娘が結婚する。 まだ先の来年春のことだけれど・・・
最初二人で ゴソゴソ結婚のことを相談しているので「相手のお家から来てくださいとも言われていないのに 結婚するって決めていても・・・ 向こうのご両親はなんておっしゃっているの?」というと 「好きにしたら良いよ」
と言われたのだという。
単純考えると 楽でいいやと言うところなのだろうか?
二人の計画では 結婚式はやらない。 ○都の料亭で親戚を呼んで お披露目兼ご挨拶をすれば良いのだという。 もっとも相手の人は お坊さんで 檀家さんを集めての披露宴の様なものもあるらしいので 気を遣ってくださったのかも知れない。
今の子は結婚式をやらないと言うケースが多い。
そんなことにお金を使うなら 旅行にお金をかけた方が良い。
さすがにそれは言わなかった。それを言ったら 私の爆弾が落ちている。 自分たちは派手にすることは無い。でも今までお世話になった人々に失礼な振る舞いは許せない。
あまり簡単に 簡単にと言われ ご挨拶も ひょっとしたら一度だけになりそうな様子に複雑な思い。 できの悪い娘とはいえ あまりに軽く考えられている気がする。
娘も 少しずつ準備している私の様子をうるさがる。 「誰も頼んでいないよ。 そんなものいらないって。 いちいちあれを買ったこれを買ったって うるさい・・・」など考えられない言葉が返ってくる。
本当は 私が 親として伝えていきたいのは 立派な着物ではなく 電化製品でも無く タンスでもない・・・ 母として 親として伝えていきたいことを話せないまま 絆を作っていると想っていた糸を 一本一本 はさみで切り落とされる気がしている。
何かがおかしい。
明日は ご両親がご挨拶にいらっしゃる日。 良いのだろうか? この話 進めていっても。 とても不安
親よりも一生連れ添う相手への想いが強くなっていくということなんでしょうね。
自分が結婚したときのことを思えば、
「まあ、仕方ない」でしょうね!どらさん!
娘を思う気持ちとは別に 腹が立ち もう知らない と思い・・・そんな繰返して日々悶々としています。
大人になっていくなら もう少し回りに対しての思いやりや感謝の気持ちもあって良いと思うのですが。
やがてははになり冷静になって 自分のしてきたことに気づいてくれることをせめてと 祈るしかないのです。