Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

昭和の町 豊後高田市

2015-01-14 21:55:55 | 日記
宇佐を出てから 豊後高田に向います。
あさ 割合早くにでたので あちこち回れそうです。

「昭和の町へ行こう」 亭主はとても懐古趣味があるようで 懐メロとか 学生時代に聞いたフォークソングをやっていると 絶対録画するタイプです。
私? そうでもありません。
昔は懐かしくて大好きですが 今がいつも素敵でいたいので昔に拘りません。

矛盾しているようですが 歴史は好きです。
今があるのは 今までの積み重ねがあると信じているから

昭和 ついこの間だと思っていたのですが もう平成になって27年目になるのですね?
ましてや この町のコンテンツは もっともっと前のようです。


昔の映画館のような建物にやってきました。
昭和ロマン蔵という昭和の町展示館です。
町歩きをして 昭和を感じるのだと思っていたら ここでお手軽に済ます魂胆のようで
ったくもう・・・・
全長550メートル 全部歩いても15分ほどしかからないって書いてあるのにねぇ

北蔵 東蔵 南蔵と別れていて 駄菓子屋の夢博物館 昭和の絵本美術館 昭和の夢町三丁目館に別れています。




駄菓子屋の夢博物館に入ります。

入り口は何と食堂です。
入り口が低く 食品サンプルは子どもの頃の思い出を即座に思い出させてくれるものでした。
まさに食堂だったので「入って良いのぉ?」
入ってすぐは 期間限定の展示物な様で このときは東京オリンピックと高倉健さん

任侠映画の頃は興味無いというか嫌っていたのでしたが 年を経てからの映画はよく見ました。
素敵な男というか人間を感じて好きでした。

そこを過ぎると 本当に駄菓子屋の世界です。
今の食玩の走り? あこがれでした。 あの小さなおまけが欲しくて欲しくて・・・・
みんな今のように豊かでは無いので たまにしか手に入らないもので 宝物でした。


ゆ~くぞ われら~のてつわんあと~む~ ♪
ウルトラマン 鉄人28号 あの蛙は知らないなぁ
自然に口をついてでる主題歌です。


そうそう こんな駄菓子屋さんでした。
我が家は あまり買い食いを許してもらえ無くて お祭りとか正月とかお盆とか 特別な日にお金を握りしめて買いに行ったことを思い出します。


おもちゃも一杯あります。
館長さんによると これらの展示物 全部一人で集めたものだそうで びっくりです。
よほど裕福なお家の方だと思えば 「普通の家の方ですよ。」と
何でもとって置くのが癖の人で たとえばお菓子の包み紙さえとってあるのだと・・・・
とは言ってもやっぱり 普通の家の子ではこれまでは集められません。
大人になってからあちこちから集めたものもあるそうですが

何しろ

こんなんですよ~
ものすごい数です。


昭和の食卓 ちゃぶ台ですねぇ
巨人の星では これをひっくりかえました
寺内貫太郎もひっくり返すのが定番でしたねぇ

どうしてちゃぶ台って丸いのかな? 何人か囲むことが出来るからでしょうか?
過去をあまり振り返らない私ですが ついこの間のことのように そうそう これこれ・・・・と楽しみました。

絵本館はお休みでした。
南蔵のレストランもお休み
正月旅行は これがつきものですが仕方ありません。

外へ出ると あらら~ぁ
ぱらぱらとあられが・・・・
寒いはずです。 風も強くて 歩く気にもなれず。

お昼どうしようかぁ~
年末から食べ続けて 胃薬のんで 又食べて・・・・そんな生活を続けていたので 食欲ありません。
でも とり天食べないと

ふと見ると 持ち帰り用の唐揚げやさんが あります。
見ていると 天守が弁当らしきものを持って配達している模様
持ち帰りのお店にしては少し店舗大きい  ちょっと見て見よう

唐揚げ壱気さん  店内に小さなテーブルが二つだけ
それでも ちょっと味見したい私達には十分で 中で食べて見ることにした。

これが大当たり
唐揚げなんて自分のうちでも出来るし うちの唐揚げも美味しい
そんな事を思っていたのに あ 全然違う
何が違うんだろう? ダントツに美味しい。
取り寄せなんて出来ないよね?  
未練が残るものの とても美味しい唐揚げと とり天に出会えて本当に満足でした。

雪が心配なものの 青洞門まで行ってみます。
昼間だから積もらないことを祈って













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雪に追われて 中津へ 宇佐神宮

2015-01-07 19:40:05 | 日記
別府の泊まりは 寝ただけなんです。
温泉県に来て温泉に入らないとは・・・・と言われそうですが 着いたの夜でしたから
宿も 良いところはすでに一杯で 「寝るだけだから ビジネスホテルでも良いかぁ」って

途中で良い日帰り温泉があったらそこへ行っても良いし・・・・
と先を急いだのです。



なごみさんのベースキャンプ志高湖に行くつもりでした
おや 鶴見岳もすぐそこにあるじゃありませんか?
ロープウェーは9時からって書いてありますよ。 行けるところまで行ってみよう

