これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

カウントダウン …… 2015年の終わりに

2015-12-31 | とっても日常


今年の年越しそばは、ニシンソバでした
三日前から身かきニシンをコメノ磨ぎ汁につけて、ウーロン茶と煮て柔らかく臭みのないニシンにしたあと、綺麗に洗って、山椒実を入れた甘露煮

カマンベールにおろしたてのワサビをつけて 醤油少々で食べながら

いよいよカウントダウンに入りました

テレビでは若い頃見たシルヴィ ギエムがボレロを踊ってます。

今年もご訪問ありがとうございました

来る年も 穏やかな年でありますように

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とあるコラム … 今の気持ちにピッタリ

2015-12-30 | とっても日常

28日まで七泊を鹿児島で過ごし、ほとんど家と家回りの管理に終われていた

詳しく知らない人は、別荘なんていうけど、お手伝いさんも雇えない身分で家二軒を管理するなんて、わが身と懐にムチ打っているようなものである

そのムチ打たれたような状態で生活拠点の家に戻れば、年末の追い込みに 孫ちゃんのお泊まり

楽しいし、嬉しいのだが そう単純なものでものない
人が増えれば、嵩だかい冬の衣類はアチコチにホコリが増えて 明日の大晦日までに ひととおり綺麗に出来るのか不安がよぎる

お節を作りながり、生活と自治の1月号をパラパラとめくり、斜め読みしてる

台所から離れられないが、ずっと包丁握ってるわけでもないので、片付けを兼ねて読み出したら、なんと今の自分の気持ちにピッタリ

で、忙中閑あり!なんて自分に言い訳しながら blogに今の気持ちを書き留めたくなった

枝元なほみさんの
『上がり目 下がり目 えだもんの目』
というコラムの1月号のタイトルは

「幸せのひな型」にとらわれない
である

メジャーな機関誌ではないから 記事をそっくり転載させてもらう
『 日本ではクリスマスや正月、バレンタインデーなどの行事やイベントが「幸せでなければいけないデー」みたいになっていますよね。ステディーなボーイフレンドと高級レストランで食事しないと寂しいとか、おせちをみんなで囲まなければいけないと思ったり、イベントのためにアレもコレもと買い込んだりしていませんか。

私も以前は、人と自分の幸せを比べたり、「幸せのひな型」に自分を当てはめようとして、はまらない自分は不幸だとなと思ったりもしていました。でも、それって思い込みや見えじゃないのかなって、気づいたんです。「人と比べなくていいんだ。私は私」と思えるようになったら、なんかすっきりしました。自分が幸せになる日じゃなくて、みんなの幸せを願う日になったらすてきでしょ。幸せのひな型から自由になって、「自分にとって大切なものって何?」を自分で考えたいものです。

正月は、新しい年を迎えて心新たにすがすがしい気持ちになります。戦争も差別も飢餓もない、みんなが平和で幸せに暮らせる良き年になりますようにと心から願います。

いい年にしましょう。』

これを今の私に都合のいいように解釈すると、世間一般で言われている年越しの準備や大掃除をやりきっていないけど、
わが家に来てくれる皆のために、せめてニコニコと笑顔と心に余裕があるように見せかけて もてなしてあげよう、となる。

餅は7升もついたが、鏡餅はない
買うこともできるが、やめよう

お嫁ちゃんから大きなシクラメンの鉢を今年ももらった
友人からは かわいい蘭の咲いている鉢ももらった
鹿児島からは早くも咲だした水仙の花も持ってきて、部屋は何ともいい香りがしている



正月用の花も格別に準備はやめよう

パソコン回りや、ドレッサーの中、アトリエとプーさんが呼んでくれている私のお針部屋の片付けもやらないぞ
年が明けてから、ゆっくりとね

水回りの掃除だけは10日前に終わっているけど、明日の昼過ぎにもう一度やろう
孫ちゃんお二人も一旦オウチに戻ってもらってね

そして 新年にやって来るみんなの胃袋だけは満足させてあげましょう



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12月の着物の覚え書き

2015-12-20 | 12月 着物
今日 アップロードしなければ もう今月中は無理に思える カウントダウンに入った私の12月

取り急ぎ メモ程度に記録して 時間があれば 加筆していきたい ( たぶん なさそう 


12月2日 お茶の稽古

真の行台子の稽古 先生のご好意で前回と続けて みていただく

少しずつだが、このお稽古も流れがわかるようになった (帛紗さばきで相変わらず混乱するものの)

 


