世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

1月23日(土)のつぶやき

2016年01月24日 | 100の力

綺麗になる方法

2016年01月23日 | 100の力
美しくなりたいと思うのなら

いつも優しい言葉を口にすればいい。


いつも人に微笑みを投げかければいい。

たったそれだけで、

目元口元が輝き出す。

笑顔ほど魅力的な表情はない。


憎しみや妬みを持たなくなれば

人は自ずと綺麗になっていく。

どんなにお化粧をしても、

どんなに体を鍛えても、

心を磨かなければ本当に美しくはなれない。


人から好かれたいと思ったら、

その人の話に耳を傾ければいい。

そして、許すこと。


健康になりたいと思ったら、

ゆっくりと呼吸をすればいい。

身体も心も健康になる。


幸せになりたいと思ったら、

何にでも、誰にでも感謝すること。

幸せは、「幸せ」って思った人のところにやってくるから。

つまるところ、

幸せは自分の心の中にある。


愛が欲しい、温もりが欲しいと思ったら、

人を愛すればいい。

愛することは、

思いやり、慈しみ、許し、感謝し、敬うこと。

相手に愛を求めるより、

片思いでもずっと想い続けるほうがきっと長続きする。

武器より、何ものよりも強いもの、

それは、愛である。


理解されたいと思ったら、

まず相手を理解すること。

理解するとは、認めること、許すこと。


なにより大切なことは、

過去を悔やまず、未来を案じず、

今を楽しむこと。

今に感謝し幸せを感じること。

傷ついた心は、時が癒し、必ず優しさに変わる。


そして、

自分はできると、自分を信じる勇気を持つこと。

それには、

人の言うことを気にしない。

人の目を気にして、

やりたいこともやらずにいることほど惨めなものはないから。

好きなことをやればいい。


やりたいことをやって、

何か起きたら、その時考えればいい。

それで案外うまくいくものだから。


「案ずるより生むが易し」というではないか。

The fear is often greater than the danger.

Things we fear are often not so hard to deal with after all.

およそ惨めなことは、

将来を不安がって不幸にもなっていないのに自ら不幸に陥ることだ。


人は幸せになるために生きている。

そして、それは自分の心が決めるもの。


人生はなかなか思い通りにはいかない。

だけど、想い念じた通りになる。

それには、

なりたい自分をありありとイメージすること。

毎朝、毎晩、夢を実現した自分の姿を描くこと。

そう描き続ければ、必ずその時期(とき)は来る。

その希望を胸に、努力を怠らないこと。

できると思えば、出来る。

できないと思えばできない。

人生の法則は極めてシンプルなものだ。


時には間違いや失敗が、思い通りの道へと導くことがある。

Sometimes teh wrong bus will get you to the right stop.


