Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

ちびを抱いて山登り?

2011-04-19 14:06:33 | 山歩き

去年 突然にパソコンCドライブが破損して 大事な画像を無くしてしまった。前年までの画像は外付けハードディスクに保存してあったので事なきを得たんだけれど・・・・

その悔しさは相当なものだったけれど 喉元過ぎれば熱さを忘れる で ままた行けばいいやという気になれるところまで来た。 チェジュ島なんぞそう気楽に行けないし。。。。

4月に入って日曜日に振替休日が回ってきた。 おまけに土曜日はフレキシブルな出勤となり18時15分から 金曜日から出かけても土曜日ゆっくり帰ってこれる。

「金曜日休み取ろうか? どこか行こう 」  と亭主。 8ー9と「そうだ 竹田城址行こう」

Sumire

結論は8日が雨模様と言うことで日 月で行くことに変更したけれど。。。もう連休気分で嬉しくて嬉しくて

と 娘からの定期便のメールが入る。「○○ また学校へ行ってる。ちっともうちにいないから日曜日そっちへ行こうかなぁ。」  おやおや それはあかんて 私たちうちにいないんだよ。

で 城崎温泉に宿を取ったこともばれ 合流することに   ちびに会える~~ぅ

久しぶりに会ったちびはなんだかでっかくなっていて知らない子みたい。体重も3500に  でも連れ出して良いんだろうか?

和田山で食事を済ませ竹田城址の入り口にさしかかったら あらら? どうしたことか車が数珠つなぎ。 こんなに人気の観光スポットになったか? 車で行くので頂上までほんのわずか行くだけ。。。とるんるん気分だったのに   先の駐車場が満タンと言うことらしい。

しゃーない したから歩くぞ。 ちびを連れて行くこと 全く想定していなかったので 面食らう。まさかのしたからの山登り しかもちびをつれて。。。。。はぁ

誰が 連れて行く。。。???? そりゃ私しかないでしょう。 山でリュック型の背負い籠にちびっ子を入れて歩くお父さんを見たことあるけれど これはちょっと早すぎだし あるのは前にちびを入れるだっこ紐  小さすぎて頭出ない

三人で(と一人で)歩き始めた。 せっかく来たのに止めるのも・・・・と(ちびには大迷惑)

Takedajyousi ま のんびり行きまひょ

それにしても この暑さ20度以上あったに違いない

Jyoumon ここまで上がってくるに さほど高低差は無いのだけれど 早くも二人はねを上げている。

じゃぁ 行きたいって言うな

ここからウサギコースで登ってカメコースで降りてくることにする。ウサギコースは一気に花屋敷(薬草園跡で大奥のことではありません。念のため)までの直登なのできついけれどあっという間 

Isigaki 美しい石垣は穴太積み

この城跡のすごいことは 建物はとっくに無くなっているのに石垣だけで十分美しい事だろうか?

Asago 見下ろせば 朝来の美しくゆったりした集落が見える。 春爛漫だ。

アーチ状の橋脚が美しい。 去年見たのと同じ景色 

しかし暑い。 おなかの中でじっとしているちびはぐっしょり汗をかいている。 「落としたら怒るよ。」って・・いやいや そんなレベルの話では無いし・・・私だけ登山靴持ってきて本当によかった。滑って転ぶことも許されないからね

Hanayasiki

本丸のところで 一度 下ろしてやろう。日射病にでもなったら大変。 木陰で寝かそう

そんなことを思って風通しのよい場所へ進む。

Ninomaru 桜 ちょっと早かったね。 木々にほんの数輪咲いているだけ。 去年は咲いていた 今年はやっぱり寒かったんだね。

Isigaki2 綺麗な石垣でしょう? 必ず石垣に腰掛けて足投げ出す人がいるんだよね?

去年はカップルだった。したの里の春を見ながらいつまでも いつまでも

わっかるな~ぁ その気持ち

Takedajyousi2 本丸跡からは城全体が見通せ 一緒に里の風景が俯瞰できる。

城主はいつもこんな景色を見ていた。

こんな攻めにくそうな城も秀吉の手にはかなわなかったらしく落城した。 その後一国一城の制度に従って廃城。

切ない結果です。

Takedajyousi3 本丸跡へは 一本しかないはしごを登っていく。 ちびを抱いてはとても行けないので ここで下ろして木陰で寝かす。

みんなおもしろがって「いくつ? 」とか聞いてくるけれど 私は恥ずかしくて。。。

「こんなちいさな子を連れあるくなんて・・・・」の声が聞こえてきそう。

気が気じゃないので さ 降りよ

Takedajyousi4 ちびの水分不足がどうにも気になる。 

時間が来ないと頑としてミルクをあげるのを嫌がる娘に 「このままだと 熱射病になるよ」と言い聞かせ 途中で水を飲ませることにした。

ほ乳瓶は無い。 ペットボトルのキャップに少し水を入れて口につけてみる。

はじめほ乳瓶ように飲もうとしてむせたけれど すぐに飲み始めた。 よかったぁ

消毒もしないペットボトルの水だけれど 今でも仕方ないと思っている。

娘よ かたくなに守るものはもっと違うものだよ。 こんな時はせめて麦茶のように水分補給できるものを持ち歩かないとね。

ともあれ 大事にもならないで竹田城址に登ってきた。 そのおかげかスイマーバーのおかげか この日の夜は爆睡。 7時間起きなかったよ。

コメント (4)
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