奥純の結城に博多の単


12月3日 六本木から日本橋

六本木 泉屋博古で 大正から昭和にかけての銘仙を展示してあり 着物好きが集まる

ランチはなしで あまん東京のアフタヌーンティを体験してみたい友人のセッティングにのっかる

銘仙は 亡き母があまり好きではなく 残念ながらその印象が強かったが、銘仙も凝ったものは本当に素晴らしかった

リサイクル着物でも 銘仙で私サイズを探すのは難しいので 自分で一枚持つことはたぶんないのだろう

昼前に家を出るときは 大雨で長いこうもり傘と雨ゴートにカレンブロッソ で 雨対策

3時半あまんにつく頃は 雨が上がっていたが ラウンジでいただくアフタヌーンティとは言っても、傘さえ預かってもらえない

このサービス内容に あまん東京のポイントうーんと下がった

コートも雨傘も預かってくれるホテルが 東京にもたくさんある

ロンネフェルトの紅茶を ウォーマーでずっと温め続けているのも 私好みではなかった ( 香りより 渋みがだんだん勝ってきて )

でもでも 5人が集まってのおしゃべりは 最高に楽しかった

 


十日町紬に源氏香織り出しの袋帯 


私が一番好きな民芸紬 十日町紬もピンキリあるが、私の中でピンの部類

この帯を二重太鼓に結ぶのは 初めてだったが、長すぎて 締めにくい 

帰宅して しまうとき 長さを計って 切ることにした 

その記事は また別の時に 書き留めたい


12月6日 六義園の紅葉のライトアップを見に出かける

日中は暖かいが 夕方から冷え込むので 袷の道中着に マフラー 手袋



 


ひさごを織り出した紬に 椿ポイント柄の名古屋帯


12月7日 お茶の稽古

初釜の打ち合わせと 盆点をみてもらう

利休忌の 炭手前の話と 炭手前


 


更紗柄の袷に 二重太鼓のつけ帯 


12月14日 リリィさんと 銀座ブラブラ

銀座アンティークモール 初体験


 


着物は奥純の結城紬に 渡文の手織り真綿 いつ締めても手織りの柔らかさと締めやすさがうれしい一本


大きな衿付きの防寒コートを縫い始めるリリィさんに同じようなコートを持っているので 着ていく




12月15日 眼科の年一回の緑内障の検査と 丸屋履物へ

 


結城紬に博多の小袋 道中着とストールで


丸屋履物屋さんは7月以来 二度目 他所ですげた草履が歩きにくいので すげなおしてもらう



12月18日 静嘉堂文庫 リニューアル後の展示会へ 書道家の友人と

酒井抱一の掛物2点が 特に好み

酒井抱一の絵の色紙を 一枚購入 

ハガキのような気楽さで 家に一枚かけてみたい

藤田美術館所蔵の曜変天目を見たあとだと、静嘉堂文庫の曜変天目(稲葉天目)は 展示の仕方にもよるのだろうけど、藤田美術館の茶碗のほうが好みだった


 
 

麻の葉模様織り出しの 結城紬(駒結城)に 真綿の八寸


北風ビュンビュンで 多摩川は近いし、長手袋にストールに防寒コートの重装備

静嘉堂文庫からは 民家園方面へ降りて二子玉まで歩く


12月19日 お茶の稽古

且座と平花月

おそばをいただいて 今年のお茶の稽古 終わる


 


前回のお稽古と 同じ着物と12月初めのお稽古で締めた博多八寸帯


一応 お茶稽古の〆として、朝 半襟を白の塩瀬にかけなおした長襦袢にする



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タルト フランベ 3種 ‥‥ 焼き菓子の本のルセットから

2015-12-20 | 
週末にもってこいの一品に思えた タルト フランベを金曜日の夜に焼いてみました

300gの粉とオリーブオイルと水をこねて作った生地をうすーくのばすと 4枚のタルト フランベが焼けます

最初の二つは 本に割と忠実に焼いて






ピザに比べて どうも塩気が足りません

もうひとつ 我が家のオーブンは 最高温度が250度で、この温度では少々物足りない 

テキストでは260度となっています

3枚目は バジルソースを広げて焼いてみました ( 本には掲載されていない 思いつきで )

