世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

エッ!? ベトナムで英語漬け合宿英会話

2013年06月04日 | 英語
昨夜帰国してから、

一息つく暇もなく新企画の立ち上げと残務処理に奔走している。

帰国した昨夜も深夜2時(現地時間の12時)まで仕事をこなした。




ところで、ある会社が面白い企画を打ち出しているのを知った。


今やフィリピンの一人勝ち的な

合宿英会話教室がナント、ベトナムでも開催されよとしている。



ベトナムって英語のできる人がそんなに多かったっけ?

即座に疑問が過る。



応えは、否だ。


ベトナム人で英語が堪能な人は少ない。

もちろん、日本よりは多いが。

それに、べトナミングリシュというくらいなまりがある。

どうやらそれはベトナム語に吃音(stammering; dysphemia)が多い特徴があることから来るようだ。




では何故ベトナムで合宿英会話なのか?


某企画会社の説明にはこうある。



「普通の旅行では絶対に手に入れることのできない人脈

ベトナム人の平均年齢は27.9歳。 非常に若くて活気のある国です。

これからのベトナムは人口を1億人を突破し世界の中でも存在感を示していく国になっていきます。

これからはアジアの時代です。

そのベトナムを引っ張っていく優秀な学生たちが今回の ティーチングアシスタントとしてついてくれるのです。

ここでしっかりと人脈を作ってください。

人脈を作って連絡を取り合うようにしていけば次にベトナムに来るときはいろいろ案内してくれることもできるでしょうし、

ベトナムのことをいろいろ教えてくれるはずです。

旅行では決して味わえない深いコミュニケーションはもちろん現地の人しか知らない情報も多数聞き出していくことがでいるのです。

この研修は英語の研修であることはもちろん

これからのあなたの国際感覚を磨き、 人脈を作ってもらうという目的もあるのです。」





なるほど、ボクが昨日まで約2週間躍起になってやっていたことが

そっくりそのまま述べられている。


そう、英会話をいくら勉強して英語が喋れるようになっても

それをどう生かすかが欠如していては宝の持ち腐れ(a useless possession)である。


英会話ができるようになる大きな目的の一つは、

現地の人たちとの人脈を築くためである


英会話はあくまでもコミュニケーションのツールに過ぎない。



たしかにベトナム人の中にも英語を流暢に話す人もいる。


英語と日本語を習いたいというベトナム人は多い。

親日的で、日本に関心を持つ人が多いからだ。


その上英会話を習うのと同時に

・ベトナムのお金
・ベトナムタクシー事情
・ベトナムの高級住宅街
・ベトナム日本人街
・ベトナムコンビニ事情
・ベトナムトイレ事情

などについても知ることができる。


そして、いまだ成長を続けるベトナムでのビジネス展開が同時に計れるのだ。


その他なぜベトナムで英語漬けキャンプなのかといえば、

サポートの良さを第一に挙げている。

「ベトナム人はアジアの中でも最も日本人に近く勤勉とされています。

さらに親日国です。 サポートの質には非常に定評があります。」と。



そして括目するのは、その安全性である。


「アメリカやフィリピンのように銃などで危険にさらされることはありません。

大通りは夜も明るい場所です。」という。


そのとおりだ。



さらに、インターネットの普及率の高さだ。


全てのホテルでWi-Fiが使える。

しかも無料だ。


ボクの店も当然Wi-Fiを導入している。

外でビールを飲みながら情報交換が即座にできるのはありがたい。


   昼間は野外食堂としておばちゃんに店舗を貸して有効利用している


これこそがノマドライフの真骨頂なのだから。





これは盲点を突いた良い企画だと思った。


早速いただくことにした。

自分なりにアレンジして企画しよう。


そうした動きこそ

苦労して現地に店を開き、人脈を築いた甲斐があるのだ。



まだまだボクの起業家精神とビジネス意欲は衰えないばかりか、

ますます増大している。



何がここまでモチベーションを上げるのか。


それはやっぱり、ベトナムの「若さとエネルギー」に他ならない。