煮魚 納豆 ヨーグルト ポタージュ などを いつもより少なめに食べているので 力が出ない

心配して 鬱々としていてもしょうがないと やっと気持ちを切り替えられたのが一昨日ぐらいから


元気のあるものを見ると 力を貰えそうな気もしてくる

先月の台風前の大風で 痛めつけられるのを心配して刈り取って裸同然だったバジルが この暑さでどんどん葉が出てくる

見ているだけで 楽しくなる … トップの写真が そのバジル


滞っていた家事を少しずつして 環境整備すると 痛みの感覚もひらいてきたような気がする

8月に取り掛かった訪問着の最後の仕上げを昨日済ませ 気分がぐっと楽になった

しなければならないことを片付けると 精神的にすっきりする

そこで 今日は 久々に ミシンをかけたのだが なんと二ヶ月前の孫ちゃんの服を縫った時の糸がかけたままだった

粗品のタオル2枚で まずは 台ふきんを4枚縫う



気候もだんだんよくなるし 完全復活して 家族にもお返ししたい

栗の渋皮煮 プーさんのワンピース これが最初の取り組みかな

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