THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,216 FEEL SO GOOD~LIVE in CUBEGARDEN(VARIOUS BAND編)

2024-09-29 13:17:50 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

ステージ備え付けの機材は・・・・
ベースアンプはアンペグ。
左右のPAはヤマハ製品。
ギターアンプはJCMのマーシャル1ハーフ。
スピーカーはトップ。
ローランドのJC-120。
ドラムセットはブラックのSHELL

ハイ、さてさて皆さま
6番目に出演した、このブログの主役でもある我らSAPPORO・TRANSIT・AUTHORITYなのですが、それは最後にゆっくりとたっぷりお送りすることにしましょう

そういうわけでして、そこは飛ばしてトリ前の登場です

9、VARIOUS BAND
20:40~21:10
ありそうで中々ないのがJ-POPの代表格、MR,チルドレンのカバーバンド
な、な、何とこのバンドがそれを見事に具現化してくれました
緻密に繊細に華麗にね
ずっと昔STAの元メンバーらがこの手のジャンルを手掛けていた時期もありましたがね
お手並み拝見とばかりにじっくりと観戦したところバッチリと観客のハートを鷲掴みにしていましたよ
いやはやなんとも大したものだ
恥ずかしながらこのバンドの存在は全く知らず、もちろん見るのも初
期待以上のものを聞かせてくれましたよ
トリ前というプレッシャーも何のその
余裕と貫禄漲るステージングは大したものだ
顔ともいえる桜井氏のパートを受け持つメンバーの堂々たるオーラは素晴らしい
神々しさまで漂っていたよ
こいつは大収穫だった
で、一通りのステージを見て改めて思ったのが「ミスター・チルドレン」って名曲のオンパレードだということ
だからこそセットリストを組み立てる際にも嬉しい悲鳴状態で6人のメンバー間で話し合うんだろうなあ
贅沢な至福のひと時さ

それでは前置きが大変長くなってしまいましたので、ここいらでメンバーの顔触れといきましょうか

ドラム・・・テラサワくん
全身の黒で統一したファッションで決めた
口を真一文字に結びつつ常に笑顔は絶やさないのが彼の信条

キーボード・・・下手に陣取るオオシタくん
彼も全身黒づくめ
全てのコーラスも兼任
スタンディングでのプレイ
貫く
使用楽器はローランドJUNO-Di

ベース・・・コウスケくん
プレシジョンを使用
白いボディカラー
ローズ指板
黒い帽子とジャケットがオシャレ
ピック弾きスタイル

リードボーカル&アコースティックギター・・・シンイチ君
ブラックボディのギブソンギターに白いケーブルをプラグイン
白いジャケットとジーンズに目にも鮮やかな赤いVネックシャツ姿
持参マイクはシュアーSM87A

PF・・・見るからに優しそうな紅一点のタカコさん
彼女は椅子に座ってのプレイスタイル
使用楽器はNORD ELECTRO6

最後にエレキギター・・・眼鏡を装着したダイスケくん
わお、サーモンピンクボディカラーのストラトキャスターだあ!
ローズ指板
白いシャツ以外は黒づくめ
ワイヤレスを接続

バンドの入れ替え時(10分間)に少し時間を要してしまったようだ・・・・
もうすでにかなり時間の方が押し気味だ
中間地点に用意されていた30分の休憩時間カットもあまり効果はなかった
スタッフのトイレや食事タイムも大幅に削減した状態
本当に申し訳ありません・・・・
異常事態だ
前のバンド、ONLY JUST BEGANも泣く泣く1曲をカットして調整に協力してくれたくらい

それでもヴァリアス・バンドのサウンドチェックは無事に終了

まあ、とにもかくにも、焦らしに焦らされていよいよ満を持しての開演だ
北海道が誇る唯一無二の存在
剛腕の不動6人組
来るべきその瞬間を今か今かと待ち焦がれて感無量の極致だ

今回はどこに魔物が潜んでいるかなあ・・・・
血湧き肉躍る会場内のBGM
熱気もムンムンさ

準備万端整いました
何時でもオーケーのゴーサインが出た
アイコンタクトを受けて司会進行のアっ子ちゃんが盛大にアナウンス
「ハイ、皆さん
今日はようこそおいでくださいました
けっこう初出演のバンドが多いですよ
楽しいライブイベントになりそうな気配
さあ!
後半戦です
マジに泣いても笑っても9番手の時間となりましたよ
人気者で多方面からも引っ張りだこ
滅茶苦茶に上手
文句なしにかっこいいですよ
オーディエンスの心を一気に鷲掴み
ムード満点で絶対に惚れますから
たくさんの拍手でお迎えください!
ヴァリアス・バンドの皆さんです!!」
こうなればMR,チルドレンにどっぷりと浸って酔いしれてみるというのも乙なもの
それでは元気いっぱいにいきましょうか!!

