Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

現美新幹線ラストラン

2020-12-14 19:03:36 | 旅行記
朝は湯沢まで移動します。
現美新幹線に乗る、、、、
これが息子の目標だったようです。
ホームで待っているととても美しい車両が滑るように入ってきます。
えっ? 花火がやってきた?
外装は蜷川実花さんが手がけられたそうです。黒っぽい車体に鮮やかで美しい車体に目を射奪われます。見たこともない美しさです。
5年ほど走った新幹線は12月にラストランを迎えます。
この記事がアップ出来たころにはその姿を消してしまうようで、、、
息子が乗ってみたかった理由が分かります。
電車の中でもっとびっくり
客室は動く美術館です。
私たちの席は11号車です。

あらら? 鬼滅の刃のような鱗模様ですこと・・・
五穀豊穣 祝祭 光をコンセプトにデザインされているとのこと
「私たちが圧倒的な光の中で生きていることを感じてほしい」そんなことが書かれていましたが
他の部屋が見たくなりました。

15号車は山並みを抜けて出会った街並みの一瞬を切り取ったそうです。


ヤドカリに宿を渡してみる、、、
難しくてわかりません。
新潟の美しい里山を舞台にした作品(新潟里山編)を展示しています。 自然との共生のあり方、脈々と続く人の営みについて考えていく作品 と書かれていましたが
もっと見てみよう
プラレールの部屋がありました。
プラレールのレールを壁や床に描いて それを山に見立ててあるそうな
このご時世ですから 予約制で順番です。

楽しそうに遊んでいました。
どの車両も 応接室で絵を見ているような感じで もったいないような空間でした。
まだ走れるのになぁ、、、、これじゃ利益は生まないかも、、、
カフェスペースは燕コーヒーやスイーツがいただけるようになっていて人気の様でしたが 人が並んでいてやめました。
厳美新幹線のプラレールが欲しかったけれど 諦めました。
ネットではびっくりするような価格が躍っていました。
価値の良く分からない私でしたが 贅沢なひと時を楽しみました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界一のもぐら駅 土合駅

2020-12-08 07:49:45 | 旅行記
みなかみへ着いた頃は霙混じりの雨になっていて寒い
昔尾瀬から帰るときに寄った町でしたが 雨のせいか寂しげな町に見えました。
ここでもおもてなしがありました。
駅を出るとチケットを渡されて 転車台を見ていってほしい、、、、と
迷いましたが天候も悪いのでバスに乗り込みます。
土合駅に向かいます。

大きな三角屋根の駅でしたよ。
聞いたことのない駅名でしたが何だか曰くありそうです。
468段の階段を降りなくちゃホームにつけないんだよ
あんたが遅いから心配で早めのバスで来た。
はぁ そりゃご配慮いただきまして

もぐらの駅?
改札もあるようなないような駅でしたからウロウロ探検です。駅舎の隣にはコテージがあって泊まれるようになっています。
寒いもの早くホームに行こうよ
歩きだしてびっくりぽんです。
何じゃこりゃ
地のはてそこ深く 呑み込まれそうです
最近下り坂にかなり支障をきたしている私としては ゆっくりゆっくりしか歩けません。
ちびたちは楽しくて仕方ないようで階段を転げるように走っていきます。
ダメだよ危ないよ
と大声で叫んでも 平気のへいざで、、、、
エレベーターかエスカレーターないんかい?

ブリブリ怒りながら気づいたことがあります。
階段は比較的浅く 必ず五段ごとに刻まれています。五段ごとに比較的広い踊り場があります。
もしチビが転んでも地の底まで落ちていくことは無さそうでした。

やっと着いた地のそこは駅員も誰もいない場所でしたが何かあったらどうするんでしょうか?
日本一のもぐら駅
観光客を呼び込むには面白いかも知れないけど 年をとり出来ないことが増えていく今 ちょっと悔しいような不満も残る駅でした。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乗り鉄ではないけれど

2020-12-05 22:05:59 | 旅行記
迷っていたから言わなかったけど来週土日新潟へ行くよ。
はあ
全くプランを把握しないまま出掛けることになった今回の旅行
折しも新型コロナウィルスはますます力を増して出掛けることにとても抵抗があります。
それでも 息子の誘いなので万全の対策をして出掛けるか?と
どんな計画なのやら 何処へ行くのやら? 何処に泊まるのやら?
ちびの世話も大変だからね

豊橋から新幹線で東京へ
その後白鷺で高碕まで
乗り換え何分の世界を繰り返して走る走る、、、、
高碕からD51
SLぐんまみなかみ号
折しも鬼滅の刃のイベントで盛り上がっていて各駅で旗を持ってご挨拶
みなかみからはバスで土合駅へ
越後中里で一泊したら次は現美新幹線で新潟に
忙しい忙しい
新潟から村上まで海里で移動
後はいなほで新潟に戻り バスで空港まで移動
後は中部国際空港までANA

