THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,215 夏の終わりの北運河サウンドエナジー13(SHOCKSS編)

2024-09-07 09:47:18 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

日差しもギラギラで日焼け止めが必要なほど
グッと冷えたビールが美味しくって何杯でもいけちゃうぞ
(俺は下戸だけどね((´∀`))
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

まずはステージ上にセットされている機材類のご紹介をします。
キーボード用のアンプにローランドのJC-40。
ベース・アンプはご存じのハートキーシステムで、
410BASS module-2。
HEAD HA7000。
ドラムセットはご存知、茶色い光沢のシェルが美しいパール。
ギターアンプはマーシャルJCM-900とJC120の2台が用意されている。

早くも熱気を帯びはじめた会場内に絶えず流れ続けているノリノリの素敵なBGM
めっちゃムード満点。
会場内に流れるBGMはザ・ビートルズの「ヘルプ」&「ペーパー・バック・ライター」。
ビージーズ「イン・ザ・モーニング」
レイ・パーカーJR「パーティ・ナウ」
グラス・ルーツ「今日を生きよう」
ストローブス「パート・オブ・ザ・ユニオン」(あのリック・ウェイクマンもメンバーだった・・・でもこの1年前にイエスへ加入してしまったからここでは演奏していない)
ダイアナ・ロス「イフ・ウィ・ホールド・オン・トゥゲザー」
ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズ「愛と青春の旅立ち」(究極の名バラード)
レインボウ「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」
KC&サンシャイン・バンド「シェイク・ユア・ブーティ」
EW&F「セプテンバー」
ボニーM「サニー」
アラベスク「フライデー・ナイト」
オリヴィア・ニュートン・ジョン「レット・ミー・ビー・ゼア」
ニール・セダカ「オー❕キャロル」
ザ・ヴェンチャーズ「急がば回れ」
スリー・ドッグ・ナイト「喜びの世界」
ジョー・ウォルシュ「ロッキー・マウンテン・ウェイ」
ランナウェイズ「チェリーボム」
「ゲット・イット・オン」(T-REX)
「ミスター・ロボット」(スティクス)
「遥かなる影」「スーパースター」「イエスタディ・ワンス・モア」(カーペンターズ)
「ひとりぼっちのあいつ」「ドント・レット・ミー・ダウン」(ザ・ビートルズ)
エルトン・ジョン「ユア・ソング」
そして、ハミルトン・ジョン・フランク&レイノルズで「恋のかけひき」
アキはボーカルや曲の雰囲気が布施明か尾崎紀世彦みたいだなあ、とほざいていたさ((´∀`*))
もっと勉強しなさいな!
もうこれだけで、気分は高揚するんだからねえ。


それでは景気よくライブレポートに突入と参りましょうか!
心行くまで楽しんじゃおう。
下手な屁理屈抜きにして、それっきゃない!!

皆さま、お次の番だよ。
時間の方は相変わらず多少巻き気味での進行
****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
我らがSTAは、このブログの主役故最後にタップリとお届けしますよ。
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****

後半戦へ勢いにのって突入
それにしてもこんな素敵なバンドが13番手だなんて勿体ないくらい・・・・
早速いきましょうか!!

17:25~17:45
「SHOCKSS」

札幌と小樽のメンバーからなる4人組バンド。
(以前までは女性のキーボードを擁する5人組だった)
ジャンルは何と、ビジュアル系ジャパニーズロックバンドの大御所「ラルクアンシェル」のカヴァーバンドだ。

