THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,177 小樽お気楽ライブ65 運河プラザ三番庫 ザ・パーティーズ編part2

2020-12-20 23:14:51 | Live Set List

****さてさて、いよいよもって佳境に差し掛かってきましたよ。

本来ならばここで大トリの出演となるのですが、いまだにメンバーが到着していない・・・・(´;ω;`)

よって事前に4番手のザ・パーティーズに引き続きお願いして、ライブ第2部を受け持ってもらうことにあいなりました。

どうぞよろしくお願いいたしまする。

会場内に流れるBGMはザ・ビートルズで「ペニーレイン」

4、5:40~5:55

ザ・パーティーズ

地元の小樽が誇る、なんでもあり、問答無用のお祭りバンド再登場。

ベーシストのテヅカ君が欠席。ギタリストのマスターが爪を割ってしまった。

更には直前になって2バンドがこのコロナ禍によりキャンセル…とトラブルが情け容赦なく何度も襲ってきましたが、それでも何とかかんとか一応はここまでたどり着きました。もう一息だ。頑張ろう。

 

メンバー達は一旦、ステージから降りて観客たちと雑談を楽しんでいる。

STAのメンバー達とミナガワさんは和気あいあいと和む。

矢沢永吉ソロライブで最初にオフィシャルソフト化された「スター・イン・日比谷」のDVDーRをミナガワさんからミキティにクリスマス・プレゼント。他にも面白可笑しい話題で皆が盛り上がる。

-お互いを写真撮影したりして、すっかりと打ち解けている。リラックスムード全開だ。

そろそろサイトウ氏がステージからメンバー達を呼ぶ。

「おーい、マスター!やるよ~~!!」

ミナガワさんはすっかりとオーディエンスになっちゃってる(笑)

こそっとミナガワさんがマサに耳打ち「STAのメンバーが全員揃ったら教えてね。このままだと体力がもたないよ・・・・・・」「了解いたしましたあ!!」

(トロンボーンのヤマちゃんは夕方5時に札幌のコンサートホール「ヒタル」を出発して高速に乗り小樽に向かっている、とミキティに連絡が入った。)

さあ、休憩もたっぷりと取ったことだし、ライブ軽快に再スタートだ。

4曲を披露。

全てが気持ちのいいくらいに、オールディズで網羅されている。

まずはポール・アンカが自ら手掛けた曲で「ダイアナ」

1957年7月2日リリース。

2:28

ビルボードにおいて最高2位を記録。

ノスタルジックな雰囲気で胸がキュンキュンと切なくなるほどに、甘い青春時代がよみがえる名曲だ。誰もが経験したであろうほろ苦い思い出が、浮かびあがるね。

これって世界共通なんだろうなあ。素晴らしいことだ。

切々と歌い紡ぐサイトウ氏。

的確なプレイでそれを支えるバック陣。

まだまだスタミナには余裕があるね。

さすが百戦錬磨の達人集団。この勢いで突っ走れ!(逐一ミキティに山ピーから連絡が入る)

ポール・アンカが出てきたならば、お次は、やはりニール・セダカですね。

「オー・キャロル」

ダイアナの次はキャロルかあ。

こちらもニール自身による作詞、作曲だ。

1959年に発表された極上のロカビリーポップス。同年12月に全米9位を記録。

な、な、なんとお、驚いたことにこのキャロル嬢・・・・学生時代にガールフレンドだったキャロル・キングに捧げた曲なんだってさ。

伝説にはそれなりの偉人たちが絶妙に関わっているのだねえ…と納得した次第。斎藤さん、気持ちよさそうに酔いしれながら歌っている。

ナオちゃんは和製キャロル嬢に見えてきたぞ。

ツインギターの妙技が断然かっこいい。

いぶし銀のアンサンブルだ。

ベースが不在の分、みっちゃんのリズムセクションが、自ずと責任重大になるんだけど一切ぶれることもなくグルーブを醸し出している。

貫禄たっぷりに安定感も抜群。どこからでも任せなさい、と自己主張。

当然、皆川さんのパーカッションも味わい深いラテン系のサウンドで折り紙付き。

「ルイジアナ・ママ」

アメリカのシンガーソングライター、ジーン・ピットニー自作自演の楽曲。

1961年発表。、不思議なことに本国ではほとんど誰もこの曲を知らないんだそうですよ・・・・。

日本ではこれだけ長年にわたって人気を博しているのにね。

パーティーズはここのみ日本語バージョンで披露。これってもしかしたら飯田久彦の歌詞かな?

もしかしたら日本人に受ける要素が多分に含まれているのかも。日本語の歌詞も何の違和感なく溶け込んでいるし。

歌謡曲っぽいメロディにヒントがあったりして。

サイトウ氏はしっかりとパーティション前に陣取って、飛沫感染防止対策もバッチリに熱唱。

このパーティションは最初違和感を感じて歌いにくかったけれども、数曲歌っていくうち徐々に慣れてくるものだね。

自分の顔が映って気恥ずかしい部分もあるけど・・・・(笑)

と、ここでヤマちゃんが小樽の駐車場に到着。今、会場に向かっているとミキティに連絡が入った。、(1時間も早く着いた。相当に飛ばしてきたんでしょう)

ミキティからマサへ伝達。マサはまっしぐらにミナガワさんへそのことをジャスチャーで表現する。だって演奏中だもん。

さあ、泣いても笑っても締めくくりの終曲

「恋の片道切符」でトドメとは、いやはやなんとも憎い配慮。

これもニール・セダカの代表曲。ニールにしては珍しく他作者によるもの。

1959年に発表した楽曲。歌詞の中には当時ヒットしていた曲の題名がいくつも織り込まれているひねりの効いた作風。

イントロのドンドンと加速していくリフ。多分これって列車の発車する情景を表現しているのでしょう。ずっと以前からマサはシカゴ「イントロダクション」後半にドラムフィル直前の部分と同じだということを誰かに言いたかった。それをやっとヤスに言うとニンマリ。