OH-YEAH、HERE WE GO!!
OK,ARE YOU READY!
COME ON BABY!!

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
かなり、緊張感もほぐれてきたようでノリノリの様子だ
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

「エンド・オブ・ザ・ディ」
34枚目のシングル
2012年4月18日リリース
アルバム「(アン・イミテーション)BLOOD・ORANGE」2曲目に収録
オリコン週間チャートでは堂々1位を記録
序盤は静かなアコギによる爽やかなコードストロークがかき鳴らされてスタート
惜しげもなくこれをここにぶち込んでくるのかいなあ
一斉に波状攻撃の開始
開巻から矢継ぎ早の艦砲射撃
斬新で貴重なショーの幕開け
オープニングナンバーから一切遠慮なく情け無用の号砲が豪快に放たれた
よほどの自信がなければ到底なしえることのできない離れ業
グッと光沢を放つ珠玉の金字塔を、惜しげもなく好演だ
王道路線ともいえるときめきラブソング
決して外せないポジション
徐々にパワーは倍増
いつのまにか豪快なる音像が構築されている
もうこれ一発でヴァリアス・バンド・ワールド全開
一気に彼等の世界に引き込まれてしまった
歌詞の一言、一言はグサグサと訴えかけてくる
一瞬たりとも瞬きは厳禁さ
緻密に丁寧な作業を施したアンサンブルは十分すぎるほどに成果を果たしている
努力は決して裏切らないことを証明
起承転結のキャッチーなアートの領域に達している
アレンジの1音1音にも一切の無駄がない
そんなことを考えているうちエンディングを通過してしまいあっという間に終了
もうこれ一発で観客たちの度肝を貫いた
この辺の流れは定番ですね
まずはご挨拶替わりといったところ(-_-;)

簡単なるMCを挟みつつも間髪入れずに2曲目へ突入
おっと…曲順を間違えてしまったようだ(-_-;)
「色々となります・・・・次はバラードで・・・・水上バス」
2008年12月10日発売15枚目のオリジナルアルバム「スーパーマーケット・ファンタジー(2週連続オリコンチャートで1位を獲得!)」8曲目に収録
シングルカットは残念ながらなし
絶妙なるギターによる美しいアルペジオが響き渡る
弾き語りが導入部
この曲をミスチル好きなバンドでもあまり取りあげることはレアだろう
すかさず両手を高々と掲げて淡々と猛アピール
キーボードの美しい音色が追い打ちをかけるがのごとく、全体を覆うようにドラマティックな展開へと誘う
ここいら辺に達したら、最早グッと腰を据えて聴き込むというのも贅沢な一興だ
トレードマークともいえる、伸びやかなサスティーン・ギターが唸りをあげて更なる抑揚を演出
それにしても、櫻井さんは生粋のメロディ・メーカーですね
個人的にもツボにはまっています
ストレートに訴えかけてくるメッセージがほろ苦く伝わってくる
メンバー達はワイルドさを基調としながらも、各自さりげなく八面六臂に自己を主張
すこぶる安定感もあって軽快にメリハリあります
これならばシンイチくんも安心して、心おきなく歌に専念できるというもの
ダイスケくん、ショッキング・ピンクのエレキギターで本領を発揮
追い打ちをかけるがごとく、エンディングでもセンス溢れる素早いピッキングが弾きされて見事にフィニッシュ
意外にもこの時のクールな表情がダンディだったよん
誰一人として俺が俺がとエゴをむき出しにしてきたならば瞬間にバランスが崩壊しちゃうというもの
そのほどよく炸裂するさじ加減が絶妙
再びしっとりとした滑らかなピアノの音色を奏でてエンディングを迎える
メンバー達もそろそろ肩の力が抜けてきてリラックス・モードに入ってきた

