世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

セミナーに行くよりパーティに行け

2013年06月09日 | 人生
同じお金を出すならセミナーに行くより

パーティに出席した方がよっぽど有意義である。


全てとは言わないが、

ほとんどのセミナーは3,000円、4,000円出しても

それだけの価値がないものが多い。


交通費や時間も含めればなおさら時間とお金の無駄遣いだ。




昨夜はInternational Party に参加した。



日本人は3,000円、外国人は1,500円なので

多くの外国人が集まる。




ボクは外国人扱いにしてもらっている(お得です)。



これで、食べて飲んで、いろんな人と話せて、

知り合って、名刺交換して、facebookで繋がってといっただけでもさらにお得感が増す。


いろんな人(全員)と握手もし、ハグもし(特に可愛い子)、スキンシップも自ずと図れる(さらにお得)。




セミナーではこうはいかない。

もちろん玉石混交だが、それはセミナーも同じだ。


ただ座って一方的に話を聞かされ、

その場ではわかった気にさせられるのはむしろ逆効果になることが多い。


セミナーおたく(オタッキー)には、分かったつもりで行動に移せない人間がいかに多いことか。


それに、自分の意見を言えないばかりか、多くの人と交わり会話を交わすこともままならない。

むしろそれを避ける傾向にある。


そればかりか腹は一向に満たされない。

むしろ空腹感が増すばかりだ。


百害あって一利なし(a hundred harms and not a single gain ;all pain, no gain

とはまさにこのことだろう。


セミナーに行くのは極力やめた方が良い。


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日本人は、知らない人とすぐに打ち解けるのが下手な人種である。

いわゆるパーティに馴染めない。


これも場数をこなすことで徐々に慣れてくる。

初対面でも話しかけるコツみたいなものが身に付く。



目が合えばそれだけでも、挨拶を交わせるようになる。


英語表現を覚えれば尚更だ。

だから、外国人、特に西洋人が多く集まるところでは

パーティマナーというか、要領が早く身に付きやすい。


日本に留まらず、海外に行けばそうした機会も増えよう。


日本人はそうした場が苦手だ。

どうしても日本人どうしてつるみ(hang out with)やすい。


政治家の外交下手も、ロビー活動(Lobbying)も日本の不得手とする分野だといわれる。


グローバル時代、全方位外交時代において、

それで日本(人)はどれだけ損をしているだろうか。



それには語学を磨き、積極的に外に飛び出し、

人の輪の中に入り込んで揉まれることが不可欠だ。



英語ができると人格さえも変わってくる。

明るく積極的でポジティブになり、なんと人生そのものが好転する。


ウソではない。


そしてそれはパーティという実践の場で一層磨きがかかる。



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という訳で、

帰国後3週連続で週末はパーティである。


もちろん、フリートークの毎月恒例の

「異文化、異業種、友活パーティ」もその中に入る。


22日の土曜日だ。

誰でも気軽に参加できるよ。




飲み食いは、相手を知るのに良い手段である。

しゃべりも滑らかになり、本音が出ることも。

ある意味育ちもわかるし好みも分かる。


そして胃袋は満たされる。


そうしていきつけの店を作っておけばいろいろと便宜も図ってもらえる。



というわけで、昨夜も胃も心も満たされながら床に就いた。

幸せ、そして、感謝。