THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,214 小樽☆浅草橋オールディズナイト21 (シャイン編)

2024-07-23 00:49:14 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****


まずは機材類の詳細を。
ベースアンプはいつものハートキー・システム
ドラムセットはパール製
シェルはあずき色
ギターアンプは3台
ローランドの超絶なベストセラーJC-120&40
王道のマーシャルJCM900

早くも熱気を帯びはじめた会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
B’Zのスーパー・ギタリスト、タック松本の「ミュージック・ステーション」でお馴染みのかっこいいテーマソングも壮大に飛び出した
チキチータ(アバ)、ショー・ミー・ザ・ウェイ(ピーター・フランプトン)、オールナイト・ロング(レインボウ)、愛ある限り(キャプテン&テニール)、ボーン・トウ・ビー・ワイルド(ステッペン・ウルフ)

日差しもギラギラで日焼け止めが必要なほど
グッと冷えたビールが美味しくって何杯でもいけちゃうぞ
(俺は下戸だけどね((´∀`))
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

時間の方は多少巻き気味での進行
****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
我らがSTAは、このブログの主役故最後にタップリとお届けしますよ。
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!
覚悟のほうはいいかな!?****

トップバッターには勿体ないくらい・・・・
そんなプレッシャーなんか、余裕と貫禄で軽く吹き飛ばしちゃった
1、11:00~11:25
「シャイン」

札幌からのバンドで初出演をめでたく飾りました
開場直前までみっちりと熱心にサウンドチェックを重ねていた

男女混合6人編成のバンドだ
各自それぞれに個性的でカッコいい奴ら
若いメンバーばかりで往年のジャパニーズ・ロックを披露
これが全曲マサのドツボにはまった
どれもこれも大好きなナンバーなんだもんなあ
(個人的には数曲演奏した曲もあり)
なるほど・・・と頷ける内容でした((´∀`))

この日出演したバンド中一番の正統派
まあ、それは間違いない

だからこそかえって新鮮この上ない展開が初々しかった
パワーミュージックが炸裂する様は心地よい
今後、彼等の活躍にも期待大
楽しみがまた一つ増えたよ
これもライブイベントの醍醐味でもあるね
ライブの前後にメンバー達とけっこう談笑する機会があったんだけど皆気さくな連中
世代の壁なんて全く関係ないね
一瞬で打ち解けて熱く会話も弾むって塩梅
羨ましい関係でしょう( ´艸`)
そんなことも含め盛り上がってしまったさあ
海のそばの柵で集合写真をにこやかに撮影していました

愉快痛快なる話題はさておき、それではこのいかしたメンバーの紹介をば・・・・。
全員が頭からつま先まで見事なくらいに清々しくラフな衣装で統一

ドラム・・・眼鏡姿のそうくん
潔いくらいに全身涼しそうな黒で統一
ベース・・・サングラス姿のよしひとくん
黒いTシャツとジーンズ姿
(フェンダー・ジャパンのジャズ・ベースでのプレイスタイル
ボディカラーは目に鮮やかなるメタリックブルー
ローズ指板)
ギター・・・白いキャップを被ったゆうすけくん
髭をたくわえてサングラスを装着
アイドルと胸にプリントされた黒いTシャツを着こんでいた
(アリアのメーカーでBLITZ335
このブランドをマサは知らなかった・・・(-_-;)
ボディカラーはチェリーレッド
まことにオシャレな白いカール・コードを接続)
ギター・・・キャップを被ったりょうたくん
白のYシャツを黒パンツ
(メキシコ製のフェンダー・ストラトキャスターが愛器
ブラック・ボディカラー、指板はメイプル仕様)
ボーカル・・・とよひこくん(みきちゃんと入れ替わりに後半のゲストとして参加)
ボーカル・・・前半のステージを担当していた紅一点のみきちゃん
白いTシャツにジーンズがお似合いさ


サウンドチェックをとうに終えてセッティングは完了しているので十分に余裕があります。

はい!
さてさて皆さま、準備万端整いましたよん。
前置きがとっても長くなっちゃった
さあ、そろそろ参りましょうか!!
満を持してシャインの華麗なるショーの幕開け。
詳細なるライブレポートをお送りしていきたいと思います。

あららら・・・函館から札幌に転勤で戻ってきたヒーロ・スタンレーが現れた
「兄貴!!((´∀`))
シャインをこのステージに紹介したのは俺なんですよ
だから応援に来ました」
えらいなあ
相変わらず律儀なナイスガイ
村上くんはアキラっちもヒーロも好感が持てる