まったく同じなんだもんね。

かたやロカビリー、かたやブラスロックと、ジャンル違いなのに見事なくらいにマッチしている。

職人技だよなあ、これも。

そうこうしているうちにヤマちゃんが無事姿を現した。

その場で一切の無駄もなくセッティングとチューニングとミーティングとウォーミングアップに取り掛かる。

それを見届けて「ザ・パーティーズでした!」とサイトウ氏。

本当にお疲れ様でした。

心の底から感謝感激だ。

残り時間をフルに活用してバッチリと燃焼します。

 

****大トリに控えしは我らがSAPPORO TRANSIT AUTHORITY。

本来ならば主催者のザ・パーティーズがそのポジションにつくはずだったんだけど、成り行き上つくづくごめんなさい・・・・・****

 

 

 

 

 

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projection screen(chicago)

2020-12-20 13:13:41 | CHICAGO

スクリーン: projection screen)は、映写機プロジェクターから投射される映像映画など)を映し出す平面のこと。映写幕銀幕投射スクリーンともいう。映像を映し出す平面という意味から、コンピュータの表示画面をスクリーンと呼ぶこともある。

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queen best( CD's)

2020-12-20 13:10:45 | free form space

クィーンは
某音楽誌がアイドル的扱いで力を入れていた頃からずっと好きなバンド!
従兄弟もファンだったから盛り上がっていた。
他のアイドルロックバンドとは明らかに違うでしょう、と初めて聞いた時から思っていたよ。ホントに。
ツェッペリンの亜流、なんてとんでもない!
デビュー曲「炎のロックンロール」のイントロを聴いた瞬間に、別格だあ!と痺れた。
アルバムだって素晴らしい完成度を誇っているのになんで本国では全く相手にされていないのか信じらなかった。
やはりルックスと衣装とメイクとバンド名が災いしたのかなあ…(^◇^;)

その後も一定サイクルでクィーンブームがやってくる。
これはビートルズに匹敵するね!
人気に翳りが出始めてあの伝説のライブエイドにて奇跡的復活劇を果たす。映画の終盤でもドラマチックに描かれていたし。
ずっとクィーンは聴き続けていたから、個人的には何を今更感だったけど。
更にフレディが亡くなったら、神格化された。

改めてベスト盤などを羅列してみる。
唯一無二のサウンド。
どの曲も一聴した
途端にクィーンとわかる。これって凄い事だよね。
どんなにヘビーになっても決して野蛮にならない品格溢れる作風。
メンバー達全員素晴らしい才能集団。ジョンは1番影の薄い存在だけど、あのメロディアスなポップセンスはコンポーザーとしてもベーシストとしてもポールマッカートニーの影響が絶大!
引退同然の現在だけど、マスクを被って「笑っていいとも」に登場していたジョンが懐かしいなあ…(^◇^;)

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poinsettia(chicago)

2020-12-20 13:09:15 | CHICAGO

ポインセチア: Poinsettia、学名 Euphorbia pulcherrima)はトウダイグサ科トウダイグサ属植物。常緑性低木。学術上の標準和名ショウジョウボクであり、ポインセチアは通名である。日本では11月から12月ごろに茎の上にある葉が赤や桃色や乳白色に美しく色付く。クリスマスが近くなると花屋に鉢物が出回ることから「クリスマスフラワー」とも呼ばれる。

masa's art chicago logo respect gallery

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the new york rock&soul revue live at the beacon(CD)

2020-12-20 12:16:19 | free form space

何というゴージャス極まりないライブCD!
「the  new york and soul revue
live  at the  beacon」
こんな布陣は日本ではまず実現不可能だろうなあ。
ドナルドフェイゲンが陣頭指揮をとり4年間開催されたライブショー。
これは1991年ビーコンシアターにおける2晩にわたるショーの模様。
あのフェイゲンだけに出演する人達も渋いメンツばかり。
マイケルマクドナルド、フィービスノウ、ボズスキャッグス、ブリガッティ兄弟…。
フェイゲンとマクドナルドはニューヨークのクラブでこの頃は毎月のように告知無しでお気に入りの曲を披露していたのだとか。羨ましいなあ…!

さてこちらはそれの発展バージョンか!
レビューが謳い文句だけに、曲ごとにシンガーを紹介して入れ替わり立ち替わり歌いつなぐ。
メンバーもメンバーならばやる曲も素晴らしい!
ソウルのスタンダードから自身の代表作品を惜しげもなく次々と披露。
いきなりマイケルマクドナルドとフィービが「ノックオンウッド」を余裕でぶちかます。
フィービの声量は驚愕に値する。
ブリガッティ兄弟はもちろんラスカルズの「グルーヴィン」
マクドナルドは当然ドゥービーブラザーズの「ミニットバイミニット」、フェイゲンはスティーリーダンやソロアルバム「ナイトフライ」「嘘つきケティ」「プリッツェルロジック」からセレクション!
フェイゲン、マクドナルドのボーカルに対しては人によって好き嫌いが極端に分かれるけど、私は2人共に初期の頃から大好きだ。
ここでのバックの大所帯バンドも盛り上げ方が上手い!
違う年のブートも存在するけど映像なんかもないのかなあ…?
因みにこのアルバムのエグゼクティブプロデューサー、リビータイタスもシンガー、女優として華やかなる経歴のある知る人ぞ知る存在。この後フェイゲン婦人になります!

再結成スティーリーダンの武道館ライブを我がスケジュールの都合にて泣く泣く諦めたのがいまだに悔やまれる…( i _ i )

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