トトさんは 卵と生ハム ルッコラの組み合わせが 一番美味しいと 

クリームチーズ サワークリーム 卵黄 塩・胡椒で作ったクリームを生地に広げ、卵を割り落として焼いてあります

生ハムと ルッコラは 焼きあがってから 散らしました

私は バジルソースを広げて シュレッドチーズものせて焼いたピザ風が やはり一番美味しかった

残念ながら 3枚目となると 写真もなし

二人で3枚は 多すぎて 少しずつ残ったものは 土曜日のお昼に食べてくれました

もう一度 焼いてみるなら トトと二人で食べるとするなら 一年後でもいいような

若い人が来た時には ピザより目先が変わって 喜ぶかもしれません

それにしても もう少し 塩味の調整が必要だと思う 初めてトライの一品でした
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ウィークエンド ケイキ … 新しいレシピで

2015-12-12 | 食 手作りデザート おやつ

昼前に週末用のリンゴのタルトを焼いて、買い物へ

何処も街は凄い人でした

リニューアルしたショッピングモールの食品エリアでは、新しい店に行列 … 日本人はホントに並ぶのが好きだし、新し物好きだなぁ なんて思いながら横を素通り

そんな私も新し物好きは同じで

たくさんある手元のレシピで満足することなく、本屋や図書館では ついその類いを手にしてしまいます

今朝作ったリンゴタルトは、初トライ

図書館で借りてきた本の表紙を飾ってあったもの


一番作りたいのは、タルト フランベという、ピザのような ビザを濃厚にした感じの一品なのですが まだ作っていません
フランスのアルザス地方の名物料理だそうです

本をめくりながらルセットを読んでいて どうしてもこの本を買いたくなりました
ところが、Amazonでチェックしても ありません
ないことはないけど、2010年の秋の初版が もう絶版らしく、定価の2倍ほどのお値段で古書としての扱いです

少し悩んでいます

紅玉が一個残っていたので、タルトをまず焼いてみることにしました

ところがキッチンのワークトップを綺麗に片付けずに始めたものだから、オーブンに入れる前に、不安定な置き方をした天板を床にひっくり返してしまいました😭
パート サブレは半分残してあったので 再度作り直しとなりました

二回目になると整形も雑になってしまったものの、今度は蜜入りのフジをのせて焼きました
焼き上げて テーブルにのせて 家を出ました

帰宅すると 半分なくなってます


totoさん曰く 美味しかった

私も 早速食べてみると、美味しい

タルト生地はさっくりしていて 生のリンゴのシャキシャキ感が 生地の上に広げたリンゴのコンフィチュールとうまくバランスがとれています

タルト型を使わないほうが簡単そうですが、そうではありませんでした

次はタルト フランベにトライです

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防水布でアームカバー ‥‥ ハーフサイズが使いやすい

2015-12-11 | 身の回りの小物 手作り
今日は 暴風のあと、寒さが和らいで 生ぬるいぐらいのお天気になりましたが、それでも長袖のセーターを着なければならない程度でした

先月 買ってきておいたラミネート生地で アームカーバーを縫いました。

数年前に作って 長袖の季節に重宝していたのですが、コーティング材が劣化してきたので 処分して不自由していました

過去ログに 最近ひさえさんからコメントをいただき そうだ こういうもの使っていたと思い出して(笑)

詳しい作り方は こちらに

42cm四方の布をわにしてミシンでかけて、ゴム通し口と布の返し口を一か所で済ませるのですが、今回は布が麻布でコーティングも若干厚めのインテリアファブリックなので、ミシンの縫い目を境に2.5cmと3.5cmの6cm開けました



待ち針の間が6cmです

縫い終わって 表に返すのはちょっと大変



形を整えて

内側に最初のミシンで縫ったわがくるように、しかも縫い代はゴム通し口と反対側に倒します



内側から見ると こんな感じ

ゴムが通る部分を縫います ( 端から2.5cm )



端から5mmほどのところを ゴムが落ち着くように一周ミシン掛け

ゴムは平ゴムで 幅:1.5cm 長さ:16cm



ゴムを入れて、最初と最後を1㎝ほど重ねて 手縫いでしっかりと縫って完成



アームカバーが立つところが ポイントです

そして、腕の少し上までカバーを上げて ゴム手袋をしての水仕事がとてもやりやすいのです



布は オカダヤで 1.2mで2600円ほど

3枚は作れます

ちょっとしたプレゼントになりそうです


コーティングされた布や厚い布を普通のミシン抑えでは縫うことができませんが、抑えを交換すると簡単に縫えるようになります

私が使っているのは キルティング メイト というもの

KAWAGUCHI キルティングメイト ハイシャンク 工業用 09-122
クリエーター情報なし
KAWAGUCHI


送りジョーズという名前のものもあります

どちらも上下二枚の布がずれないように 強制的に布送りしてくれるものです。

どちらも持っていますが、キルティングメイトが若干作りが丈夫に思えます

家庭用ミシン 職業用ミシンと二通りあるので、自分のミシンに合ったものを一つ買っておけば 厚いコート生地やフリース素材、コーティング素材が楽にミシンかけ出来るようになります




