THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

6月としては観測史上初連続真夏日!

2014-06-04 17:56:04 | リハーサル

暑い・…暑い、とにかく暑いです。

猛暑がいきなりやってきましたね。

アート・スペースでのライブを終えての初スタジオ入りにも関わらず9人ものメンバーが終結。(管楽器4人)それもほとんどのメンバー達が定刻時間入り。皆、力がはいっていますね。

マサからお土産の生菓子を食しながらのリハーサルです。今月の本番も先月に引き続いてのアート・スペース・ライブ。

STAとしては同一の場所で2か月にわたってライブを敢行するのは初めてのことです。

もちろん新たな趣向を凝らした内容で臨んでみたいと思いますよ。

まずは、この暑さですから1曲演奏すると汗だくになってしまいますので、壁に設置された扇風機のスイッチON。それでもまだ物足りないからスタジオ隅に置いてあったもう1台の扇風機を部屋中央の床に設置作動。

これで快適にいけます。

まずは早くもほぼ決定済みのセット・リストに取り掛かります。

それもいきなりのメドレーで半分を消化。

同時進行でVOマイクの調整。とにかく今では当たり前のように人数分のマイクスタンドを立てていますのでそこらじゅうブーム・スタンド乱立状態。

ここいらへんは余裕で通過。そして今月の課題曲3曲に取り掛かります。

まずは数年ぶりに取り上げるミユキ嬢のリクエストによるソウル・ファンキー・ソング。

マサとミキ嬢によるVOの掛け合いもチェック。2度ほど演奏してみてお互いの要注意点を確認し合います。

シンによる久しぶりのクラヴィネット音も心地良い。

そして半年以上ずっとスタジオで練り込んでいたシカゴ初期の難解なヒット曲も遂にライブ解禁。ミツが起こしたブラス・スコアを中心に本腰を入れて詰めにかかります。

速さに対する指摘、更にミキ嬢によるコーラスによるサポートも心強い。

もう一息だね。なんとか本番までにはある程度納得のいくような形に仕上げたいとは思います。

そしてこの日、初の曲を重点的に煮詰めにかかります。

タイミングがあえばやろうかなあ…と思っていたのですがこちらもミツが手早くブラス・スコアを起こしてくれたので「それじゃあ、いってみよう!」ということに。

1分にもみたない組曲。だから繰り返し繰り返し膨大なテイクを積み重ねてドンドンとグレード・アップを目指していきます。

とにかく議論を重ねるよりも実際にやってみよう!!ということで。こちらもシカゴ初期の代表的ヒット曲2曲を交えた7楽章からなる組曲の2楽章にあたる部分。

イントロのドラムからカウントにいたる個所までアレンジを施しSTAのノリでシカゴ風味を損なわないよう気をつけて進行。

ここもテンポは慎重に。気持よりも遅めに、前ノリよりかは後ノリ気分で、どっかりと重厚な雰囲気をキープ。リード・ボーカルとコーラスとの交錯構成、コードが移ると今度はコーラスとリード・ボーカル位置が入れ替わります。

エンディングのボーカルでは徐々にテンポ・ダウンを・・・これで味わい深さが増します。

シンのコードに対する意見でミツが自身のトロンボーン譜を手に歩み寄り、マサも「ベースの3つのコードの流れはこう・・・」と実演。これにて問題解決。

調子に乗ったマサ&シン&ミツは予定にない3楽章にまで突入(笑)

シンは5楽章まで演奏していました!この勢いならば完全版お披露目の日もそう遠くないみたいです。

洋楽は当たり前ですが原題の英語タイトルと邦題がついているものもあります。

ミキ嬢はそれらの曲をことごとく独自の解釈による思い込みでとんでもない方向からいきなり真顔で言い放つからとても愉快です。

「天然の不思議ちゃん」モード全開!!

 

終了後はロビーにて座談会。これが深夜1時過ぎまで延々と繰り広げられて白熱。というよりもほとんど砕けた会話の連続でしたが。

 

 

コメント
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