THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

dignity(chicago)

2020-12-04 23:13:39 | CHICAGO
 
 
 
かんろく
貫禄
身にそなわった威厳。身体から感じられる、重み・立派さ。
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bozzio levin stevens(black light syndrome)&terry bozzio/billy sheehan(nine short films)

2020-12-04 23:05:23 | free form space

ハードロックやプログレ界のバカテクミュージシャン達発掘請負人マイクバーニーらが立ち上げたレーベル「マグナカルタ」
マニア心をくすぐるプロジェクトアルバムや、トリビュート作品が多数リリースされていますが、中でも常連組なのがテリーボジオ。

これは代表的な2作。
参加メンバー達はもはや説明不用の凄腕ばかり。
1997年の作品「ブラックライトシンドローム」はトニーレビン、スティーブスティーブンスと組んだトリオによるインスト集。ジャズフュージョンタイプで7曲収録。
天才集団ゆえに僅か5日間でのレコーディング。
ポジオのこだわりで事前リハや曲作りは無し。
スタジオで各自が思いつくままにセッションしながら制作したのだそう。
サウンドの中心はスティーブンスが担ってますが、さすがボジオ。
要所要所でザッパ風テイストが散りばめられていて思わずニンマリ。実験的要素を欠かさない。
ベース候補のトニーレビンはダメ元で打診したら、すんなり参加OKの返事をもらったそうなのですが彼は多忙な為、この日数で完成せざるおえなかったんだそうです。
ボジオさんは日銭稼ぎの為にこれに取り組んたらしいのですが思いの外、力作に仕上がってますなあ!

2002年リリースの「ナインショートフィルムズ」
10曲入り。
こちらのリズムセクション相棒は何とビリーシーンだあ!
夢のような共演。
しかも歌入り。MR.BIGよりも手数が多い!^_^
こちらはボジオのカラーが強い!

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youth(chicago)

2020-12-04 16:15:34 | CHICAGO

青年は、人の成長過程における一時期。広く社会の中で自立を獲得していく時期をいう。「青年」は「若者」、「若い世代」とも言われ、男性・女性ともに対して使用される。「青少年」は「青年」及び少年のことである。 ウィキペディア

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今年もなんだかんだでいつの間にか師走に突入かあ。。。。

2020-12-04 13:38:20 | リハーサル

2020年は結局、新型コロナウィルス一色。こいつにほとんど振りまわされっぱなしの1年でしたなあ。

STAは10年以上にわたりコンスタントに月一ライブを敢行し続けてきたけど、初めて活動が停止してしまった・・・・。

半年もの間、動けなった。

まあ、その間には各自で個人練習に専念していたわけである。

そうこうしているうちに今年最後のライブだ!

皆の大好きな小樽で締めくくり。申し分なし。

先月のマリンホールそばの「運河プラザ」がその会場。

勝手知ったる観光名所の中心地。

感染予防を考慮すると、あまり狭いステージには立ちたくない。

メンバー、観客と、やはり慎重にならざるを得ない。

その点、ここならば安心だ。

そのためのスタジオリハ第1回(全2回)。

いつもお世話になっているスタジオのオーナー、キンさんとマサは久しぶりの対面。近況報告もかねてご挨拶。

この厳しきご時世だけに少しでも貢献したいものだ。

さてさて、今回もご多分に漏れず、前回から半分のメンバーが入れ替わり。よくやるなあ…と周囲の声が聞こえてきそう。我ながら大したものだ、と感心しちゃうよ。

これも実力者揃いだからこその為せる業。

皆マスク姿で集結。

最近のメンバーは真面目ににビシッと揃う。これが普通だ、と言われればそれまでだけど、本当に皆、真剣に取り組んでくれるよ。嬉しいなあ。

フルメンバーは8人編成なんだけど、ニューフェイスのトランぺッターは残念ながらスケジュールの都合にて欠席。

それでも元気いっぱいに7人が大集合!

メンツはリーダーのマサ、そしてミキティ、ハマピー、山ピー、西やん、ヤス、ヒロリンだ。

ハマピーとヤマピーは9月の小樽屋外ライブ以来。

彼ら、実はものすごい経歴の持ち主。ビックリするほどだ。

ニューフェイスのトランペッター含めてホーンセクションはミキティの紹介で知り合った人々。彼女のオーケストラ人脈図は驚愕に値する。これもひとえにミキティの人徳。

だから彼らが一体となって吹き鳴らす音は大迫力。

これ文字では到底書き表せない。

とにかくすごいんだから。

第一音を聞いたとたんに圧倒されたくらい。一緒にプレイしている我々でさえ、そのサウンドには震えがきちゃったほどだ。

この中にニューフェイスのトランぺッターが加わったら一体全体どうなるんだい!!??

