Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

加茂菖蒲園

2007-05-23 23:28:00 | まち歩き

新城の中宇利丸山に行く途中 カーナビを設定したら 私の思った道と大分違う道を案内してきた。 はて? これはどうしたものか?

地図だけを頼りに行こうかな? と地図を見ていたら 途中に加茂菖蒲園の文字が・・・

ここを中継地にしたら きっと最短距離でいける。 実際には最短でも いつもの大混雑で ずいぶん時間掛ってしまったけれど。でも高速道路も日常的に大混雑 仕方ないね。

加茂菖蒲園は 豊橋の北 新城との境にあった。誰かの資産家か 愛好家の手になるお庭なのだと思って行ったら 加茂神社の回りに作られている庭だった。

Kamosyoubuen 駐車場も 菖蒲園も無料です。 行った日はまもなく始まる菖蒲祭りの準備で 屋台の組み立てなどで急がしそうだった。

少しだけ神社の方を回ってみる。 

加茂神社 京都にもあるな。 同じ神様が祀られているんだろうか?

檜皮葺の社殿は一間社流造と言うそうで 1600年頃の古いもの 宝物として猿田彦の古面や能面の少し前の造の鬼面 爺面があるそうです。 馬の厩舎も立派で どのくらい馬がいるのか 少し引き馬をやってくれているようでした。このとき馬は一頭もいなかったけれどね。

Kyuusha Honden

Sandou Kofun

豊橋の北の方を納めていた豪族の墓もあった。 まん丸で あまり高くなく こじんまりしていた。それでも県下では最大規模に入るそうな。

回りは白い小さな花でいっぱい。見たこと無い花。花びら三枚で真ん中がもやもやの芯になっている。

Siroihana 一周して菖蒲園に戻る。 私は菖蒲とアヤメとカキツバタの区別がつかないでいるけれど これにジャーマンアイリスとかが入ってくると ちんぷんかんぷん。

ここで展示されている菖蒲は主に三種類あるらしい。

江戸系  優雅で丈の高いものが多く 植栽の変化に富み優雅な趣

伊勢系  美しく 花弁は大きく垂れ下がり 大輪では無いが上品で清楚なものが多い。

肥後系  豪華で形は豊かで美しく整っている。丈は低くがっちりしている。花は大きい。

そんな説明のある看板を見てそれぞれの花を見たけれど やっぱり区別つかない。

Syoubu1 Syoubu3

Syoubu4 Syoubu5

Sypubu2 Syoubu6

菖蒲とは違う花もあります。 道ばたに咲く ヒメフウロ

池に咲く蓮。 こちらの蓮は とても小さな地味な花です。

Himefuuro Hasu

1年分の菖蒲を見た後は途中で見つけた 幟旗の山本勘助の生誕地を訪れてみる。

これは大失敗。 幟旗に惹かれて車で曲がったら「生活道路なので車で入らないでください」の看板が・・・ あれ~~ 戻ろうにもひどく狭い道。両側が車にぎりぎりくっついてしまいそう。 どこかで引き返そうにも 場所が無い。 少し広い場所と思うと民家の庭。 これは借りるわけにいかないでしょ。 民家にはどのうちにも車があったから何とか車で通れそうだけれど 不安。 こんな日に限って一番大きな車で来てしまった。

何とかそのお寺にたどり着いたものの 車で来た事が恥ずかしくて 何とか方向転換して 逃げ出す。 それにしても あれだけ幟旗出すなら もっと前に駐車場の表示とか 車では入れない事を表示して欲しかったな。

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