Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

サービス精神いっぱい? 韓国人気質

2008-12-20 13:59:56 | 旅行記

韓国の人の気質を よく知らないけれど 私の周りの人は 親切で 面倒見のいい人ばかり。

今回 言葉が通じないせいか おかしくておかしくて 眼が点になるような体験がいくつか。

初めて入った漢定食の店。 小皿が一杯でた後 二人でそれぞれの味を確認しながら味わっていると お姉さんがいきなり私のさらに乗っていた白菜をわしづかみにして 半分にちぎり 巻いて食べろと・・・

私にもうだされたお皿だよ 手づかみだよぉ  日本でこんなことしたらきっと苦情が寄せられるね 驚いたけれど むかっと来なかったのは 彼女が一所懸命韓国式の食べ方を教えようとするのが分かったから

さらに白菜を手にとって のりやキムチを乗せて巻いて差し出す。 手で受け取ろうとしたら 口を開けろと言う。 え~~っ??? 自分で食べれますけれどぉ  しかし彼女は頑として口を開けろと譲らない。 なれない事に口を開けると 白菜で巻いたものを私の口に突っ込む。 娘 眼が点 そしてしばらくしてくっくっくっと笑いをこらえている。

美味しいでしょ?と満足げに給仕をしてくれるお姉さん。 白菜が減ると 奥から手づかみで持ってきて乗せる。 のりも足りないでしょ? とばかりに乗せてくれたけれど そのすぐ後に乗せすぎたよ とばかりに 皿からまた手づかみで盛って奥に戻る・・・ へ~ぇ 一度だしたものを 客の前で引っ込める?

すき焼きが少し残った時点で お腹いっぱいになったことを告げると 待ってました・・・のように鍋を引っ込める。(裏で使うのかしら?と娘が笑う)

ふぐのスープやさん ここでは全く日本語通じなかった。 彼女も必死だったのだと思う。 何とかふぐのスープを売ったものの どうも三種類あるらしく 値段が6000ウォン 9000ウォン 11000ウォン となっていた。 どう違うのかはどれだけきいても分かるはずが無いから良いけれど(きっとふぐの種類が違うんだろうね?)

この説明をする女主人は 壁際に書かれたメニュー表を指さすために 娘が座っていた椅子の座面にのり(つまりおしりの隙間によじ登ったのだ) 指さして必死

おかげで 言葉は分からなくても通じたわけだけれど そして美味しいご飯が食べられたのだけれど・・・

国際市場での屋台では その当たりで立ってつまんでみようと思えば どこからか椅子がとんできて ここに座れと言う。 ゴミも材料も一緒くたの場所だけれど ま それは屋台だしね ひしゃくの様な器でどこからかスープがだされる。 実はないけれど 何かの出汁に違いない。自慢げに 美味しいよ~

私たちは外国の人をもてなすのへたかも 出来ることなら関わらないようにと思ってしまう。 この国の人は 商売と言うこともあるかもしれないけれど 出来る限りの事を一所懸命やってくれて あんまり熱心でびっくりしてしまうこともあったけれど なんだか楽しくて嬉しい心遣いでした。

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野菜いっぱい 美味しいご飯

2008-12-20 00:57:48 | 旅行記

韓国ではメインの料理を頼むだけで その前にサービスの小皿が並ぶことに気付いてからは そのお店お店の味を楽しむことも覚え 楽しかった。 完食できたことは無かったけれど 気に入ったものはお変わりも出来るそうな 

ふぐのスープ

朝早くから起き出してご飯食べに行くという。(朝五時起きだよ ちょっと寝かせてよ) まだ少々くらい中を海とは反対の方へ登って また降りてみる。

Yoake んな朝早くにやってる店なんか無いよ

ホテルに戻ってバイキングにでも行こうよ!

しかしとあるお店 ガラス窓にふぐの絵が描いてあった。灯りがついていて 中では女の人がモップをかけている。

 やってますか?

