今回の韓国の旅 食事は自分たちで探そう。 地元の人が入るような店も良いね
ハングルが全く分からないくせに そんな無謀なことを考えて 食事の予約は全くなし。 一度だけ 慶州での古都巡りの途中の店はビビンバの店を紹介してもらっていた。(車をチャーターしての古都巡りだったからね)
漢定食が食べたい。
ガイドブックで見て 宮廷料理の数々が並ぶ店を当てにしていた。 ところがどれだけ探しても無い。おかしい 地図で見たらここに無ければいけない はず な のにー。。。 あったー 今日はお休みらしい。電気が消えていて それじゃぁ 分からないよ
で 急にどうして良いか分からなくなってしまって さまよい 漢定食の文字に入った店。 5-6人のグループが宴会をしていた。 漢定食くださいと言うと すき焼きのコース 鍋のコース 何とかのコースがあるという。。。ん? 様子が変だぞ
説明するのも面倒になって すき焼きのコースを選んだ。15000ウォンだと ん? 1000円ちょっと? 宮廷料理がでるわけ無いね
すき焼きがでる前に たくさんの小皿が並んだ。 うわっ なんだ?これ
写真で見たような 彩り豊かなものでは無いけれど 何種類かのキムチ チャンジャ 和え物 鱈の煮物 等など そしてなぜか 生の白菜と 韓国のり
落ち着いてから聞いてみると こういうスタイルを漢定食 と言うらしく 私たちの望んだような宮廷料理は8-9万ウォンするよ とのこと
10万でも7000円 やっぱり味わってみたかったな と いやらしくもそんな事を思ったけれど それもすぐにそんな考えを消すしかなかった。
何しろ この量だから。。。白菜をちぎって キムチなどを包んで食べよと言う。 野菜いっぱいだね。 「この食事を毎日していたら太るわけ無いね」と娘。 イヤイヤ たくさん食べれば同じだよ。
なんだか様子が変
これがすき焼き? 日本のすき焼きがそのまま出てくるとは思わなかったけれど・・・
牛の出しが良く出ていて美味しいスープ
そう思えたのは一瞬
仲良しのオモニが作ってくれるテールスープ あれに砂糖とニンニクを入れたような不思議な味。 たくさんは食べられなく ひたすら白菜とおかずを食べる。 白菜を生で食べる事は知っていたけれど ムシャムシャ食べたのははじめてだよ。
韓国式すき焼き 娘は気に入ったらしく いっぱい食べて 二人でお腹をさする。
たくさんだしてもらった小皿は いっぱい食べたにもかかわらず全部食べる事は無理だった。あれ どうするんだろう? 行儀が悪いと思われはしないだろうか?
ごめんなさいと謝りながら 勘定を済ます。
漢定食二人で30000ウォンね ビール二本? じゃぁ 40000ウォン。。。って ビール一本5000ウォンですか? ま いいか?
これで止めりゃぁ良いのに。。。
チャーリーズ ブロイって言う英国風パブでビールを飲んでいくことになった。私は呼吸器が弱いのであんまり飲みたくないけれどね 仕方ない 付き合うか
綺麗な店だった。 ここのビールは3900ウォン へ~ さっきの店と同じビールなのに
さて ビールだけじゃ悪いからとつまみを少し頼む。 乾き物アラカルト フライドポテト盛り合わせ ポークカツ
これだけ頼めばいいか と座っていたら 何と ちょっとしたサイドテーブルほどの大きさのお皿が届いた。 見たら乾き物が いっぱい。 え~~ 何種類入っているの? 35000ウォンって2500円ぐらいのものでしょ? 日本じゃコーヒーカップの受け皿ぐらいの大きさしか無いよ。 どうしよっ
気付いたときは後の祭り
ポテトは 大きなカレー皿ぐらいあるし 重くて持ち上がらない。
ポークカツに至っては 二枚もついている。 あれれ? ひょっとして二人前来ちゃった?
聞いてみると 一人前だと・・・
隣のお兄さんに 頼み過ぎちゃったから良かったら少しもらってくれないか?と頼んだけれど お腹いっぱいだからと笑って断られる。
あ~あ お馬鹿な日本人と笑われているかな? 黙々と食べて 何とか 半分ぐらいまで来た。
「かえろ」 ここでも謝って店を後にする。 教訓韓国のお皿はでかいのだ。
タクシーで帰るはずだったけれど 日も変る深夜 坂道をとぼとぼ歩いてホテルまで歩いた。それでもお腹は こなれなかった。