ずっと噂には聞いていたけれども、4年前9月の小樽屋外イベントで初めてライブを見ることができました。
で、同年12月13日の小樽お気楽ライブ「運河プラザ3番庫」が2回目。
次いで一昨年3月16日のゴールドストーン・フレンズ・ライブ、更に同年8月28日(日)、昨年2月26日の小樽公会堂雪明りの路、そして同年7月23日(日)の小樽浅草橋オールディズナイト&8月27日(日)北運河サウンドエナジー、今年2月小樽公会堂大ホール雪明かりの路、7月小樽浅草橋サウンドエナジー以来となります。
(本当はコバちゃんとの絡みでSTA企画に出演が決定していたりもしたんだけど、コロナ騒動でお流れに・・・・無念の極致)
昨年1月21日(土)、マ・シェリ初の企画「ゴールドストーン」にも出演
構想から早7年、紆余曲折を経ての長い道のりだったそうですよ。
最近はどんどんと他方面でもライブも決まって、軌道に乗りつつ仲間も増え輪が広がっています。
サンキュー!
トミーが高校の時、ぼんやりとみていた夢が40歳を過ぎて遂に実現したとのこと。
皆さんに喜んでもらえ、トミーも気持ちいい歌が歌えて最高に幸せ
これで理想に一歩近づけた感あり。
今後も計画は進めつつ、パワーを増幅していく所存
人生って何があるかわからないから面白いねえ

メンバーを紹介しますよ。

手数王のパワフルな爆音ドラムは、クールガイのUJI
情熱的な赤いスティックを持参

テツヤ役ベースにYU-KI
コーラスも兼任
5弦の愛器シェクターを使用。
マサはずっとアイバニーズだと思っていたけどサッサがこっそりとメーカーを教えてくれた。
ベース弦をカラー・ストリングでセットしている。
これはSTAのミツも目ざとく発見したようだ。
見た目が虹のようで非常にカラフル。
そりゃあ、そうだろうね。
目立った者勝ちの世界さ。
けっこう、このセット弦は高いはず。
まだ今でも、市販されているんだね。
たしか30年以上前、商品化されたように記憶している。
特筆すべき点は、ヘッドセットマイクも使用していること(写真を参照のこと)
マサと同じ、ベースとボーカルの2つワイヤレス仕様。
やる気満々の拘り具合がグッド!
この日8番目に出演したプリンセス・オブ・カンナでも、嬉々としてジャンヌダルクを演奏していた
なるほど彼のルーツが垣間見えてきた・・・・と思っていたら、何とコバちゃんいわく、ユーキはカンサスとかのプログレマニアなんだそうですよ!
ビックリだ
今度、またじっくりと時間を設けて談義したいものだわい((´∀`*))
彼は壮大なる打ち込みプログラムも担当している
これがなんまら半端なく効果を発揮している
ある意味ではバンドの肝ともいえるのではないかい
プリンセス・オブ・カンナも同様に導入

個性派の驚愕なヴォーカルはTOMMY!
衣装もアクセサリーもひじょうに個性的
全身を極上のミステリアスなファッションで固めている。
メイクもバッチリと施してエキゾチックな雰囲気を醸し出していて、とても似合うよ。
「会うたびに化粧が濃くなっているね・・・」とマサはライブ後トミーに告げた((´∀`))
次いでマサは「爽やかだねえ・・・」と聞いたら「(ニンマリ)((´∀`*))」
当たり前だよね((´∀`*))
実は彼は彦ちゃん率いる「紫」のコピーバンド「蝦夷紫」のボーカルでもあるのだ。
マサはずっと彼のすべてに注目していて、やっとタイミングよく3年前のゴールド・ストーンで対バンが実現。
その際、お互いのバンド入れ替え時、舞台袖にて「ディープ・パープルのカバーバンドやらないかい!?」とコンタクト。
何の躊躇もなくトミーは、ニヤリとして「いいですねえ。デヴィッド・カヴァーディルが大好きなんですよ!」と意気投合。
即座にパープルのコピーバンドが結成されたのでした。
(それがこの日2番目に出演したパープル・ブリンガーだ!)
おそらく札樽圏内において、トミーのパワフルボーカルは3本の指に入ることでしょう。(サイトウ氏談)
この度は.Jのリョゴくんにボーカルを託しての勇退離脱。
お疲れさまでした。
微笑ましきミュージシャンとしての交友関係は今も継続中。
(実際、このボーカル・コンビは数か月前、遂に飲み会を実現させてフェイスブックにアップしていた。
麗しき友情を育んでいるとはすばらしい
話も酒もまだまだ足りなかったようだけどね・・・((´∀`))

