vol、２６ 小樽銭函ドリームビーチ・センターコート屋外特設ステージ

2009-08-02 (SUN)

１、ALIVE AGAIN・・・・CHICAGO
２、～PETER GUNN　・・・・THE BLUES BROTHERS
３、DOES ANYBODY REALLY KNOW WHAT TIME IT IS?(一体、現実を把握している者はいるだろうか？）・・・・CHICAGO
４、FUNKY STUFF ・・・・KOOL&THE GANG
５、GOT TO GET YOU INTO MY LIFE　・・・・THE BEATLES
６、GIMME SOME LOVIN'・・・・THE BLUES BROTHERS
７、～I'M A MAN　・・・・CHICAGO
８、25 OR 6 TO 4(長い夜）・・・・CHICAGO



～MEMBER～
MASA・・・・B　VO PER WHISTLE
NOBU・・・・G
RABA・・・・PER WHISTLE
SHIGE・・・・TP PER VO(!)TIMBALES(!!)
KO-CHAN・・・・TS　PER
MITSU・・・・TB PER
KEN・・・・DR CHO






本当に、今年の北海道の天候不順は異常です。
蝦夷地にも、梅雨到来か？
この日も、週間天気予報では晴天だったのに、朝から雨模様。
現地に到着するも相変わらず、太陽は顔を出してくれない。
せっかくの夏休み、日曜日・・・・イベントも盛りだくさんなのに。
ビーチバレー大会、砂像＆水着コンテスト（！）。
司会進行は先週の丘珠ライブ時にもお世話になったDJ顎鬚番長さん！
今回は５BAND中，STAはトップバッター（これって初です）
華やかに、マイクを通じて紹介していただきました。
本格的に海、水平線を正面に、カモメさんを上空に見ながら潮風を浴びて演奏するのも初。
なんとか、雨もおさまりSTAの登場。
私はあのマーシャル１００ワットスーパーベース・アンプを持ち込みました。
一昨年の記念すべきSTA初ライブに使用して以来の登場です。
音量つまみの目盛りは１・５で十分に爆音炸裂でした。
さすが、オールチューブのセレッション・スピーカー１９７４年製。
GFRのメル並みにうねっていました。
ヘッド上にはしっかりとミニ・マーシャル・アンプが鎮座（一丁前にパイロット・ランプも点灯）。
さて、テツのスケジュール上、今回は初のリード・ヴォーカル無しのステージです。
そこはそれで、まんべんなく豊富なレパートリー群を散りばめてゴージャスな展開にまとめあげました。
フタをあけてみれば８曲中、シカゴもの、関連物あわせて６曲もありました。
「ピーターガン」では、テナー、ペット、ボントロ、ギターとソロを引き継ぎ、「ファンキースタッフ」では、シゲがリードヴォーカル＆ペットと大活躍。
ケンもヘッドセット・マイク装着で全般にわたってコーラス奮闘。
「ガット・トウ・ゲッツ・ユー・イントウ・マイ・ライフ」「ギミ・サム・ラヴィン」の流れは１９８４年シカゴの来日公演アンコールを彷彿とします（曲順が逆ですが・・・・）。
一番の見せ場「アイム・ア・マン」はエディット・ヴァージョンですが、中間部はパーカッション、ティンバレス・ドラムでのソロタイム。
この日の為にソロの３人は一度も合わせていなくて、ぶっつけ本番。
私とノブはワイヤレス使用の為に、気持ちよくステージを行き来でき気持ちよいです。
それにしてもSTAって気がついたら物凄い楽器＆器材持ちのバンドになっていました。今後も更に増え続けるでしょう。
各メンバーが担当する物も、増えつつあります。

無事にステージを終えたのは良かったのですが、その直後に、「ザー！！！」と雨が・・・。
アンプ、楽器類が瞬く間にずぶ濡れに。
やむなくライブ・イベントは中止になってしまいました。
つまり５バンドが集まった中で、演奏したのはSTAのみ。
いつもは我々は大体、トリなのですが、この日に限ってトップ。
まるでSTAの時間帯だけ、雨がストップしていた様な奇跡を感じました。
さすがに、メンバー達も「STAには何かあるねえ！！」なんて言葉が交錯しました。
晴れバンド面目躍如！！（晴れではなかったけど）。
ライブが中止になったという経験も初めてでした。
しかし、他の４バンドさんの演奏を見られなかったのは本当に残念でした。
また次の機会での共演を楽しみにしています。
その後、後片付けを終えたSTAメンバー６人で「海の家」にてカレーライスなどを食べながら、しばし和んでいました。
でも帰宅してから、各自、楽器や器材が砂＆雨にやられてたいへんだったのは言うまでもありません（笑）。

MASA