いまから個人的にも楽しみ。

そしてこいつを忘れてはならない。マサ、西やんが恋焦がれていた男、ヤスの復帰だ。

思わず2人でニンマリしてしまったくらいだ。

ヒロリンもべた惚れ。だから言ったでしょう…とマサは得意満面。

絶対的信頼を仰ぐ鉄壁のリズムセクションが復活。

当然ヤスもノリノリだ。

STAのロックセクションはマサ、ヤス、西やんのトリオに御任せあれ。

セットアップ、チューニングも準備万端整いました(ヤスも壁に固定したレコーダーですべてを記録)。

ヒロリンはミキサーの電源スイッチ系統に困惑していたけどね‥‥(笑)これをスムーズにこなせる人って皆無なんだけど。

この度のライブセットリストは、先月の15分持ち時間が今までのライブ中一番短かったために多少消化不良気味だったのに対して倍の30分だけに充実の内容。

西やん、ミキティも「曲数がバラエティ!」と述べたほど。嬉しい悲鳴・・・・。

だからこそ色々と遊び心や実験性を含めて8曲を用意してみました(予備曲込みで)。

中には追悼曲2曲も組み入れ。

お馴染みのナンバーや懐かしいレパートリー、そして憧れの原曲キーで再現したりね。

当然勢い重視するためにも濃厚にエディットバージョン多し。

 

ヤスのテンポはバッチリと正確なので、西やんの誘導なしてでも気持ちよく導入部分に入れる。

西やんとマサは大笑い。

ヤスは早速スイッチオン状態。

イントロ開始直後に、早々と爆発。

状態良好だけに次々とグルーブ連鎖していくのが手に取るようにわかる。

ドンドンと空気感が変化していくからご機嫌さ。

これって言葉では到底表現できないなあ

プレイヤー冥利に尽きるね。

特に西やんの音に顕著に表れている。

ここのところ、西やんはアンプのセレクションに苦慮していたんだけど、廊下に設置されているマーシャル1ハーフスタックに落ち着いた模様だ。これがすこぶるヘヴィー。

それと使用ギター。

直前までレスポールにしようかストラトキャスターにしようか迷っていたそうなんだけど、ストラトに落ち着いた。

これで奏でるギターソロが素晴らしい。急激に成長した痕跡が伝わってくる。

エンディングにおけるベルトーンもすさまじい。

マサが壁に張り出した曲目表に沿って随時進行。これはいつものパターン。

流れもコンスタントに。

懇切丁寧に曲ごとの説明や確認をマサが示し、メンバー達もスコアに逐一メモ。

お互いに真剣な表情で打ち合わせする場面もちょくちょく。

ヤスの4カウントから2曲目。

軽快なるフィルインも絶好調。

ここでも曲に対する愛着や思い入れが顕著に現れていてしびれちゃうよ。大げさな話ではなく、原曲に対する再現力が別格だ。

トーン、ニュアンスなどなど細かい部分にまでこだわりが見え隠れするのさ。

下手な解説なんて不要。

コーラスに対してもマサからヒロリンにリクエスト。歌詞カードをヒロリンは手に取りパチリと写メ。

ドンドンといくよ。

メドレーの雰囲気も伝達。

ヒロリンの思い入れある曲だけにリフに対するクレームが入る。

これは超スタンダード。よって膨大なるヴァージョンが存在。

STAはライブの臨場感を重視。

ストレートでタイトでアップテンポなにロックンロール・オクターブに重点をおくことに。

この曲の肝はほとんどがそこ。

ブルースブラザースのみ、ちょっとしたフレーズが2番以降に差し込まれている。

すばやい半音階の旋律。

それはあえて却下。その点は納得してもらった。

突然終了するいさぎのよいエンディングも、何度かのテイクで了解してもらった。

ヒロリンはブラス隊に対して強弱の抑揚を口頭で指導。

そうそう、西やんはこの曲、パーカッションでは演奏済なんだけどギターでは初なんだね。

ブリッジにおけるシンコペーション確認が西やんから提示された。

タイミングよくヒロリンがその音源を流してくれた。

最初は疾走感を出すためにシンコペーション4連発で行こう!なあんて安易に決めたけれど、実際は半々だった。

笑いながらマサ、ヤス、西やんの3人はそれで落ち着いた。ここのちょっとしたこだわりどころが肝心なところだからね。

お次はいつ演奏したのか思い出せないほどにご無沙汰だった曲。

復活するチャンスをうかがっていた矢先にヒロリンからの要望でまさかまさかの蘇り。

マサはひそかにヤスへは「近々やりたいね」と打診して了解はとっていた。

贅沢にもトリビュートの2連発。

珍しくベースからのイントロ。

これ、マサはライブバージョンで取り組んでいたんだけど、ヒロリン、ミキティからの要望でスタジオの不気味で徐々に加速していくピッキングで行くことに決定。あの空ピッキングが素敵なんだってさ!