悪い時が過ぎれば、

必ず良い時が来る。

焦らず、慌てず、その時が来るのを静かに待ち、

チャンスを掴み損ねないように準備を怠らないことだ。


そんなことは出来っこないとあざ笑う人、

悪口をいう人、足を引っ張る人のことなんか気にしない。

誰に何を言われても、何をされても

そんなことにエネルギーを割くなんて、時間がもったいない。

人を非難ばかりしていると、愛する時間がなくなる。

人を許せば、苦しみに割く無駄な時間がなくなる。


急ぐ必要はないけれど、

残されている時間には限りがあるのだから。


そのうちなんて当てにならない。

今がその時。

それがどんな日でもいい、

トコトン楽しむことだ。


さあ、今日も、今日に生きよう。



【追記】

なにかを捨てれば、

空いたところに他の何かが入ってくる。

逆に、

新しい何かを掴もうと思うなら、

今持っているものを手放さなければならない。


一つの扉が締まれば、別の扉が開く。

要は、いつまでも締まった扉を叩かず、

開いた扉に気付くかどうかだ。


それでも、いくら扉を叩いても、開かないこともあるだろう。

そのときは、じっと耐え、自分の中身を肥やす修行の時だとわきまえる。

決して諦めたり、自暴自棄にならないことだ。


茎や幹が伸びない時期は、

地中に根を伸ばすとき。

冬が去れば春は必ずやってくる。

その時に倒れないように大輪を咲かせるべく地中深く根を張ろう。




問題解決力

2016年01月22日 | 100の力
一気に複数の問題が押し寄せてきている。

大は訴訟案件(それも複数)から、小は車の故障まで。

重なるときはこうも重なるものだ。


それぞれの詳細については逐一進捗状況を書いていくつもりです。

人生最大の危機だといっても過言ではない状況でしょう。


何人かの方から、「大丈夫?」というお言葉を頂いている。

実にありがたいことだ。


正直なところ、現状は大丈夫ではありません。

でも、それを解決するのは自分自身の責任なのです。

なぜなら、自分で蒔いた種なので。


だから、なんとかします。

たとえボロボロになってもなんとかします。


これだけ人生の大問題を複数抱えながら、

自分でも不思議なくらい落ち着いている。

正直に言えば、心身を落ち着かせようと努力している。

瞑想やヨガは大きな効果がある。


イライラしたり、オロオロしたところで何の解決策にもならない。

Tomorrow will take care of itself.
(起きてもいない未来のことを心配する必要はない
心配しても何も始まらない)


こういうとき心掛けるべきは

まず落ち着くこと。

状況を客観視する。

問題点を紙に書き出す。

頭の中で考えていると妄想により問題が拡大されより不安が増すだけ。


紙に書き出すことで問題が可視化され、

単純化され、頭の中が整理されてスッキリしてくる。


シリアスなことをより深刻に感じるとますます気が滅入る。

心が壊れることもある。(ウツを患うなど)

だから、敢えて気楽に感じることを心がける。

それには開き直ることも必要だ。

失うものは何もない、と。

裸で生まれ、どうせ裸で死んでいくのだから。


40年ぶりの大寒波が来る。

こちらも、20年ぶりの人生の危機。

寒波はどうしようもないが、危機を楽しむことにしよう。


Tomorrow is another day. (明日は明日の風が吹く)

エアビ

2016年01月21日 | 100の力
外国人観光客がうなぎのぼりに増えている。

15年に日本を訪れた外国人が前年から5割近く増え、2千万人に迫った。

訪日客が飲食や買い物、宿泊などで日本に落としたおカネは推計で年3兆円を超え、

経済活性化や地方創生の観点からも「観光立国」は重要な政策課題になった。


宿泊業に携わって37年。

ニーズはリゾートから都市型へと移ろう。


今、何かと話題の民泊、エアビ(airBnB)。

ボクもその恩恵に預かっている。

都市ほどその勢いは強い。


ここ熊本でも、大都会ほどではないがその人気度は高い。

エアビを待つまでもなく、3年前からゲストハウス「Love Trip」を構えた。



昨年からエアビをフルに活用している。


海外を旅していろんなトラブルに会うが、

日本を旅する外国人観光客の課題が浮かび上がってくる。


昨夜は韓国からの女性一人客が宿泊した。(上載写真)


Wi-Fi環境は必須だ。

両替所を聞かれた。

そう言えば、日本は両替所が極端に少ない。

銀行は9時からしか開かない。

近くのホテルを紹介した。

ところが、宿泊客しか応じないと断られたそうだ。

何とお粗末な。


阿蘇山までの直行バスを訪ねられた。

幸いバス停が近いので、喜ばれる。


言葉はもちろん英語が必須となる。

できなくても何とかはなるが、

勢いコミュニケーションがぎこちなくなることは否めない。


今のところ、一人定員だが二人に増やすことにする。

そうすればますますニーズは高まるだろう。




民泊及びエアビ(airBnB)に関して経営等関心をお持ちの方はお教えします。

近々セミナーを予定しています。

個別相談にも対応しています。

お気軽にお尋ねください。





NOと言わない勇気

2016年01月20日 | 100の力
死にたい、と思うことがある。

死ねばどんなに楽になるだろうか、と。

だけど、ボクは死なない。

死ぬことはできない。

それは卑怯だから。

逃げることになるから。


生きるということは、

それだけでも大問題なのだ。

奇跡なのだ。


かのナポレオン・ボナパルト Napoleon Bonaparteはいう。

It requires more courage to suffer than to die.

(死ぬことより苦しむことの方が勇気がいる)


人は皆、小さな幸せを拾い集めて生きている。

幸せになろうと必死でもがいているかのようだ。


さて、

「否定のNO」や「人の悪口」をいままで聞いた覚えがありません。

素朴に何故ですか?

