世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

性教育

2019年08月10日 | 100の力
出来ちゃった婚がそんなにおめでたいのか?


本来、恥ずべきことを

必要以上にもてはやすマスコミをはじめとする社会的風潮は

如何なものか。


特に、範を示すべき政治家であるからこそ

むしろ激しく糾弾すべきではなかろうか。


たとえ有名人であろうと、

いや、影響力のある有名人であるからこそ、

出来ちゃった婚をいたずらに称賛するのは

誤った性に関する考えを助長するだけだ。

(本来恥ずべきことなのに)


こうしたマスコミのモラルに欠けた対応は

避妊に無頓着なカップルを増やすだけだ。


結婚して子供は作るものだという

モラル本来の認識が薄れ、


出来たら、結婚すればいいんだ、

そうでなきゃ、堕せばいい、

という安易な考えを若者に与える危険性をはらんでいる。


みだらなセックスが

日本のHIV(エイズ)感染者を増加させていることをご存知だろうか。

(先進国で唯一)


また、

政治家として何の実績もないのに

ポピュリズム的な人気だけが先行している

ただの一議員の私的な結婚発表会が

なぜ「首相官邸」という公的な場で行われ、

それに便乗する形でマスコミが大々的に報じるのも

批判されている。

(NHKさえも)

プロパガンダと言われても仕方がない問題だ。


「正すべきは正す」

そうした毅然とした対応が求められる。


とはいえ、結婚そのものは

確かに「おめでたい」ことではある。



そもそも

日本の学校では

「性」についてと「お金」について詳しくは教えない。

教えても、

その内容がお粗末である。



       (昨日のカフェ。本文とは一切関係はありません)


一方、

今の状態、政策では

「少子化」を止めることは出来ない。


少子化を止めるのに最も効果的な方法は、

中絶を禁止にすることだ。


年間20万人ほどが堕胎されているという。


「母体保護法」や「堕胎罪」など複雑な問題はあるが、

単純に考えれば

「中絶禁止」によって毎年20万人は新生児が増えるわけだ。


モラル的に、

本当に子供が欲しくなければ

あるいは、結婚前は、

ちゃんと避妊をするべきだろう。

(それすらも怠っている)




加えて

子育てにかかる費用負担が大きすぎるのも大きな社会問題である。

(親のかけ過ぎの面がある)


だから、

同時に受験制度を見直して、

進学塾を撤廃するなど

ドラスチックな教育改革が不可欠である。



【余談】


あるAV男優は言う。


「歯を磨いたか」と

「コンドームはつけたか」

というのは、

同レベルのイシューである、と。