そしてもう一人の名物ダンサー、アベさん
昨日もライブ観戦したそうで、な、な、何と小樽に宿泊するんだそうだ
根性が入っているよね
素晴らしい人生の先輩さ
お約束の黒いTシャツは網走刑務所で購入したグッズの一品
背中には「日々是反省」の文字がでっかく描かれていて派手
見栄えも抜群」

賑やかでノリノリのBGMに導かれてマイクを手にした斎藤氏がオープニングアクトを声高らかに紹介する((´∀`)ステージの下手から)

「お待たせしました!
小樽浅草橋オールディズ・ナイトの開演ですよ
今日はあちこちでライブイベントが開催されている中、こちらを選んでご来場いただきありがとうございます
素敵なバンドがいっぱい出演しますよ
私は司会進行があるのでバタバタです・・・(-_-;)
1人でMCを担当させていただきます
私もボーカルなんですけど今日はスタッフに徹して1曲も歌いません((´∀`))演奏に先駆けてちょっと説明させてください
会場内キッチンカーでフード&ドリンク類を各種揃えていますのでドンドンと注文してくださいね
熱中症にご用心ください
水分の補給と日傘は必須アイテム
それではシャインの皆さんです
お楽しみください!!」

なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

バンドは万雷の拍手によって迎えられた
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

オープニング・ナンバーは「拝啓、少年よ」(大阪出身、2009年に結成された話題の3ピース・ガールズ・ロックバンドのハンプバッグ1枚目シングル)
2018年6月20日リリース
メジャーデビュー作品
チャートでは最高順位13位を記録
勇気を貰える直球ド真ん中の青春応援歌
一切遠慮なく情け無用の号砲が豪快に放たれた
何という反則技ギリギリの隠し味。
バッチリとオーケー!
もうこれだけで観客たちの度肝を一気に貫いた
エキサイティングなイントロで脳天もスパーク状態。
ヘヴィーなナンバーが炸裂だ!
シュールにロックしていたのではないかい。
個性あふれる独特なる曲調だけに、実は難攻不落な感じで手ごわそうだ
それをいともたやすく余裕と貫禄の表情を浮かべて不敵に演奏しているんだからねえ
ああ・・・・空恐ろしい猛者集団

みき嬢も気持ちよさそうに張りのある声でひたすらシャウトしまくっていましたよ。

まっすぐな歌詞がなんまらと熱く胸に突き刺さる
心に語りかけてきます
何故だか懐かしい最高のキャッチーなメロディにひかれちゃう
元気いっぱいパワフルに弾けまくり
ストレートでタイトでほどよくポップテイストがまんべんなく散りばめられていてご機嫌この上ない
くだらない能書きなんか蹴散らしてノリノリにぶっ飛びまくった者勝ち
これがレディースバンドだとは・・・・
ミキ嬢は歌うのにピッタリとフィットしていている
大正解のセレクション
世の男性諸君よ、ウカウカしてられないぞよ

MC
「ええ~~・・・先ほどご紹介にあずかりました、私たちは毎日同じ会社で顔を合わせている社員のバンドなのでシャインといいます
緊張していますので温かい目で見守っていただければ幸いです
でもステージでは輝き続けていたいです
よろしくお願いいたします
・・・・シンデレラ・ボーイ!!」
(サウシー・ドッグ)
2021年8月25日リリース渾身の5枚目ミニアルバム「レイジーサンディ」に収録
ビルボードジャパンではホット100において週間4位を記録
やや抑え気味な静かなギターによるアルペジオから淡々とスタート
進行するほどに音圧が徐々に増していく
ドラマティックな展開が切ない
女性目線で恋愛観をリアルに描き切った珍しい雰囲気のヤバい魅力的な曲
怒りや悲しみ、それでもパートナーになお残るインパクト絶大なる情愛
こちらサイドの感情を見事に揺さぶり、想像力を掻き立てる
再び、極控えめなアレンジに戻ってエンディングに雪崩れ込む

MC
ドラムのそうくん
「歌詞を3~5回ぐらい間違えてしまいました・・・(´;ω;`)
そんなことなんか一切気にせずに見ていただけたらとっても助かりますね
私たちの会社は広告代理店です
昨年の春に私とギターの役員から始めたバンドです
そうやって一人また一人と加入
ギターの部長も今週の火曜日に加入しました
このような形によるつたないバンドでの初ライブです
恐縮です・・・・・
それでも皆さんと共に楽しめたら嬉しいです」

みき嬢がMCのバトンを受け取る
「ありがとうございます
助かりました
ここからはボーカルが入れ替わります
実はボーカルの柏谷くんが体調不良になっちゃいました」
みき嬢はステージを降りる

