地蔵堂からは 左後の樹間に乗鞍を見ながら 巻き道を行く。 思い出してみると 入り口を除いてずっと人がやっと一人通れる様な道だった。 駕籠は通らなかったのだろうか? お殿様は 自ら歩いて峠越えをしたのだろうか・・・ 道がなきゃ 仕方ないか?
ノギランの咲いた後か? ショウジョウバカマとよく似た葉っぱだけれど これはノギランだろう。
サンカヨウも咲いていたらしい。 いくつか付いている実はやがて青黒い綺麗な色に変る。
ミゾウホウヅキ
ユキザサには花火のような派手な花が付いている。これが群落で咲いていたら 真っ白な雪が降ったように見えるよね。
陽も射してきて 緑が綺麗。
ちょうど花が盛りで 丸い金平糖の様な花が付いている。
もうそんな時期か?
岡谷の工場の人が女工の苦労をねぎらうために建てたものらしい。 工場もあの頃の事情としてさほど悪役にされなければならない理由は無いだろうけれど
レンゲツツジが咲く鏡池に ひょこっと飛び出した。 鏡池 乗鞍が映り込む池としてこの名前がついたらしいけれど もともとは沼だったのだそうだ。
池に映った乗鞍を見たいと池の向こう側に行こうとしたら やややや・・・・ イチヤクソウの大群落
その姿はとても可愛いけれど こんなにたくさんみた事無いので唖然。 一生分のベニハナイチヤクソウを見たかもしれないね。
今年はこの子にも良く出会う。
階段を上ってでたところが 野麦峠の中心?
目の前に背負子にくくりつけられているみねさんとお兄さんの像がある。 「ああ 飛騨の山が見える。」のシーンを思わせる像だ。
現代の野麦峠は観光地らしい。
最初の花はノギランではなさそうです。
ノギランの葉っぱはもっと細長くて花も茎の先端にまとまって咲きます。
これはクルマバハグマではないでしょうか。
サンカヨウの実は食べられますよ。
黒く熟さないとダメですね。
ゴゼンタチバナの下の黄色い花はオオバミゾホウズキのようです。
ミゾホウズキの葉っぱには葉柄がありますが、オオバミゾホウズキには葉柄がありません。
植物は花だけでなく葉っぱも見ることが大切です。
ベニバナイチヤクソウは群生しているときれいですね。
カナダではまだ蕾でした。
ひょっとしたらショウジョウバカマが伸びたのかしら? 異常に伸びたショウジョウバカマを見た事がありますから。
サンカヨウの実は食べられるのですか? びっくり 黒くなってくると美味しそうだとは思いますけれど ベリー系の味がするのでしょうか?
やはり花は実物をみないと何ともいえませんね。
あとは実物をみている本人が一番強いです。
カメラの話がありましたが、パナソニックは電気屋さんです。
あまりメーカーについてとやかく(趣味の問題もありますので)いいたくありませんが、基本的には昔からカメラを造っているメーカーのほうがデジカメも信頼がおけるようです。
私は花を撮る機会が多いので接写機能を重視している機種を選んでいます。
今回のカナダに持って行ったカメラも手のひらに乗る小さいものでしたが、充分威力を発揮してくれました。
しばらくは愛用できそうです。
パナソニックは電気屋さん はは 確かにそうでした。 息子がかってくれたもので 最近の中では一番よさげと選んでくれたものですから。。。多分私の使い方が悪いのです。
でも 何度も言うけれど やっぱりファインダーの付いたのが間違いない。 昔は銀塩みたいでかっこうわるいと思っていましけれど 何も知らない頃の話しです。