これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

朝日新聞に思う … 従軍慰安婦問題 福島原発吉田証言 など

2014-08-31 | 日々の雑感
私は高校卒業まで 鹿児島で育ったのですが、親が読む新聞はずーっと朝日新聞が中心でした

活字中毒のような父親だったので、私たちが中学から高校のころは他に 産経新聞やローカル新聞も購読していました

高校卒業後は2紙に減らしていたように思いますが

3紙をとって読むことで、バランスをとっていたのかもしれません

昔の支払う情報料といえば、ほかにはNHKの受信料ぐらいだったので、できたことなのかもしれませんが、とてもとても今の我が家にそれをする余裕はないので、よくもあんなことをしていたものだと 妹とたまに話題になります

他に父が亡くなるまで 定期購読していたのが 月刊誌の文芸春秋で、現役のころは、たまには中央公論なども買って読んでいました

さすがに定年退職して 年金生活になると 購読する新聞はローカル紙だけになりましたが、たまにコンビニなどで買う新聞は なぜか朝日ではなく、読売に替わっていました

読売はわかりやすい紙面づくりをしているというのを聞いたことがあるものの、父の本心がどこにあったのか 今更聞きようもありません

そんな環境だったし、高校に入って現代国語という教科書では よく 『 読解力をつけるには 天声人語を読むといいです 』と、教科担任が言っていたのは はっきりと覚えています

○×新聞という言葉を省いて 天声人語という言葉だけで 生徒がわかると思っていたのでしょうから まわりも朝日紙を購読しているところが多かったのだろうと思うのです


そんな環境の中で育ったので 新聞は朝日というのが 随分長い間私の中にありました

それが変わったのは 十数年?ほど前のことで、販売店の対応に?ということが、数回続いたからです

怒ったトトは 長年続いた朝日の購読を解約し、それから 産経新聞や東京新聞や読売新聞などを転々として 落ち着いたのが読売新聞です

最初は読みづらかったものの、慣れると大変読みやすく そこそこの情報はほぼ正しく手に入れることが出来ているのかなぁと 思っているのですが、

時の権力に近い発言をしているよなぁと そんな気がすることも よくあります


八月初めに報道された 過去の従軍慰安婦報道の記事を誤りだったという記事では あぁやっぱり!というのが、私の最初の受け止め方でした

ちあきさんのblogを読んでいるからかもしれません

続いての 福島原発事故での吉田所長の証言の記事が出たことで、この新聞社の傲慢さが露呈されたような気がします

沖縄のサンゴ礁に関するねつ造記事ということも過去にはありました


人間なかなか中立するというのは 難しいものです

テレビ局も新聞社も 右寄りだったり 左寄りだったり 発信したいことを発信しているんだということを、肝に銘じて読むことが肝心ですが、右寄り 左寄り の前に 間違った報道はダメでしょう

子供でもわかることです

間違った報道をしてはダメたとわかっていても、情報が間違っていると判断するのは 凡人には難しいものです


トトは新聞はもう必要ないという考えです ( ネットで十分だとか )… もちろん 毎日配達されてくるので ざぁーっと目は通していますが

息子夫婦もプーサンも 定期購読していません

オンライン購読は色々やっているようですが


私は新聞はやはり無くてはならないし 無くなってはならないという立場です

複数の全国紙がいつまでも続いて 各誌が様々な情報を提供して欲しいと願っています

以下は日本新聞協会の新聞倫理綱領のコピーです




 21世紀を迎え、日本新聞協会の加盟社はあらためて新聞の使命を認識し、豊かで平和な未来のために力を尽くすことを誓い、新しい倫理綱領を定める。

 国民の「知る権利」は民主主義社会をささえる普遍の原理である。この権利は、言論・表現の自由のもと、高い倫理意識を備え、あらゆる権力から独立したメディアが存在して初めて保障される。新聞はそれにもっともふさわしい担い手であり続けたい。
おびただしい量の情報が飛びかう社会では、なにが真実か、どれを選ぶべきか、的確で迅速な判断が強く求められている。新聞の責務は、正確で公正な記事と責任ある論評によってこうした要望にこたえ、公共的、文化的使命を果たすことである。
  編集、制作、広告、販売などすべての新聞人は、その責務をまっとうするため、また読者との信頼関係をゆるぎないものにするため、言論・表現の自由を守り抜くと同時に、自らを厳しく律し、品格を重んじなければならない。

