世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

求められるのは、自粛でなく……

2020年04月14日 | 100の力
不要不急の外出は避けるように。


これまでだって、

不要不急の外出は極力してこなかった。




急ぐことはあまりないが、

必要な場合にしか外出しない。


コロナ下においても

生活パターンはほとんど変わらない。


午前中は、

主に執筆に当てている。


午後からは、いそいそと表に出る。

外出というより、

家の外(敷地内)に出るだけだ。


そして、

たまに、近くで友人の営む店に

散歩がてらにコーヒーを飲みに行く。


さらに、

我が家や友人宅で飲食を共にする。


もちろん、

お互い健康を気遣いながら。



これまでもこうして慎ましやかに粛々と生きてきた。

きわめてストイックな暮らしに徹している。


だから、

自粛だと言われて、

世の中が激変しているニュースは聞いても

ボクの生活はむしろよりシンプルになった。



今人類に必要なことは、

自粛もさることながら、

自省ではなかろうか。


自粛自粛と言われ、

人々の心が委縮してしまっている。


それより、

なぜ今、人類がここまで痛めつけなければならなくなったのか、を

熟考しなければならない。


すべては、因果応報

自業自得、である。


お金やモノへの執着、

人間の傲り高ぶり、

環境を破壊し、

格差社会を生み、

テロや戦争に明け暮れた。


そして、今まだ戦おうというのか。


コロナと戦うのではない。

共存することで

それは落ち着くだろう。


これまでの生き方に誤りはなかったか?


一人ひとりが

自省と自制すべきときがきたのだ。


委縮なき自粛と

猛省が求められている。



そして、

終息した後も

またそれ以前と同じ生き方に戻るなら、

それはまたぶり返すだろう。


終息後どう生きるか。


きっと、

家庭をもっと大事するようになるだろう。


お金やモノだけのために働くことを止めるだろう。


食べ物対する感謝の念を深めるだろう。


自然に即したシンプルな生き方をするようになるだろう。


我々はもう元には戻れない。


性懲りもなく、

もしまた元と同じ暮らしを続けるなら、

生き方を変えなければ、

今以上の悲惨な運命が待っているかもしれない。


地震や台風(ハリケーン、竜巻)、大洪水などが襲い掛かるだろう。



【追記】

今日で熊本大地震から丸4年。

黙祷。