おっと、話を元に戻します((´∀`*))
ギターは先述のナイスガイ・コバちゃんという布陣。
彼は会うたびにバンドが違うんだよね
(このことを本人にも言ったらバカ受け!
だって彦&キラーちゃんらとリーゼント姿で、横浜銀蠅のカバーバンドもやっているんだよ。
ディス魂、樽テット、稲葉美紀DEAR FRIENDSにもいたね。
まだまだあるよ~!)。
それはジャンルを選り好みせず、吸収する意欲に満ち溢れているという証拠だ。
ただ、ここでは、他のメンバーたちとの年齢差を、とても気にしていたご様子。
世代のギャップを痛感した次第・・・・。
全然、見た目にも違和感なんてないんだけれどね。
それを言ったら、マサなんてどうなるんだよ((´∀`*))
そんなことも演奏が始まれば、一切がっさい無関係さ。
ギターは、ストラトキャスターを使用
ブラックのボディカラー
メイプル指板仕様で豪華絢爛。
彼もワイヤレスシステムを使用していますよ。
黄色いshirtにお馴染みのベルボトム・ジーンズ。
サングラスと黒いTシャツ、ペンダントもお似合い
エフェクターボードも特筆モノ。
ちなみにこの直後には我らがSTAでも弾くのだ。
(昨夏なんて本来参加予定だったギタリストがダメになったため、7月の浅草橋に引き続いて8月の北運河にもSTAへ合流してくれた救世主!!)
この2バンド連続はコバちゃん直々に主催のサイトウ氏に依頼して実現。
相当のご意見番コバちゃんなのであった!!
まあ、そのほうがセッティングが楽だもんな。
スタミナ温存もバッチリ!
でもフェイスブックには「もう掛持ちライブはつらいかも・・・」とこぼしていた

さてさて、ラルクは想像以上に高度な音楽性を含んでいるとのこと。
コバちゃん曰く、グレイはシンプルな構成で組み込まれているんだけど、こちらは意外にも複雑極まりないとのこと。
それだけ勉強にもなるし、コバちゃんならばコツを把握しちゃえば、あとは楽勝でしょう。
私は彼の事を「小樽のジェフ・ベック」と命名したのだから。


フェイスブックにも写真をアップしていたけど、彼の代名詞「ベルボトム
トレードマークだけに、そのお姿が神々しい!!
実は女性ものなんだよ
(ネットでの購入)。
彼は羨ましいことに、ずっとスリムな体形を維持しているので、男性サイズではダボついてしまうらしい。
マサも会うたび、必ず彼とはベルボトム話に花が咲くのですよ。
実際に履いてみないとジャストフィットするのかどうかはわからないから、ちょっと不安なんだよね。
かといって、今の時代、古着屋の店頭では商品発見が至難の技。
マメに探し回るしかないんだね、やはり・・・・。
宝物探し状態の有様さ。
それだけこのラッパズボンには魅了されているという証拠。
(Wのジョニーとも以前にピグスティ―で同じ会話をした)


ほぼ全員がバッチリとゴシック調の衣装でかっこよく統一していて、いかにもロッカー然としたルックスを誇る。
見るからに絵になる
羨ましい限りさ
これはもっちんも同意見だった


実際の話、トミーやコバちゃんらは、ここまで辿り着くのに色々と苦労したようだよ
(メンバー集めとか。
この件はお互い身につまされるよなあ)

ここいらで本編に入りますよ!