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ガサガサかかと さようなら ‥‥ もう一足欲しいとリクエストされ

2015-12-09 | 買い物
例年十月くらいから、踵にひびが入るくらいの乾燥肌のトトさんに、履くだけでしっとりとなるかかとケアのつま先のないソックスを購入しました

こういうたぐいのものは なかなか受け入れないタイプなのですが、11月の初めの寒い頃に一度無理やり勧めて 寝る前に履かせました

翌朝 特にコメントせずに出勤

そしてしばらくは 暖冬で寒くなかったので履かずじまい

また寒くなってきて、自分から寝る前に履くようになりました

そして 一言、『 もう一組あればいいのに 』 

効果を こうのような一言で認めました ( 笑 )

風呂上がりに たっぷりとユースキンやオロナイン 馬油など塗ってつらい冬を過ごしていたのですが、それでもひび割れを防ぐことが出来ず、辛そうに歩いていました

今年の冬は このかかとケアのお陰でひび割れから卒業できそうですし 辛い痛みを我慢して過ごすこともなさそうです

 
 
レッグオン 男のかかとケア ブラック 1足分(2枚入)
クリエーター情報なし
玉川衛材


オープントゥなので、寝ていても足先が蒸れることがないのが、なかなかいい商品だと思います
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11月の着物の覚え書き ‥‥ 続き

2015-12-04 | 11月 着物
今年最後の三連休に 地区のコミュニティセンターで文化祭がありました

お茶席もあるとかで、お茶の先生もお手伝いされるとうかがったので 私も短時間ながら水屋仕事を申し出ました

気温の差の激しいこの頃、前日より十度以上下がったので、先日仕立て上げたウールの単を着て

帯は博多の小袋を好きな貝ノ口に結んだのですが、いつもよりは後ろのおはしょりに気を使って 帯芯ほどの厚さの芯地を後ろのおはしょりの始末をするときに挟み込みました

こうすると おはしょりがきれいになると、その昔プーさんの成人式の着物を脱がせながら知ったのです

で、わが身で体験です



不織布でプーさんの着付けで使われたもの。 私は帯芯の残りで 三河芯をカットして作っています

半幅帯だと 後ろのおはしょりが目立つので 少しはマシになったような 

水屋着を持って出かけたものの、お手伝いの方々はたくさんいらっしゃり 、お茶を一服いただいただけで帰ってきました



連休最後の日は 孫ちゃん1の相手です

日中の気温は13度ほどと 前日よりも寒い1日になったので、朝からウールの着物

特に外に出る予定もなく、帯も省略して 友人が羽織りの袖から作ってくれたマフラーを一巻きしてお仕舞



二巻き出来れば 兵児帯を締めた感じです

ということで、絞りの羽織りから兵児帯をリメイクしたくなりました

その上に 作務衣型の上っ張りを着て



自撮りの写真を見比べて 半襟の色がわずかに違うのですが、ちょっとの違いで もう自分には無理な色かなぁと思ったのは 最初の半襟です

コーラルピンクに刺繍がしてあるもので なんと二十代から使っているもの ‥‥ あまりにも厚かましすぎる?

