ブログを通しておつきあいいただいているmcnjさんから 観察会のお知らせが届きました。
去年もお知らせいただいたのですが 都合悪く その時のことを覚えていてくださったようです。7月1日日曜日 本当はぽんちゃんを誘おうと思ったのですが 日曜日に亭主をおいてでると大変です。「何処かいこ」
仕方ないので誘うことにしました。 帰りに何処か寄っていこうね
ところがです この日 お天気は最悪 土砂降りのようです。 う~~ん
四日市東インターを降りて狭い道をナビを頼りにたどり着いたときには時間も予定時間をオーバー ごめんなさい。
勝手に見られると思ったら 全部説明付きです。
御池沼沢は元々大池という一つの池だったそうです。底なし沼のような池だったようで 昔は沈んで命を落とす人もあったとか・・・・
今回りの環境の変化により陸地化が進んで生育する植物も随分減っているそうですが それでも植物地理学的にとても意味の深い場所のようです。
一番の特徴は寒地性のヤチヤナギの南限地 そして暖地性のミクリガヤの北限地であり 同じ湿地で共存している事でしょうか?
大池は陸地化に伴い二つの湿地に別れています。 西部湿地に湧く冷たい水は東部湿地に移動しながら温められていくので このような植物分布になるようです。
まず東部湿地から回りましょう。
案内人はとても話し好きで丁寧に何度も何度も話してくださったのですが メモを取らない主義の私です。 忘れてしまったことも多いのが残念です。
でも一ヶ月経っても覚えていることは身についたことと思っています。 さてどのくらい身についたでしょうか?
いえ 違います。 がまの穂です。
大きな袋を肩に掛け~大黒様が・・・・♪
なぜか因幡の白ウサギの詩が出てきます。
これは何の木でしょうか?
バックの赤い実も綺麗です。 きっと名前聞いたと思うのですが。。。。。
近年水量が極端に減って植物の絶滅も危惧されるので ボランティアの手によって除草作業 井戸の掘削などが行われているようです。
この姿を見て名前の由来を納得しました。
小さな三つの栗のような実?がついています。
可愛い。
ほぼ一周して次に回ります。 今回東部指定地区にはどちらかというと樹木が目立ったような気がしましたが 時期によってはまだまだあるはずです。
あ そういえばアンペライってご存じですか?
何でも戦後この藺草を使ってむしろを作ったそうで アンペラと呼んでいたと・・・・私幸いというか その存在を知りませんでしたが 名前が面白く どんなむしろだったのかとても興味あります。
北海道に行っていました。 久しぶりに遠出でしたので すっかりご無沙汰してしまいました。
7月1日のレポートがやっと完成です。 少し力を入れて頑張らないと
mcnjさんもいらっしゃる予定だったのですか?お天気良かったらお会いできたかもしれないのですね?
mcnjさんはアンペラと言うむしろをご存じですか? あまり質は良くないそうですが戦後しばらくはこればっかりだったとか ネットで検索にかけてみてもどんなものか分らないでいます。
一ヶ月もしてからのレポアップでは本当に忘れていることがいっぱい。 あんなに丁寧に教えて下さったのに もったいないことをしました。
mcnjは、地元なのに、てっきり中止だろうと勝手に決め込んで、サボッテしまいました。
植物の知識にも乏しくて、貴重な種なのに、見過ごしてばかりいます。
アンペライのい草は、秋に伸びるのでしょうか。この前、見た様な気もしますが。