すぐにその考えは打ち消さざるを得ませんでした。
志高湖の方へ行く道は雪があるようです。 無理です。 
かくして 大分に来たら一番先に行ってみようと思ったところはことごとく 諦めることに。。。。

じゃぁ 先を急ぎましょう。
中津までたどり着けなかったら 今日の宿は無し。 野宿 あるいは車中泊です。


車窓に映る 面白い形の山々を振り返りながら 先に進みます。
由布岳も一瞬見えましたよ。 山頂は雲に隠れていましたけれど


別府湾が見えるサービスエリアまで来てやっと諦めがつきました。

まっ白
広ーい
綺麗

途中で 杵築へ行きたーい と言ってみたけれど却下され ひたすら中津へ

おっ 宇佐ですよ
USAって書く アメリカ合衆国みたいな町だなぁって前から思っていた。
ぽんちゃんの 実家があるところだよなぁ
確か宇佐神宮があるよなぁ
よっしゃ~ 宇佐神宮行きましょ


全国に神社がいくつあるかご存じですか? 11万もあるそうです。
その中でも 八幡様が一番多くて4万6千もあるのだとか  
そしてその八幡様の総本社なんだそうです。
私は 八幡様は戦いの神様だと思っていましたが 今ざっと調べたところ何処にもその記述は無く どうしてそう思ったのかなぁ?といぶかっています。 
一の神殿 八幡大神 誉田別尊(ほんだわけのみこと)応神天皇
二の神殿 比売大神 多岐津姫命 市杵嶋姫命 多紀理姫命
三の神殿 息長帯姫命
が御祭神だそうで(いや~ なかなか変換できなくて手こずりました)

正式な入り口から入らなかった様で
神様の橋のあるところから入って行きます。

参道で 巫女舞いならぬ 男の人の舞いを奉納していました。



巫女舞いの意味がよくわかりませんが これも御祭神と関係あるのでしょうか?

又神殿の作りにも近所の神社との違いを感じます。
舞殿が無いのです。
私の知っている神社は 鳥居を潜ると手水舎が有り その先を進むと舞殿があり 本殿に続きます。
歴史が古いからでしょうか?
御祭神の祀られているお社も 長屋の様に順番に並んでいます。
そういえば 熊野速玉大社や 熊野大社がそんな並び方をしていたような気がします。


御祭神が一杯なので 御利益も一杯あるようです。
沢山のお守りを求める人でごった返していました。
いつも孫達にお守りを買っていたのですが ちょっと気後れしてしまいました。
上宮の次は外宮へお参りします。


帰り道 きょろきょろしながら帰ると まだまだ見ていない神社や池や 門や・・・・
しかし 寒さに耐えかねて次へ移動することにしました。


あ 今大ブレーク中の唐揚げは 宇佐が発祥の地だそうです。
駐車場の脇で露天を開いている唐揚げやさんで 一つ求めました。
美味しかったです。

次は 豊後高田です。



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大寒波に見舞われて 今年の正月旅行

2015-01-06 16:53:59 | 日記
このところ恒例になっている 正月旅行
毎年1月1日に ANAが何処へ行っても一万円の搭乗券を出すのでそれに乗っかった感じで 今年は大分。
何処へ行っても良いのだけれど 他は寒いだろう・・・・と言うことで いつも九州



朝のうちに亭主の実家に行き新年のあいさつを済ませ 義父母 息子達と一緒に新年の御祝を済ませ セントレアに向います。
息子達は お嫁ちゃんの実家諫早に チビを見せに出かけます。
セントレアでバイバイ
私達は 大分に出発

大分って決めたからには 行きたいところがいくつかあった
まず なごみさんのところに行って美味しい大分料理を戴きたい。お店やっているのかなぁ?
亭主も湯布院行ったこと無いって何時も言ってるし ひさしぶりになごみさんに会いたい。

なごみさんの遊びのベースキャンプ地 志高湖にも行きたい 
鶴見岳も行きたいな (ロープウェーですよ)

なごみさん 「案内しますよ」って言ってくれたけれど何しろお正月 せっかくの家族団らんを邪魔したくないので 一応お断りして 密かに弾丸突撃を企んでいたりして
久留米に住む 大学時代の友達も湯布院で会おうぜって言ってくれたし

見事に計画は崩れました。

大分空港で 着陸したのに降りられません。
空港はかちかちに凍って 歩く道を整備するまで待ってくださいと

ひゃ~~ 寒いんだ

レンタカー借りるときも 「別府まで行けるかなぁ」と言われどきどき
高速道路は通行止めになっているし 別府までの道は午前中は 通行規制がかかっていたと・・・・
何としても宿にだけはつかないと 野宿?

珍しくいつも飲んだくれの亭主も 大人しく何時運転しても言いようにお酒を自粛している。

さて どうなりますか
雪情報 天気予報を睨みながら 行き当たりばったりの旅になりました。






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