下の半襟は 十年ほど前から使っているローズピンクです

下の半襟の方が より自然に見えます

こうして だんだん使える色も少なくなってくるのでしょう

連休明けの24日は 宇治へ行ってきました

11月後半は雨が多くて、久々に洋服でブーツでも履いてと考えていたのですが、前日の夜就寝前に、 

『 洋服にしようかしら、お天気悪そうだから 』

すると、PCで天気図を見て、

『 朝降っているだけで、あとは晴れるぞ 』 ‥‥ これ以上は言わないのですが、着物で大丈夫だよとの一言です

たまに洋服で出かけようとすると 新しい服を欲しがるのではと恐れているのでしょう



半襟をかけなおす気力もなく、かけっぱなしのものを使いましたが、着物を着終わってから後悔 

それよりも 今回も帯揚げが気に入らず、帯を締めて太鼓を作った後から、帯揚げだけ抜いて、違うものに変えました

この帯は紅葉するもみじが染めてあり この季節限定の袋帯なの締めたのですが、短くてお太鼓が作りづらい

父の後妻さんから 自分には短くて締めにくいともらったものですが、私も二重太鼓には締めにくい 

翌日しまう前に寸法を計ってみると、4mぽっきりの短いものでした。

纐纈で もみじの葉っぱが浮き上がっています

凝った意匠なので、名古屋帯に仕立て直しでしょうか


25日は お茶の稽古

雨模様の天気で、22日と同じウールの着物に同じ博多の小袋ですが、半襟は交換しました

寒い日になったので、半そでの洋服用のインナーを着たのですが、寒くはなくても あまり着心地のいいものではない

あしべりの汗取りがインナーとしても一番快適なようです



30日は 今季初めて 結城紬に真綿の帯を締めました

25日と同じインナーにしたら、汗をかいて 失敗でした



日中は東に映画を見に行ったり、西に買い物に行ったり、スマホの歩数計は約一万歩でした

下駄だったので、最後は足が痛くて ‥‥ よく歩くときは 下駄はNGだ

宇治を散策した日は 一万六千歩

雨模様の時は 履物はカレンブロッソにしていますが、よく履くものだから鼻緒が緩んできました

宇治に出かけたときもカレンブロッソで 足袋と草履の間に隙間が出来て 気をつけないと歩くときにペタン ペタンと音がするのです

次に買うカレンブロッソはオーダーにして、うんときつめの鼻緒にしてもらいたいし、かかとも高くしようと考えています





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二部式長襦袢のセルフクリーニング ‥‥ 純石鹸と漂白剤とミョウバンで

2015-12-01 | 身の回りの小物 手作り
11月も半ばになると、さすがに長襦袢は 袖も無双袖ばかりになりました

恥ずかしい話ですが、クローゼットの中でハンガーに吊るしてあった二部式の上下の2枚が うっすらと汚れていました

今年の4月に着たあと、そのまま吊るしてあったものです

私は着物を着るときは 原則としてシャワーを浴びて首回りや二の腕を軽く石鹸で洗うか、シャワーを浴びないときは、ふき取り化粧水をコットンにたっぷりと含ませて、首回りや二の腕を拭くようしています

ところが、頻繁に着物を着るようになると、その原則を破ることも増えるわけで、結果襦袢も皮脂で汚れるわけです

二部式上衣の三つ衿の辺りが うっすらと黄ばんでいました

また、袖は外袖の内側の腕に当たる部分がうっすらと汚れているのです

袖を外して、さらし部分は酸素系漂白剤とミョウバンを混ぜたものをぬるま湯で練って、歯ブラシで黄ばんだ三つ衿部分に塗り込みました

そして、スチームアイロンのスチームをたっぷりとかけてから、発砲スチロールの箱にお湯と石鹸を溶かして 襦袢の上衣2枚を入れて、半日放置

そのあと 洗濯機でお湯洗いしました

結果は三つ衿部分だけでなく、全体的に白さがもどり 見違えるようにきれいになりました


袖は 固形石鹸を汚れた部分にこすり付けて、もみ洗い ( 素材の絹が多少傷んでも きれいにしたい気持ちが勝って 

よくすすぐこと 洗面所のシンクの中でオーバーフローで3回

そのあと、ハンガーにピンチで止めて 浴室に吊るしました

しずくは絞らず、自然落下

生乾きでアイロンをかければよかったのでしょうが、完全に乾いてしまいました

袖丈を計ってみると、ブルー系の方は2分も縮まず

ところが、ピンク系は8分ほど縮んでいました



スチームアイロンで伸ばしながらプレスしましたが、ピンクの方は元の寸法までは回復出来ず ‥‥ そで下を解いて 少しでも丈を出すことになりそうです

ブルーの方は 元の寸法に戻りました


ところで、絹物は素人が水洗いするのはよくないと言われますが、私の経験からいうと、お手入れでドライクリーニング(丸洗い)したり、解いて洗い張りしたものより、セルフメンテで自分で洗った絹物の感触の方が好きです

顔をうずめたくなるような気持ちよさです

でも もしご自分で洗ってみようと思われても 自己責任でやることと、ある程度の損傷の覚悟をしてから あるいは損傷しても惜しくないものに限定するべきでしょう

私も 対丈の長襦袢を自分で洗ったことはありません

洗うのは出来ても その後のアイロンかけがうまく出来そうになくて


さて この後ですが、大ウソつきにするか、ウソつきにするか 悩んでいます

大ウソつきにするなら、筒袖をつけて、筒袖側と無双袖側にテープスナップをつけるという作業が待っています

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