とよひこくんMC
「急遽助っ人できました
2日前にお誘いいただき感謝です
僕はシャインではないのですが・・・((´∀`))
次の曲は・・・東京ビーバー・・・じゃあなかった(-_-;)
スーパービーバーの東京です・・・」
注目のバンドによる楽曲
2022年2月23日発売の同名アルバム10曲目に収録
東京の空の下様々な愛の形をテーマにしたエモーショナルな疾走チューン
コードをかき鳴らすゆうすけくんの頼もしさ
100億点のギター・ストロークから始まるナンバー
ビーバー史上、最も懐の深い、人への想いを実直に届ける歌
大切で特別な人のために普通を続ける覚悟を歌っています
大サビのコーラスにハッとしつつ奏でられる無邪気なエネルギーが溢れすぎた最重要曲
生々しい解放感を放つCメロの絶唱と渾然一体となった存在感たっぷりサウンドで、こちらの想像を遥かに超える科学反応を生み出した
多くの人の人生にとって大切な普遍性を備えた至福の楽曲
ドラムの渋いフィルインやブレイクのタイミングといい、本物の気合がビンビンに伝わってくる
うねるようなリズムセクションのグルーブに酔いしれてみるというのも一興
とよひこくんは懇切丁寧にかみしめるように歌う
好感の持てる真摯な態度に誰もが声援を送りたくなるよ
直前に依頼されたボーカルの座だけに、スタンドへ歌詞を張り付けて魂の熱唱だ

早いものでもう最後の曲
「ファニー・バニー」
海外でも活躍中の伝説的な道産子大御所3ピースバンド、ザ・ピローズから王道の路線を
1999年12月2日リリースの8作目スタジオ・アルバム「HAPPY BIVOUAC」9曲目に収録
リーダー山中さわおのシニカルさが際立つ楽曲
彼は何を隠そうここ小樽は銭函育ちのギター&シンガーなのだ
シャインのメンバーもそのことはバッチリと知っていたよ
流石だ
よっぽどコアなファンなんだろうね
だって、このカッコいいドラマティックなセレクション自体が超絶にマニアックだもんなあ
時代性を全く感じさせない心地よさ
基本リズムは8ビート
ドラムのそうくんはコーラスも含め、ハイハットの裏打ちやハイハット・オープン、フィルインがいぶし銀のように光輝いている
超絶技巧で難攻不落な匠の技だ
極上のソリッドなアンサンブルが一体となって素晴らしい仕事をしているよ
彼らはたっぷりリスペクトを込めて懇切丁寧、歌に演奏にと専念していたよ
オルタナティブ・ロックとは彼等にとって青春ど真ん中を貫く魅力的なジャンルだけに真っ向真剣勝負なり
それだけに並々ならぬ気合の入り具合が半端ない
テンポが速く熱気溢れる軽やかな爆音系で派手にメロディアス
だからこそシリアスな反抗精神満載の、エモーショナルな応援メッセージがスムーズに伝わってくる
余力を振り絞って、とよひこくん渾身の高音ヴォイスは衰え知らず。
安心して各自がプレイに専念できる。
りょうた君も、まだまだ自己主張し足りないよ、とでも言いたげ。
ブレイクではお約束の展開にたどり着く・・・・。
とよひこくんが右手をグルグルと回転させて、仲間たちに合図を豪快に送る
そこから引っ張りに引っ張ったエンディングで無事にフィニッシュを迎える。
重戦車のごとき、音像が猛然と襲い掛かって来てTHE END。

「WOW!!ありがとうございました。
シャインでした!!
この後にも、続々といかしたバンドが続きますよ。
盛りあがってくださいね。」で律儀にフィナーレ。
オーディエンス達もニヤニヤしながら見つめている。
この手合いは日本人の琴線を存分に振るわせるのだ。
その証拠に惜しみないエールを送る。
サンキューだ!!

司会進行役の斉藤さん
「もう一度、盛大な拍手を贈ってあげてください!!」

会場中が感心しきり
話題沸騰だ
見事に、大役をこなしてみせた。
完全燃焼で真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。

お疲れ様でした!!!
今回のライブ大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けたそうです。
大賛辞をたまわり上機嫌。
ガッチリと固い握手を交し合うメンバー達。
確かに、出色の完成度を誇っていた。
((´∀`*))
知らないお客様からも「良かったよ。また来てね」と声をかけられ励まされたそうです。
すでに次のライブに対する期待が、目いっぱいに膨らんでいるご様子。
でも、これに甘んじることなく、今後も精進の日々に専念していこう!!((´∀`*)

****ライブ後は、お互いに討論会を繰り広げて、時の経つのも忘れてしまった。
あまりにもヒートアップし過ぎて、疲れも吹き飛んじゃいそうだ。
さあ、次に控えしは・・・・・・アイツらのプロジェクトさ!!!!((´∀`))
存分に期待してもいいよ!!****
























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