幡教寺の裏手をジグザグと上っていくとやがて道は右のほうへ右のほうへと行きます。
人工林の中を行くのはあまり好きではありませんが 日の光が差し込んできていて頂上がさほど遠くないことを教えてくれます。
青空に雲が流れていくので仰ぎ見ていると鉄塔が倒れてくるような錯覚を覚えます。
おぅ ふらふらするぜ
富幕山は鉄塔が目印です。
はじめてきたときオモニが教えてくれました。ここから見ると鉄塔が二つ見えるでしょ? あの奥の鉄塔のほうに行くのよ・・・・・と
二度ほど車が十分通れる道に出会う。
一つ目は風越峠からの道 もう一つは奥山方広寺からの道のようだ。 立派な鉄塔があるので巡視のための道も必要なのか車が通っても全然おかしくない道だ。
この階段で振り返ると浜名湖の素晴らしい景色が広がっている。
前に来たときはお天気が悪くて見えなくてオモニが申し訳なさそうにしていた。
浜名湖 猪鼻湖がとっても近くに見える。 おまけに花もいっぱい残っている。
この菊好きなんだよね なんせ香りがいい。
三河マツムシソウもいっぱいあったけれど あろうことかボケボケで載せられない。 しょんぼり
ここの山頂三角点は一等三角点で本点なのです。
特別な三角点です。(私の記憶では特等三角点だと思ったのですが 間違いでした)
愛知県から静岡のほうを見るときいつもこの鉄塔を確認してから山の同定をする。
山としてどっちかというと地味な山だけれど一等三角点本点というのは意外な気がするけれど 国土地理院から見るととても重要な位置にあるらしい。
山頂は広くて野外ステージと間違うような大きなあずまやがあります。
その前にこんなものも
日時計です。 どうやってみるか? 十文字の真ん中に棒を立てて影の位置を確認します。
すごいですね? これを考えた人・・・・っていうか毎日の生活の中で気づいていたのでしょうか?
ピーちゃん行きたそうです。 「あそこにはイノシシの親子の彫像があるんだよ。」って話したらまさかそれが見たかったとは思えないけれど・・・・
彼女の足なら楽々行けるのですが何しろ車の回収は難しいです。
今日は我慢してくれ~
きらきら光る浜名湖に別れを告げて大原調整池へ向かうことにします。
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