「今度の土曜日 犬山祭り行こうよ。」と亭主。
10月の終わりに 朝来に行こうと思っていたけれど なんだかんだで計画は流れ やれやれゆっくり出来そう・・・・と思っていたところだった。
やつにしたら代わりに行くんだから 依存無いだろう?という感じ
夜祭りかぁ しゃーないな
10月22日 滅多に乗らない犬山線に乗って犬山駅に到着 この電車前に継鹿尾山に行ったときに乗ったな。 こんなに時間かかったっけ?
飽きるほど乗って着いたときには あららぁ なんだか雨が降ってきたですよ。 奴と行くと本当に雨が降るんだよね。 雨男も良いところ。
気分はがた落ちだけれど 降りないわけにも行かず。。。と一緒に乗っていたおじさんが近づいてきて「今日は夜祭りないよ。」と
はぁ そうですか・・・・ と言っても ここで引き返せってか? おなかすいたし ご飯食べるだけでも。。。
観光協会へ寄ってみたら やっているよって。 なんや どっちなんや
降りて会場方面に歩いて行くと さっきのおじさんまたやってきて 「こんな雨だもん 無理だって。俺は何十年もここに住んでいるから 良くしっとる。観光協会は当てにならん。」
ここまで言う人には関わりたくないな・・・と 少し離れて歩くと
「あのおじさん 犬山祭り反対派なんだろうか? なんか面白くないのかも。」
と亭主。
全く 変な人に引っかかったもんだよ。
ここから針綱神社までで 車山(ここでは山車とは言わないらしい)の曳き揃えが見られるらしい。
おや? レインコート着ている。
大きな車山がすっぽり埋もれるようなレインコート
そういえば昔 半田の山車の曳き揃えでも見たことあるな
美術品とも言える立派な車山だからね 簡単に雨にさらすわけにはいかない。
中に乗っているのは子供たち
三階建てだろうか その中に入って演奏をしている。
曳いているのは大人 車山の中に入って曳いている人もいるよ。 黒子みたい。大変だよね。
落ちたりしないんだろうか?
本部から遠くなるに従って値段が高くなる あんまり良い感じがしなかったので止めた。
神社まで到達したら戻るのみ
大通りは人がいっぱいなので裏通りを歩くことにした。
道に出ていたお婆さんに声をかけられた。
「どこから来たんやね。」
「家の孫 二人とも出てるんやよ。 雨で衣装脱いじゃったけれどね。」
なんだか嬉しくて嬉しくて仕方ないように話してくれた。」
伝統ある祭りは 長い歴史に培われているから 祭りに出ることは誇らしいことなのに違いない。
雨にたたられて出鼻をくじかれた夜祭りだったけれど 雰囲気だけは味わうことが出来た。ま良しとしよう。
晴れていたら もっと気持ちも高鳴ったかもしれないけれどね。
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