これ実は以前ライブで採用していたんだけど、誰一人反応がなかったために却下していたんだ。

ここまで聞きこんでいてくれたなんて想定外。

そして西やんだ。

テリーキャスの豪快極まりない轟音が情け容赦なく吠えまくる。

ただでさえ、キーボードがいない分、そのハモンド部分まで担っていて大変なのにワイルドに弾きまくり。マサ、ヤスが刺激を受けてしまった。

西やんいわく「だってこんな風にしか弾きようがないでしょ」とあっさりクールに言い放った。

更にはヤス。

ある面ではこの曲の主役はヤス。途中に差し込まれるドラムソロは事細かに西やんと自ら率先してのミーティング。

歌に戻る場面の展開も綿密に取り決め。

ヒロリンのボーカルは試行錯誤の段階。コーラスワークの分担作業もとんとん拍子に分け合う。

数度にわたるエンディングのブレイクはヤスとマサによるアイコンタクトで行こう!と西やんが提案して即効で採用。

ブラス隊、ここでは休憩タイム。

だからと言って楽はできない(笑)

オリジナル並みにパーカッションプレイヤーに豹変。

マサが持参してきたタンバリン、カウベル(2種類)、マラカス、鈴などを配布。

スティックも1本、スタジオのオーナーからプレゼントしてもらう。

なんとミキティはマサが持ってないというシェイカーを購入したそう。

やる気満々。、さすがに気が利いているね。まだ手元に届いてはいないけど次回には持ってくるでしょう。今後も重宝するからね。

持っていて損はない。

それらが次々に叩き出され鳴り響くともう本格的で壮観。

どいつもこいつも再現力が半端ない。

でもパーカッションの打ち込みって相当に疲れるらしい・・・そうだろうね。

でもこれがあるとないとでは段違いだ。貢献度絶大!

 

シカゴ不朽の名バラードがヒロリンの歌唱によりオリジナルキーにて生まれ変わった。

今まではシンガーの要求により故ジョン・オバニオンのテイクで演奏されていた。

でもこの度、ピーターセテラのまんまで歌われた。

イントロ、エンディングの目印も伝達。ただサビのベースラインでヒロリンから調整を要求された。

ここは西やんからのアドバイスによってBの音使いで克服。

綺麗で流麗なるアレンジで整理し直した。

本物にはキーボードや華麗なるオーケストレーションが被さるんだけど、現実的にSTAにはそれがないのでずっと違和感があった西やん。ギターもそれにどう対処するべきか頭を抱えていたんだそう(西やんはパーカションでは参加していたけどギターはここでも初)。

これにて一歩前進。すっきりしたよ。

妥協なき取り組み。

残り2曲は申し分なき完成度を誇る。もうここでは徹頭徹尾燃え上がる。

それに尽きる。

下手な理屈なんて消し飛んでしまう。

西やんのワウペダルが唸りをあげる。

ヤスのドラミングの切れ味は抜群。

そしてハマピーがずっと吹きたかった曲がここで実現。だからなのか、力の入り方が他を凌駕している。近寄りがたいほどに鬼気迫るトランペットのいななきフレーズ。

筋金入りだ。空恐ろしいほど。念願叶って良かったね。

ギターソロからの橋渡しもスムーズに行き渡る。

もはや阿吽の呼吸。

 

予備の曲はピアノが不在のために西やんがギターで行う。ちょっとコードで探りを入れて開始。

この曲は先月の小樽ライブ道中、ずっとマサとヒロリンが車中で繰り返し練習した成果が花開いた。

 

小休止を挟んで残り時間はヒロリン初歌唱曲や、いまいち調整を擁する曲目に重点を置いて取り組む。

中身の濃いスタジオリハはアッという間に時間切れとなりました。

完全燃焼。充実のひと時。

ロビーに出ても興奮冷めやらずで盛り上がり。

パーカッション一式はオーナーのご厚意によっていつものように倉庫へ置かせてもらいました。

山ピーやハマピーもバンド内に自然と溶け込んできたご様子。マサは初対面同士を間に入って紹介。

満足感に包まれる中で各自は帰宅の途につきました。

最終リハではニューフェイスのトランぺッターが合流予定。

山ピーは他のリハがあるために欠席。7人編成での音固め。本番が待ちきれない。

コロナの野郎め・・・・邪魔するなよな!!!

 

 

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