自由と責任

 表現の自由は人間の基本的権利であり、新聞は報道・論評の完全な自由を有する。それだけに行使にあたっては重い責任を自覚し、公共の利益を害することのないよう、十分に配慮しなければならない。

正確と公正

 新聞は歴史の記録者であり、記者の任務は真実の追究である。報道は正確かつ公正でなければならず、記者個人の立場や信条に左右されてはならない。論評は世におもねらず、所信を貫くべきである。

独立と寛容

 新聞は公正な言論のために独立を確保する。あらゆる勢力からの干渉を排するとともに、利用されないよう自戒しなければならない。他方、新聞は、自らと異なる意見であっても、正確・公正で責任ある言論には、すすんで紙面を提供する。

人権の尊重

 新聞は人間の尊厳に最高の敬意を払い、個人の名誉を重んじプライバシーに配慮する。報道を誤ったときはすみやかに訂正し、正当な理由もなく相手の名誉を傷つけたと判断したときは、反論の機会を提供するなど、適切な措置を講じる。

品格と節度

 公共的、文化的使命を果たすべき新聞は、いつでも、どこでも、だれもが、等しく読めるものでなければならない。記事、広告とも表現には品格を保つことが必要である。また、販売にあたっては節度と良識をもって人びとと接すべきである。

新聞倫理綱領は昭和21年7月23日、日本新聞協会の創立に当たって制定されたもので、社会・メディア状況が激変するなか、旧綱領の基本精神を継承し、21世紀にふさわしいものとして、平成12年に現在の新聞倫理綱領が制定されました


この倫理観は テレビ局やネット上の報道でもいえるのでしょうが、まだまだ新聞の方が信頼できるような気がするのは やはり私が古い人間だからなのでしょう



 






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BOSE の bluetooth speaker … ミニだけど 馬鹿にできない音だから

2014-08-27 | 買い物
boseの bleutoothで接続して音を出すスピーカーを買ったのは 二年ほど前のことです

大きさとお値段に トトさんびっくりしていましたが、買って一度たりと後悔したことのないスピーカーです

このスピーカーを購入する前に 我が家ではステレオコンポを処分していました

PCでCDを聞くことはできますが、音質の悪さには耐えられないものがあり、悩んだ挙句 ショールームで音を確認して決めた品物です

このスピーカーのよさは、モバイル型ということで、どこへでも持っていくことが出来る点です

バッテリーを内臓しているので、電源がないところでも 素敵な 好きな音楽を いい音質で楽しむことが出来ます


そのスピーカーを一番に狙ったのが プーサンです

我が家に戻ってきては Ipodや iphoneと接続して 楽しんでいました

欲しい 欲しいと言っていたので、誕生日プレゼントにすることにしました

ただし 今では私が持っているデザインのものは wifi対応型になっているので、デザインが変わってしまっていますが。

【国内正規流通品】BOSE SoundLink Bluetooth speaker III サウンドリンク Bluetooth スピーカー III
クリエーター情報なし
BOSE


BOSE SoundLink Mini Bluetooth speaker
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BOSE


BOSE SoundLink Bluetooth Mobile speaker II Nylon Edition
クリエーター情報なし
BOSE


ミニタイプと さんざん悩んだプーサンが選んだのは やはり私と同じタイプでした のレザータイプが私のスピーカーです

スピーカーのカバーがナイロンなので、私のもう一個のレザーのカバーもプレゼントしてあげることになりました

テレビも見る暇がないと持っていないの生活のプーサン、せめて上質な音で好きな音楽を聴いてリラックスしてほしいと願う母です
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長板の二つ置き … 続きお薄 茶通箱 