全く日本語の通じないお店だったけれど やっているよと 身振りで・・・

さて注文 ポックッのお店だという。 ポックッってなんだよ? 娘はアワビのおかゆの店を探していた。 絵を描いて見せた。 やっていないよと言う。

ポックッが美味しいからたべて行きなさい。 断る理由もないので従うことにする。 イヌの肉が出てきたらどうするよ。どきどき

Asagohan1 Fugusupu

例の小皿が出てくる。わかめとほうれん草が豊富なのか? どの店も出てくる。

チャンジャ この店のはなんの臓物なのだろう? ちょっと匂いきつくて駄目だった。

いよいよふぐのスープ。 寒い朝に暖かそうな湯気がでている。

スープをすすってみる。 美味しい あっさりしているが良い出汁がでている。 韓国のご飯のイメージとは全く違っていた。 ところがおんな主人お椀にてんこ盛りのニンニクのみじん切りと 唐辛子を持ってきてスプーンにどっさりすくい私たちの鍋に突っ込む。 あら~ぁ ちょっとそれは・・・・ ふふ 美味しかったけれどね 今更においがどうのこうのっていうのもね。

きっとサバふぐだろうけれど 美味しくて身体暖まって 嬉しい朝ご飯だったね。

ビビンバ

いまや日本でもすっかり市民権を得た韓国料理 我が家にも石焼き用の鍋があるくらいだから 日本人で知らない人は無いだろうね?

慶州の古都巡りの途中で連れて行ってもらったお店。 お店の名前も何とか飯店とあったような・・・日本人の観光客相手のお店かもしれない。

BibinbaBibinba2 

やっぱり小皿がついてくる。

美味しい。

これだけでビールが飲めてしまう。

ここはパジョンも売りらしく熱心に勧めるので 頼んでしまった。 おいおいまたですか?

Tijimiイカが一杯入っている。 卵の香りがする。 中はもっちりなのに外はぱりぱり。

何でも 卵液を後から塗りながら焼くらしいのだけれど 一度挑戦してみたいな。 きっと似ても似つかないものが出来ると思うけれどね。

普通 コチュジャンの入ったたれを付けてたべるけれど なにも無し。それが美味しかった。

晩ご飯 チャガルチ市場で何かを・・・と思った。 ここでは市場の中の魚を選んで刺身にしてもらって食べる事が出来ると言うことで 行ってみた。魚屋に隣接したテーブルで宴会をしている人たちが・・・・ それをみただけで止めよっ  だってもの凄い量だもの また残してしまう。あのミミズみたいな魚に出会ったらちょっと凍り付く。

で国際市場をいうろうろ さほどお腹すいていなくて マックやロッテリアや ケンタのご当地バーガーを探す。 あやや 絶品チーズバーガーは日本だけのものだったか・・・

娘が最近台湾で食べたマックは ご当地ものらしかった。 若いのに英語もしゃべれない女の子に少々手こずりながら ハンバーガーを一つ買ってみる。 

あ カルビマックだ ちょっと甘みもあって美味しい。

変にマックつまんだのでおなかすかなくて 竜頭山公園まで登ってみる。 

Ryuutouzan  お腹すかない。 屋台で何かつまんで帰ることにする。 実は娘にホウカシキエンの兆候が現れていた。

外国で病院に飛び込むのはちょっとつらい。 今更どうしようもないけれど 出来ることなら刺激を避けたい。

そう思いながらつまんだのは トッッポギとキンパ

これは両方とも気に入った。 とても美味しかった。

帰ったらオモニにメールを送って作り方を教わろうと思ったくらい。 で キンパはネットで調べて早速作ってみた。

これからの我が家のメニューに頻繁に現れそう。

Yatai 最後の朝 少しゆっくりして念願のアワビのおかゆを食べに行く。実はホテルの真ん前でやっていた。 あんまり朝早くて 見つけられなかっただけ。

Awabigayu するめのキムチは美味しかった。

珍しいのは黒豆。日本のように煮てあるのだけれど しょいのみの様に固い。 味付けも甘辛では無い。それでもかんだ食感を楽しんでいた。 サービス小皿もこれでおしまいだからね。

Awabigayu2上品な味付けの アワビ粥  さんざん痛めつけた胃に優しい。 漢国の料理は 本当に野菜をたくさん食べる工夫がいっぱい。

娘は もういっぱい食べたいときかなかった。 止めさせたけれどね

こんなにいっぱい食べたから 当然着るものはきつく ダイエットしなきゃと思って帰ったけれど 増えたのは1キロ それも 帰国当日だけ。 その後は2キロ落として 快調快調

野菜いっぱい取る工夫を今 家でも実践しているわさ

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