と言うわけではないだろうけれど 息子は向こうのお祖母さんを伊勢神宮に連れて行きたいという。 伊勢神宮?ちょっと考えように寄っては宗教色が強いけれど 九州の人にとって伊勢神宮ってどんな位置にあるんだろう?
霧島に行ったときに霧島神社は立派な神社だった。 宮司さんは誇らしげだった。とすると・・・・だいたい神宮と 神社との区別もよくわからんし
「鳥居までは行ったことあるけれど その先は行ったこと無い。。。」とのおばあちゃんの言葉でじゃぁ行こうと決定。 こう言っちゃ神様にしかられそうだけれど おかげ横町で楽しむ方法もあるしね。
然し天気予報は雨 はぁ~ 山のレインコーストをあるだけもって出かける。 車いすを押すには傘を差してはうまくいかない。
伊勢湾岸 新しくなったサービスエリアに大喜び。 早くもお土産探しを始める。 この日はセントレア4時半ごろの長崎行きに乗らないといけない。 早く 早く
川向こうの 穴場駐車場に入れたのですぐに歩ける。出たところは赤福本店前。
一時は 大打撃を受けた赤福も 今では何も無かったように営業中。 みんな本心はこの味が好き。だから 経営に注意を払ってほしい。
おかげ横町を通って伊勢神宮へ出かけるので誘惑の多いこと 多いこと
干物の試食に捕まり するめの試食に捕まり おせんべいをつまんだり サメのたれに捕まり。。。 あかん これはお参りしてからだよ。
鳥居に到着。「ここまでで帰ったんだった」と言うおばあちゃん。 はて? そんなツアーあるとは思えないけれど・・・・ 体調悪かったんだろうか?
玉砂利の上を車いすで行くのは難しい。ましてや電動の車いすだったので 運転が難しすぎ~で息子に変わってもらう。
一歩踏み入れると さすが聖域静かで厳かな感じが・・・と言いたいけれど 人がいっぱいでいっぱいで 団体さんもいっぱい。
階段で最後の記念撮影をして少しだけ歩いてもらう。 この先は撮影禁止。
いくつか伊勢神宮らしいシーンが写っているのだけれど 家族がばっちり入っているので載せるの止めます。 そんなこんなで鳥居まで戻ってきて やっとおかげ横町です。 ここには伊勢の名物がこれでもかっってぐらいに並んでいて 昔のお伊勢参りの疑似体験のような散策ができるので楽しい。
鳥居のすぐそばに赤福茶屋がある。 本店とは少し離れているので比較的並ばない。 造も本当の茶店のようで・・・・
赤福と汁粉を3個ずつ頼む。 これからまだいろんなものをつまみたいので半分ずつにしようと思って。 ふむふむ 赤福は上品な甘さで 作りたては特別おいしい。
「あ~ん お餅がな~い」突然彼女が半べそをかいて訴えている。「食べようと思って残しておいたのにぃ~」 ははは 息子が二つとも食べてしまったと・・・ 「赤福舐めてお餅だけにして入れてやるよ」 ははは 勝手にやってろ 息子よこのことは一生言われるかも・・・・だよ
ほんの少しだけ食べたのでお昼を探しながら散策。 とはいえあちこちの店が気になって進まない。 伊勢うどん てこねずし 最近サービスエリアにもあるスティックにさしたかまぼこをまた三本買う。 半分ずつ揚げたてをかじりながら歩く。 まるで若者のように食べ歩きの行儀悪い歩き方だけれど楽しい。
すっかり打ち解けているので分け合いもOK ういろうを買い サメのたれを買い ニギスの干物を買い・・・・
と高速に乗る。
伊勢うどん 松阪牛の弁当 三和の若鶏唐揚げ 考えられるこの辺の名物を少しずつつまんでセントレアに向う。
「安心して 嫁に出せます。よろしくお願いします。」と嬉しい言葉を残して三人は機上の人に。
二月の式まで後三ヶ月。 すぐだね。