2014-08-26 | お茶の稽古 覚書
残暑も中休みの今日は 八月にしては気持ちよく単衣の着物を着ることが出来ました

浴衣を着ないですみ ほっとしたのですが、ご一緒するTさんも全く同じことを言っていました

今日のお稽古は 長板の二つ置きという形

いつもはご一緒しないAさんも加わり 正客 次客の役目もしっかりとこなしながらできたので 3人でのお稽古というのもたまにはいいものです

Aさんは午前中だけのお稽古だったので、続きお薄という 濃茶のあと すぐにお薄をいただくお点前

私とTさんは 茶通箱で お濃茶を二服

毎回ながら 午前中最初のお稽古が一番記憶に残り 時間が経過するにしたがって お稽古の内容を思い出しても うろ覚え 

どのお点前でも この二つ置きの場合は蓋置を 長板の左角上に置くのだそうです

中仕舞いはなく、本仕舞いのみ

あと 水次を板に平行に置くことも留意点


茶通箱で 拝見の時 棗を清める所作での留意点は 蓋を拭いたら袱紗を置いて(右手に握りこまないで)蓋を取り縁を拭く

お薄で使う棗を濃茶入れに使うことからの区別


午後から Tさんの貴人清次で貴人さんの席でお薄をいただき、 私は貴人のお薄を点てて今日のお稽古終了

貴人のお点前で 拝見の時 お茶杓を古帛紗にのせるのは濃茶の時、お薄の時は袱紗にのせて出すというところ … すっかり忘れていました

袱紗の扱い方もほんとにさまざまで その違いに理由があるのはお話を伺うと理解できるものの、それをお点前で自分が流れるように出来るようになるのやら


今日は 小千谷縮に麻の二部式帯 

 




袖口からちらっと見えるこのレース部分が とても涼しそうです とは Tさんの言葉です

確かに 涼しく着ることが出来ました 
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マダム・イン・ニューヨーク … 銀座でとっておきの映画とランチ

2014-08-22 | 映画 ドラマ
是非観たらいいと8月はじめに勧められて やっと実現した映画は 「マダム・イン・ニューヨーク」です

上映館が少なくて 銀座まで出かけてきました

そして一緒した友人との日程で 金曜日

金曜日はレディースデイで大変な混雑ということで、上映時間の1時間近く前に 銀座へ

すでに行列が出来ていました

インドの映画はテレビやDVDでは観たことがあるものの どうもシックな映画とはいえず 苦手意識があったのですが、そんな従来のイメージとは全く違う素敵な作品でした

主人公の悩みは 豊かな家庭環境の中で 家族のために必死に尽くす主婦で 家族から必要とされているのに 一女性として尊敬されていないところなのでしょう

理由は いくつかあるのでしょうが、英語が苦手というのも一因で 主人公シャシのコンプレックスでもあり …

インドで英語が苦手というのは やはりこの日本で暮らすより もっとコンプレックスになるだろうと それは想像するのに難くありません

そんな主人公が家族親族のためにニューヨークに行って お手伝いすることになり 嫌な思いを重ねたために 意を決して外国人のための英会話スクールに行き始めます

知性があって 美しくて … シャシに恋する人が現れたり

とても作品が丁寧に作られていて 主人公シャシを演じる女優さんの名演技もありで 徐々にコンプレックスが学ぶ喜びに変わり 自信を取り戻していく

言ってしまえばそれだけの話なのですが 共感することの多い素敵な映画でした

その満足度を観ることのリピート率で言うとすれば、 これからDVDレンタルになったり TV放送されたら 借りたり録画したりして 観てみようと思う映画というところでしょうか

彼女が着るサリーが 毎日変わるのですが、そのサリーを見るのも楽しい映画です

それにしても なんと美しい女優さんなのでしょう

これからハリウッド映画や ヨーロッパの映画界からも オファーがどんどんきて 彼女が出る作品が増えそうな予感のする女優さんです


ランチは 別邸 竹の庵 という 上映映画館に近い和食の店を狙っていったら 席もあり 個室のような部屋でたっぷりお昼の営業時間ぎりぎりまで友とおしゃべりすることも出来ました



よって とても充実した一日

こういう素敵な一日を過ごした後は 家族にも優しくなれる (笑)


(トップの映像は オフィシャルサイトから借りています)
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浴衣を着て 洗う … お茶のお稽古のあとに

2014-08-20 | お茶の稽古 覚書
8月のお茶の稽古がひと月ぶりぐらいにありました

お稽古は茶箱と色紙点前

7月の三回目のお稽古の時も、たいへん暑い日だったので、浴衣で失礼したのですが、今日も単衣を着る気力も湧かない残暑でした

よって 当然のように浴衣を着ました

前回はクレープのステテコに上はキャミソールという浴衣下代わりの下着にしたのですが、今日はそのどちらも煩わしくて 木綿の裾除けを胸高く巻いて浴衣下代わりとしてみました

このように裾除けを身体に巻くと 膝がぎりぎり隠れる程度で裾捌きも軽くなるし 涼しい

 


