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高齢者運転事故を教訓として、「過疎地や交通の手段をもてない高齢者の交通システム作りを」と提言。事故の報道のみでなく、事故をいかに社会システムとして防ぐかを深く考えた「報道特集」だ。
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自民党宏池会は、護憲の保守本流(田中秀征氏)だ。だが「加藤紘一氏の乱」以降、谷垣専一氏は総裁として健闘。宏池会岸田氏は安倍内閣に融解して殆ど素存在感ゼロ。安倍総裁に自分の反対意思も表明できないで、総裁になってもピノキオ流の操り。自己保身のみでは総理の契機は訪れない。
3
高齢者の運転による交通事故3点。
❶被害者の心と生活費の暮らしぶりへの対策は社会的問題。
❷日本各地の交通網年齢構成などをもとに、年々増加する個々の高齢者の交通手段を、自治体や国家の対策政策で早急に検討具体化を。
❸企業は高齢者運転に見合った自動車技術開発を。
4
国立長寿医療研究センターの研究は画期的だ。「運転するひとはしない人よりも、痴ほう症になるひとが40%少ない」。その事実と具体的運用の間には、「媒介項」が必要であるが、偏見には一定の意味をもつ。取材した膳場キャスターの「見た目と運転技術とは別」という指摘には同感だ。
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無期懲役囚は相当重い犯罪と思う。
だが冤罪の人々の存在も忘れまい。老境に入った人々は重い疾病に罹患しやすい。
「罪と罰」は、それ自体が思想であり、世間のひらかれた地域化と行政の人間さの課題へ連なる。
刑期を終えた人々の矯正生活施設管理に、刑務官を退職した祖父夫婦が「有隣会」管理人を務めていた。
食事も宿泊も含め、昼間は勤めに出る。
穏やかなひとが多く、争いごとも目立たず小学生の私は昔泊まりに行った。
人々の偏見とは無縁な生き方を見ていたことが、私の人生観に良き影響を与えてくれた。