14&15日はスワローズVSファイターズ戦を札幌ドームにて観戦。
結果は共に1勝1敗。
STAのメンバー達にもファイターズ・ファンもいればスワローズ・ファンもいますので(以前にはライオンズ・ファンもいましたが)、普段は仲良しでも野球のことともなれば話は別で言葉の火花が散ります(笑)
ブラジルWカップ杯も連日、熱戦が続いていますが、2002年にはFIFA日韓W杯があった年で、この札幌ドームでも試合が行われました。
ロビーには当時の海外チームのレプリカ・ユニフォームやサイン入り使用ボール、あのベッカムも出場したイングランド作戦ボードが展示されています。
STAは22日のアート・スペース・ホールにおけるライブのための最終スタジオ練習に向けて8人全パート集合です。
もうここまできたらジタバタあがいても仕方がないので開き直りでサラッと通しけいこ。
オープニング用にノブがさっそくギターでカッティング開始するも一部のメンバーがまだスコア準備完了できておらず、仕切り直し。
1曲目スタート、でもまだブラス隊が2人しかいない。よって変拍子後のコード上昇パートで思い切りズレズレに。ストップしてマサが2度ほど、ベースを弾きながら口でリフを表現伝達。
回数を数えているらしくて一度見失うと修正が不可能らしいです。改めて再演しているところでミツ登場。ここから俄然ヒート・アップでバッチリ。
クニとミツのソロ・ワークも噛みあってきた。
シンのピアノ・ソロも本日初披露のアップ・テンポものでメンバー達は興味津津。まだまだ引き出しは豊富のようですよ。
ハイトーン・ボーカルが究極のシカゴ・ロック・ソングも最終仕上げ。
微妙な綱渡りプレイだけど辛くも切りぬけて後半部分に即突入。ノブはニュー・ギターを抱いてワウワウの踏み込みに余念がありません。
ミキが殆どの歌唱を担当するソウル・ナンバーもかなりの率で仕上がってきました。相当にアドリブを自己鍛練してきた模様。
この曲、ホーン隊はけっこうエネルギーの消耗が激しいらしく、それぞれが苦笑。クニ「酸欠状態だよ・・・・」(この日のクニはフリューゲルホーンも巧みにこなしています。)
残り時間はライブには秋以降に登場予定のシカゴ組曲からの一編へ。
この曲はほぼまとまってきたのでそのまま自然に誰が言うともなく次の楽章になだれ込み。
それなりに皆さん、地道にコピーしてきてますなあ。私は遂に7楽章すべてをコピー完了。
数年ぶりにコード譜を書き込みしてしまいました。
シカゴはほとんど単純なお約束循環3コード曲がなく、最初は軽い気持ちで耳コピーしていたものの、いつまでたってもコードが戻らないどころか膨大に膨れ上がってきたので(しかもシャープだらけ)、「こりゃあ、コード書きしたほうがいい」と思いたってみたわけです。
ジェームス・パンコウさんもクラシックのある曲からヒントを得た、というだけあって通常のロック感覚でトライしてみたら痛い目をみてしまいそうです。
でもお陰さまでとても勉強になり、ぎこちなくも全楽章を突っ走ってみました。ミキも4楽章でのタンバリンを掌握。
ミツ「パンコウさんは天才だ!」、マサ「この勢いなら今年中に完成だね」、ミツ「いけるね!!」
クニは初見でこの難曲を吹きまくっていました。
他のメンバー達も段々と食いついてきた。ケンがミユキ&クニ用に特別CD-Rを作ってきてプレゼント。ミユキ「帰りの車中でも聞いて行くよ」、クニ「ランニング時にも聴きまくってるよ」
ミツ持参の輸入シカゴ・コード&メロディ&ヴォ―カル・スコア本が大量の曲が収録されているのにリーズナブルなのでシンは「これ、自分も買うよ!」
ノブ、ミユキ、クニもロビーでコピーしてしっかりと予習に備えています。皆が皆、この組曲にはまってきています。
クニはちょっとしたきっかけで興味が湧くと、すぐに楽器を購入するそうです。先週もローランドのショルダーKBをシンに貸出、今回はメキシコ製品のクラベスを購入して持参。
これがとても抜けのいい音を響かせています。
そして驚いたことにSTAの中でフルート所持者が男女合わせて4人もいたのです!
そこで試しにフルートの入るシカゴの名曲バラードをインストで演奏。マサとケンがバッキング、シンがアルペジオ担当。
ミツが説明で横に張り付きつつもスコア初見でミユキは一通り吹いてくれました。ここまで彼女ができるとは参りました。STA活動の中で初めてフルートが鳴ったのです!!
これでまた1つ、新しい世界が開けました!
片づけしながらマサはノブのギター撮影、そして恒例となったアンケート調査。
今回のお題目は・・・・「嫌いな食べ物!」
クニ「キノコ」
ミツ「エビ」
マサ「わさび&辛子漬け」
ノブ「なんでも食べるけどゲテモノ料理は勘弁」
ケン「生ケチャップ」
ミユキ「マカロニ・サラダ」
ミキ「生がき」
シン「春菊&セロリ」