年をとっても誕生日いるかぁ？

亭主の誕生日は4月２９日
昔は　「僕の誕生日は国民の休日」と　自分のためにあるかのようにどや顔で言っていたのですが・・・
ちなみに私は２月１１日　これも国民の休日ですが

４月のある日
「今度の土曜日何してる？」
「ちび二人も家にいるから　やっぱり籠城生活ですよ。なんも予定はありません。」
「ね　ウナギ食べに行かん？」
ん～～
ウナギ嫌いではないけれど　ほかにおかずがないのがちょっと
と　どう断ろうかとああでもないこうでもないと考えていたら
息子が　横から「誕生日のお祝いをしてほしいということだよ」
なるほど
場所もすでに決めていた。　一色の兼光

この時期あまり外食をしたくないなという思いはあったけれど　ちょっと可哀そうになってOK

私たちは一緒に暮らさなくなってもう二年を超えた。
お嫁さんが亡くなってちびの世話をする人がいないのが原因ですが　亭主にしたらさみしいことは寂しいよね。
私のほうが単身赴任みたいになっているけれど孫たちに囲まれて　疲れることはあってもどちらかというと毎日を楽しんでいるからね

亭主は　それまでやってきた両親の介護を引き受けざるを得なくなって　そのうえまだお仕事
優しくしてあげないとだめなのかもしれませんね
というわけで　兼光で食事


炉が切ってある個室を用意してもらいました。
ちび達行儀悪いからね
おかずが少ないという悩みも　骨せんべい　うまき等出してもらって解決
ちびは盛食い
店内に置いてあるウナギのたれをほとんど使いきるほどの勢いで食べていました。

ちなみに　私　最近は誕生日忘れています。　わざとではなく　ワクワクしないということでしょうか？
日々が「今日も良い日だった」と思える一日に自分のための特別の日を望まないからかもしれません。
ま　亭主は喜んでくれてよかったです。