「ありがとうございます
・・・・SIGN・・・・」
26枚目のシングル 
2004年5月26日リリース
アルバム「アイ💛ユー」9曲目に収録
オリコンチャートでは1位を獲得
クリック音に導かれてエレピから澄み渡るような音色が響いてきました
じっくりと聞き入ってみよう
説得力満点で懇切丁寧なる構成力に脱帽
オーケストレーションもこの人数で一切の違和感もなく再現する力量は大したもの
事前に照明スタッフへ事細かな指示を提出していただけにスポットライトの演出効果も覿面
ここでは強烈な色彩と点滅を繰り返す
曲調に合わせてドンドンとスケールアップ
シンジくんのボーカルが櫻井氏にそっくりなのに驚愕
綺麗なハイトーン、ハスキーな歌声
まるで桜井氏が乗り移っているかのような錯覚を覚えたくらいさ
よほどリスペクトしているんだなあ、という気持ちがこちらサイドにまでビシビシとが感じとれる
そのなりきり度合いに心より盛大なる拍手を贈ろう
鍵盤に絡みつくバックビートが絶妙過ぎるくらい
硬軟織り交ぜた抑揚の付け方がセンス抜群
タイトに圧倒してくる巨大なる音壁とドラミングがストレートに爆発
巧みなバリエーションも豊富に使い分けるクレバーな演出
痒いところに手の届く配慮とアイディアは特筆もの
研究熱心なところを垣間見れたよう
職人芸的な楽曲は群を抜いている
彼らの膨大なバックボーンが時折透けて見え隠れするね

ここで・・・・一息入れてのシンジくんによるユニークなメンバー紹介
一人一人を指さしてのアナウンス
((´∀`))
ほっこりとした仲良しムードが伝わってくるシーン

4曲目は・・・・「しるし」
29枚目のシングル
2006年11月15日リリース
アルバム「ホーム」の12曲目に収録
オリコン週間チャートでは通算3週にわたって1位を記録
再びクリアなピアノがイントロ
指先から放たれる鍵盤上のの音符がパーフェクトに描かれる
エモーショナルに喉を震わせるシンジ君の真骨頂
転調モードに突入しての場面一転
ここが聞かせどころだね
これほど歌いこなせたらとっても快感なんだろうなあ・・・・
羨ましい限り
ベテランならではの味わい深いひと時
もう余裕綽綽に構えているんだからなあ
全体を覆いつくすかのようなリズム・アンサンブルが効果覿面
ツボへと、モロにはまった感ありのオーディエンス達は脳天ヒューズ・スパークしまくり
熱冷ましとばかりにこの曲をここへもってくるなんて、心憎い粋な配慮ですなあ
シンプルなバッキングが圧巻だよ
皆でニコニコと大合唱だ
こだわりにこだわりぬいた趣向を施していました
ステージの進行具合を、計算しつくした組み合わせは非の打ち所がない
敬服しちゃう
メンバー達の許容量の幅は玄人はだしだね
なんでもこなせちゃうんだから
ありとあらゆる経験を基盤にしているだけに、守備範囲の広さが容易に窺い知れます
まあ、いずれにせよ、決して古臭くなったりしない、これは光輝くトドメのポップ・アイコン
よりコンパクトに纏め上げられた、もってこいの一撃ですね
何から何まで申し分ない・・・・皆、楽しそうだよ
この光景をじっくりと後方の席から眺めていたんだけど・・・うかつにもシミジミとしちゃったさ・・・・

「ほとんど喋らないで4曲もやっちゃったさあ・・・・(-_-;)
じゃあ最後の曲にいきます
聞いてください
・・・ひまわり・・・・」
37枚目、毎度おなじみのシングル
2017年7月26日リリース
アルバム「重力と呼吸」の9曲目に収録
こちらもオリコン週間チャートでは1位を記録
柔らかさ、切なさ、アグレッシブな部分など相反する想いが投げ込まれてる
ラストに相応しくエネルギッシュ
それでいてミスチルの魅力は寸分も失われていないところはさすが
よりスケールのデカさを誇っているかのよう
有名過ぎる超絶なるスタンダードで後半のヤマ場を飾るとは、なんてゴージャス
余力を振り絞って身をよじってのアクションの連続で熱演
全員が汗だくなんだけど、不敵な笑みは絶やさない
シンバルの連打を目印にソロを受け継ぐメンバー達
目まぐるしいバトン・タッチ
締め括りはやはり一丸となってのバトルで決まりさ
全員によるせめぎ合い
会場全体が一体となっての凄まじき手拍子大会
隅から隅までお祭り騒ぎ
ライブならではの醍醐味だね
だからこそ、やめられないイベント出演
追随するかのごとく、かっこいいギターソロが儚い終焉を告げる
そこから一気呵成に終曲を迎える
自然な曲の繋がりは抜群で、バッチリと大団円を迎えた