そして帯は ヤフオクで落札した博多の単半幅を一番楽な貝の口に結びました

ここ数年の間に博多帯の正絹の基準がかわったそうですが、一応ゴールドマークで 片手で少々おつりがくるほどお手頃価格で落札できたものです

締め心地はやはり博多です

緩むこともなく 午前中も午後もお稽古を通すことが出来ました

暑さ対策として 少し大きめの保冷剤をガーゼに包んで後ろの帯の下に挟み込みました

そして家を出るとき 一番小さな保冷剤をガーゼで包んだものを両脇下にきゅっと挟み込んで 先生宅まで歩いたのですが、15分足らずの短い時間でこの保冷剤は溶けてしまいました

こういう暑い日は 何着ていても汗タラタラなので 浴衣を着たから暑いということはないのですが この残暑の厳しい日に朝から浴衣着て歩いている … そんな視線を何回も浴びたような


お稽古を一緒にするTさんも同じように浴衣でいらしたので 真夏のお稽古は浴衣が定番になりそうです

お稽古は 去年から先生がやりたいと何回も言われていた色紙点てがやっと実現しました

御所籠は 利休茶箱よりもっときゃしゃで 大変風情のあるお道具なのですが、手の大きい私には道具がどれもこれも小さくて扱いにくいことこの上ありません

ガリバーになって小さな人の国に来てしまったような気分でした

それでもお点前を2回繰り返し 正客になりと たっぷりのお稽古をすることが出来ました

午後は 卯の花点

お稽古する部屋は エアコンが効いているのですが 火照った体は汗がなかなかひかずに、なんと懐中した懐紙が湿ってしまうほど

やはり裾除けを胸に巻く程度では 下着として不十分だったようです


今日はお稽古から帰ったら すぐに浴衣を洗いました

土曜日は 自治会の夏祭りがあるから もしかしたら浴衣を着るかもしれないけど、夕方以降は白地の浴衣にしたいので もうこの浴衣の出番は今日で終わりです

十年前に 和裁のお稽古を始めた時に 最初に縫った着物ですが 一度も袖を通すことなく十年経過してしまいました

最初の着物ということで、和裁の先生に言われた寸法で仕立てたのですが、私には褄下が短すぎて おはしょりから衿先がかなり出てしまっています

浴衣だけれども 裄も寸足らずです

裄はそのままでも 衿を付け直して 褄下寸法をもう少し出したい浴衣です
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二枚完成 一枚あともう少し … 同じパターンのトップス

2014-08-19 | 洋服 手作り
やる気のあるうちに縫ってしまおうと取りかかり始めた服作り

生地は手持ちのもので 私の緩やかで しかも 面倒な断捨離の一つです

最初に縫ったのは コットンジョーゼットのプリント

手に入れたのは 関西に住んでいたころのことで、ジョーゼットと言えば、ウールかポリエステル素材しか知らなかったので、驚きの一枚でした

滅多に見かけない素材だったために 毎年取り出しては鋏を入れることを躊躇い、とうとう二十年

結局、一番簡単だけど 一番着心地が良くて 手入れも簡単な夏のお気に入りのタンクトップのパターンを使うことになりました

ドレープがよく出る素材だから 丈は長め( 基本の長さより15㎝長く )で 裾に向かって布幅いっぱいに幅を出しました



衿ぐり 袖ぐりは 続き見返しで 見返しを星止めで始末


もう一枚はこちらも同じころに手に入れた生地

大阪阪急デパートの服地売場だったことを しっかり覚えています

平織の綿ですが、コードを織り込むような変わり織で 少々ハリがある生地です 

こちらは白も購入して まだ生地のままストックされています

ハリのある素材なので、丈は腰が隠れる程度の基本形で裁断しました

衿ぐり 袖ぐりは 同じく続き見返しで 表からステッチミシンで押さえてあります




好きな生地を手にして 買った当時のことを思い出しながら形にしていく 楽しい時間です

関西に住んでいたころは 手持ちの普段着は綿パンが2枚か3枚で、トップはTシャツが基本で、自分の服を既製品で買うことは滅多にありませんでした

神戸や大阪のデパートの服地売場の店員さんと仲良くなり 自分の希望の生地を取り出して見せてもらったり、ないものなら仕入れてくれるような親しさと熱心さがありました

だから 余計手に入れた当時のことをしっかりと覚えているような気がします


さてさて三枚目ですが、一通り形になったものの、衿ぐり・袖ぐりをどのように始末するか悩んでいます

そしてそろそろ飽きてしまって


18日の読売新聞の家庭欄で この秋のパンツの傾向として 久々にワイドパンツが登場だそうです

ワイドパンツだと ボトムにボリュームが出るので 今縫っているような長めのトップスは合わせることはできないのですが、
もう流行を追ってワイドパンツを着ることもないだろうなどと 冷めた気分で記事を読んでしまいました
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ペッパーミル … 壊れて 今度買ったのは 