ステージの入れ替えには10分が用意されている
・・・・(-_-;)
セッティングはとうに完了しているので十分に余裕があります。
まずは軽くリハも兼ねて、全体での音鳴らしでサウンドチェックを終えウォーミングアップも済ませる。

準備万端整いましたよん。
そろそろ参りましょうか!!
満を持して華麗なるショーの幕開け。
詳細なるライブレポートをお送りしていきたいと思います((´∀`))

人数の都合上、持ち時間が短く20分!
4曲のみの披露だけに、アッという間のひと時
よって、いい機会だから以前の濃厚なるライブレポートからも引用してお送りしていきたいと思います。

客席の前方からは、どこかで聞いたことのある黄色い歓声で「コバちゃん!トミー!」と、何度も連呼しているスーパーレディがいる((´∀`*))
メンバー達も、苦笑いするしかないよね。
いついかなる時のライブでも、大変な盛り上がりを見せてくれるショックス。

賑やかなBGMに誘われて会場後方テント内からワイヤレスマイクを手にした斎藤氏がバンドを声高らかに紹介する
((´∀`)ステージの下手から)

「さあ、皆さん、大変長らくお待たせしました。
小樽北運河サウンドエナジーはおかげさまで順調ですよ
今日はあちこちでライブイベントが開催されている中、こちらを選んでご来場いただきありがとうございます
先ほどまでの雲はどこかに行ってしまいました
昨日に引き続きピーカン
暑いのも考えものですが・・・・
まだまだ素敵なバンドがいっぱい出演しますよ
私は司会進行があるのでバタバタですが・・・(-_-;)
1人でMCを担当させていただきます
私もボーカルなんですけど今日はスタッフに徹して1曲も歌いません((´∀`))演奏に先駆けてちょっと説明させてください
会場内キッチンカーでフード&ドリンク類を各種揃えていますのでドンドンと注文してくださいね
ただし、熱中症にはご用心ください
それでも具合が悪くなった方がいらっしゃいましたら必ず救急車を呼びますのでご安心ください
水分の補給と日傘は必須アイテム
お次に控えしバンド、力強いサウンド展開で凄い楽しみですよ。
興味津々のジャンルはラルクアンシェルのカバーが中心。
ジャパニーズ・ビジュアル系バンド。
これからもドンドンと活躍の場を広めていきたいそうです。
応援のほどよろしくお願いいたします!
とことんまで楽しませますよ~~!
それでは札幌と小樽のメンバーからなるバンド、ショックスの皆さんです。
どうぞよろしくお願いいたします!!」
「待ってました!!」

なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
かなり、緊張感もほぐれてきたようでノリノリのご様子だ。
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

そして、MC役も兼ねるカリスマ・トミー。
「皆さん、こんにちは。
今年めでたく結成4年目を迎えたショックスです。
ラルクアンシェルの良さを少しでも世の中に広めるために、日夜頑張って活動しています
(ススキノのでライブハウス、クレイジー・モンキーで、ショックス主催のラルクカヴァーバンド大会も近々ありますよ
益益もってアグレッシブだなあ)
それではよろしくお願いいたします!!」