という質問を頂きました。


ボクも普通の人間ですから、

人の悪口も時には言うし、拒絶もします。

ただ、極力悪口や愚痴は言わないように心がけています。

Noというときは言います。


基本的に、

来るものは拒みません。

去るものもチョッと引き留めて、深追いはしません。


それで、失敗もたくさんしてきました。

騙され、裏切らることも枚挙に暇がないくらいです。


それでも、罵ったり、憎んだりはしないように心がけます。

なぜなら、自分の得にはならないからです。

肉体的、金銭的に被害を蒙る場合は別ですが。


むしろ、不幸な言葉を吐けば言霊となって自分に跳ね返ってくることも知っています。

悪口、愚痴、妬とうの言葉は極力吐かないようにしています。


罪を憎んで人を憎まず。

これもボクのモットーです。、

川の流れのように

2016年01月19日 | 100の力
水は高いところから低いところに流れる。

当たり前のことだ。

だけど、

人為によって、

あるいは、津波や高潮などのような自然の力で逆流することもある。

あるいは、ダムのようにせき止められ滞ることもある。


万物がそうであるように人生もまた流転である。

人生は、水のように、必ずしも高きから低きへ移り変わるとは限らない。

むしろ、低きから高きへが求められることのほうが多いかもしれない。

人間の成長も、知識も、経済という豊かさも。


だが、実際はすべてが無限に右肩上がりになることは難しい。

肉体的には、成長は止まり下降する。

意に反して重力で頬や臀部も下がる。

経済や株価もままならない。


一方、知識や精神といったものは努力次第で上げ続けることはできる。


自然界の気や、体内の血液といったものは

常に流れていて留まることを知らない。


血液が滞ると病気になり、あるいは死に至る。

同様に、人の気(気持ち)も滞らせるといろんな不都合が生じる。


人との絡みの中で生きている以上、

気を使ったり、言いたいことも言えず我慢しなければならない時もあるだろう。


だけど、それも度が過ぎると心を壊したり、身体に不調が生じることがある。


むしろ、

言いたいことを言い、やりたいことをやるほうがいい。

人間関係に軋轢を生じることもあるが、

むしろ本音の付き合いができる。


言いたいことも言わず、やりたいこともやらないで

我慢ばかりしていると、

水の澱(よど)みのように汚れ、腐り異臭を発生させることになるだろう。

あるいは、ダムが決壊するように、あるとき一気に噴き出してしまうかもしれない。


ふだんから、

健全な息抜き、ガス抜きをしていれば

自然の法則に従って、心身ともに健康な生き方ができるだろう。


【追記】

我慢と忍耐は違う。

これについてはまた別の機会に。


手当

2016年01月18日 | 100の力
病は気からという。

いつのころか『気』というものに感心を抱くようになった。

それは大自然の中で暮らし始めたころだろうか。


東洋医学という分野にも興味を抱いた。

世界を旅し、いろんな経験を積むことで、

宗教という側面を垣間見てきたことによるのかもしれない。

高校時代から武道を始め、

禅という世界を知るようになったことがきっかけだったかもしれない。


いずれにせよ、

そうしたボクの生き様が複合的に絡み合って

『気』の世界に触れることができたのだろう。


ボクは何かにつけ、瞑想をする。

何も難しいことではない。

目をつぶって、静かに呼吸をするだけのことだ。


心を落ち着かせ、体をリラックスさせる。

怒り、憎しみ、妬みといった邪気を取り除く。

反対に、悲しみや慈しみといった感情には奔放になる。

沸き上がる涙や愛という観念には無抵抗だ。

悲しみを発露したり、愛を惜しげもなく振りまくのに遠慮はいらない。

時に誤解を生むこともあるが。

人の目は気にしない。


そうした行為が自分自身を苦しめる一方、何度救われたことか。

人に騙され、裏切られても許すことができる。

愛を受け取ることにはまだ躊躇があるものの、

人の情けを感じることは憚らない。

おかげで、自分を失わずに済んだ。


肉体的にも、

患部(痛いところ)にそっと手を当てる。

幸い、自然の中に身御置くことができる環境にある。

気という自然かにあるエネルギーの元を頂き、

