世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

何しようかなー?

2013年07月16日 | 人生
朝起きて、

今日は何しようかなー、と考える人は多いだろう。

facebookのタイムラインにもそうした書き込みはよく見受けられる。



ボクはそうした人たちが羨ましくもあり、情けなくもある。


明日と言わず、一週間先、一か月先、それ以上先のことがある程度決まっているからだ。



相変わらず「30年カレンダー」を作ってみた。


きのう未来予想図で書いたように、

2020年までには世界が一変するであろう。


さらに、それから30年後、

2050年には、さらに世界が激変する。



2050年に、ボクはちょうど100歳になる。

生きていないだろうが、生きている可能性も無きにしも非ず(just possibly)。


2050年をこの目で見てみたいというかすかな欲求も無いとは言わない。

矍鑠(かくしゃく)として、まだ現役ビジネスマンでいるならの話だが。



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若くしてボケが始まる人が増えているという。


今日は何やろうかなー、

とつぶやく人はその可能性が強いのではないか。


ボケ防止対策は、

「キョウイク」と「キョウヨウ」だそうだと天声人語にあった。


教養と教育かと思いきや、さにあらず。

「今日、用がある」と「今日、行くところがある」の二つである。

なるほど何も用事がなく、どこにも行かない毎日では張り合いがあるまい。


と、文面は続く。


現代社会では、特に日本では

それはお年寄りに限った話ではなさそうである。


むしろ最近のお年寄りは元気な人が多い。


今日の用事を作り、

今日行く場所を持っている。


フリートークに通われる面々もその口だ。

70になっても80になっても元気な人がいっぱいいる。


心配なのは2030年以降かもしれない。

17年後からのの中高年にボケる人が急増するのではないかと。


老後になって老後を考えても遅いのだ(too late)。




幸か不幸かボクにはやること、やりたいことが多すぎて、

一日としてボーッと過ごす暇はない。


「毎日が日曜日」という言葉は意味をなさない。

今日もスケデュールがイッパイだ。


なんせ明日と言わず今日死んでもいい覚悟で生きているから。


あるいは、このまま100歳まで突っ走るか。


いずれにせよ、人事を尽くして天命を待つ(Man proposes, God disposes)心境だ。