2014-08-16 | 買い物
夕食時 どんなサラダを出しても 必ず自分で胡椒を挽くトトが ミルから大量の粒胡椒をサラダボウルに散乱させました

サラダボウルやテーブル そして床に散乱した黒胡椒 … やむなく廃棄です ( 洗って乾かしたら 使えるかも なんて変なこというトトに、濡らすと香りも悪くなるし カビでもついたら たいへんじゃない と私 )

トトは 中世のヨーロッパほどではなくても 胡椒はまだまだ高い香辛料と思い込んでいる? のかもしれません



多分 グラインダー部分の蓋がきちんと締めてなかった? トトの不注意の粗相と思っていたのですが…

次の日 新たに詰めた黒胡椒を料理の下準備で使おうと 私が挽こうとしたら やはりポロポロとこぼれだし … 前日のトトの二の舞を避けるべく あわてて手で押さえて 散乱と廃棄を免れたのが この箱にばら撒かれた黒胡椒です

そこで よく見るとプラスチックでできているブラインダー部分にヒビが入っていて 外れやすくなっていることにやっと気が付きました

どうしてヒビが入ったか 記憶にもなく 理由もわからないのですが、ペッパーミルの世代交代が激しい我が家です

最初はデパートあたりで売っている 木製

その次は ガラス容器にセラミックのグラインダー製

アムステルダムに行ったときは 日本ではまだあまり見かけない電動ミルを買ったり … 単三電池を大量に使う割に 素早く挽けるわけでもなく トト専用に

手動のワンプッシュ式 … 小さくて すぐに中身がなくなり 補充に追われるのも面倒でした

そして今回壊れたのは コストコで買ったお手頃製品 ミルはプラスチックというかアクリル樹脂

ミルは小さいものから とても大きいものになったり 壊れたタイプは高さ20㎝足らずでしたが 大きさからいえば 使いやすいものでした

色々悩んで 今回購入を決めたのは chef's のものです

ウサギの耳のようなグリップが特徴のミルを出しているメーカーです

これは 同じボトルに 胡椒と塩を入れられるようになっています

テーブルでの演出には よさそうですし 料理中にこれまでの両手を使わなければならいタイプに比べ 片手で出来るのもうれしいところです

chef'n デュアルグラインダー CF-0259
クリエーター情報なし
chef'n (シェフィン)
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7着分 裁断 … 手持ちの服地から

2014-08-15 | 
お盆だけど お盆の準備なしは初盆以外のいつものことです

トトの実家の墓参りも月初めの帰省のときに済ませ、 私の方の墓参りも同じこと

仏壇は「いずいれは終の棲家」にあり、普段暮らしているこの地には ミニ位牌さえありません

だから この三日間は まったく普段と変わりない暮らしで、二日かけて手持ちの服地を裁断していました

パターンは 過去に縫った服で 着心地のいいお気に入りで 繰り返し使っているもの

7着とも 夏バージョンです

7着すべてが 出来上がるのは 多分一年以上先のような気がしますが、裁断さえしておけば、気が向いたときに形にすることが出来ます

私の気の遠くなる買い込んだ布地の断捨離です 
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大谷石地下採掘場跡 … 地下30メートルに幻想的空間が広がっていました

2014-08-14 | TRIP&TRAVEL
11日から12日にかけて 妹のいる宇都宮に行ってきました

火曜日は生憎の酷い雨になってしまい 夕方近くまで 妹と赴任地から帰省してきた甥っ子とプーサンと私の4人でおしゃべりして楽しんだのですが、小雨になったので、割と近い大谷石の採掘場跡を見学に行くことになりました

栃木に不案内だった妹が 大谷石の採掘場跡のことを知ったのは 三十年前

海外から戻ってきた妹一家を訪ねて来た父のリクエストで案内したのが初めてだったそうです

その後、茨木の笠間美術館にも行ったのだとか

庭園や美術館 古刹などへの造詣が深く 好奇心旺盛だった父を思い出しながら 大谷へと向かいました


大谷石地下採掘場跡は 明治になってからの採掘現場ですが、地上の大谷石の切り出しは何と奈良時代から行っていたそうです

雨が降っていたので足元が悪く、ヒールのあるサンダルを トングに履き替えて しかし地下坑内は 13度しかないとウェブで事前調査していたので ダウンのコートを持っていきました

