エコの観察会があった。 この会を前年からとても楽しみにしていたのだけれど テーマは春の妖精。 むむ セツブンソウ?
セツブンソウがこんな遅くまで咲くはずがない。と思っていたので 何が見られるのかさっぱり解らなかったけれど 結局10日ほど前に亭主と行った伊吹野のセツブンソウを見に行くことに。。。ほかのテーマも提案されたけれど やっぱりこれでいいや。 亭主と一緒じゃちょっと消化不良。
長尾寺の駐車場に駐めて歩く。 コースはこの間に似ている。
石垣に苔が付いていて かわいらしいネックレスがぶら下がっている。
今年は雪がよほど深かったと見える。毎年雪をそれなりに経験しているはずの民家の屋根はひさしが曲って壊れている。雪下ろしも間に合わなかったらしい。
そんな厳しい冬だったから3月も後半だと言うにセツブンソウが見られる。
大群落です。
思うにこのあたりではセツブンソウはオオイヌノフグリやたんぽぽ(最近見かけにくくなったけれど)のように普通の野の花だったに違いない。 なぜ消えたのか?については解りませんが。。。
気高くもある。 色も好き。 春の妖精とは良い名前をもらったね。
阿繍さんが「うちにいっぱい出ているよ。」って 良いなぁ 蕗味噌大好きなのに。。。。
花は咲いていないけれど キバナノアマナも咲く準備をしている。 伊吹野はこれから花であふれていくんだね?
スハマソウ? ミスミソウ?
葉っぱが小さくてよく確認できない。ほかにわかりやすいのは無いかしら?
実はこの花柵の奥の方にあってうまく写真が撮れない。
隣で立派なカメラを構えていたおじさんがぼつりと・・・
「この畑 私の持ち物だけれど 私も柵を越えることが出来ない。。。。」
梅薫る畑から来た道を振り返ってみる。まだ長尾寺の参道にも来ていないのに ずいぶん登ったこと
長尾寺への林道に出て 今度は違う道で降りていくことにした。 長尾寺までは行かない。途中少し道を外して林の中に入っていく。 ジオンさん情報でここにスハマソウがあるとのこと。
まだ早いかなぁ
お天気はさほど悪くなかったのに したを向いてこうべを垂れている花ばかり。。。。 斜面に行ってみる。 滑り落ちそうな斜面をトラバースしながら探す。
おお 開いているのあったよ。葉っぱは今ひとつ決めてにかけるらしくK学芸員も首をひねる。
やっぱスハマソウ
後からk学芸員から携帯にメールが入った。 一所懸命調べてくださった。
難しいのねぇ
春の七草のすずしろ? とみんな納得したけれどそうではない。七草のスズシロは大根の事
ま同じアブラナ科かも知れないけれど食べる気はしないね。
降りてきて 道路の反対側に行くとお墓のそばの空き地に福寿草が・・・
おやおや盛りだくさんです。
本当はこの会 もっと行きたいところが あったらしいけれど 私が2時までに愛知県へ戻らないと仕事に間に合わないと言うことで泣く泣く解散。 ごめんなさい。
来月からは 林道にある自然を探してみよう。。。。と言うことで時間の心配をしないで思いっきり散策できるようにと会社に戻って向こう一年間のお休みを申請したのです。(辞めるはずじゃなかったの?)