【現代思想とジャーナリスト精神】

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《自立的市民像が新しい政権をになう》 《地方の首長選を大切にしないから政権構想で日本共産党は要らぬ偏見に晒される》

2017-07-26 23:17:14 | 政治・文化・社会評論
国民統一戦線通信2017/07/26

             櫻井 智志



《自立的市民像が新しい政権をになう》



安倍内閣は急速に国民の支持を下降させている。全て、生成・発展・衰退の過程をたどる。民主党政権もそうだ。反安倍政権の側に傲りがあれば、新政権も足元から掬われる。戦後日本の政権の背後に米政府が控えていた。官僚制を超えた自立的市民前川喜平氏。与野党に「前川」的政治家は見当たらない。




《地方の首長選を大切にしないから政権構想で日本共産党は要らぬ偏見に晒される》


那覇市議選で、日本共産党は大健闘し全員当選したが、「オール沖縄」勢力全体は敗北した。地方自治体議員選挙を主に据えている共産党は、首長選を大事にするとよい。当然共産党単独では当選は少なく、他党や市民との提携と共闘が必要だ。仙台市長選が見事な典型。地方での蓄積が政権獲得の土台となる。