「どうも今日はありがとうございました
ヴァリアス・バンドでした
まだまだ、この後もイベントは続きますよ
最後までゆっくりと気軽に楽しんでいってください
本日はお誘いいただきましてありがとうございました!
あ!?これからもこのステージに出たいので、どうぞ、今後共よろしくお願いします
((´∀`*))
興味のある方はぜひともお越しくださいませ
また、ライブイベントの話もあれば、どこでも駆け付けますよ(笑)!!」
俺たちやったぜ!とでも言いたげにボーカルのシンジくんとドラマーてらさわ君がハイタッチを交わす

安心で信頼度の高いステージングには、とっても満足さ
怒涛のジャパニーズ・ポップスショーはあっという間に終了しちゃったさあ

フィナーレを迎えたヴァリアス・バンドは、汗びっしょりで達成感に満たされて席に戻っていきました
観客席のあちこちからは感動の声が漏れ聞こえてきた
それも致し方ないだろうね
正直な感想なんだもん
完全燃焼での終了
心地よい疲労感にまみれて、メンバー達はステージを後にしました
中身は十分に濃厚でエキサイティング
最大級のエールが絶え間なく送られていました

またすぐにでも観たいよ!!
本当にお疲れ様でした
感謝感激雨あられ状態だよ((´∀`*))

当たり前だけど、今さらながら上手いなあ・・・・
絶賛の嵐が吹き荒れる


司会進行役のアっ子ちゃんも興奮したままでワイヤレスマイクを手にアナウンス
「ありがとうございました
ヴァリアス・バンドの皆さんにもう一度盛大なる拍手をおねがいします!」
惜しみない歓声があちこちから飛び交う

真っ白な灰になって燃え果てた
やれるだけのことはやりつくした
満足感に溢れたメンバーらを見れば、それも一目瞭然
熱気ムンムンだね
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた
(時間がかなり押していたので残念ながらそれは叶わず・・・・(´;ω;`)
ソフトドリンクがすこぶる美味しいだろう!!
このバンドの今後の大躍進にも期待していますよ!
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ秘密兵器を忍ばせているのでしょう
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした

ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました
賛辞をたまわりつつ上機嫌
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ
6人も後のイベントライブを堪能していましたよ
とっても熱心で、他のステージにも没頭していたところは感心だ
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ・・・・((´∀`*))

さて、様々なロック、ポップにと多彩なるジャンルのバンドが目白押しで、長丁場、入れ替わり立ち代わりにエネルギッシュなプレイを披露してくれますよ
それぞれに目指す音楽は違えど、拘り抜かれたポリシーは誠実に貫かれています
ぜひとも最後の瞬間まで、このひと時を満喫していってください!!

****この熱量そのままにお次も負けてはいられません
さあ、また違った意味で泣いても笑っても、大御所勢だあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))
壮大なる洋邦問わずのカバー・プロジェクトだもん!
これまた異色のバンドで参上しますよ!!
いってみよう!!****
・・・・((´∀`))

会場に流れるBGMは・・・・
トム・ジョーンズ「デライラ」
スプリームス「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ」
ボーイズ・タウン・ギャング「君の瞳に恋してる」
近年復活したABBA で「チキチータ」
マーヴィン・ゲイ「ホワッツ・ゴーイン・オン」
10CC「アイム・ノット・イン・ラブ」
グラス・ルーツ「恋は二人のハーモニー」
サンタナ「君に捧げるサンバ」
ピーター・フランプトン「ベイビー・アイ・ラブ・ユア・ウェイ」

 ****さあ、残すところは2バンドとなりました!!(笑)****









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