これは大正解で おかげで 風邪をひくこともなく、寒さで気分がわるくなることもなく 広い坑内をゆっくりと見学できました

何しろ その広さは 掘ってできた空間だけで東京ドーム1杯分あるのだそうです

アイルランドのエンヤがコンサートを行った当時のビデオが 入口で放映されていました

他にもさまざまなイベントで使われているそうですが 

一時は 秘密飛行機工場 ( 戦争中 )にもなったり 一年を通して 気温が13度なので、政府が買い上げた古米の保管場所として使われたこともあったのだとか

機械化されるまでは 槌で切り出して 一個一個の石を背おって 運び出していたそうです

この地下採掘場跡は 写真で見たことはあったのですが、実際に降りてみなければ 大きさを実感できないスケールで 見学できてよかったと 妹に感謝

その後、近くの大谷石を削って出来た平和観音も観てきました

とても大きいのですが、階段を上って観音像の胸の近くまで行くことが出来ます

観音像のお顔と一緒にカメラに収まろうとしたら 遠近差で 同じぐらいの大きさになってしまいました 

でも遠くからみると 人の小ささがわかります





雨が降っていなければ 広い公園内を色々散策もできたのですが、夕方だったことと 小雨だったので、この後 宇都宮へ戻りました







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麻のワンピース … エレガントな仕立てで上等なお出かけ着に

2014-08-11 | 洋服 手作り


最近のプーサンは 趣味にばかりお金をつぎ込んで ワードローブに手が回りません

家に戻ってきては 私の服を着用してそのまま出勤してしまい、探してもない服は ほとんどプーサンが犯人

そんな彼女が ピンチヒッターで ミシェランガイドで☆獲得したイタリアンへ 急きょディナーのお誘いがあったと 事の顛末を話してくれたのは先週のことです

こういうお誘いがあったら 私はすべてをキャンセルして出かけるのに プーサンの第一声は 

『 そんなところ着て行く服がない 』だったそう

そんな返答に プーサンが着ているのを見たことがある 一着を提案してきて その服で出かけたそうですが 

な なんと 情けないプーサン 



そんなプーサンを憐れんで 自分用に裁断してあったスリーブレスのワンピースを プーサン用に仕立てました

途中までは 夏のイージードレスのつもりで縫っていたのですが、きちんとした服を最近買っていない 手持ちがない という彼女のために 久々に丁寧な針仕事となりました

裏なしで アンダーウエアを着て着用すれば 後々の手入れも楽なのですが、若い人は ペチコートや スリップなどめったに使わないので

やむなく ベンベルグで総裏をつけました

袖ぐり 衿ぐりも 最初の予定では ミシンステッチで簡単に仕上げたかったけど、星止めで見返しを落ち着かせました

裏から見た 後ろ衿ぐりまわり


後ろ中心の裾は 裁断はベンツ仕立てか スリットか 縫っている段階で決めるつもりで ベンツになるようにしてあったので、ベンツ仕立てへ

 裏から見たセンターベンツ


スリットより ぐっと上品な感じになります

しかしそんなに深く長いベンツではないので くれぐれも大股で闊歩しないでほしいところであす

しかも どちらも額縁仕立て

裾のまつりは奥まつり … ながしまつりより表に糸が響かない

表と裏の脇を中綴じしたあと 裏地のヘム部分と表地の裾上げ部分を糸(ループ)でとめて終わり

 裾の脇を裏から見たところ



後ろのあきは予定通り コンシールファスナーです

 背中心のコンシールファスナーの開き



コンシールファスナーは専用のアタッチメント(抑え金)を使いますが プラスチックと金属とあります

金属の方が 開きの最後ぎりぎりまで縫うことが出来るので 仕上がりがはやり違ってきます

もちろん 家庭用ミシンと職業用ミシンではアタッチメントも違ってきます



河口 コンシールファスナー専用押え金(直線用) 工業ミシン用 09-344
クリエーター情報なし
KAWAGUCHI


河口 コンシールファスナー専用押え金(直線用) 家庭用 09-343
クリエーター情報なし
KAWAGUCHI


お手入れは クリーニングに出すのが一番安心よと 一言添えて プーサンに渡すことになりそうです

手洗いする根性あるかなぁ
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