Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

驚きの食生活 お腹いっぱいで苦しい

2008-12-19 00:22:34 | 旅行記

今回の韓国の旅 食事は自分たちで探そう。 地元の人が入るような店も良いね

ハングルが全く分からないくせに そんな無謀なことを考えて 食事の予約は全くなし。 一度だけ 慶州での古都巡りの途中の店はビビンバの店を紹介してもらっていた。(車をチャーターしての古都巡りだったからね)

漢定食が食べたい。

ガイドブックで見て 宮廷料理の数々が並ぶ店を当てにしていた。 ところがどれだけ探しても無い。おかしい 地図で見たらここに無ければいけない はず な のにー。。。 あったー 今日はお休みらしい。電気が消えていて それじゃぁ 分からないよ

で 急にどうして良いか分からなくなってしまって さまよい 漢定食の文字に入った店。 5-6人のグループが宴会をしていた。 漢定食くださいと言うと すき焼きのコース 鍋のコース 何とかのコースがあるという。。。ん? 様子が変だぞ

説明するのも面倒になって すき焼きのコースを選んだ。15000ウォンだと ん? 1000円ちょっと? 宮廷料理がでるわけ無いね

すき焼きがでる前に たくさんの小皿が並んだ。 うわっ なんだ?これ

Hanteisyoku写真で見たような 彩り豊かなものでは無いけれど 何種類かのキムチ チャンジャ 和え物 鱈の煮物 等など そしてなぜか 生の白菜と 韓国のり

落ち着いてから聞いてみると こういうスタイルを漢定食 と言うらしく 私たちの望んだような宮廷料理は8-9万ウォンするよ とのこと

10万でも7000円 やっぱり味わってみたかったな と いやらしくもそんな事を思ったけれど それもすぐにそんな考えを消すしかなかった。

何しろ この量だから。。。白菜をちぎって キムチなどを包んで食べよと言う。 野菜いっぱいだね。 「この食事を毎日していたら太るわけ無いね」と娘。 イヤイヤ たくさん食べれば同じだよ。

Sukiyaki メインのすき焼き登場

なんだか様子が変

これがすき焼き? 日本のすき焼きがそのまま出てくるとは思わなかったけれど・・・

牛の出しが良く出ていて美味しいスープ

そう思えたのは一瞬

仲良しのオモニが作ってくれるテールスープ あれに砂糖とニンニクを入れたような不思議な味。 たくさんは食べられなく ひたすら白菜とおかずを食べる。 白菜を生で食べる事は知っていたけれど ムシャムシャ食べたのははじめてだよ。

韓国式すき焼き 娘は気に入ったらしく いっぱい食べて 二人でお腹をさする。

たくさんだしてもらった小皿は いっぱい食べたにもかかわらず全部食べる事は無理だった。あれ どうするんだろう? 行儀が悪いと思われはしないだろうか?

ごめんなさいと謝りながら 勘定を済ます。

漢定食二人で30000ウォンね ビール二本? じゃぁ 40000ウォン。。。って ビール一本5000ウォンですか? ま いいか?

これで止めりゃぁ良いのに。。。

チャーリーズ ブロイって言う英国風パブでビールを飲んでいくことになった。私は呼吸器が弱いのであんまり飲みたくないけれどね 仕方ない 付き合うか

綺麗な店だった。 ここのビールは3900ウォン へ~ さっきの店と同じビールなのに

さて ビールだけじゃ悪いからとつまみを少し頼む。 乾き物アラカルト フライドポテト盛り合わせ ポークカツ

これだけ頼めばいいか と座っていたら 何と ちょっとしたサイドテーブルほどの大きさのお皿が届いた。 見たら乾き物が いっぱい。 え~~ 何種類入っているの? 35000ウォンって2500円ぐらいのものでしょ? 日本じゃコーヒーカップの受け皿ぐらいの大きさしか無いよ。 どうしよっ

Kawakimono Poteto

気付いたときは後の祭り

ポテトは 大きなカレー皿ぐらいあるし 重くて持ち上がらない。

ポークカツに至っては 二枚もついている。 あれれ? ひょっとして二人前来ちゃった?

