世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

逆転の思考

2017年05月15日 | 100の力
お金があるから旅に出るんじゃない。

旅に出るから、お金が増えるんです。


何かを考えるにあたって、

常に逆から考えることを習慣づけている。


下から山を見上げるのではなく、

山の頂にいる自分を想像して、

その自分が、

下にいる自分を引っ張り上げてくれるんです。


ゴールを設定して、逆算して行動するとはそういうことなのです。


      家の中のブランコで遊ぶ筆者
(アイデアは遊んでいるうちに思いつく)


物事を常識(固定観念)で考えているうちは

何も生まれない。


イノベーションは、

常識の壁を打ち破った時、

非常識に考え、ありえない行動したときのみ起きるのです。


エッ!そんなことやるの?

そこまでやるの、

のレベルです。


人の逆のことをするものは変わり者、変人と呼ばれます。

単なるひねくれものや天邪鬼ではありません。

むしろ素直さは必要です。

つまり、

「素直な変わり者」である必要があるのです。


何かを始めるにあたって、

お金を貯めてから、

スキルを身につけてからと考えるのが常識人。

そして、そういう人はやりたいことをなかなか実現できない。


とりあえず始める。

やりだすから、

お金も集まり、スキルも身につく。


お、なんか面白いことやってるやつがいるぞ。

お金に困ってるみたいだから、出してやろうか、

下手くそだから教えてやろうか、

という人が必ず出てくるのです。


もちろん、必死でやらなければなりません。

中途半端にやるから馬鹿にされるだけなんです。


馬鹿にされたくなかったら、必死にやることです。

のめりこむことです。


失敗しても、失敗しても

あきらめず続けることです。


続けているうちは、どんな結果も失敗とは言いません。

途中経過なのですから。

一度や二度の失敗であきらめてやめてしまうから、

失敗に終わるのです。


やり続けていれば、

思った成功とは違う形でうまくいくことはよくあることです。

むしろ、最初の望み以上の成果を得ることが多いのです。

いわゆる瓢箪から駒、ですね。


願いを叶える人とそうでない人の違いは、

望まない結果が出た時に、

もう一度行動できるかということです。


物事にはタイミングというものがあります。


想い(願い)は必ずかなう。

そしてそれは、

一瞬とも遅からず、早からずやってくる。


なかなか想いが叶わないというときには、

まだまだ時期尚早なのだと思えばいいんです。

コツコツとやり続ければ、

叶うべき時になれば必ず実現できるのです。

そこは神様がうまく調整してくれているのですから。


それまでは自分を信じること。

できるのだと信じること。


たぶん、その間は、

あいつは変わり者だ、馬鹿だといわれ続けるでしょう。

もし、言われなければ

まだまだ本気度、熱意が足りないのです。


つまり、周囲に訴えるような情熱が伝わっていないから。

鬼気を発し、

触ればやけどするくらいの熱を帯びなければ本物とは言えないでしょう。


問題は、

そこまで打ち込めるものがあるかどうかです。

打ち込まないから、

何でもが中途半端になるのです。



もう一つ大事な要素があります。

それは、

失敗という苦い経験と

周囲の目、評価(バカ扱い、変人扱い)という外圧に打ち勝つだけのメンタル性です。


強いメンタルを有しないと、負けてしまいます。

メンタル強化をしなければなりません。


それについては、

また別の機会に述べましょう。