ドラマティックなSEが流れる中で、はじまった。
それに導かれて波状攻撃開始
ハイハットカウントからイントロは激しいビートサウンドがいきなり炸裂
特に柔らかいベースラインがカッコいい
1曲目「ニュー・ワールド」
おお!
いきなり初っ端からこれですかあ!
衝撃ですな
情け容赦なき掟破りの波状攻撃が火を噴いた
開始の狼煙はこれ。
オープニングナンバーに相応しい退廃的なポップソング
ハイハットカウントからはじまるマーチング・ビート風なドラミングが、ドラマティックな打ち込みイントロに堂々の鎮座。
こちらも、2005年6月22日発売のアルバム「AWAKE」1曲目に収録。
同年4月6日リリースの26作目シングル。
当然のごとくオリコン週間チャートでは1位を獲得!
な、な、なんとお!
またまた、以前のセットリストから全てを入れ替えてきた!
しかも、必死に調べてみたら、初めて見た時からのダブり曲があまりない!!
なんというふてぶてしき恐ろしい猛者どもだ!
これも自信と余裕の表れなのでしょうよ。
一体全体、レパートリーは何曲あるのだ!?
半端なき引き出しの多さは間違いない
現在も随時、新しい曲を加え続けているらしい
そろそろ一旦、持ち曲を整理してみようか、という意見も出始めているらしけれど・・・・
(その件については最後に述べます)
プログラムされた打ち込みのサウンドが全開
縦横無尽に轟き渡る
意味深な歌詞にも要注目ですなあ。
愛が目いっぱいにあふれ出ている。
自己陶酔型なプログレッシブ大作。
徐々にエキサイティングな分厚い広がりを見せるポジティブな様は圧巻。
突き抜けるようなブレイクビーツを取り入れた8ビートな疾走キラーチューン。
憂いのあるボーカルが乗った壮大なる至宝。
これを歌いこなすには、ナルシストになりきるしかない。
ベース・ソロから引き継がれる、コバちゃん入魂の、U2エッジ風ギターディレイも爽快で効果覿面だ。
やっぱりここは、コバちゃんがキーマン
空間系のエフェクターをフルに活用
「コバちゃ~ん!」の声援も飛ぶ。
爪弾かれた連続する素早いリフの流れが要だ。
単なる年長者というわけではなく、百戦錬磨の荒波を幾度も潜り抜けてきたベテランだけに、ピッキングにかける意気込みや説得力が素晴らしすぎるくらいさ。
いっそこの際、北海道のラルクになっちゃえ!!
トミーはこれが長年の夢だったそうで、思わず感動のあまり泣きそうになったらしいよ。
涙もろきロッカーの一興。
恥ずかしいからマイクを外して「ありがとう・・・」と呟いた。
そうそう、トミーが言ってたんだけど、この日のライブ告知を知ったラルク・ファンのある人が喜び勇んで駆けつけてくれたそうだ。
そしてパフォーマンスを絶賛してくれたとのこと。
嬉しい限りだね。
これで益々ショックスの輪が拡大されたわけだ。
これだからライブはやめられない。
もちろん1ステージ、1ステージが命を賭けた真剣勝負!!
そして再びイントロのマーチに戻って静かにエンディングを迎えるという構成。
天衣無縫の鮮やかさにいざなわれる。
思わず唸っちゃうよねえ
そんなことも含めて、これで掴みは、バッチリとオーケーさ(-_-;)

「こんにちは
ショックスです
ここ数か月小樽ばっかりでライブをやっています
あ!!??・・・岩見沢でもやったよね(-_-;)
POKのキーボード、ちづるちゃんも小樽ばかりではなくって、たまには札幌でもやりたいねえ・・・と言ってました、が結局今年も小樽にズブズブ・・・・
もう小樽のベテランバンドと化してきていますよ
なに・?!!・・・・遂に12月は札幌でもやるんだね」

