Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

浜松まつり

2005-05-04 11:41:41 | 旅行記
浜松では 男の子の誕生を祝って 大きな凧を作る。
それが私たちのところで 武者飾りをするのと同じ初節句のお祝い。
そして 毎年5月のお節句の頃にたこ揚げ合戦が行われる。 畳の様な大きな凧を空に揚げてお互いの凧糸を絡ませて切り合う。 いわゆる喧嘩凧
いとこから喧嘩凧の話を聞いていた私は 一度見てみたいと思っていた。
昨日は お休みだったので行きたかったのだけれど 残念ながら 知り合いの結婚式
じゃぁということで 夜に行われる 御殿屋台の引き回しだけ行ってこよう と思った。
道が混んでるといけないので 二川まで車で行ってその後は JR
会場は 駅周辺
電車を降りたら お祭りの衣装を着た人々が行き交ってにぎやか
きりりとしていて なんだか格好いい。
元々はたこ揚げ職人の伝統的な物だったけれど 女の人が参加するようになってから とても色っぽい
鉢巻きのかぶり物は そのまま普段の町歩きにも粋なのではと思える。
20050503_010


女の人が多いのは御殿屋台引き回しを見て分かった。 
御殿屋台は 京風の雅な物ではなく 細かい彫刻がとても立派で 華やかと言うよりは あでやか?
うまくいえないけれど 関東の動く花街という感じ?
屋台に乗っている 演奏隊はほとんどが女の子  化粧の仕方もとてもなまめかしく どきっとするくらい綺麗
それを 男の人が綱をつけて引く 
三味線と 太鼓 笛などで 演奏しながら市内を回っていく。
ここで 屋台をもり立てるのは やら舞歌や ラッパや小田原提灯 手振りの大きな旗を掲げるラッパ隊(私が勝手に名付けた) まるで進軍ラッパの様に 華やかで 威勢が良い。
ここのお祭りは 喧嘩凧に始まって 御殿屋台引き回しまで とにかく威勢が良い
これが浜松っこの気質なのだろうか?


コメント (4)
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