聞いてみると 一人前だと・・・

隣のお兄さんに 頼み過ぎちゃったから良かったら少しもらってくれないか?と頼んだけれど お腹いっぱいだからと笑って断られる。

あ~あ お馬鹿な日本人と笑われているかな? 黙々と食べて 何とか 半分ぐらいまで来た。

「かえろ」 ここでも謝って店を後にする。 教訓韓国のお皿はでかいのだ。

タクシーで帰るはずだったけれど 日も変る深夜 坂道をとぼとぼ歩いてホテルまで歩いた。それでもお腹は こなれなかった。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あっ! 初めての体験 まな板の上の鯉

2008-12-17 00:03:49 | 旅行記

韓国でのやりたいことの中に エステ体験が入っていた。 あ 私じゃないよ。 私は身の回りを構わない達で 化粧も滅多にしない。

娘が 体験したいからと私の分も予約を入れた。

Pusan

ひぇー 要らないんだけどな。 蓬蒸し 釜風呂 あかすり キュウリパック そんなものがせっとで入っていた。 私油無いから あかすり要らんよ・・・

釜山の坂を チャーターした車で登ったり降りたり 着いたところは 秘密のアジト?と思われる怪しげな場所。 どうする? もう帰れんよ

中に入ると ボスと思われる女主人がソファにどっかと座っている。 日本語しか書いていない。 ん? 日本人ターゲット?

「私ね 全身マッサージが一番得意ね。 本当は70000ウォンだけれど半額にしとく。 やってきなさい。」と 二人でプラス70000ウォン 頭の中で計算機 七七四十九 ほぼ5000円追加かぁ 断るのもめんどくさっ  知らぬ間に「お願いします」と言っていた。 全部で一人1万5千円ほど 高いのか 安いのか・・・

蓬蒸し

まず更衣室に通され(カーテンで仕切ってあるだけだけれどね)身につけているものをすべて脱げと言われる。 その代わりに短めのハワイのムームーのようなものにすっぽり手を通す。

真ん中に穴の開いた椅子に腰をかける。 穴の下は蓬をもしゃもしゃにしたものに火を付けて椅子のしたに差し込む。 つまりおしりのしたに蓬を燃やしいぶした煙が上がってくると言うもの。煙が外に出ないように 長いスカートを上から被される。 もくもく

あれ? 熱いぞ。 やけどしない? もぞもぞ しかられる。「安心して 安心して」って言われてもねぇ 熱いんだって。おしりやけどしたら笑えないぞ。 脂がおしりについて黄色くなったらどうする?

やがて無罪放免 やった-と思ったら もっと厳しい拷問が。。。 釜蒸しの刑だ

黄色い布を被れと言われ 何も考えずすっぽり被ったら 中に入れ・・・と 見たら焼き物の釜のような巨大な釜の中に押し込まれる。あじぃ あつーい

これにはかなり抵抗して 出てきてしまった。 けど敢えなく追い返される。 「私喘息があって 呼吸器弱いから・・・」と一生懸命訴えても効き目無し。。。

「三分だけだから」 抵抗していると 先に入った娘にもっと負荷がかかる。 諦めて入ったもののしゃべれば気道が焼け付くような暑さでひりひりするのが分かる。 火事で無くなるとこんなふうにして気道をやけどするんだった。。。。 タオルと 黄色い布を口に当ててゆっくり数を数える。 もしもの時助けてくれるんだろうか? こんな所で事故があったら父ちゃんなんて思うだろうか・・・

その後横になって休み さらに一分。 汗が噴き出している。 これをやらないとあかすりがうまくできないらしいのだけれど

さて 汗をだしきったら 今度は何も身につけず お風呂にとおされた。 浴槽に浸かる。 銀イオンのお風呂だそうな。効果が書いてあったけれど 一体何が起こるやら

お風呂に浸かったあと 病院のストレッチャーの様なベッドに上がる。 素っ裸 何とかしてくれー 赤いちいさなタオルを 申し訳のようにちょんとのせる。 おいおい それじゃ隠れんて!

塩らしきものを着けてあかすりが始まる。 ナイロンタオルのざらつきに似た手袋で全身をこする。 思ったよりきつくこすることは無かった。それでも垢はたくさんでたらしい。私は確認していないけれど(顔の上にタオルを置かれていた。 おくところちがうだろっ)娘は 丼一杯ぐらいの垢がでた と笑っていた。 「あなた汚いねぇ」と言われたらしい。

そのうちお腹にちょんと乗せられていたタオルは「これ もう要らないねぇ」とぽいと投げられ あまり役に立っていなかったとはいえ 一糸まとわぬ格好になっていたわけで・・・はずかしっ

何度も熱いお湯をかけられた後は パック キュウリのにおいがしたから キュウリを刻んで作ったのだろう。 ぺちゃぺちゃと全身に塗りたくられ・・・・ざぶ~ん

最後に私の手をお腹に誘い 「どう?つるつるになった?」と言いたかったのだろう。触ってみろと言う。 お~~ 確かにつるつる。

どうせならお腹の脂肪絞り出してくれても良かったよ。 とはいえ あかすりをやってくれているおばさん達のお腹はたぽんたぽんと私のお腹に触れていたから これでやせることは無いな 絶対。