列挙してみたものの 本当に忙しい旅でした。
またコロナの心配をしながらの移動でした。
皆様にお叱りを受けそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャガールのある青森県立美術館

2020-02-05 10:54:36 | 旅行記
空港からやってきて一番についたのは青森県立美術館でした。
あまり芸術的なことに知識のない私ですから この美術館の凄さを知りませんでした。
息子のお勧めで寄ったのです。案の定降りたのは私たち二人だけ。
ほとんど雪のない青森でしたが この辺は白いです。
白い世界にポツンと近代的な建物が建っています。

とても広くて入り口が何処かわからないくらい
ウロウロ
人を探してついていきました。
冬季だと言うこともあったかもしれません。どうにもわかりにくい

美術館の売りはシャガールの緞帳がかかっているアレコホール
奈良美智さんの作品 棟方志功の作品等

入ったらいきなりアレコホールです。劇場をイメージしていると思われる展示です。大きな部屋の真ん中に椅子がおいてあって そこに座ると演目が始まる前の客席のようです。
皆こうしてまもなく始まるステージに心踊らせていたのですね?



撮影禁止だと思って写真を撮らなかったので全部は紹介できません。帰るときに皆さんが撮っているので良いのかな?と撮りましたがあわてたので二枚しかありません。
アメリカに亡命中にアメリカンバレエシアターに頼まれて製作した緞帳だそうです。
物凄いスケールです。こんな立派な作品を四枚も作らせたって凄い。
私の娘が長いことクラシックバレエをやっていたので少しはくわしいはずですがアレコを見たことがありません。 ABTの講演も何度か行きましたが観たことがありません。シャガールと芸術監督だったバリシニコフが私の中で何処か重なります。
どちらも亡命と言う手段で自分の芸術を貫いたからでしょうか?
首がだるくなるような巨大な緞帳をしばし眺めて次に行きます。
シャガールは白馬のラフォーレでもみているので多作の人と思っていました。それでもこんな大作ははじめてです。

次は奈良美智さんの作品コーナーです。
奈良美智さんずっと前から気になっていました。描かれる子供達は回りを睨み付けたような目ですが深く何だか昭和の子供像のように思えています。
女優の多部未華子さんが小さい時こんな感じだったのではないか?と勝手に思っています。今のお子達には見られない表情です。

敷地内にあおもり犬と森の子があります。
ワンちゃんも奈良ワールドです。
青森出身の奈良さん 名古屋の大学で勉強されたとかで更に親近感わきました。
棟方志功展示室
青森出身の版画家と思っていました。版画ばかりでなく 油絵や日本画 書等本当に多彩な人だったのですね?
版画を板画と書いたり額を柵と表現したり、、、
棟方ワールドがいっぱいのこだわりに分かったような分からないような
でも作品は大好きです。
特に仏画は欲しいなと思います。

特別展示は写真でした。
澤田教一さん等知っている人もありましたがあまりの数に見る気が一寸萎えてスルーしようとすると学芸員さんか次は此方です 此方が先です、、、
でなんとなく見たと言う感じになってしまった鑑賞でした。
先を急ぐ身でしたのでお許しを



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひょいと青森

2020-01-27 19:36:50 | 旅行記
ある日息子がポツンと言った。
あんた未だ行ってない県は何処だっけ?
うーん 青森 秋田 岩手かなぁ、、、
良いプランがあるよ。FDAの日帰りtourがあるよ。これなら僕も行ってみても良いなと思っていたんだ。

日帰りで青森?
そんな忙しい旅行は要らん。
良く聞いてみるとなかなか魅力的なのです。
特に私のように時間がない 行ったことがないの人には


朝一番に愛知県営飛行場を出ます。
青森には観光バスがチャーターされていてモデルコースを回ります。その時間に合わせて自分のプランを組み合わせます。
行きたくないとこ あるいはプランにはないけど行きたいところは巡回バスやタクシーを使って動けば良いのです。
基本観光バスのスケジュールに合わせて好きなところで合流すれば

と言うわけで亭主の分と私の分を取ってくれたので思いがけない青森行きになりました

まわれそうなところは青森県立現代美術館 三内丸山遺跡 浅虫温泉を含む夏泊半島を回り市の中心部へ
ベイエリアには八甲田丸 ねぶたの家ワ.ラッセ アスパム 時間が許せばのっけ丼も楽しめる。
そして嬉しいことに八甲田山と酸ヶ湯温泉がついてくる。

地図を見ていたら行きたいところいっぱいできりがないけれど日帰りでこれだけ堪能できたら行かないと言う選択肢はないか?
と言うわけで
19日の日曜日朝早く真っ白に輝く北アルプスを眼下に見ながら機上の人になったのです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする