世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

引き寄せは引き受けから

2013年07月07日 | 人生
本来、歳とともに夢はしぼみ

体力も衰えていく。


これが、50になっても60になっても

逆にますます夢は膨らみ、気力が充実していくとしたら


こんなに素晴らしい人生はないだろう。



さらに、20代の頃より50代、60代の方がモテるようになる。


どうすればそういう人生を歩めるのか。




それは、2つのCを持ち続けること。


すなわち

好奇心(curiosity)とチャレンジ精神(challenge)を絶やさないことだ。



それには、何でも面白がること。

いやなことでも、面白いと思うこと。


どんなことでも、どんな状況になっても楽しむこと。


そんなの無理と思っても、

無理やりそう自分に言って聞かせるのだ。




まず、全ての事柄(人柄)には良い面と悪い面の両方を併せ持つことを理解することが重要だ。


そして、敢えて良い面にフォーカスすれば、

全てのこと(もの)が輝いて見えてくる。


悪い面ばかりを見て、

四六時中愚痴や文句をのべつまくなく(ceaselessly; continually; all the time; incessantly )

発している人間からは幸せは遠ざかる。





もう一つ人生を輝かせる重要な秘訣がある。


それは2つのFだ。


つまり、

許す(forgive) ことと、忘れる(forget)こと。


忘れるとは、根に持たない、拘らないことを意味する。

いつまでもくよくよしないこともそうだ。


嫌なことはあっさりと忘れ去ること。


ただし、借りた金と受けた恩義は忘れないこと。

貸した金はしつこく覚えているが。





「忘却とは忘れ去ることなり(Oblivion is to forget it )。

忘れ得ずして 忘却を誓う心の悲しさよ」


これは「君の名は」の有名言葉だ。



別れた女をいつまでも引きずるのは、ボクの悪い癖かも。


忘れよ!

数が半端じゃないけど。




もう一つ、2つのAについて。


引き寄せ(attract)の法則というが、

それは何かを引き受ける(accept)ことから始まる。


嫌なこと、キライなことも厭わず引き受けていれば

良いことがいっぱい引き寄せられる。


逆に断ってばかりだと、

悪いことを引き寄せることになる。


時には、貧乏くじを引くことも大切だ。



儲けてばかり、勝ってばかりいる奴は嫌われる。

少し損をして生きるくらいがちょうどいい。


損して徳せよ。


それこそ成幸の極意だ。