爆発的な勢いの余韻をそのままに・・・・・2曲目「FEELING FINE 」
2004年3月31日発売、オリコン週間チャートでは、2位を獲得した9作目スタジオ・アルバム「スマイル」4曲目に収録
ハイド、ケンによる共作曲
こちらは残念ながら、シングルカットはなし
ラルク初期、アップテンポの爽やかなるダンサンブル・ビート決定版。
ベイシティ・ローラーズ「サタディ・ナイト」を彷彿とさせるイントロからはじまる異色の明るいストレートな底抜けポップロック。
イメージとしては60~70年代のご機嫌なテイスト。
歌詞が違ったら、それこそサマーソングにお誂え向き。
言葉選びやストーリー展開の全てにおいて、可愛く表現されている。
少女漫画的なくすぐったさと、ちょっぴり切なさを感じるかも・・・・。
今でもライブで頻繁に演奏される、意表を突く怒涛の個性的な人気曲だけに拍手喝采だ。
異質で純粋な雰囲気のポップさが前面に押し出されている、バリエーション豊かなラブソング。
無意識のうち、ふんわりと笑顔になれる。
瞬く星の美しさが目に浮かぶ。
Bメロの掛け合いもバッチリと粋にハマっている。
ロートタムを多用した行進曲風リズムパターンが、疾走感漲っているね。
軽やかで、陰と陽の駆け引きもスリリングに感じ入った。  
ちょっと浮き気味なギターのシンプルながらもタイトなコードカッティングと、スピーディなる哀愁ソロの展開も抜群。
切ないサスティーンギターを爪弾いて、陶酔の表情を浮かべるコバちゃん真骨頂。
いつ聞いてもギターを見事に歌い上げて自己主張。
更には追い打ちをかけるがごとく、エモーショナルなトーンで渾身のワウペダル踏み込み。
低音ボトムを、常に安定のアンサンブルで支え続けている。
ズッシリと重く響く分厚い壁を構築しつつも、緻密なるユニゾンでグルーブを紡ぎだす。
わかりやすいCメロがメランコリックに轟き渡る、出色のメロディも快感だ。
若干のアレンジを加えての、憂いを帯びてる良くできた曲想に目が釘付け。
一時たりとも目が離せないよ。
見逃し、瞬き厳禁だ。
とにもかくにも随所にわたってラルク愛が、微笑ましいほどに滲み出ている。
彼らが思い描いているイメージの狙いが、ジャストマッチしているよ。
湧き上がる手拍子一つをとっても、大当たりの瞬間を垣間見た
もっちんがポツリトつぶやいた・・・・・
「このバンド、全員が見るからにロックってルックスでカッコいいねえ」
太鼓判を押していたさ

「MCで毎回言っているけれど、ラルクアンシェルのカヴァーです、と言うとリアクションが薄いんだよねえ・・・
・・・・・KILLING ME!!」
25作目のシングル
2005年1月13日発売
アルバム「AWAKE」の5曲目に収録
オリコン週間チャートでは見事に1位を獲得した!
意外にもだいぶ渋めの男らしいゴリゴリなハードロックをセレクションだけれども十分絵になっている
オーソドックスなスリーピースバンド編成のサウンドで構成された疾走感あるロック・ナンバー
明らかにライブ映えを意識して制作された
屈折した悲しみや、淡々とした暗さも感じる
軽快なミディアム・テンポに乗る、出だしの歪みが効いたギターリフとライトハンド奏法
サビでは貴重なるヤバいギターの、ストレートでタイトなパワーコード・リフに突入する
シンプルなオクターブ・カッティング・アレンジも聞きやすくってめっちゃ最高
どちらかというとラフで粘りとエッジのあるブラッシングがメイン
間奏のギター・ソロが結構長めで個人的には耳が幸せ状態((´∀`))
コバちゃんの醸し出す存在感は別格。
低く構えたギター・スタイルは秀逸。
音色1音1音のシンプルな煌きにうっとり。
いつ見ても、多少斜に構えたギタースタイルが絵になる。
彼ほど小樽界隈で、ギターを持つ立ち姿の決まる男ってそういないでしょうよ。
さらに時折見せる、アクティブなまなざしが絶品。
憎らしいほど、様になっている巧みの技。
長い脚、精悍な面構え、ラフな髪形とルックスもロッカー然としていてお手本のようなもの。
言葉を失っちゃうほど、他のメンバー達も、それぞれにいい顔してるよ。
変化球を交えたスピーディーなドラムフィルもいい仕事をしてますなあ
ファンタジー小説の一説みたいな歌詞の言い回しが素敵
キーもなんまらと高いし、決めで入る謎の咆哮も印象深い