全身を拭いてくれて(私 独りで出来るって!)まるで姫様のようにされるがままに 新しいムームーのようなものを着せられて こんどは さすがに短パンも貸してもらった。

で全身マッサージ。馬乗りになって そりゃまあ 一生懸命やってくれたけれど これで終わる これで終わる。。。と自分に言い聞かせていた。

で結果は。。。 確かに顔いまでもつるつるしている。 身体もつるつるしている。 蓬蒸しの効果は?よく分からないけれど 良いのかもしれない。 しわだけは伸びなかったな

今回は 写真なしね 一つ間違うと怪しいサイトになりそうだし おばさんのあかすり体験は気持ち悪いしね

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひえーっ 怖いよぉ 釜山の運転手

2008-12-14 00:54:05 | 旅行記

釜山は 日本から行くには一番近い町だろうか? 港町。 マンション軍が立ち並び 巨大都市になっている。 人工は350万人だそうな。 350万人? すごいね

空港からホテルへのタクシーで びっくりしてしまったのが 運転マナー 日本と反対の車の通行区分になれていないせいだと 想ったけれどそうでも無いらしい。 少しでも隙間があれば容赦なく 割り込みを決められる。 それでもゆっくりなら仕方ないか?と思えるのだけれど

Soucyou これは朝早くだから そんなに車は走っていない。しかし横断歩道では人優先という意識は全くないらしく人は退くものとしてビュンビュン走る。

もの凄いスピードでそれをやるから 思わず力が入る。 あっと言うのも悪いので ひたすら忍耐。何でも 「釜山で運転できれば世界中 何処ででも運転できるのだそうな。」 高速道路とはいえ 130-140キロで 車二台分あるかどうか分からない様な車間で走られたら肝を冷やすって・・・

日本のようなETCは まだあまり無いらしく みんな料金を支払っている。それも渋滞のものとと思えた。 しかし笑えたのは 首都高速(と思われる)でのお金の払方。 同一料金らしく 丸い駕籠のようなものに向かってもの凄い勢いで投げつける。 ばん と何がおきたのかと思ったらゲートが開いた  へぇ へぇ へぇである。

でこんなふうで 良く事故が起きないね と娘と目を丸くして話す。 日本であの様子だと一時間に一度は事故を目撃しても不思議は無い。 どこであの技術を身につけるのか。。。

しかし 今日 空港へ向かう高速の中で 事故を見た。 トラックの前に出ようとした 女の人の車 真ん中当たりにトラックが追突。 大事ではなさそうだけれど トラックの運転手が出てきて車を見ている。 相手の女の人は 車の中から出てこない。 どう見ても 女の人の無理な割り込み・・・だと思うけれどな。

しかし もっと驚いたのは 回りの車。 その二台の車を回避してまたすいすい走っていく。ひえーっ 何事も無かったようにだよ  考えれん

別の話だけれど みんな良い車に乗っているんだよね。 べこべこの車なんて一つもない。 みんなでかくてぴかぴか。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

娘と珍道中 釜山 慶州

2008-12-14 00:26:16 | 旅行記

Hotel_komodo 娘と韓国への旅に出かけた。 娘が大学を卒業するとき 「お母さんをドイツに連れて行きたい。」と口癖のように言っていて 資金を集められずに気にしていた娘。

私としては 国内の山をあちこち回るだけでとても幸せで いまの自分を こんなに幸せな時期は無いだろうと思っていた。

今年の春結婚するまで 「代わりと言うわけでは無いけれど 韓国行こうよ。」と言われ ノラリクラリと躱していたけれど・・・

この秋また話が再燃 「○○がこんなこと言うの。上手に断るから 口裏合わせてね。」と亭主に言ったら「お金だしてあげるから行ってきたら・・・ へ?

と言うわけで急遽決まった韓国旅行。

折しも円高 なんだかそれを当て込んでいく ブランド探しの旅みたいで 私には似合わないと思ったけれど それも背中を押したことは否めない。

張り切ってプランを組む娘。 蓬蒸し あかすりを含むエステをやりたいと言い ガイド無しで 地元の人が行く店を探索したいと言い・・・・ ハングル? 全く分かりません。

と言うわけで しばらく珍道中の顛末記を綴ります。

山のレポートいっぱい残っているし 試験勉強もあるし 頑張らないとね。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする