Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

夢のような

2020-01-11 14:42:34 | 旅行記
暮れに息子がポツンと
一月の9 10は白馬に行くからね
ああ そう
じやあ 安城に戻りますか?
あんたもだよ
亭主の事も気に掛けているのか泊で遊びに行くのに私を誘うことは無い
どうしたことか、、、
訳はすぐ解った
自分はボードがやりたい
チビ一にはスキーをやらせたい
チビ二をどうするか?
と言うことに違いない。
ま いいか
そんな風だからすっかり忘れていて
来週界アルプスにいくんだよ
と言われて? ??
白馬に行くんじゃなかったの?

界アルプスが
星野リゾートのホテルのひとつだと
知ってびっくり
一泊一万円するかどうかのホテルを探して満足している私には別世界です。

着いてみたらびっくり
やっぱり夢の世界でした。
神社の参道を挟んでシックで美しい建物が立っています。
完全に異空間です
特別にキラキラしては居ません。
モダンなのに何だか懐かしい。










どうしてこんなに心地よいのか考えてみました。 まず建物がゆったりしている。 このままここに住みたくなるようなゆとりのある間の取り方
自然と溶け込んでいる佇まい。

朝ごはんの時間を聞かれて いつものよう「7時で」と言ったら息子に笑われてしまいました。
「こうい所では滞在そのものを楽しまないと」
はぁ そういうものですか? 貧乏性なので・・・
でも言われたことわかります。
敷地内随所に ゆったり過ごす工夫がされています。

フロントの奥に囲炉裏が切られていて時間帯によって おやき 燗酒 焼きリンゴ おめざの朝粥
が振舞われています。
火守りは とても優しそうな紳士で そこに座ってお話を聞くだけでもとても穏やかな気持ちになります。
遊興施設はありません。
それでも退屈どころか とても豊かで穏やかな時を過ごし幸せいっぱいです。
いつもチャカチャカしているちび達もなんだか今日は魔法にかかったようです。









美味しい食事を戴いてもったいないような時間を過ごせたこと 今度ばかりは息子に感謝です。

そして宿の従業員の方々のさりげない心配りに涙が出そうなくらいうれしかったことを付け足します。
コメント (2)
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