「ありがとうございました
1曲ごとにMCを挟んでいます
人数が少ないので4曲で終わります
サラッとやってサラッと締めくくります
今日の選曲は非常にマニアックだったと思います
・・・・・TWINKLE TWINKLE」
2005年リリースのアルバム「AWAKE」に収録。
これはケン作のハッピーソング。
不思議な感覚に陥る希望も含んだ、底抜けに明るいポップな曲調が聞きやすい。
それはイントロのギターからして顕著。
でもどこかしら哀愁を帯びているんだから侮れない。
更には歌詞の内容も哲学的だし。
まあ、そんなかしこまった屁理屈なんか、どこかへと放っておいて彼らのステージングに目をやると、あららら・・・ギターとベースが素早く駆け回ってポジション・チェンジを図ったではないかあ。
色々と見せてくれるねえ。
すぐに、数小節プレイしてから元に戻った。
ワイヤレスならではの趣向を凝らせたアクション。
遊び心満点。
でもコバちゃんが後で言っていたんだけど「全く自分の音が聞こえなくなってしまい焦った」とのこと((´∀`*))
ライブ、あるあるだよん
観客たちは両手をあげてリズムに合わせて左右に振って応戦している
口笛もピューピューと吹きならされる・・・・・・
なんという夢心地な空間であろうか
レッドゾーンは振り切れ寸前
余力を振り絞っての熱演
曲者ら全員が汗だくなんだけど、不敵な笑みは絶やさない
あらら・・・・?
どこからか現れたおじさんがシャボン玉を次々と飛ばしてステージに彩を添えてくれる
フワフワと漂う数多くの綺麗なシャボン玉を見ていると、童心に戻ってしまうね
チャイナシンバルの連打を目印にソロを受け継ぐバック陣
目まぐるしいバトン・タッチ
締め括りはやはり一丸となってのバトルで決まりさ
ラストにふさわしき全員によるせめぎ合い
そこからスネアロールでタム回しを迎える
会場全体が一体となっての凄まじきダンス大会
お祭り騒ぎ
ライブならではの醍醐味だね
だからこそ、やめられないライブイベント出演
「ショックスでした。
まだまだ、この後もイベントは続きますよ。
最後までゆっくりと気軽に楽しんでいってください
どうぞ、よろしくお願いいたします
どうも今日はありがとうございました!!」

フィナーレを迎えたショックスは、汗びっしょりで達成感に満たされて席に戻っていきました。
観客席のあちこちからは感動の声が漏れ聞こえてきた。
それも致し方ないだろうね。
正直な感想なんだもん。
完全燃焼でライブは終了。
爽やかな疲労感にまみれて、メンバー達はステージを後にしました
中身は十分に濃厚でエキサイティングでした
最大級の賛辞が絶え間なく送られていました

当たり前だけど、今さらながら上手いなあ・・・・
絶賛の嵐が吹き荒れる


会場後方テント内に陣取る司会進行役の斉藤さんも興奮したままでワイヤレスマイクを手に豪快なるアナウンス。
「ありがとうございました。
ショックスの皆さんにもう一度盛大なる拍手をおねがいします!」
惜しみない歓声があちこちから飛び交う

真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらを見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた
ソフトドリンクがすこぶる美味しいだろう!!
このバンドの今後の大躍進にも期待していますよ!
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした

****本当にお疲れ様でした!!!
今回のライブも大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
賛辞をたまわりつつ上機嫌。
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ。
人も後のイベントライブを堪能していましたよ。
とっても熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ・・・・((´∀`*))

さて、様々なロック、ポップにと多彩なるジャンルのバンドが目白押しで、これからの長丁場、入れ替わり立ち代わりにエネルギッシュなプレイを披露してくれますよ。
それぞれに目指す音楽は違えど、拘り抜かれたポリシーは誠実に貫かれています。
トンボたちもたくさん青空を飛んでいて、秋の気配は、もうすぐそこにまでやってきていますね。
皆さん、ぜひとも最後の瞬間まで、このひと時をリラックスしながら満喫していってください!!

****この熱量そのままにお次も負けてはいられません。
さあ、また違った意味で泣いても笑っても、大御所勢の彼らだあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))
アダルトなポップスのカバー・プロジェクトだもん!
これまた異色のバンドで参上しますよ!!
いってみよう!!****
・・・・((´∀`))

会場に流れるBGMは・・・・
トム・ジョーンズ「デライラ」
スプリームス「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ」
ボーイズ・タウン・ギャング「君の瞳に恋してる」








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