瞑想により手当(手を当てる)することで心身が復元することを実感できる。


周囲の騒めきは後を絶たないが、

おかげで心身ともに穏やかでいることができる。


愛する人が心を病むとき、

初めて気を自分以外の人に使った。

何となく伝わったようだ。

愛する人の痛みは自分の痛みとして感じるからなのかもしれない。


自分を慈しむように、愛する人を慈しむ。

自愛を超えた慈愛の心が愛する人を癒してくれればいいと願う。



【追記】

『気』を高めることにより

すべての物事は好転する

ハプニング

2016年01月17日 | 100の力
問題の起きない旅なんか、

旅ではない。

村上春樹もいう。

「旅先で何もかもがうまく行ったら、それは旅行じゃない」と。

問題のおきない人生なんて、

それも人生ではない。


福岡に行く途中、車が故障した。

オーバーヒート。

冷却水がなくなってしまっていた。
(ホースの亀裂が原因とのこと)


起きた事実は悲劇だが、

ここでいくつもの出来事が幸いした。

ボクはそうとる。


早めに出発した。(午後3時)

珍しく高速道路が大渋滞(事故が原因)。

ほとんど動かない。

1Km進むのに50分。(午後5時、本来なら、着いてる時間))

この間、手持ちの弁当を食べる。(着いてから食べる予定だった)


あと4k先に事故車ありとの電光掲示板が知らせる。

高速の意味がないから、渋滞を避け一旦長崎自動車道に入り

最寄りのインター(鳥栖)で降りることにした。


そうしたら、その直後ヒートゲージが上がりだした。

インター近くだから、ガソリンスタンドが並んでいて、

すぐさまそこで処置(冷却水を補充)。

だがゲージは一向に下がらない。

エア抜きが必要らしい。

ここでは修理できないと言われ、近くのメーカーの修理工場へ。

ロードサービスのレッカー移動を頼んだ。

レッカー車到着。(午後7時)。


福岡へは遅くとも午後9時までに着かなければならない。
(宿泊の予約が入っている)

公共の交通機関を使ってでも行かなければ。

高速バス?西鉄電車?

と思っていたら、なんと1k先にJRの駅が。(基山駅)

タクシーがいると思ったら、GSの裏にタクシー会社が。

そして、駅についたら、5分で快速電車が来た。(19:27)


約1時間後(午後8時20分)、ボクは目的地にいた。

予約のお客さんは、その1時間後に到着した。


予期しないことがいろいろ起きたが、

その中でも幸運が重なり、事がトントンとすすんだ。

何事無かったかのようにボクはお客さまを迎えた。

もちろん、お客様にはそんなことはおくびにも出さずに。


教訓。

問題は起きて当たり前。

順調に、予定通り行くのは

当然じゃなくて実にありがたいことなのだ。


予定通り行かず、問題が起きて文句を言ったり、

あたふたするほうがおかしい。


命に別条がない、けがをした訳でもない、

人様を傷つけたわけでもない。

モノが壊れるのは至極自然なこと。

もちろん、メンテを怠ったことは反省に値する。

それは、いい勉強になった、授業料を払ったと思えばいいだけのこと。

確かに痛い。

思わぬ出費だ。

いらぬ労力も使った。


これを不運と取るか、幸運と取るか。

それで人生が決まる。


もちろん、ボクは後者だ。

良い経験ができた。

渋滞のお陰で、弁当を食べ(笑い)、高速を降りエンジンが焼き付かずに済んだ。

GSがすぐあった。

タクシーもあつらえたかのように裏にいた。

まるで、ハリーポッターのような世界。


憧れ(?)だったJRに乗れた。


      最近なかなか乗らなくなったJR(嬉しそう)

こうして、公共機関を乗り継いでくる旅行者の気持ちがわかる。

それだけでも得した気分。


「転んでもただでは起きるな」という格言がある。

さらに付け加えるなら、

転んだら、転んだ時にしか見れない景色を見ろ。(By ASAY)


「不幸中の幸い」という。

不幸にフォーカスして嘆くか、幸いとおもって喜び感謝するか。


知らない土地で、初めてする経験。

いろんな失敗、ハプニングが待っている。

起きてしまったことはくよくよしても仕方がない。

その後、どう対処するかが肝心なのだ。


頭を切り替え、次のステップを素早く考え行動を起こす。

これこそ、旅が教えてくれてサバイバル術なのだ。